情報コーナー
本の紹介
 

「障害者に迷惑な社会」
 著者:松兼功(1994初版、晶文社)

「こころの段差にスロープを」
 著者:松兼功(1997初版、日本経済新聞社)

著者の松兼功氏は脳性マヒによる四肢機能障害をもつライターである。上記以外にも著書多数。鋭い視点でありながら、なんとも爽やかで軽やかで、そして逞しい方なんだろう!誰にでも”お友達からはじめましょう?”と気楽に声をかける勇気がでて、肩の力がすーっと抜ける感じ。

「身体障害者の見た知的障害を持つ人たちの世界」
 著者:江口正彦(1996初版、はる書房)

演劇家である著者が、数年前難病の特発生大腿骨頭壊死症を患い、その治療中、ボランティアとして係わった知的障害を持つ人たちとの交友の記録。繊細な感性の演出家の目を通して描かれたその風景は、長いトンネルを抜け出て、こころがポッとあたたかくなる感じ。

「西麻布ダンス教室」
 著者:桜井圭介、いとうせいこう、押切伸一(1994初版、白水社)

桜井氏を先生に、いとう氏と押切氏を生徒に据えたダンスについてのディスカッションをもとにつくられている。ダンスっていろいろあるけどどこをどうみればいいの?というあなたにピッタリ。

「ダンサーズ・ヘルスケアブック」
 著者:小川正三(大修館書店)

「ダンサーズ・フットブック」
 著者:Terry L.Spilken 監訳:小川正三(1995初版 大修館)

職業病だから仕方ないとはいえ、スポーツ選手同様身体の故障の多いダンサーへのわかりやすい解説書。


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