RENV USERS MANUAL

NAME

renv: 環境変数設定ツール

SYNOPSIS

renv [-DSU] [--system] [--user] [--default]
renv [-DSU] [--system] [--user] [--default] variable-name
renv [-eDSU] [--expanded] [--system] [--user] [--default] variable-name value-to-set
renv [-dDSU] [--delete] [--system] [--user] [--default] variable-name

DESCRIPTION

Renvは環境変数を設定、取得、削除するツールである。 全環境変数の値を取得するときは引数を指定しない。 特定の環境変数の値を取得するときは変数名を指定する。 特定の環境変数の値を設定するときは変数名と値を指定する。 特定の環境変数を削除するときは オプション-dまたは--deleteと 変数名を指定する。

OPTIONS

-d, --delete

環境変数を削除する。

-e, --expanded

環境変数をREG_SZでなくREG_EXPAND_SZで登録する。 システムが読み出す際に内部の環境変数を展開するようになる。

-D, --default

対象をデフォルトユーザの環境変数とする。

-S, --system

対象をシステム環境変数とする。

-U, --user

対象をユーザ環境変数とする。

SOURCE LISTS

renv.c

メインルーチン。

getopt.c
getopt1.c
getopt.h

GNU getopt。これらは GNU Public License に従って配布利用しなければならない。

COPYRIGHT

ソースリストのうち、以下のものについて著作者は一切の義務を放棄し、 また著作者は一切の権利を主張しないことを確約する。 したがって、何人もこれらのソースリストを利用するために 何ら制限を受けることはない。しかし一方で、これらのソースリストを 利用したことによる一切の損害について著作者にその責任を 負わしめることはできない。

• renv.c

ソースリストのうち、以下のものについては GNU Public License にしたがってのみこれを再配布および利用することができる。

• getopt.c
• getopt1.c
• getopt.h