1999年05月05日(走行13,500Km)
タイア交換


↑ちょっと見えにくいケド、結構派手な外観ですヨォォ〜!。

交換したのはミシュランビラージュです。
純正の炎石タイアの溝はまだ4分山程残っていたんですが、雨の中グリップが何とも心許ないのとトレッドが若干剥離していたので、恐い思いをして乗るよりはということで思い切って換えました(※)

最近話題のダンロップ・デジタイアFM901とミシュランのビラージュで悩みましたが、お店の方の話でややグリップは落ちるが、ライフが長い(であろう)ミシュランに決定しました。

さて気になるフィーリングですが、雨の中ちょびっと街中走った限りでは..
(TS純正と比較して)
・静か
やる気マンマンのパターンからするとうるさそうですが、路面の荒れた所でもとっても静かで、純正のほうがうるさい感じです。
・乗り心地グッド!
これも意外ですがサイドウォールが柔らかいのか路面の当たりが柔らかい感じです。
もっとも、純正のスピードレンジがW(270Km)でこれはV(240Km)なのでその影響かも。
ちなみに156TSの最高速はせいぜい210Km程なのでVでも問題ナシです。

こないだ箱根のお山を走ってきたので、インプレです。
まず、グリップ限界はそんなに高くありません(純正のファイアストーンよりは上です)。
ただ、滑り出しは「スルスルスルー」って感じで恐くありません。
滑り方でで恐いのは「ズル」とか、「タンタカター」って感じで人間が介在する余地が無いものですが、このビラージュは滑った状態から復帰する時も自然ですし、お山を走っていて気持ち良い(必ずしも速いではない)っていう方向でチューンしている印象を受けました。
トレッドも確認してみましたが、トレッドの剥離やブロックの欠けも見られませんでしたし、ショルダーも無茶なとけかたはしてませんでしたのでライフも期待できると思われます。
行き帰りは東名高速を使ったのですが、あっしの走る速度では(でも(爆)(^^ゞ)車線変更、東名のワインディング区間共に不安の無い操安性を示しました。
日本製とはいえ、ミシュランのスポーツタイアに相応しいタイアだと言えるでしょう。
山道を楽しんで走りたい人には自信を持ってお勧めできる一品です。
 

※溝が残っていても”終わってしまう”事ってタイアではありがちです。
紫外線・オゾンなどでゴムが劣化し、細かなヒビが入ってたりしたらそのタイアは本来の性能は発揮できません。
うちのもそういう状態になりかけてました。

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