1998年12月13日(走行7000Km)
1999年9月6日:ハザード連携の質問が多いので記述追加

キーレスエントリ装着(ハザード連携へ改良1998年12月30日)

\9,800と格安のToFit(03-3302-5640 10:00-17:00)さんの電波式キーレスエントリを付けました。
本当はインターネットで申し込んだのですが、156装着について問い合わせのTELをしたので、結局TELでの申し込みのような形となりその翌日に届きました。早いっす。
結局156の装着に着いての情報は得られませんでしたが、155、145などは調査済みで恐らく一緒だろうとの事でした。


最初はドア内側に装着しようと思いましたが、外すのが非常に難儀するとの情報があり、助手席グローブボックス裏のドアコントロールユニットに接続しました。
上の写真はグローブボックスを外してドアコントロールユニットの該当するカプラを外した所です。
グローブボックスはプラスのドライバが有れば外せますが、ドライバは柄の短いものが必要なのと、硬く締まっているのでなめない様に注意が必要です。

キーレスのコントローラからの配線をつなげた所。

結線は次の通りです。
付属の説明書ではスモールランプに配線するように指示してありますが、リレーを介して左右のウィンカーをハザードのように点滅させるようにしました。
車体側 キーレスコントローラ
リレーを介して左右ウィンカーへ 灰色
接続せず 青・青/白
黒(アース) 紫・紫/白
白(LOCK信号)
水色(UNLOCK信号) 緑/白
オレンジ(常時供給電源)
黒(アース)

ウィンカーへの配線はハザードスイッチから取り出す事が出来ます。
配線はハザードスイッチ自体は取り外さず、灰皿を外してシガーライタの配線づたいに引っ張り出す事が可能です。
右の写真で手に持っているのが新たに自作したリレー。キーレスコントローラからの信号で左右のウインカーを点滅させます。
ウィンカーを正常に動作させる為に2系統の回路が必要ですので、2個のリレーが必要です。
回路自体は非常に簡単なものです。


動作を確認して、長さの余ったコードをタイラップで纏めて既存のコードにやはりタイラップで纏めた所。
異音対策の為にスポンジテープを張ってあります。
受信感度向上の為、アンテナは延長してセンターコンソールに。
なお、コントローラ本体はドアコントローラの下に両面テープで貼り付けました。

これがそのリモコン。



 
ハザード連携
回路図を下さいという要望がありますが、リレー2個を組み合わせた非常に簡単なものですので、そのような物(回路図)まったく起こしていません。
以下に要点を記しますので、参考にして下さい。

ハザードスイッチの所に左右のウィンカーからの配線が来ていますが、そのウィンカーへの配線の左右に直接結線すると、左右間がショートしてしまい、本来のウィンカーとしての用をなさなくなってしまいます。
そこで、キーレスからの信号が入った時だけ左右が連動するように一旦リレーをかまして、コントローラからの信号の有った時のみ電気的に結合されるようにしています。
つまり、キーレスからの信号で2つのリレーの信号線を駆動し、左右ウィンカーそれぞれにそのタイミングで+12を出力するということです。
1個のリレーでも結線次第では駆動できますが、ウィンカーへの供給をキーレスコントローラから直接行ないたくなかったので、2個としています。

良くある質問

Q:リレーはどんなものが良いのですか?
A:定格がウィンカーのヒューズより大きい物であればなんでも良いです。私はオートバックスのPB物を利用しています。

Q:ハザードのどの線と結線するのですか?
A:申し訳ないのですが、メモを取っていませんでした。私のを再度ばらして確認というのは勘弁して下さい。ボタンを押してハザードをたけばすぐ判明しますので、御自身でテスタで確認戴けるようお願い致します。

Q:何が必要ですか?
A:適当なリレー2個、規定以上の太さの配線少々、電工ペンチ、テスタ、配線具(ギボシ等)が必要です。
 

では、チャレンジされる方のご健闘をお祈り致します。
 

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