ボル夫君は945  またもやター坊、昇天か!?イヂリ壊し(j0j) 2003 9/15
富士スピードウェイ・フィナーレに行って来ました(^^;かなりの涙ちょちょ切れマシーン達が走ってました。
で。。。帰りの東名で945ター坊君のターボがまたもや昇天か!?
帰りは早めに出たまではよかったのですが、15:00鮎沢SAの本線合流でアクセルが吹けなくなり、再挑戦してスタートしましたが、
1つ目のトンネルを抜けたところの避難帯で走行を断念。2000rpm以上が回らない。
ボンネットを開け視認点検を始めましたが原因不明。30分位クールダウンさせて再始動するが、症状は一向に改善しなかった。
すでに16:30。。。JAFを呼びました(泣)1時間半後JAF到着。
その場での点検では、ブーストが全く上がらない、と云う事しか判らず、レッカーで大井松田まで行く。
レッカーの荷台にボル夫くんが乗せられたが、JAFトラックの助手席は荷物やら工具で一杯だったので、僕達もボル夫くんの車中のまま「運搬」される事になりました。
9/15は厚木での大事故渋滞も重なって、ノロノロで移動でした。右下の写真は「ボルボの車窓から」(笑)です(^^;
心が重いがそんな事も言ってられないので友達に電話しまくり対策を練っていました。
降ろされたのは19:30。。。その後、引き取り等考えて、1号線でトロトロ帰りました。
1号線に出て標識を見たら「東京97km」とあり、笑うしかありませんでしたね。大磯で会社の同僚M氏をJRに乗せて先に帰らせたのが21:30。
大磯-平塚-茅ヶ崎はほとんど動かない大渋滞。不意にアイドリングも上がってきてヤバイ感じだ!
前が空いても車速が上がらないまま、原宿交差点を過ぎたあたりで23:00になろうとしていた。
モウロウとした判断力は、二度目の「散花」も辞さず、意を決して横浜新道、第三京浜に突入していったのであった。
左車線の5〜60km/hしか出て無く参りました。こりゃ〜毎週200??km/hで走っていた頃の罰ですね(笑)
玉川の料金所を出た直ぐの駐車場で一服(>_<)「やっと、帰って来たー!!」と実感しましたね。
小岩の自宅に着いたのは、00:40(。。;道中、余裕がなかったのか。。。。写真が一枚もない(j0j)
そして頭の中は「多分、直したばかりのターボが壊れた。。。。」以外考えられく、酒をあおって寝ました(泣)
9/20に所沢の小島商会さんに再びお邪魔しました。
前もって電話でお話しした時は「インタークラーのホースが外れてないか?」等のアドバイスはもらっていました。
自宅での視認では異常が認められませんでした。自宅から所沢まで2時間半。
ブーストもかけず(加圧できない)2000rpm以下で移動していく。途中のなんて事ない坂道が辛く感じる。
小島商会さんに到着後、社長さん直々に運転して症状を確認する。
1)ブーストは上がらない。
2)アイドリングが多少高めになっている。
ボンネットを開けて各所の点検をする。外れ・亀裂・破損等をチェックしたが異常が認められない。
一同の中を重苦しい空気が漂う。しかし、転機は意外なところにあった。
エアーフロメータをチェックするためエアークリーナーBOXのフタが外された。
社長、従業員、社長婦人がそこで見なれない「異物」が吸気孔を完全に塞いでいる光景を発見し歓喜した。
「諸悪の根源」と化した異物とは。。。昨年11月に、燃費向上を目的とし設置した「トルマリン&銅板」。
両面テープが剥がれてしまったのであった。すかさずそれをポケットに隠したのは言うまでもない。
全く穴にあったら入りたい(飛込みたい)心境だ!
ターボを直したので、ブーストも掛かるようになり、今まで以上に吸気が上がり「剥がれ落ちた異物」を吸込んだと思われる。
あぁ〜何と云う失態だ!そもそもフィルターの内側に設置した時点で「バツ」でしたね。
一連の作業も終わり試運転に出かけたが、あいにくの雨で思うようにブーストがかけられ無い。
しかし先程の2000rpmしか回らない事もなく、アイドリングも安定している。
少しの直線と前方の車間を確認して「ファイト!一発!」。。。ブースト計はすんなりプラスに跳ね上がったのであった。
教訓として、
1)適材適所を見定め、決して基本を逸れないよう良く考えてから設置する。
2)経験測の過信は怠慢を引き起こし、軽微な事に気付かず問題を拡大させる。
3)はやる気持ちで設置した物は、いづれ問題を引き起こす。
ま、要は「イヂリ壊し」の典型って事ですね。