ボル夫君は945  PPSだよ。 2003 9/18
PPSを装着しました。友人に呼び出せれ「これ付けてデータ取ってみて」と云う感じで早速、取付けました。
元々その友人のインプ号に付いていた物で、高年式車と云うことで効果が得られなかったのか!?どうかは定かではありません。
92年製、105,000km走行のボル夫くんに装着した時の感覚と云えば、今迄「滑らか」だった低速のフィーリングが、
イイ意味でエンジンが「ガサツ」になった、と、感じました。でも思い過ごしかも知れません。弟は全く分からなかった様です。
一応、説明すると、「パワー・パルス・システム」と称する商品で、元々二輪用です。“トリック★スターレーシング”が発売元。
装置の目的は、アーシングシステム同様、電気系のロスにより滞っているものを取り除くことにより本来、
バイクや自動車のもつ性能を100%に近づけるのに、これにコンデンサーを利用しているようです。
a)電気を蓄えることができる
b)電気を安定させたりノイズを除去する作用がある 
c)点火の際に必要な電気を安定させる。。。等に使用されているらしい。
これらの作用を利用して、モーターや電子基盤などにも多く使われており、
始動の補助やノイズフィルターとしても用いられているらしい。

これだけではパワーやトルクを増大させるには容量が足りず役不足のため、
同社では「特定の周波数帯のノイズを除去できる設定の装置」を作ったようです。。

効能書きを分類してみると。。。。。
1)アーシングでは得られなかった電圧降下の抑制・ノイズカットによる整流効果が生じスパークプラグの点火を
より大きくより長くさせることが出来きる。
2)これによって同じガソリン供給量で点火効率が上がり完全燃焼に近づくため燃費や軸出力アップが実現される。
3)ノイズをカットすることによりバッテリーや電装機器への負担も減り保護にも役立ち寿命も延びる。

また、PPSレーシングバージョンは低速回転域から高速回転域まで全域で効果が出せるように
低速域3000rpm付近、高速域9000rpm付近の二箇所にノイズを除去すべく設定が施してあるようです。

ボル夫くんは、3000rpmは回っても、9000rpmも行ったら!?その前に爆砕するんだろうな。。。。回らないと思うけど(笑)

機械全般に言える事ですが、何々を付ける前には、最低限の整備をしっかりさせた上で装着しないと、
その効能を期待しても性能を引き出せない事がままあります。
例えば、今回みたいなバッテリー関係だったら、液の補充、端子の汚れ等をチェックするのは前提だと思います。