ボル夫君は945  ブレーキスイッチ交換 2004 8/14

ATミッション修理完了し納車後、ニコニコで帰路につく途中でGSに寄りました。
満タン後、発車しようとしたら、Engスタート後、パーキングのポジションでシフトボタンが押せない!
ひぇ〜!トラブルに遭遇(>_<) メーデーメーデー。。。で、ある(j0j)
仕方がなく、シフトロック解除レバーでドライブに変速。4番ヒューズも切れてない。。。
小島商会さんに無念のUターンしたのであった。。。。
原因は、ブレーキペダルの根元にある「ブレーキスイッチ」の接触不良。
症状はパーキングでシフトボタンが押せなくなる。ブレーキランプが点灯しなくなる、です。
対処法はグリスアップでどうにか復活しましたが、部品をオーダーして帰宅しました。
今回のATの修理ではイジってない箇所。あまり壊れた事例がない所と申しておりました。帰りにたまたま、発生したって感じです(泣)
営業時間外でも積極的かつ果敢に診てくれた小島社長に頭が下がりっぱなしです(^^;

ブレーキスイッチが到着しました。ポーランド製。0.268諭吉(部品代のみ)でした。
なぜか品番だけで調べると、各モデル(別の形状かもしれない)共通番号なのでオーダーの際は要確認です。
交換は、17mmのメガネレンチ一本です。スイッチの場所は、ブレーキペダルの上部。マスターバックへ延びるロッドの付け根付近。
交換に際しての問題点は、場所が狭く仰向けになっての作業になります(>_<)
片口スパナでは狭過ぎて回せない(j0j) ブレーキペダルを押して、スイッチを指で押しつつ、17mmメガネを通す。
オフセットしていないメガネの方が使い良いかもしれません。僕はTONE製のコンビネーションスパナを使ってます。
作業は、一応バッテリーのマイナス端子を外してから、廻りの配線を外し、環境を整えてからの方がいいでしょう。

スイッチの原理はペダルを踏むと、スイッチのボタンが出て来て「ON」。ペダルを離すとアームに押され「OFF」になる。
簡単な装置ですが、これがダメになると、ソレノイドスイッチが作動しなくなります。重要な部品だったんですね(>_<)
全ての配線をチックした後、バッテリーをつないで、ペダルを踏んでブレーキランプが点灯し、
パーキングの位置でシフトボタンが「カチカチ」と音がします。これで動作確認OKです。