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Review: 小㞍 健太 + 森永 泰弘 『ころり』 @ KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ (ダンス); 鬼頭 健吾 『Lines』 @ KAAT神奈川芸術劇場 アトリウム (美術展)
嶋田 丈裕 (Takehiro Shimada; aka TFJ)
2022/05/16
KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
2022/05/07, 14:00-15:00.
構成・演出・振付: 小㞍 健太; 構成・サウンドスケープ: 森永 泰弘; 出演: 佐藤 琢哉, 畠中 真濃 (DaBY), 青柳 潤 (DaBY), 小㞍 健太.

会場に入ると自然光が入る状態で、ウォーミングアップ中のような所かから、 日常の延長というか、ドラマチックな展開を避けるかのような1時間。 「風情」という感覚へアプローチする試み、ということでしたが、そういうものを感じるというより、 一週回って再び来たポストモダン・ダンスというか、 Jonathan Demme の撮った Trisha Brown、 Accumulation with Talking plus Watermotor (1979) [鑑賞メモ] を思い出したりしました。

KAAT神奈川芸術劇場 アトリウム
2022/05/01-2022/06/05, 10:00-18:00 (夜公演がある日は終演時刻まで).

アニュアルの展覧会『KAAT EXHIBITION』の2022年度の展覧会です。 例年 [鑑賞メモ] は中スタジオで開催ですが、オープンスペースでの開催になってどうなるかと期待もありましたが、 確かにスケール的なインパクトはありましたが、空間の意味合いを変容させるというより、吹き抜けの空間を使った装飾インスタレーションのよう。

この展覧会はパフォーマンスを絡めることが多く、7日もアトリアムで関連企画のパフォーマンスをしていましたが、 フロアにも敷物があるものの、メインが高い空間へのインスタレーションだけに、 エアリアルでもない限りパフォーマンスと絡めるのは厳しいな、と。 立ち見というのもかなり厳しかったので、通りがかりに少し観る程度に留めておきました。