AOTAKA's web Copyright(c)AOTAKA 1995-2003 - www.aotaka.jp 更新:1998-3-26

Windows95関係

ご注意 イッちゃった口調で本文は書かれているので、気分を害しそうな人は読まないことを推奨します。


Microsoft Windows 95 operating system のがっかりな変貌 1998/2/07〜3/26付足し

  以下は知っている人は知っているが知らない人は知らないWindows95のリビジョンに関する情報を資料としてまとめたものである。 ちなみに「まいくろそふと ういんどーず きゅうじゅうご おぺれーてぃんぐ しすてむ」が正式名称であり間違っても「きゅうごお」ではないことは要注意だ。

  さて、 Windows95のバージョンアップは正式には OSR1 (OEM Service Release 1) までしか出来ないことになっている。 もしそれ以上のバージョンが欲しいとか、上のバージョンでサポートされている機能を使いたい場合には、 今ならOSR2.1そのものを入手する必要性がある。 入手方法としては

とかが考えられるが割とポアは某殺人教団(元宗教法人、現テロ集団指定)と同じステージに成り下がってしまう危険性があり、 また●ピーは違法という話もあるので できれば(ぉぃぉぃ)避けたいところではある。

  まあ店員をポアしなくとも、 マザーボードかハードディスクドライブを購入した際に1万5千円ほど余計に金を出せば快く提供してくれる店が秋葉原には多く点在するので、 適当な店に行ってWindows95を拉致してくるのがよいだろう。 ちなみにバンドル料は 15k が相場だ。

  もっとも最近ではあからさまに 「 どこそこでは OSR2.1 を販売している」 との記事をパソコン雑誌で見かけるようになったが、 本来はパソコンにバンドルする以外には使ってはいけないバージョンなので、 ちょっとアレであることには注意が必要であり、 OSR2.1で発生した問題はMicrosoftではなく無責任にも販売という形をとった販売店にすべきであるという原則を忘れないようにしたい。

リビジョン 無印 OSR1 OSR2 OSR2.1 OSR2.5
表示 4.00.950 4.00.950a 4.00.950 B 4.00.950b(USBサポートが機能している場合はUSB云々の文字もみれることがある、PC98-NXでは表示がないがUSB対応している) 4.00.950 C
バグ潰し β版レベルの製品を発売した偉大なる某社は・・・(以下10KB略)・・・というわけで 少なくとも自社のWordの文章をまともに印刷できるくらいにはして欲しいな。 OLE32・シェル・ネットワーク・パスワード関係・カーネルなど まあたくさんあるでしょう・・・ まあぼちぼちこっそり豊富に? もはや、根幹部分のフィックスは諦めた(?)
新機能 赤外線通信ドライバー・ダイアルアップ・スクリプト関係など FAT32(それに付随するドライブスペースの拡張)・再起動しないで解像度変更を正式にサポート・PCI拡張カードのIRQ共有機能・電源管理関係強化・OpenGLサポート USBサポート(とはいってもこれがなかなか・・・・) 遅々として発売されないWindows98までの繋ぎ、およびMSIE4のOSへの統合を目的とする消極的かつ政策的バージョン

MSIE4.01または3.0、DirectX5.0の同梱、USB対応ドライバの追加など
発売日 1995/11/23 1996/04 1996/11 1997/05? 1998/03販売開始
備考 【パッケージ版】
フロッピーディスク版 と CD-ROM版がある
MicrosoftのサイトにUpDateファイルがある 【パッケージ販売は無し】
CD-ROMでのみ配給される
【パッケージ販売は無し】
CD-ROMのみで配給される。 Plus!付き・MSIE4のCD付きのバリエーションもある
 
その頃のCPU i486DX2が少し廉価機に Pentium時代突入 新規購入ならPentium100MHz以上が普通に Pentium200/MMXレベルが普通 Pentium2-233の完動マシンも12万円ちょい

  表を補足しておくと、USB対応であるはずのOSR2.1ではUSBサポートが有効ではないことも多いという現実には注意が必要である。 つまり喜び勇んでOSR2.1を買ったとしてもUSBマウスやTA(ターミナルアダプター)はつながらないかもしれないのである。 まあこれについては販売店もといバンドル店に問い合わせよう。

  ちなみにOpenGLなゲームがしたい人はOSR2でないとヤバイかもしれない。 OpenGLはOSR2でサポートされた機能であり、たとえビデオボードドライバーの対応があったとしても OS側でサポートされない限りは有効に活用することが出来ないからである。 (これはDirectXも同じであるがDirectXは御存じのようにWindows95ならばどれにでもパッチを当てることが出来るが OpenGLはそのような方法が提供されていない)

  とはいってもWindows95上でどれだけのビデオカードがOpenGLをサポートしているかというと 現状ではPERMEDIA2 だけなのだが。(1998年2月現在)


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