AOTAKA's web Copyright(c)AOTAKA 1995-2003 - www.aotaka.jp 更新:1998-3-18

Windows98(P.P.)をレポートとかいいつつ単なる駄文

ご注意

コンテンツ

3/17 とりあえずインストール
3/18 MS-IME98は馬鹿か?
3/18 UIフォントは必要か?


●とりあえずインストール

  早速だがWindows98をインストールしてみる。 ちなみにこれは実況中継形式であるのでWindows98インストールとともにキーボードに指を走らせている。

  んで、CD-ROMは当然あるのだが肝心の起動ディスクらしき物は無いので上書きインストール。 本当ならばここで起動ディスクぐらいつくって欲しいところだがどうもそこまで親切ではないらしい。製品版では当然ついてくるであるだろうから、その際は疲弊したWin95や βなWin98の上書きではなく 新規のWindows98で行きたいところだ。

  とか戯言を行ってる間にレジストりーの最適化が終了。 これはWindows95とかいうダメなOS上で無駄に肥大化したレジストリーファイルをダイエットさせるための処理らしいが本来はバグフィックスみたいな物であるのでOSR2あたりで対応して欲しかった。 ついでにいうと どのぐらいデブってたかを測定していなかったのは後悔先に立たず。

  つぎにアンインストールのためのシステムファイルのバックアップ作業。50MBほどバックアップ領域を要求されたがHDDは4GB以上もあるので好きにさせておく(笑)

  んでインストール開始。 実際やることと言えばマイクロソフトの戯言が表示されるので読むことぐらいだが、 ちゃんと製品を作っていればこんな事は書く必要もないことだというのは言い過ぎか?(笑) どうでも良いが背景の黒っぽいところと文字が重なって読みにくいのはベータ版だけなんだろうね?(爆笑)

Microsoft拡大鏡」というのはナンセンス。 ただの拡大だろ? そんなの今までサポートしてこなかったのはパラリンピックで初めて設備が揃う長野市・・・・・って実際、意見を汲み上げてやるのは良いのだが、 でもネーミングセンスがダメすぎ。 なんでも自分の名前を誇示しようと言うのは某宗教団体と同じでおわっているって感じ。 そういえば3月22日が近いな。

  とか思っているうちにソフトウエアリセットがかかりWindows98の画面が ・・・・ 4.10.1650なんてバージョン名も表示されて Windows98は所詮バグフィックスと言うところを見せつけておりますねぇとか言ってると反マイクロソフトみたいだが私は一太郎とExcelとPC-9800用DOSソフトが動ごき、操作感が快適ならばOSなんてどうでも良いし〜。

  で、ここでハードウエアの設定が始まり・・・・おっとパーセンテージが出てくるところが今まであまり見られなかった手法でバージョンアップって感じ。 「セットアップを続行するには・・・・再起動・・・・」って表示されているけどこれって再起動ボタン押せばいいのか? なんか棒グラフが横になったのが伸びているし迷いどころですなんてタイプしているうちにリセットしてしまいやがった。 すんげえ紛らわしい表示じゃないか。 これはダウングレードだな。

  で、またリセットしたわけだが残り時間12分。 おおっと、ここで初めて気が付いたけど「Windows98セットアップ」って文字のカタカナ部分が細長いぞ。これがUIフォントだな。でもこんなフォントを作っている暇があるのならば Word97 に一太郎並のフォント設定機能を付加して欲しいところだ。 まさかこんなへんてこなフォントで茶を濁そうだなんて思っているわけでもないだろうがマジでWordはダメっす。この前だってビラの文面を直すときどんなに苦労したことか、まったくコレが一太郎なら10秒で終わっちゃうよ・・・・ってそんなこと書いているうちにインストールは終わったらしい。

  見た感じはWindows95+MSIE4.0。というかMSIE4.0の方がWin98先取りなんだから当たり前だけど。 しかしこのUIフォントを作る暇があるのならばWordをもっと便利なようにフィックスしていただきたいが(バージョンアップで姑息に金を取るとかではなく)、やっぱりWordなんて作文用紙に印刷もできないようなワープロしか作れないアメリカ人にはわからないか。

うっとおしいアニメーションを解除  どうでもよいけどバルーンヘルプの高速表示の仕方が解らない。 他の表示は時間の無駄と言うことでアニメーションを無効にしたが(ディスプレーのプロパティー → 効果 → メニューにアニメを使う) バルーンヘルプのだけはどうしても解りません(泣)


●MS-IME98は馬鹿か?

  某るりるりが「ばかばっか」といってオタクどもを魅了したのは100年後の未来であるが(ナデシコの設定より)、馬鹿で馬鹿で死ねビフスタンダードもといビルゲ●ツ(ネタ元:天地無用)と叫びたくなるMS-IME事情はどう打開されたのだろうか?

  MS-IME98に関しては自然言語としての日本語を熟知しているとは言いがたく、全くもってコンピューター的であることには変わりが無い点では日本を代表するIME「ATOK11」にはかなう訳も無い。

  考えながらだと誤変換の嵐や、操作のミスによる入力した文章の消失を恐れる余り、頻繁に区切って変換してしまうのが人情というものであろうが、これはIME側には酷な条件である。 このとき IME97 まででは「死ねこのやろう」的変換が多かった。 IME98 でも微笑ましい誤変換には程遠く、いらつかせる部分も多いことは多いが、多少はマシになった気がする。 でも馬鹿だ。

  しかし長い文章においては進化したといえよう。 簡単で長い文章に関しては従来よりも変換効率はIME97に比べれば向上しているように思う。

がっかりブレイク in IME98

 初期状態では日本が世界に誇る「オタク」は変換できないくせに「ビルゲイツ」は変換できる。 ついでに宿敵JUSTSYSTEMの浮川社長は変換できない。 さすがは世界の独禁法王ゲイツちゃんだが一太郎は変換できてIMEは変換できないとは・・・・(笑)

●UIフォントは必要か?

  UIフォントについては、もはやいうまでも無く従来の半角カタカナ表示の変わりを果たしてはいるが本当に必要だったのかどうかについては疑わしいこと夥しい。 表示に関しては矛盾が無いように思うが、 フォルダー名などが半角カタカナのままで互換性維持のためとはいえ機能を生かしきっていない。これは新規インストールでも同じだ。 表示スペースの狭いノートパソコンならいざ知らず、デスクトップでは必要無いものだと思う。


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