2005年7月28日
このところ仕事で毎日横浜に通っています。
動いてみれば1時間ぐらいなんだという発見もありましたが、
やっぱり毎日となるとインパクトがあるなあと思ってみたり。
通うということに慣れていないので、
体を順応させるのが大変です。
2005年7月26日
台風接近だから警戒のこと、と
あらゆる方面からお達しがあったのでほぼ蟄居しているのに、
意外と平穏なので拍子抜けしています。本番はこれからなのかしら。
でも、公共の交通機関はかなり影響を受けているみたいで、
旅行を計画されていた方々はさぞ肩をお落としでしょう。
私もそういう経験あります。
子どものころ、生まれて初めて大分から豪華客船に乗るという家族旅行で台風に遭遇。
案の定欠航になって、山陽本線で寝台車でもない列車でトロトロ大阪まで帰るはめに。
背中が痛くなったという実害を理由に私は台風を深く深く恨みました。
2005年7月25日
少し前に念願のル・クルーゼのココットロンド28cmを手に入れました。
まだおそばゆでたり、大量にスープ作ったりするのに使っているだけなので、
(暑くて煮込み料理を作る気になれない)
ほうろう鍋の実力のほどはよくわかっていません。
しかし、重い。半端じゃなく重いです。
お鍋を持って蛇口から水を入れていると、
なみなみになるころには両手がわなわなしてきます。
そんな28cmもの大口径の鍋を買うからよ、というご批判はあろうかとは思いますが、
だって私は大きい鍋が好きなんだもーん。
2005年7月24日
やあ、昨日の地震にはまいりました。
そのとき私は千葉にいてそごうで買い物していたんですが、
帰ろうとするも京成が全然動きません。
しかたがないので、改札の状況が見える「プロント」に入って、
最初はカフェラテで、ごはん時分からは焼酎に切り替えて、運転再開を待ちました。
ただ、そのとき偶然隣り合わせた女性が同世代の同業者で、
一気に意気投合しちゃって、場面はなしくずしの飲み会に(笑)。
まあ、それでも22時には切り上げて、
彼女は弟さんの車に、私はおよそ1時間半前から動き出した京成へと向かったことでありました。
しかし、やはりというべきか京成は津田沼まで超すし詰め状態。
そこから上野までの各駅停車に乗り換えて、
帰宅したら23時40分でした。疲れたあ。
今回、何が困ったって携帯電話がまともに使えなかったこと。
通話もiモードもヘロヘロだったので、どうも詳しい情報がわかりませんでした。
その一方、携帯メールは大丈夫だったみたいです。
これを教訓に携帯メール利用を促進するか。
2005年7月23日
東アジア、東南アジアの国の中で食器に口をつけて食べる民族は、
どうやら日本人だけらしいです。
あとの国は食器を持たないし、
食べたり飲んだりするのには、必ずお箸やスプーン、れんげ、フォークといったものを使います。
韓国では子どもが食器に口をつけようとすると、
「行儀が悪い、そんなことをするのは日本人と乞食だけだ」と叱るのだとか。
なぜ、日本人だけが食器に口をつけて食べるのか。
今の私にとって、これが最大の謎なんです。
なぜ?
2005年7月20日
最近、街を歩いていると「えっ」と思うことが多いです。
ローライズのジーンズをはいている女の子。
後ろから見ると、おしりの割れ目が見えているんですよねえ。
特別股上の浅いローライズってわけじゃなさそうだから、
彼女個人の特性だと思うんですけど、本人は気づいてないんでしょうか。
周囲の人もいわないんでしょうか。
やっぱりローライズのジーンズにチビTを着ている女の子。
間からおなかのお肉がはみだしているんですよ。
全身のスタイルはいいんだけど、おなかだけ「プルン」と出てるの。
鏡で横からチェックしたりしないんでしょうか。
ローライズやチビTを着ているわけじゃないんだけど、なんか目についた女の子。
よく見たらバストより胃の方が出ているんですよ。
バストより下腹が出ているならまだわかる。
しかし、バストより胃のある位置の方が高い体型は初めてみました。
なんで女の子ばかりなんだろう?
2005年7月18日
乙一「ZOO」、読了。
「夏と花火と私の死体」を読んで、若いのにすごい子が出てきたなあと
ずっと気になっていました。
久々に読んでこういう展開になっているのねと感心。
三谷幸喜がシチュエーションコメディの旗手ならば、
乙一はシチュエーションホラーあるいはシチュエーションミステリーというジャンルを
見つけたといえるでしょう。
ある状況を設定して、その中だけでどうミステリアスに話をころがすか。
この分野にいながら、「笑い」を大事にしているのもユニークだし。
「落ちる飛行機の中で」は映像化してほしいなあ。
ただ一点、ネタ元が透けて見えるのはいいことなのかどうなのか。
次は、「GOTH」を読まなきゃね。
号外!
7月18日(日)、荒川区町屋一丁目、尾竹橋通り商店街で火事!
お昼前、あんまりサイレンの音がうるさいのでベランダに出てみたら、
煙がもうもうと上がっているではありませんか。
ヘリコプターまで来ました。
幸い、状況はたいしたことなさそうですが、
13時40分現在、尾竹橋通りは町屋1丁目から先、消火活動のため封鎖中。
そのことをパトカーでずっと訴えているので、
うるさくて仕事になりません…。
かといってどこかに行くのも事件が事件なので気になるし。
その後、現場を見に行ったところ、出火元は「時代や」というラーメン屋さんでした。
延焼はまぬがれたものの、建屋の中は真っくろくろ。
たいしたことないことなかったのです。
2005年7月17日
給湯機点検の人が午前中にやってくるというので、
朝5時30分に起きて、家中掃除しました。
前々日ぐらいから少しずつやっておけば楽なのに、
基本的に掃除がきらいだから、せっぱつまらないと腰が上がらないんですよねえ。
かといって素のままの家の中を見せる度量もありません(笑)。
ゴミを捨てて戻ったとたん、「ピンポーン」。
ギリギリすべりこみセーフだったなり。
2005年7月16日
ときどき無性に、寝食を忘れて本を読みたいときがあります。
「いけない、もう眠らないと明日に差し支える」と思いながらどうしても止められず、
読み終わったら朝だった、みたいな経験渇望症。
それをしたいときに必ずさせてくれるのが宮部みゆき女史。
彼女の作品はまっことページターナーっちゅうか、
どんなに長くても途中で止めるのが困難です。
「孤宿の人」もそうでした。今度は舞台がお江戸じゃないと来たもんだ。
一つの藩のご城下、まるまる描ききっちゃったもんね。
よく調べて、よく書く人です。
映画化、熱烈希望!! その際は、
ほう…美山加恋
(ほんとはもうちょっと利発そうじゃない子がいいんだけど、思い浮かばない)
宇佐…吹石一恵
井上啓一郎…浅野忠信
渡部一馬…村上淳
加賀さま…豊川悦司
でよろしく!!
2005年7月15日
今、職安通りがえらいことになっています。
韓国料理のお店やスーパー、韓国雑貨のお店が立ち並ぶことで有名だったこの通り、
韓流の影響で妙齢のご婦人方が大挙して押し寄せているのです。
売れるものを置いた結果、ペ・ヨンジョングッズ専門店みたいになってしまったところもあり、
皆さん、キャーキャーいいながらお写真をお取りになっておられました。
あれだけの押しも押されぬ大マダムたちが頬を染めてワクワクされている姿は、
宝塚以外では初めて見たなあ。
2005年7月13日
出張で愛知県に行ってきました。
久しぶりに駅弁を食べたんですが、
愛知万博開催を記念に企画されたらしい
「日本の味博覧」が期待以上においしくてびっくりしました。
冬瓜とか茗荷の酢づけとか、会席料理のような食材が使われているのに、
1000円はお得感があります。
灘萬にいた料理人さんが考案したんですって。どおりでねえ。
2005年7月11日
今いち夏風邪が体からすっきりぬけず、
覇気のない日々を送っています。
立ち直るきっかけがうまくつかめないというか。
暑いし。
2005年7月10日
眠くてたまりません。
許されるならずっと眠っていたいと思う今日このごろ。
でも、見る夢は苦しいものばかりなのです。
どこかの建物に幽閉されていて、
その中は自由に歩きまわることができるんですが、
どこへ行ってもお茶やお菓子などを勧められます。
しかし、すべてに薬が入っていて受け入れたら最後、廃人にされるので、
従順なふりをしつつ必死に断り続けて、脱出のチャンスをひそかに探っているとか、
通っている学校がひどい土砂くずれに襲われて、交通網も寸断されたため、
泥だらけになりながら何十キロもの道をひたすら歩いて家へ向かっているとか、
眠っていたいのに見る夢が苛酷というのは、
いったいどういう心理状況なのでしょうね。
2005年7月8日
ロンドンの同時多発テロは恐いと思いました。
行こうと思ったことのある都市ではないんですけれど、
こういう風に狙われるんだったら、
毎日地下鉄とバスで動いている私にとっても、
他人事ではないという気がします。
天災もあるし、人災もあるし、もともと地球上には安全な場所なんてないということでしょうか。
2005年7月7日
Sue Monk Kidd「The Secret Life of Bees」、読了。
久しぶりの英書。2年ほったらかしにしてあったのを、ようやく手に取りました。
こんなにおもしろいなら早く読めばよかった。
舞台は1960年代、米国南部。
小さい頃に銃の暴発でお母さんが死んで、
Lilyは桃の果樹園を経営している粗暴なお父さんに育てられました。
14歳のある日、お父さんの心ない言葉に反発してLilyは家出、
この機会にまぶたのお母さんの過去に触れようと、
わずかな手がかりを頼りに、
黒人乳母Rosaleenとともにサウスキャロライナへと向かいます。
養蜂家の黒人女性Augustに拾われたLilyは、
彼女の養蜂業を手伝いながら、死、愛、信仰などを知って、大人への道をたどり始めるのでした・・・。
まだ公民権がやっと認められた頃の話で、人種問題はかなり深刻です。
でも、この小説の主役は完全に黒人で、
Rosaleenといい、Augustといい、いい味出しているんですよねえ。
文芸作品なので淡々と話は進むんですが、
謎がいろいろと埋め込んであるのでつい先を急いでしまいます。
ストーリーテリングがうまいです。
サイドストーリーの養蜂業についてもよく描きこまれているしなあ。
もう映画化が決まっています。やっぱりね。配役などはまだこれからのようですが。
つい最近邦訳も出ました。
「リリィ、はちみつ色の夏」
なんか少女小説みたいになっちゃったなあ。いいんだろうか。
2005年7月6日
風邪の治りぎわで大切なことは、
治ったと思っていきなりフルパワーで動かないこと。
熱いお風呂に入るときのように、
そろーっと日常に戻ること。
2005年7月5日
ひどい夏風邪につかまって、
ノド、せき、鼻水、頭痛、発熱、フルコースで堪能いたしました。
メインディッシュは発熱で、
薬を飲んでいるにも関わらず、38度、39度とうなぎのぼりに上昇していく様に
自分のことながら恍惚といたしました。
ようやく回復基調にある今、
スローガンは「もう無理できる年じゃないんだから」です。
皆様もくれぐれも健康にはご留意くださいませ。
2005年7月1日
ごぶさたな人からのメール。
なぜかこういうことって続くんですよね。
電話がかかる日はすごくかかったり。
人の間にも満ち潮と引き潮みたいなものがあるんでしょうか。