ZAMAMI(座間味@ケラマ) Island


私たちが訪ねた 海と島 沖縄慶良間諸島の座間味島です。


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座間味 map

1998年7月12日〜18日の7日間の旅程で
沖縄・慶良間諸島の座間味島
へ行って来ました。




アクセス:
那覇からは,飛行機で行く場合と船で行く場合の2通りあります。私たちは泊港から 高速船クーインザマミを利用しました。泊港から座間味まで約1時間の船旅です。
クーインザマミでは航行中屋上デッキには出れません。外から海を眺めて居たかったのですが 残念でした。同じ高速船でもケアンズで乗った船は,ずっとデッキに出れて良かったのにナァ。
那覇空港から泊港までのアクセスでポイントは,「タクシーで行くべし」です。
私たちは往路にバスを使いましたが,しんどかった。バスは24系統か124系統で,「泊高橋」という バス停でおります。値段は200円/一人。このバス停から泊港は見えません。バスを降りたものの さてどっちへ行けばよいか分かりませんでした。看板ぐらいあって良さそうなもんですがネ。結局, 近くのコンビニで道を尋ねました。バス停から泊港までは,降りたバスの進行方向へそのまま進み, 国道58号線に出たらそこを左に行くと「とまりん」という大きな建物が見えます。そこが泊港ターミナルです。 この間,十数分歩きました。ダイバーではないので重い荷物はありあせんが,でも3点セット二人分など, まあまあ重いのです。荷物がなければ5分ぐらいの距離です。
バスは港までの途中であの「国際通り」を通過します。なので,時間がある時は,途中下車して散歩も 良いかも知れませんね。バスでの所要時間は,私たちの時で40分ちょっとかかりました。 土曜の午後2時ぐらいの時間帯です。道路事情にも寄りますが,バスで行くときは十分な時間余裕を 持った方がよさそうです。

スノーケリングスポット:
[古座間味 Furuzamami]
スノーケリング場所は,ビーチから海に向かって右側の岩場から,左に200m程 までのエリアでした。ビーチ自体の長さは1kmほどらしいんですが,泳げるエリアとしては このぐらいまでに制限されています。
ここの魚は餌付けされてて,餌を持って無くても,ナンカくれるかな? てな気持ち でしょうか,小から大までドット寄ってきます。とくに,小粒で黒くて顔がピラニア みたいなヤツ(たぶんリュウキュウスズメダイ,もしくはミナミイソスズメダイ)がすごいんです。 集団できますから, 目の前にあのピラニア口が来ると,かじられそうで怖いくらいでした。
寄ってくる魚でちょっと大きめのヤツは,フエフキダイ,クロハギでした。彼らは スズメダイよりは目がしっかりしていて(^^;餌を確認しないと直近までは寄ってきません。 ウツボもいましたが,さすがに寄ってはきませんのでご安心を。
古座間味は魚の種類が多く流れもないので楽しめます。クマノミも1mも離れてないのに 別の種類のクマノミだったりして,一度に多くの種類をみることが出来ました。
サンゴ自体の元気さは,今回みた中では「A−」という印象です。
ビーチの右端の岩場の裏も,ビーチがずうっと続いてます,泳ぎは禁止されてますが。 安室島との海峡?も間近で,干潮時は安室はすぐそこ,という距離になります, 流れはものすごかったですが・・・・・。
ここのビーチ(サンゴのかけらで出来ています)には人がいませんでした。 スノーケリングの後のボーッという時間が欲しい方,チョウ穴場ですよ。

[嘉比島 Gahi]
ここのビーチは,ホワイトサンドで気持ちのイイ,ビーチでした。
素潜りスポットは島の東側(安慶名敷島側)で,海に向かって右側の岩場付近 (ブツブツサンゴ付近)まで。
魚は少ないですが,サンゴは古座間味より良く「A」という感じでしょうか。
規模はだいぶ小さいですが,ビヤドゥのハウスリーフ的なサンゴの群生のしかた かなと,思いました。ドロップオフはないですが,密集のしかたとかが ビヤドゥのそれに似ているような気が,勝手にしてました。あくまで,個人印象ですが。

[安慶名敷島 Agenashiku]
スポットは島の西側(嘉比島側)で,海に向かって左側岩場の少し先まで。
ここも,古座間味に負けないくらい魚が多かったです。ただ,テバスズメダイなどの 小さめの魚が中心です。ウメイロモドキやナンヨウハギなどもいます。 ここの魚達も餌付けされてるようで,勝手に寄ってきます。
この島は,いくつかのダイブショップの昼の休憩場所になっているらしく, 昼時になると何隻もボートがやってきました。 昼前までは,貸し切り状態だったんですが,昼過ぎはエライ賑やかになりました。
ここのサンゴは沖の方が元気で「A」。流れも今回行ったスポットの中では一番速い 流れがありました。といっても,そんな強くなく,弱い流れです。その分透明度も 少し高かったような気がします。
昼時にボートが少し沖に停泊したんですが,そのアンカーがまだ元気なサンゴの根に 少し掛かってました。注意はしてるんでしょうけど,う〜,残念です。

[安室島 Amuro]
ここのスポットは島の東側ビーチ中央付近と,海に向かって右側の岩場の先(牛瀬)付近。
中央付近の枝サンゴは,死んでそうなサンゴも多そうでしたが,広く群生してました。 綺麗な青サンゴも分布してました。なので,ここのサンゴは「A+」(ちょっと甘め)。
ただ,岩場付近のサンゴ(枝)は,悲惨な状況にあるかも知れません。サンゴが 砕け折れて散らばってました。ボートのアンカーが関係してるんでしょうか?
魚はそんなに多くなかったですが,スズメダイはここでも寄ってきました。

[スノーケリングツアーで行った 知志(注*) Chishi]
場所は,安室島と座間味との海峡近くで,座間味港側です。ボートで行きます。
ここのサンゴは海流のせいかサンゴが帯状に何本も並んで群生してました。
魚は多くなかったですが,ここのサンゴは「A+」という印象です。
ここで,40分ぐらいスノーケリングしてました。
#このスポットの名前「知志(チシ)」は目黒さんに教えていただきました。
#目黒さん,どうもありがとうございました。多謝。m(_ _)m
#*ダイビングのポイントマップを見ると「知志(チシ)」というポイント名が
#*座間味の北にもありました。私がスノーケリングで行ったところも
#*同名であるかどうかはっきりしなくなりました。すみません。
#*そいう訳でここのポイント名は暫定版(^^;;と言う事でよろしくお願いします。
#*後日,わかりましたら訂正させていただきます。
#*ご存じの方がいらっしゃいましたら是非ご一報下さい。
##もしかして「シラ」かしら・・・・・ハイ,お後がよろしいようで,テケテンテケテン・・・・・

食事:
宿はシラハマアイランドリゾートでしたが,食事はフツウと言った感じでした。バランスは取れてます。 毎夕食,お刺身,焼き物,煮物がちゃんと付いてました。ここに6泊しましたが, 内2回宿の夕食をキャンセルして外で食べました。(^^;;
観光案内所の2Fにある「食堂座間味?」のゴーヤチャンプルーは美味しかった。 刺身も旨かったです。それでいて東京の半分近い値段。宿の食事に飽きた方は お試しあれ。
「うりずん」にも行きました。ここはどちらかというと食事をするところではなく,お酒を頂くお店ですね。 なので,食べ物の種類はさほど多く置いてませんので,軽く食事をしてから行った方が良いかも。

ダイビング情報:
いくつか閉鎖ポイントがあります。
  野崎:      98年4月から
  枝サンゴ:   98年7月から
  ウフタマキジ: 98年7月から
  ニシハマ:   98年7月から
ダイビング料金例(KICケラマアイランドクラブの例)
  7/1〜9/30(除く 8/10〜8/17): 1DIVE 7000円
                       2DIVE 11500円
                       3DIVE 15500円
  8/10〜8/17:            1DIVE 7500円
                       2DIVE 12500円
                       3DIVE 16500円
  体験ダイビング: ビーチ 10000円
             ボート 12500円

その他:
海の色はスノーケリングで行ったところいずれも綺麗でしたが,やや高い位置から眺められる, 古座間味や安室島,嘉比島の海の眺めが素晴らしく綺麗でした。来て良かったという気になりました。
ここの海の色,深くて澄んだ青い色は,他ではあまり見られないような色だと思います。

今回,阿嘉(Aka)島の北浜(ニシハマ)には残念ながらいけませんでした。 行きたかったのですが時間が無くなり残念です。 座間味から阿嘉に行くには,船の定期便を使うのが普通らしいです。座間味10:05発で阿嘉は14:00(?)頃の船で戻ります。阿嘉港からニシハマまでは歩くと20分ぐらいとか。

各無人島へ渡るには,座間味港から小さい船が出ています。「渡しのおじさん」がお二人ぐらい居ます。 おじさん達に行き先を伝えるだけで随時送ってもらえます。帰りは希望の時間を言っておけば,その時間に 迎えに来てくれます。非常に便利なシステムです。
#最初,港の前の観光案内所で聞いたとき「わたしのオジサンがやっている」と
#教わったので,「へ〜,親戚みんなで商売してるんだぁ」と思ってました。(^^;
「スノーケリングスポット」のところで紹介した無人島は,どれも港から近いので 船に弱い方でも,きっと酔う暇(時間)は無いでしょう。一番遠い安室でも10分から15分です。 料金は2000円程度。行き先によって違うようです。パラソルも1000円で貸してくれます。 パラソルがないと,無人島だけに何もないのでエライ大変なことになりますよ。 お弁当,水も必須です。(^^)v
無人島へは水よりも「お茶」を持って行かれることをお薦めします。そのこころは;水だと太陽の下, ただのお湯になるだけですが,お茶だとちょうど飲み頃の温度の美味しいお茶になります。v(^^)v
これ,ほんとうのお話。

座間味には展望台が4つもあります。レンタカーで回りましたが,なかなか絶景が眺められてGoodです。 展望台自身も整備されてて,いい感じでした。

猫が多かったです。それもfreeと思わしきミーちゃん達が。特に,古座間味ビーチへ行く道に面している 釣り具「ヨナミネ」の周りには,20匹近く居るんではないかと思うような状況でした。 シーズンのせいか子猫ちゃんがいっぱいいましたよ。

座間味港と古座間味ビーチ間には送迎バスが, 割と頻繁に(シーズン中の朝や夕方だと五分〜十五分)走ってまして, 5分ぐらいで着きます。宿でも送迎してくれるんじゃないかと思います。
バスの運行時間は,8時半ぐらいから17時半ぐらいまで動いていたと思います。 小さいマチですので,港周辺のどの宿からも港まではたいしてかからない気がします。 この送迎バスは有料です。(^^; バスを利用する人数で料金が替わります。 たしか,乗客が一人しか居ない場合500円で,二人だと?円,4人だと250円?, 5人以上の乗客があった場合は200円/一人で乗れたと思います。片道です。
古座間味ビーチには,シャワー室,着替え室(有料でした,たしか300円)の他,売店もありました。 レトルトですがカレーやラーメンも食べられます。トイレも大丈夫です。
このビーチには監視員(ライフセーバ?)の人も常駐していて,安心感がありますね。



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