邦題 ラスト・オブ・モヒカン
監督 マイケル・マン
脚本 マイケル・マン,クリストファー・クロウ
出演 ダニエル・ディ=ルイス
マデリーン・ストー
ラッセル・ミーンズ
スティーブン・ワデリン


18世紀半ば,ヨーロッパ人によって植民地争いが激化する建国前の新大陸アメリカ。新大陸を求めて移住してきた開拓民とその家族の運命は、フランス・イギリス・スペインなどの植民地政策に利用され、男は軍隊に尖兵として借り出され残された女・子供も男達が留守の間に仏軍側のインディアンに襲われて殺された。

英国軍の大佐の娘コーラは父の居る最前線に向かう途中、仏軍側のヒューロン族に襲われたところを、インディアンにそだてられた白人青年ホーク・アイと最後のモヒカン族である育ての父チュンガチュックと義弟ウンカスに助けられる。コーラたちを護衛していた英国軍は、彼女の幼馴染のヘイワード少佐だけ残して全滅した。
ホーク・アイたちは大佐の待つヘンリー砦まで、コーラ達を送り届けることにするが、砦はすでに敵の手に落ちる寸前だった。コーラはいつのまにかホークアイの勇気と知性を備えた力強い魅力に惹かれ、ホーク・アイもまたコーラを愛するようになる。しかし、コーラの父に家族を殺され恨みに思うヒューロン族のマグアは、大佐を襲い彼の心臓をえぐりとり、娘も皆殺しにしようと襲って来る。マグアに連れさられたコーラ‐を取り戻すために、ホーク・アイは一人ヒューロン族のところに出向くのだが・・。