ときどきの雑記帖 RE* (新南口)
Blush Response
クアアイナ
神保町巡りのついでに行ったことが何度かあったけど閉店しちゃったのかあそこ。 まあ駅からはちょっと離れた、大通りからも奥に入った立地だったしなあ。
エイリアン3
この本、本屋で偶然見かけた。
出たばかりの新刊ぽいのに 今頃エイリアン3? ギブスン? と疑問に思ったのだけど、 色々と事情があったらしい。 「エイリアン3 ウィリアム・ギブスン」などといったキーワードで検索するといくつか 記事が見つかる。
米作家ウィリアム・ギブスン、幻の「エイリアン3」脚本をネット上に公開 : 映画ニュース - 映画.com
2013年4月3日 12:20
96年11月1日作成
うーむ知らなかった。 まあ3はあまり好きじゃなかったしなあ(言い訳)。 ところで同じく検索で見つけた記事の一つの次の下りで大笑い。
だから、強いて言えば後先考えずに作ったジェームズ・キャメロンが悪い。
でも好きなんすよ。Aliens(エイリアン2)。
ノイエ銀英伝
観てきた。
時間配分の関係もあるのだろうけど、旧作ではあまり細かくは描かれなかった部分を掘り下げていたのが興味深かった (旧作に関しては記憶のみで書いているので違っているかもしれない)。 ただまあそのアオリはどこかで来る(来ている)わけで、痛し痒しかなあ。
ところで今回はいつもの新宿ではなく桜木町(横浜ブルク13)で鑑賞。 なぜかというと映画の後で サンライズワールドYOKOHAMA (サンライズ作品が集結。「サンライズワールドYOKOHAMA」が「バンダイナムコ Cross Store」内に10月29日オープン - HOBBY Watch) に行ったり「おフネ」(「いずも」「あたご」「もがみ」(「くまの」?)「くにさき」)を見るためだったり。 平日とは言え休みの谷間だったせいかそこそこ人出があった。
advent calender
今年もその時期に。
現代用語の基礎知識
書店で見かけたのだけどいつの間にかずいぶんと薄くなって。
平成の初めころでしたっけ この時期になると類書含めて書店に山積みされてたのは。
2020年版からは大幅なリニューアルがなされ、2019年版が1226ページなのに対して、296ページとコンパクト化が図られた。
薄くなったのは最近でしたか。
長らく一社独占の状況であったが、1986年(昭和61年)11月17日に集英社から『イミダス 1987年版』、 1989年(平成元年)11月17日に朝日新聞社から『知恵蔵 1990年版』と同様の本が刊行されるようになった。 ただし、両者とも紙媒体は2006年(平成18年)11月発行の2007年版を最後に休刊となり、一社独占に戻った。
なるほど。
October GNU Spotlight
10月にリリースのあったもの。
- gettext-0.21.1
- gnuastro-0.19
- gnunet-0.18.0
- inetutils-2.4
- libidn2-2.3.4
- libosip2-5.3.1
- libunistring-1.1
- make-4.4
- mes-0.24.1
- mtools-4.0.42
- parallel-20221022
- r-4.2.2
ん、mesがあるな。 あとでどんな変更があったのか見ておこう。
最近(半月程度?)、GNU makeがどうこういう記事だか ツイートを見た覚えがあったんだけど それらしいものが見つけられんなあ。 勘違い?
vs. korn shell
【POSIX改訂間近】シェルの歴史の総まとめ(種類と系統図)と POSIX の役割 〜 シェルスクリプトの現在・過去・未来 - Qiita
ksh93 は本当に高機能なシェルで、awk だけではなく(初期の)Perl と張り合えるレベルのスクリプト言語としての機能を備えています。 レキシカル変数 my やオブジェクト指向に対応した Perl 5.0 の登場が 1994 年でその当時の比較であることに注意してください。
そう言えばごく初期(たぶん前世紀末)のRubyの集まりで、 「職場でRubyを導入しようと頑張ったけどKシェルに負けた」 というユーザーの声が出ていたようなかすかな記憶が。
ところで自分の感覚では5.0の時点ですでに「初期のPerl」ではないのだけど、 1.0リリースからの経過時間、5.0リリースからの経過時間やらを考えると それ(5.0は初期のもの)もありか。
横槍
Please don't spear me.
— 筒井.xls@Excel関数擬人化本3/14発売! (@Tsutsui0524) November 3, 2022
覚えとこ pic.twitter.com/OdyEVfs8zj
冗談なのか本気なのかわからないけど DeepLの「誤訳」じゃないかなあこれ。 レスポンスにあるような「interrupt」なんかになると思うけど。
ところでspear
には動詞としての使い方もあったのね。
なるほどそれでspear me
が湧いて出たのか。
- Spear Definition & Meaning | Dictionary.com
- SPEAR | 意味, Cambridge 英語辞書での定義
- 「横槍」の英語・英語例文・英語表現 - Weblio和英辞書
- 「横槍を入れる」の英語・英語例文・英語表現 - Weblio和英辞書
物は試しとGoogle翻訳で 「横槍を入れる」と入力してみると… (2022年11月4日時点)
put a crossbowって…😓
じゃんけん
ジャンケンを10人ですると決着まで24.35回かかる。では20人では? | Conobie[コノビー]
という見出しを見かけて(どこでかは忘れた) 気になったので記事を読んでみたところ
ふたりでジャンケンをした場合、1.5回ジャンケンをすれば決着がつく。 3人では2.3回、4人では3.2回、以下、4.5回、6.2回、8.6回、12.1回、17.1回と徐々に増えていく。 そして10人になると、決着がつくまでに24.35回かかる計算になる。 ちなみに、20人だと1142.9回、30人だと64201.2回
という記述があった。 「1.5回ジャンケンをすれば決着がつく」 という書き方だと 「最高でもその回数やれば決着がつく」 ように読めるのだけどそんなことはないし、 じゃあ平均? としても三人以上のケースでどうなのかはよくわからん😓 ということでGoogle先生に助けを求めたところいくつか見つかった。
このページの
n=100 まで計算したものが下の表である。nが大きくなると、あいこを含む回数の期待値 NA(n) は急激に増加する。 仮に1回のジャンケンにかかる時間が 4秒とすると、1分で終わらせたいならば 8人くらいが限度である。
の表から一部のnについて数値を適当に丸めた上で転載。
人数 | 平均回数 |
---|---|
2 | 1.5 |
3 | 2.25 |
4 | 3.21 |
5 | 4.49 |
6 | 6.22 |
7 | 8.65 |
8 | 12.10 |
9 | 17.09 |
10 | 24.35 |
20 | 1142.90 |
50 | 212563985.08 |
最初の記事の回数はやっぱり 平均回数のようですな。
wolfram というかmathematicaを使うと こういうのもパパっと計算できるんですかね。
link
- じゃんけんが終わるまでの平均回数を求める - 唯物是真 @Scaled_Wurm
- じゃんけんで勝負がつく確率 - 高精度計算サイト
- じゃんけんに関する確率【2人,3人,4人,n人】 | 大学入試数学の考え方と解法
- http://love-su-gaku.com/data/top/jaykenreidai.pdf
- 【高校数学A】n人のじゃんけんの確率と期待値 | 受験の月
FORTRAN Compiler on IBM 704
ソースコードの右端のラベル(のようなもの)を分類してみると 関数名っぽいものが含まれているものがあるということを 以前書いた のだけど
- F2ATN
- F2EXP
- F2SIN
- F2TNH
- SQRT
- LOG
- EXP
それぞれの先頭部分を見ると
REL F2ATN001
ORG 0 F2ATN002
REM FLOATING POINT ARCTANGENT SUBROUTINE, FORTRAN VERSION F2ATN003
ATAN SXD I1,1 SAVE INDEX REGISTER ONE F2ATN004
TMI T100 SET ARGU0ENT POSITIVE F2ATN005
REL F2EXP001
ORG 0 F2EXP002
REM FLOATING POINT EXPONENTIAL SUBROUTINE, FORTRAN VERSION F2EXP003
EXP STO M STORE ARGUMENT F2EXP004
REL F2SIN001
ORG 0 F2SIN002
REM FORTRAN LIBRARY VERSION OF IB SIN 1 F2SIN003
REM COMPUTES SINE OR COSINE OF A SINGLE PRECISION NORMALIZED F2SIN004
REM FLOATING POINT ARGUMENT. TSX SIN OR TSX COS . REL. ERROR F2SIN005
REM LESS THAN 1/2 X 10 TO -8. TIMING ABOUT 2.03 SIN, 2.I1 C0S. F2SIN006
COS FSB FPHLF F2SIN007
CHS F2SIN008
SIN STO SPMLT F2SIN009
REL F2TNH001
ORG 0 F2TNH002
REM FLOATING POINT HYPERBOLIC TANGENT SUBROUTINE, FORTRAN VERSIONF2TNH003
TANH STO F F2TNH004
REM CL SOR3 SQUARE ROOT SUBROUTINE SQRT0002
REM FUNCTION NAME ... SQRTF SQRT0003
SQRT TZE 1,4 SQRT OF ZERO IS ZERO SQRT0004
SSP SET SIGN X PLUS SQRT0005
ORG LOG 0002
REM LAS820 NATURAL LOGARITHM SUBROUTINE LOG 0003
LAS820 TZE 00001,4,00000 LOG 0004
ORG 0 EXP10001
REM EXPONENTIATION SUBROUTINE EXP10002
REM FIXED POINT BASE, FIXED POINT EXPONENT EXP10003
EXP(1 TZE 1,4 EXIT FOR ZERO BASE EXP10004
F2EXPとEXPで被ってないかと思ったら 浮動小数点数バージョンと 固定小数点数(整数)バージョン で別物なのね。
sinとcosの本体を共有しているのはまあ当然として、 タンジェントがなくてアークタンジェントがあり (atan2ではなさそう)、 さらにハイパボリックタンジェントがあるというのは なんというか興味深かった。
当時の使用目的には必要と思われたんだろうねえ>ハイパボリックタンジェント
ところでここに挙げた関数では引数を渡すのも戻り値を返すのも アキュムレーターを使っているようなので、 引数渡しの仕組みを解読するのには役立ちそうにはない。