ときどきの雑記帖 RE* (新南口)
アッセンブルEX-10
クメン篇
クメンでもこんなに蒸し暑くはないんじゃないかと思う今日この頃。
tvkでのボトムズの放送が来週(8/6)放送分からクメン篇に突入。
何度か書いたことだと思うけど、ボトムズではこのクメン篇が一番好き。 というか個人的にはその後は尻すぼみ感が…(もごもご)。
ザ・ラストレッドショルダーも放映してくれれば最高だったんだけどそれはまあ (時系列的にはウド篇→ ザ・ラストレッドショルダー→ クメン篇)。
環法
ツール・ド・フランスの中文表記(の一部)がこうらしい (法→フランス)。
ツクツクボウシ
今季初遭遇。
Delight
窓辺の小石(124) ビットの喜び/Bit Delight | マイナビニュース
今回のサブタイトルのネタ本は Hacker’s Delight。 第二版の翻訳はでない。かなあ…
新刊近刊
そういえば昨日は「いまどきは本についての問い合わせは著者に直接しよう」みたいな人をみかけたわけだけど、『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』にも、「出版社を通さずに(著者に)連絡してくる人の中には危ない人もいます」って書いてあった
— 専門性・売上・原稿 (@golden_lucky) June 23, 2023
これ、結構多いんですよね。
— 増井敏克📚iPhone1台で学ぶプログラミング📖1週間でシステム開発の基礎が学べる本 (@masuipeo) June 23, 2023
SNSのおかげで著者と読者の距離が近くなったのかもしれないけれど。
「問い合わせは出版社にお願いします」と返信すると「それくらい対応してくれてもいいのに」とコメントしつつ、出版社には連絡せずSNSで愚痴られるパターン。 https://t.co/8NyXcUowvB
うちも質問については、「編集部・出版社経由でお願いします」としています。
— 大澤 文孝 (@sour23) June 23, 2023
理由は、編集側で一元管理してもらわないと、収拾が付かなくなるから。
一度、編集部に回答しておけば、同じ質問が来たら、編集部から返せるし、次の増刷のときの修正候補にも挙がります。
皆様のご理解、お願いします。 https://t.co/qfQkDyE76U
うちのサイトにも時折問い合わせが来るが、出版社の連絡先がわかりづらいのもあるらしい。
— ニャゴロウ_小笠原種高@図解即戦力AWS・Dockerきほんのきほん好評発売中 (@shigetaka256) June 23, 2023
ということで、出版各社の皆さん、奥付にデカデカと宜しく!
サイトのメルフォには、「書籍の内容は問い合わせないでね」と書いてあるのだが…… https://t.co/0e98s0t5Cu
前回書いた「Hさん」のとある著書のとある記述について 疑問があったので出版社経由で質問したことがあるのだけど、 「ひでえ返事」が返ってきたなあ…(本日の遠い目)
もう一冊、別の著者のとある本についても 質問(というか指摘)をやはり 出版社経由でしたことがあるのだけど こっちの返事も以下略だったなあ。
もっとも、どちらもその当時はSNS、具体的にはかつてTwitter と呼ばれていた何かはなかったか すくなくとも広くは使われていなかったので 直接問い合わせる手段はたぶんなかった。
文庫本
単行本一冊分を文庫本でもそのまま一冊にするのか (ただし単行本では全3巻のところが文庫では全4巻なので、IIIが分冊されるのかな) と思ったが、十字軍物語や 皇帝フリードリッヒ二世の生涯 でも(ほぼ)そうだった。 ローマ人の物語の文庫が特別、だった?
情報I
現役高校生が学んでいる 情報I がスゴい! - 虎の穴開発室ブログ
数のワンダーランドへのご招待
暗号理論やプログラミングの基礎となる「数論」と、物理学・化学に応用され、ルービックキューブでも有名な「群論」。 初級者が順を追ってわかるよう、重要な定理・法則を一つひとつ解説。「数論」のめくるめく世界の扉へいざなう良書。
「数」の概念の元始から、経済の誕生とともに複雑化する「数学」の世界。 「自然数」から「論理記号」「集合」などの基本を学び、第一部では「初等数論」で有名な「フェルマーの小定理」や 「オイラー函数」をはじめとした、様々な方程式を解説。第二部「初等抽象代数論」としての「群論」の基礎解説へとつなげる。 数学を学ぶ大学生や、ITや化学・物理を扱う社会人必携の「数論」入門書。
幻冬舎からこういう本が出るのは珍しい気がする。
有理算術演算
結構なお値段だけど 内容にはちょっと興味が
本書では,有理算術演算に基づいた線形代数や無理数の計算手法から,高速フーリエ変換や法算術演算を用いた高速化手法まで, C++での実装とともに詳しく解説します. 有理数の扱い方,C++のプログラミング手法,数値線形代数の初歩といった基礎的な内容も丁寧に説明しているので, 現役の研究者や開発者だけでなく,これから学び始める学生の方々にもおすすめの一冊です.
F#
F#のstring interpolationについて。
F# Extends its String Interpolation Syntax to Reduce Escaping
let json = $"""
\{
"id": "Some guid",
"name": "{user.Name}",
\};
"""
let json = $$"""
{
"id": "Some guid",
"name": "{{user.Name}}",
};
"""
let template = $$$"""
<div class="{{{classAttr}}}">
<p>{{title}}</p>
<div><img alt="item" src="{{itemImageUrl}}"></div>
<button type="button" class="add" (click)="add(item)">Add</button>
</div>
"""
トリプルクォート(""")の前にある$
の数で動作が変わるらしい。
Walter Bright
I wrote a bit about the unknown early history of C++ in the 1980s:https://t.co/Dyg9TRJCf2#dlang #cpp #programming #programminglanguages #compilers
— WalterBright (@WalterBright) June 17, 2023
あとでよむ(たぶん)
と書いた件。
Walter BrightがC++コンパイラー(Zortech C++) を作ったときに、自分のコンパイラーに「C++」という表記を使えるか 等のことをAT&Tに問い合わせたことがあるのだとか。
Remembering Paul Fillinich and Licensing C++ from AT&T | Hacker News
I was sad to hear that Paul Fillinich, an intellectual property lawyer for AT&T, passed away in 2020. I doubt many people are aware of his contribution to the success of C++.
Objective-Cも考えにあったけどこちらはライセンスに問題がありそうだったので断念し、 C++についてはAT&Tに問い合わせた。 その結果
Back in 1987 or so, C++ and Objective-C were neck-and-neck in the race to create a better C. I was interested in gaining a competitive edge for my C compiler (Zortech), and wondered which horse to get on. Stepstone owned Objective-C, and had some onerous licensing terms for it. But C++? I made some phone calls, and finally discovered that Paul Fillinich was in charge of IP at AT&T. I contacted him and asked:
can I get a license to create a C++ compiler?
can I call it C++?
Paul laughed. He said nobody had ever asked him a question like this in advance, they usually just went ahead and did things hoping nobody would notice. (Of course, being AT&T’s IP lawyer, he did notice.)
Paul said sure, go ahead. You don’t need a license from AT&T, and AT&T didn’t trademark C++.
I owe him a large debt of gratitude, and so does the C++ community. Paul was one of the good guys.
This enabled a thriving ecosystem for C++, and we all know what happened to Objective-C.
本家(?)のcfrontは(当時広く使われていた)MS-DOSでは使えず、 そこへネイティブコンパイラーの Zortech C++が登場した (そしてBorlandがそれに続いた)ので MS-DOSでC++が使われるようになった。と。
当時、ネイティブコンパイラーじゃなくて Cへ変換するトランスレータータイプの MS-DOS用処理系もあったと思うけど 詳しくは知らない。
WalterBright
I chose to implement C++ rather than Objective-C. At the time, about 90% of programming was done on MS-DOS. Bjarne’s cfront implementation was not viable on MS-DOS because it did not support the near/far memory model required. After Zortech C++ (the first released native C++ compiler) appeared, C++ took off on the PC. I remember Borland’s Eugene Wang was shocked at Zortech’s sales, and Borland abandoned their plans for proprietary extensions to C and threw their lot in with C++, too.
Cでオブジェクト指向プログラミングを行いやすくするための 拡張はC++とObjective-Cに限らず それなりの数があって、 Microsoftも"C Star" language なる言語(たぶん初めて聞いた名前🤔)でそれをしようとしていたが、 ZortrechとBorlandのC++コンパイラーの成功で諦めた。 という話があったらしい?
そしてZortech C++の仮想関数(virtual function)の実装が COMに影響したとかなんとか。
WalterBright
I heard a bit later that Microsoft had also been internally developing their own object oriented extensions to C into a “C Star” language, but abandoned it after the success of Zortech and Borland’s C++ compilers. I have never been able to verify this story, everyone I talked to said it was before their time at Microsoft.
Zortech did sell a lot of C++ compilers to Microsoft. It turns out that they were developing the COM technology with it. The ABI for COM exactly matched Zortech’s virtual function dispatch mechanism :-)
WalterBright
Before Zortech C++ debuted, the volume of messages in the Usenet comp.lang.c++ and comp.lang.objective-c were about equal. Afterwards, the traffic in comp.lang.c++ took off, and the objective-c one stagnated.
Walter BroghtがObjective-CではなくC++を選んだことが その後の二つの言語の未来を決定づけた。 とまで言えるかどうかはわからない(たぶん言えないんじゃないかな)。
FORTRAN Compiler on IBM 704
*entry
LA0003 CLA MS9002 4F13797
STA LA4320 4F13798 set CM4200 '('
PXD 0,0 4F13799
LDQ E+2 4F13800
STQ LAMBDA+11,A 4F13801 E+2
STQ LAMBDA+8,A 4F13802 E+2
STQ LAMBDA+5,A 4F13803 E+2
LGL 6 4F13804
STO FIRSTC 4F13805
SUB OPEN 4F13606
TZE LA003 4F13807
CLA MS4007 4F13808
SLT 2 4F13809
TRA LA002 4F13810 関数?
SLN 2 4F13811
CLA FINI03 4F13812 それ以外
LA002 STA LA4320 4F13813 set CM4100/CM4300
LA003 CLA E 4F13814
初期化
C99は int a2[5] = {[0] = 10, [2] = -2, -1, -3} なんて指定ができるんだな
— _ko1 (@_ko1) July 27, 2023
{10, 0, -2, -1, -3} になるらしい
(Cリファレンスマニュアル 123 ページ)
a2[1] が 0 になることは保証されていると考えていいんだろうか(その辺を見てもわからんかった)
具体的な数値を指定していない部分にはゼロが埋められる。 ということだったような気がするけどよくわからん。
今日は確認してませんが以前は https://t.co/HG8mgHr58I のp127 に、all subobjects that are not initialized explicitly shall be initialized implicitly the same as objects that have static storage durationというテキストがあったので、保証されていると記憶してました
— kadota (@plan9user) July 27, 2023
というリプライがついてはいるな。
4桁
愛車の老朽化に伴いやむなく新車を購入。。。
— cafe2.54 (@cafe2_54) July 29, 2023
嫁「新しいナンバーどうする?」
俺「8080か8085、マニアックに8051でどう?6800もいいぞ」
嫁「語呂が良いので8080が良い!」
俺「決まり!」 pic.twitter.com/uXTp4STqIo
その筋の4桁の数字をつらつらと挙げてみると
- 6502
- 6809
- 8251
- 8255
- 8001
- 8801
- 6001
- 6601
- 9801
- 1284
- 1394
- 1542
- 2940
- 2501
意外にあるな😄
川柳
老害と言われぬようにつぐむ口
— 川柳投稿まるせん (@marusenryu) July 30, 2023
『#酷』
#川柳
2023年7月25日のナイス https://t.co/qGB1tCZGWt