LOCK ON!


   第6試合 / 55.5kg契約 / 3分 5R             ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 小川 和宏 vs 兪 正善 -
日本 / 治政館 韓国 / 最高

よっこらせ

  キレイドコロから花束を貰って すっかり笑顔の小川選手、 1月大会 では涙を飲んだものの その後遺症はなさそう(笑)

笑顔がステキな二人・・・


 その1月大会で挑んだタイトルマッチでは、ドローながらも内容で王者を 上回っていただけに、次の挑戦権を得るまで取りこぼしなく行きたいところ。

1R、これがローブローに

 小川の右ローキックが ブロックしようとして上げた兪の太腿を掻い潜ってローブローになってしまう という 珍現象 から始まったこの試合は、それでも比較的静かな立ち上がりを見せる。


<Round.2>

2R、あわやダウンのピンチ!

 ラウンド開始早々、小川の左膝に兪が 左ストレート を合わせてクリーンヒット、更に 右ストレートで追撃 された小川は辛うじてロープに助けられ ダウンを免れる。

2R、ポンポン


 打ち合いで分が悪いとみたのか、小川は得意の首相撲に持ち込み主導権を 奪い返しにかかる。

 しかし膝攻撃が功を奏し始めた所で 小川の膝が兪の股間にめり込み 試合を再び中断させてしまう。

3R、首相撲合戦



<Round.3>
 小川の執拗な膝に失速し始める兪。

 試合は首相撲合戦の様相を呈し始める。

 こういう展開は小川選手の得意とするところですよね(^ω^)


4R、兪 「こいつ、ボクの頭
蹴ったぁ」  でも・・・

<Round.4>
 小川の首相撲にバランスを崩した兪はマットに膝をついてしまうが、 この状態で小川が更に膝を出してしまう。

 この攻撃に兪は頭を押さえ、しきりにレフェリーにアピール、 どうやら「マットに膝をついている状態で頭部を蹴られた」と訴えている模様。

 しかし!  筆者のカメラは真実を捕らえていました。

 右写真にあるように、小川の膝は頭には全く当たっていないんですよ。 (この前後の映像も確認済み)

蹴ってなかったりします
(証拠写真)


 これは明らかに兪の シミュレーション !(`・ω・´)

 今までのローブローのアピールも、結構微妙な箇所に攻撃が当たっていた モノだけに、こうなってくると何だか怪しいものです。

 この試合がW杯前でよかったね!(深)


<Round.5>

小川 「遅延行為は
イエローカードでしょ」

 ズレた腕輪をレフェリーに何度も直させたり、 技を出した後に自分から倒れてみたりと、 遅延行為 に走る兪。

 コレにつられて少し緊張感の欠いた表情を見せ始めた小川は、 最後に詰めの甘さを出してしまったようにも見えました( ̄ω ̄)


<Decision>
 小川がやや優勢に試合を進めたようにも見受けられたこの試合を 3人のジャッジは50-50、49-49、50-50の ドロー と判定。

0-0のドロー


どうも首相撲中心の試合はジャッジ受けが悪いようです、、、(´ω`)

 せっかく試合終了間際に慣れないハイキック(のようなミドルキック?)や バックスピンキックまで披露したのにね、小川選手。   どっちも空振ってばかりで、 本人も苦笑してましたが(笑)

小川 和宏 5R Desicion
0-0
兪 正善
日本 / 治政館 韓国 / 最高

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