LOCK ON!


   第7試合 / ライト級 / 3分 5R             ※ 画像をクリックすると拡大できます
- マサル vs ジャッカル黒石 -
日本 / 治政館 韓国 / 最高

 今年 1月 に両者が 合見えた時は、大流血戦 の末、ノーコンテスト。

半年ぶりの再戦

1R、ジャッカルの先制打


 今日はその半年振りの再戦となります。

 どうでもいい事かもしれませんが、いつも ルパンのテーマソング で登場するマサル選手、入場する度に違うバージョンがかけられるんですけど、 一体何種類のバージョンがあるんでしょ?(^ω^)

1R、反撃のミドルキック


 ちなみに今回は パラパラバー ジョン (?) でした(笑)


<Round.1>
 ラウンド中盤にジャッカルの 右フック がマサルの頭部を直撃し、 鈍い打撃音を響かせる。

 先手を取られたマサルもすかさず 右ミドル をクリーンヒットさせて会場を沸かせるなど、 一進一退の展開に。

2R、叩き込み?



<Round.2>
 組んでからの膝と肘のせめぎ合いが続けられたラウンド終盤、 マサルの 右アッパー がジャッカルの顎を捉え、一瞬ジャッカルの膝が落ちる!

2R、右アッパー


 すかさず 左フック をかぶせて怯むジャッカルを追撃、 この後もゴングまで攻勢を続けてポイントでマサルがリードする。

3R、ジャッカルに一瞬の勝機



<Round.3>
 中間距離での打ち合いが多くなったこのラウンドでは、 パンチの得意なジャッカルにやや分があったものの、 再びマサルが近距離での攻防に持ち込み接戦となる


<Round.4>

4R、首投げ?!

 中間距離ではミドル、接近戦では首相撲というマサルのペースに 徐々にはまりつつある ジャッカルは次第に手数が減り始める

 首相撲の際、何度もマサルを投げようとする所からも苦しい台所(?) 事情が伺える。

 反対にマサルは終了間際に攻撃をまとめてポイントを確実に稼ぎにくるなど、 余裕すら感じられる。


<Round.5>

5R、交差する両者の拳

 最終ラウンドに入りジャッカルが最後の反撃に出るも、 スタミナで上回るマサルの前に苦戦。
 
 終了間際にしっかりとポイントを稼いだマサルが半年に渡った 勝負のカタを付けた。


<Decision>
 50-48、50-48、50-49 でマサルが判定勝を収めるも、 嬉しそうな表情一つなし。

 試合内容は別に不満の残るモノでもなかったんだけどなあ。。。(・ω・)?

決着っ

 確かに会場が大歓声に包まれたりはしませんでしたけど、 それはこの日12試合 (ちびっ子エキシビション マッチを含めると14試合) 予定されメインに武田幸三のムエタイ二階級制覇 が控えていたのと、ここまでの7試合を休憩なしで進められていた事で 観客の集中力も落ちてきていたのが影響したんだと思います。

 時間の都合もあるんでしょうけど、今大会のようなカードなら 3回戦5試合 ⇒ エキシビション2試合 ⇒ 5回戦5試合 ⇒ 代表挨拶 ⇒ タイトルマッチ2試合 というように、『クッション』を挟んで 観客の集中力を途切れさせないような工夫もして欲しかったりします(・ω・) 色々と都合もあるとは思いますが

マサル 5R Desicion
3-0
ジャッカル黒石 ×
日本 / 治政館 韓国 / 最高

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