GSP Tokyo
column
第4回
江戸時代とバリ島 直接ガムランと関係が無いようなお話だが、私にとって江戸期の芸能とバリ島のガムランのあり方に大きな類似性を感じている。 |
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第3回
今年も初志貫徹 2024年もいよいよスタート。と思ったら初っ端から地震やら事故で大騒ぎとは、今年はなにやら気を引き締めてかからないといけない年のようだ。 |
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第2回
ガムラン製造と世界経済 最近インドネシアの錫の品質が著しく低下しているという。このところのインドネシア政府の錫の地金輸出厳格化に伴なうものと考えられるが、インドネシア国内において輸出用の純度の高いものと国内向けの低品質のものとに分類していることにも一因がありそうだ。とはいえ、ガムランは青銅の楽器であるため錫の品質低下は楽器の品質低下に直結するわけで、関係者の間では頭を抱えているという話なのだ。
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第1回
7音にこだわるわけ GSP Tokyoの楽器は、バリ島のガムランの中でもほぼ1世紀近くほとんど忘れられていた7音のスマル・プグリンガンと呼ばれている編成の楽器です。バリ島のガムランの歴史についてはここでは詳しくはお話しませんが、ペロッグ音階と呼ばれる7つの音を全て持っているのがこのスマル・プグリンガンの特徴です。 つづく |