会社概要

会社名： 株式会社小笠原染革所
代表者： 代表取締役社長　小笠原誉行
許可・認可：東京都公害防止条例認可工場　認可番号１６８１
設　立： 昭和三十九年
資本金： 一千万円
加入団体：日本タンナーズ協会
　　　　　日本ソフトレザー事業共同組合
　　　　　東京羊革商業協同組合
所在地：本　社：〒131-0031
　　　　　　　　東京都墨田区墨田4-31-7
　　　　　　　　電話：03-3611-6951　FAX：03-3616-6703
　　　　柏工場：〒270-1456
　　　　　　　　千葉県柏市泉小松戸1215
　　　　　　　　電話：0471-91-7571　FAX：0471-91-7571
電子メール：ogasawar@kt.rim.or.jp
主要取引銀行：りそな銀行　浅草支店
　　　　　　　三菱東京UFJ銀行　向島支店
　　　　　　　東京東信用金庫　隅田支店
主要取引先： (有)アルパイン、吉比産業(株)、(株)協進エル、近藤商店、(株)JBH、深誠商事(株)、(株)ニッピフジタ 他（昇順） 　

事業内容

当社は素材としての皮革を染色・加工／販売している会社です。
工場制手工業という形態で、昔ながらの革らしい製品から、トレンド性の高い新しい製品まで、一製品、一色ごとに知恵とアイディアを吹き込んだモノ作りを続けています。
生産量は、一ヶ月平均100万デシ、最大で150万デシ程度です。
創業当時より、手袋用革の製造を手がけた弊社は、ガーメント用革、各種スエード革の製造も手がけるようになり、特にソフトな革の製造を得手としています。
また古くからラム革やゴート革の取り扱いに精通しており、それらの特徴を生かした靴用革、袋物用革の製造にも歴史があります。また近年の少量多品種にも対応できる体制と、ファッション性の変化に追従できる設備も整えています。

取扱商品

原　料：ラム、シープ、キッド、ゴート、ディア、カーフ、バッファローカーフ
原産国：スペイン、フランス、ギリシャ、エジプト、サウジアラビア、南アフリカ、ナイジェリア、インド、パキスタン、中国、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル等
鞣し種類： クロム鞣し革、白鞣し革、植物タンニン鞣し革等
用　途：靴甲革用、ハンドバッグ用、ガーメント用、財布等小物用、等
製品品目：スムース、スエード、ナッパ、シュリンク、ウォーターパテント、ヌバック、プルアップ、箔等

沿革

創業は明治三十六年（1903年）、現在の代表取締役小笠原誉行より三代前の小笠原鎌ノ助が「イセショウ」から独立、太平町(現在の太平）に工房を構えたことから始まる。
その後大正十二年（1923年）の関東大震災をきっかけに隅田町（現在の墨田）に移り、現在の基盤を作った。
先々代の小笠原善兵衛はその後を継ぎ、戦後大いに発展した。
先代の小笠原謙次は、昭和三十九年（1964年）に株式会社とし、また昭和四十六年（1971年）には現在の柏市内に二つめの工場を建てた。
平成十六年（2004年）、小笠原誉行が代表取締役に就任し、現在に至る。