在日アフガニスタン難民申請者を法務省・東京入管が1ヶ月にわたって強制収容している問題で、アムネスティ・インターナショナル日本が以下の「ハガキ・キャンペーン」を呼びかけています。
本ホームページでは、この「ハガキ・キャンペーン」に協力し、法務省の代表メールアドレス、またはFAXに直接送ることを呼びかけます。やり方は至って簡単です。ご協力をお願いします。
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アムネスティ・インターナショナル日本による「ハガキキャンペーン」解説はここから
2001年10月3日朝、東京近郊において法務省東京入国管理局による一斉取り締まりが行なわれ、十数名が入管当局によって家宅捜索などを受けた上、強制的に収容されました。このうち、9名はアフガニスタンから逃れ、すでに日本政府に対して保護を求めて難民申請を行なっていた人びとでした。しかし、現在も彼らの収容は続いています。 日本政府は、去る9月11日の米国同時多発攻撃に関連した緊急対応措置として、入国管理を強化する方針を打ち出しています。しかし、日本政府は本来、人権侵害を受ける危険から逃れ、難民としての保護を求めて日本に入国した人びとに対し、難民条約などをはじめとする国際人権基準に則した十分な保護を与える義務があります。にもかかわらず、政府により現在日本国内で行なわれている取り締まりは宗教、民族など、特定の社会集団を対象とした差別的なものであり、また、政府によるそのような対応が、日本国内における特定の人種、宗教などに対する差別、偏見を助長しかねないものであると考えられます。 入国管理局は今後も取り締まりを一層強化する、と述べており、今後も日本に保護を求めて逃れてきた人びとが収容、送還の危険にさらされることが懸念されます。 日本政府は、難民としての保護を求めるアフガニスタン国籍者で現在日本に滞在する人びと、また、これから入国するであろう人びとに対し、適正な難民申請手続を受ける権利を保障すること、また、現在の情勢を受け、アフガニスタンから逃れてきた人びとが強制的に送還されることのないよう要請し、送還や差別的な取り締まりによる新たな人権侵害を防ぐよう日本政府に求めるハガキ書きにご協力下さい。 |
法務省におくる「はがき文面」はここから
<日時> 年 月 日←忘れずに!
法務大臣 森山 真弓 殿
前略 去る一〇月三日、首都圏近郊において行なわれた東京入国管理局による一斉取り締まりにより、十数名が出入国管理法違反の疑いで家宅捜索などを受けた上、収容されました。このうち、九名はアフガニスタンから逃れ、すでに日本政府に対して保護を求め、難民申請を行なっていた人びとでした。にもかかわらず、現在も彼らの収容は続いています。
草々
<署名> <メッセージ>
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