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 ■ ハーたんの巻 ■
 
 

  ハ「おいしぃですよ〜♪」
  蓮「でも世界一辛いんでしょ?」
  ハ「大丈夫ですよ〜♪」
  蓮「ホントに?」
  ハ「(こくり)」
  蓮「・・・(悩)」
 
  
  悠「蓮さん、ガーデニングを始めましたの?」
  蓮「うん、ハーたんに勧められてね。」
  悠「何を植えられたのですか?」
  蓮「さやえんどうとニンジン、
    あとはハーたんに貰った種なんだけど・・・」
  真「いったい何ができるコアかね?」
 
  
  ハ「遊びにきたよー」
  悠「ハーたんさん、蓮さんにあげた種は何の種ですの?」
  ハ「んーとねー、あちしの姉妹の種ー」
  蓮「し、姉妹の種?(汗)」
  ハ「そーだよー(えへん)」
  悠「まーそれは可愛らしいですわね。」
  真「そういう問題コアか?」
 
  
  蓮「えーと・・・誰?」
  ハ「お姉ちゃんですー!」
  姐「ども、ハーたんの姐の実華(みか)です。」
  悠「何時いらっしゃったのですか?」
  姐「今さっきこの畑から生まれて・・・」
  蓮「ほ、ホントだったんだ・・・(汗)」
  真「なぜ後から生まれたのに"姉"なのコア?」
 
  
  実「ようこそ、わたしの部屋へ。」
  悠「アジアンテイスト豊かなお部屋ですわ〜。」
  ハ「おねぇちゃんはスパイス創りの天才なんだよー!
    えへん!」
  蓮「ハーたんがえばる事なの?」
 
  
  ハ「菜園で採れたキノコですー!」
  蓮「いい香りだねぇ〜 って松茸?!」
  ハ「すだちの絞り汁も良いですけど、
    ハバネロつけても美味しいですよー!」
  蓮「いや、そりゃハーたんだけだって(汗)」
 
  
  ハ「トムヤンクンですよー♪
    おいしいですよー♪」
  鈴「で、なんでうちに勧めるんだ?」
  ハ「辛さ成分のカプサイシンで夏バテを追い払うです!」
  鈴「そりゃあ辛いの嫌いじゃないけどさ・・・
    おーい、蓮も食べないかー?」
  蓮「火を噴きそうなほど辛いなんて聞いてない・・・(怒)」
 
  
  蓮「ハーたんどこ行くの?」
  ハ「『がっこう』というトコロに行くですー!」
  蓮「どーゆー所だか判ってる?」
  ハ「お友達をつくってみんなでご飯を食べるトコロですー!」
  蓮「・・・(汗)」
 
  
  ハ「みてくださーい!
    この前オトモダチにもらったマングローブが
    こんなにそだちましたー!」
  蓮「庭に池まで造って・・・(はぁ)
    あ、沖縄に友達がいるんだ。」
 
  
  実「妹がなにかとご迷惑かけてスミマセン。」
  蓮「ううん、別に気にしないで。
    妹が出来たみたいで楽しいから(^^;;」
  実「そう言ってもらうと助かります。
    お詫びの気持ちと言ってはなんですが
    ソーキソバを作ってみました。」
  蓮「あ、ありがと・・・(辛くないよ・・・ね?)」
 
  
  ハ「おねーちゃぁーん、ゴーヤができたよー!」
  実「良かったわね、大きく育って。」
  ハ「これで『ごーやーちゃんぷるぅ』作ってー!」
  実「はいはい、繭さんにもおすそ分けしないとね(^^)」
 
  
  実「菜園で妹が育てたゴーヤで作ったので
    どうぞ召し上がってください。」
  繭「泡盛まであるんだ・・・本格的だね。」
  実「私達だけでは食べきれませんから・・・」
  繭「(なんか含みのある言い方だなぁ・・・)」
 
  
  繭「や、やられた・・・(苦笑)
    狛犬がシーサーに代わっちゃってるよ。
    ま、可愛いからいいか。」
 
  
  ハ「おねーちゃんが蓮さんにおわびしなさいって
    言ってましたー!」
  蓮「いや別に・・・
    そんなに気を使ってもらうと気が引けるな・・・」
  ハ「だいじょーぶですよー!
    この生春巻、ごまだれにしてありますからー!」
  蓮「あ、ありがとう・・・(照)
    (フォーは辛くないん・・・だよね・・・?)」
 
  
  ハ「蓮さーん!マングローブの下でカニさんが獲れましたー!」
  蓮「え、あれ淡水じゃなくて海水だったの・・・?!
    うちの庭ってどーなってるの??」
  ハ「むずかしいことはわからないですー!
    今夜のごはんはカニですー!」
  蓮「味付けは実華さんにお願いね(切実)」