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 ■ 銃の見る夢とは・・・の巻 ■
 
 

  那「あけましておめでとうアルです〜。」
  鈴「年末年始ご苦労様やったなw」
  蓮「今年は瞳さんとか聖たんに手伝ってもらったから
    それほどでもなかったけどね。」
  聖「あのような人混みは就任式以来でした・・・(遠い目」



 
  

  鈴「それはそうとお年玉もろたんやろ?」
  蓮「お年玉というかバイト代なら・・・ね(苦笑」
  聖「"落とし玉"?
    なにか危険な香りがします。」



 
  

  蓮「"落とし玉"ぢゃなくて"お年玉"。
    元々は五穀豊穣の神の御歳神へのお供え物である鏡餅の
    おさがりの丸餅の事だったんだけど、時代とともに
    文具や玩具、現金に代わってきた・・・」
  聖「・・・丸々としたお餅・・・(じゅる」
  蓮「あー、えー(汗
    簡単に言うと"年始めにもらえるお小遣い"って事。」



 
  

  芹「よし、私からもお年玉をあげよう!」
  鈴「うわっ!
    いきなり背後に現れるなや!」
  那「あやや、芹莉菜姉さまアル。」



 
  

  芹「もちろん、簡単に背後を取られた鈴菜には無しの方向で。」
  鈴「って、あんたに背後を取らせない人なんておらんくせに・・・



 
  

  芹「何か言った?」
  鈴「い、いえ、何も(汗」



 
 
 

  芹「まあいいわ。
    かわいい蓮ちゃんへのお年玉はこれよ!」



 
  

  鈴「って、どっから持ち込んだんや!
    そないなもん!」
  芹「失礼ね。
    これはチベットの高僧に譲ってもらった
    "霊威銃弾(れいがん)"と言って
    "霊威銃弾"と叫びながら引き金を引くと
    波動の光弾が飛び出す仕組みのレアアイテムなのよ!」


 
  

  聖「マスター面白そうです。
    ぜひやってみてください!」
  蓮「うーん・・・(悩」



 
  

  鈴「胡散臭ぁ・・・(--」
  那「姉さんはやてみたアルですか?」
  芹「もちろん!
    でなかったけど
  鈴「やっぱりな・・・



 
  

  蓮「れいがーん!

    バヒューン!

  聖「マスター、凄いです。
    まるで花火みたいです!!」



 
  

  芹「・・・・・・」
  鈴「・・・・・・」
  那「・・・・・・」



 
  

  鈴「・・・で?」
  芹「・・・えっと・・・何?」



 
  

  鈴「どないするん?」
  芹「んーーー・・・・・・
    打ち上げるだけで落ちてこないおとし玉だけに
    "オチもない"ってことで・・・じゃぁねぇ〜。」



 
  

  鈴「コラー!
    逃げんなー!