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ここでは、公認会計士(Certified Public Accountants)の知名度を向上させるための
あらゆる情報を発信しています。
なお、カッコ内は、私が考える一般の方から見た会計士のイメージです。
大部分は私見ですので、間違いの指摘やご意見はご遠慮なくして下さい。
みなさんのご意見を参考にしてより良いページにしていきたいと思います。


公認会計士とは…

国の法律( 公認会計士法 )に定められた資格を持っている会計分野の職業専門家(プロフェッショナル)
(難しい試験を受かった会計の専門家)

業務内容は…

監査税務マネジメントサービス株式公開支援 などです
(監査をやっている)

監査とは…

督して、検 すること」(とある国語辞典より)
(何じゃそりゃ)

監査の種類は…

対象別分類……会計監査、業務監査、システム監査、環境監査、地方自治体監査など
法的分類………法定監査(証券取引法監査、商法監査など)、任意監査

公認会計士(監査法人)による監査(以下、「CPA監査」と呼ぶ)は…

前記のうち、主に法定の会計監査を実施している

CPA監査の目的は…

財務諸表(貸借対照表、損益計算書等)の適正性を保証する、すなわち、企業が間違った決算をおこなっていないか、確かめる
(税務調査とどう違うの?)
税務調査は、課税の適正化、公平化を図るのが目的ですが, CPA監査は、企業の情報開 示(Disclosure)の適正を図り、利害関係者(投資家、株主、債権者など)を 保護するのが目的です

監査報告書とは…

監査を実施した結果として、財務諸表が企業の財政状態、損益の状況を適正に表示しているか否かを報告する書類
会計士の作業の成果物
(毎年同じようなことが書いてある)

監査手続について

監査では、以下のような手続を実施します。
  • 実査…現金や手形、株券などの実物を数えること(実物検査)
  • 立会…実地棚卸に立ち会うこと
  • 確認…預金、借入金、売掛金などの残高を、取引先に書面で証明してもらうこ と
  • 帳簿突合…総勘定元帳と補助簿を突き合わせること
  • 証憑突合…帳簿と、その確証になる証憑(領収書、請求書等)を突き合わせる こと
  • 計算チェック…ひたすら電卓をたたいて計算調べをすること
  • 分析的手続…前期比較、予算実績比較、比率分析、月次推移などにより、異常値がないか 調べること
  • 通査…稟議書や取締役会議事録などを、ひととおり見ること
  • 勘定分析…各勘定の相手勘定を調べ、異常な項目、異常な仕訳がないかを調べ ること
  • 質問…会社の状況や疑問点などについて、担当者に聞くこと

税務

公認会計士の三次試験に合格して、税理士登録をすれば、税理士としてのお仕事もできます

マネジメントサービス(MS)

 公認会計士は,その経験を生かして,会計だけでなく企業のあらゆる分野についてコンサルティングサービスを行います
 よく「企業のお医者さん」というふうにたとえられます
最近は、システムの導入などに会計士が関わるケースが増えています

株式公開支援

 未公開企業が株式公開(上場,店頭登録)をする際に,監査だけでなく,提出書類のチェックや組織や規程の整備などをお手伝いします
 株式公開には,企業,証券会社,監査法人の三者の協力体制が必要です

勤務形態

 監査法人に勤める会計士は,ほとんどがお客様である会社(以下,クライアントという)で仕事をします
 その仕事の内容にもよりますが,8〜9割がクライアントで,残りが事務所で仕事をするといった感じです
 朝、直接クライアントへ行き、会議室などをお借りして作業を行います。実際の作業は、帳簿や証憑などを見せてもらいそれを監査調書にまとめる、ということが中心です。
 夕方、事務所に用事がある場合は事務所に戻って仕事をしますし、特になければそのまま帰宅します

カバンの中身を大公開

 会計士は,たいてい大きなカバンを持ち歩いています
 中には何が入っているのかというと


  • 筆箱
    • シャーペン,ボールペン,赤ペン,蛍光ペン
    • 消しゴム,修正液
    • ホチキス,タマ
    • 穴開けパンチ
    • 見出しタグシール
    • シャチハタ
  • 電卓
  • 監査小六法
  • パソコン
  • テンプレート(定規)
  • 調書用紙
  • クライアントリスト,日程表
  • などなど…
これは,あくまで私のカバンの中身ですが,出世するにつれてだんだんカバンが小さくなります
ほかにもこんなものを持ち歩いているという方は,メールで教えて下さい

監査調書とは

会計士は、監査の過程で実施した手続きの内容や結論、発見した問題点などを「監査調書」に記載します
監査調書の様式は監査法人によって様々です
その会社の実情に応じて適宜工夫して監査調書を作っています
ある項目についてその正確性が確かめられたら、「チェックマーク」をつけていきます
一つの項目について複数の監査調書があるときは監査調書の「関連づけ」を行います
最近はパソコンを利用して監査調書を作成することが多くなっています

審査とは

監査手続をすべて終え、監査意見を形成して、監査報告書を提出する前に審査を受けます
大手監査法人の場合は、被監査会社に関与していない会計士、また小規模な監査法人や個人の場合は、まったく外部の会計士に審査員を依頼することになります
つまり、第三者によって提出しようとする監査報告書の妥当性をチェックしてもらうのです
近年の社会情勢にあわせて、ますます審査が厳しくなり、現場サイドにとっては緊張する手続きです
審査に合格すると、晴れて被監査会社に監査報告書を提出できるわけです
会計士協会が「ピアレビュー」という制度を創設しましたがこれは目的が若干異なりますので、別途解説します

棚卸立会

会社の決算手続きの1つとして重要なものに「棚卸」があります。
期末に在庫の数量をカウントし、棚卸資産の実在性を確かめる手続きです。
棚卸資産と売上原価は、伝統的に操作の行い易い項目であるため、
会社が実施する棚卸に会計士が立会い、適切な統制のもと行われているかどうか、
正確な棚卸が行われているかどうか、を検証するのが「棚卸立会」です。
会社によって様々な棚卸資産があるため、いろんな工場、倉庫に行けたり、
いろんな棚卸のやり方を見れたり、非常に社会勉強になります。
 (勉強といったら怒られますね・・・)




以下工事中…(また、そのうち更新します 2001/12/24)次回は「現金実査について」


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