ソフトウェアライブラリ　SHARP関連　（１１）

  本ソフトウェアは、Ｗｉｎｄｏｗｓが標準でサポートしている音
声ファイル（通称：ＷＡＶＥファイル）を、ポケコンのＢＥＥＰ音
で再生するためのものです。
  ありがちな１ｂｉｔＰＣＭではなく、５.6ｂｉｔｓＰＷＭによっ
て再生するので、ローパスフィルターを通せば、そこそこの音質で
楽しめます。しかし、再生可能時間に問題が(T.T)。（ドキュメントより）

Multi Play は、従来から公開してきた SCC PLAY Language の機能を拡
張して、MIDI 音源の使用を可能としたものです。今までの互換を出来る
だけ保ちつつ拡張を行っています。

Multi Play は E500 系のポケコンで PLAY 文を実現するものです。
特徴として以下のような物が有ります。

・マイクロソフト系 MML （N88・MSX 等）と互換性を持っている。
・演奏中でも他の動作がおこなえるバックグラウンド機能。
・通常の演奏と別の演奏が出来る効果音処理機能。
・MML は変数を用いて与える事も可能。
・最大 8 重和音の発声が可能。(MIDI,BEEP 時)
・マシン語領域は一切使用しない。（常駐する時を除く）
・本体内の BEEP による演奏の他に MIDI 音源、SCC 音源による演奏。
（ドキュメントより）

Multi Play mini は、MPlay から SCC 音源処理を省いたサブセットです。 MPlay と同様に E500 系のポケコンで PLAY 文を使用できるようにしま すが、SCC 音源で演奏することが出来ません。 ・マイクロソフト系 MML （N88・MSX 等）と互換性を持っている。
・演奏中でも他の動作がおこなえるバックグラウンド機能。
・通常の演奏と別の演奏が出来る効果音処理機能。
・MML は変数を用いて与える事も可能。
・最大 8 重和音の発声が可能。
・マシン語領域は一切使用しない。（常駐する時を除く）
・本体内の BEEP による演奏の他に MIDI 音源による演奏。
・フルセット版の MPlay と比べ、常駐量が少ない。