銭湯パラダイス第5回レポート(2000/6/24)

銭湯パラダイス5回目は、まず小金井の江戸東京博物館の「たてもの園」、東京のレトロな建物を保存している中にある、子宝湯の見学へ。もともと北千住にあったものを移動して、展示している。営業はしていないっす。配管はしてあるそうな。現役でないところがアレだが、まあ偉大な銭湯っす。


博物館にて、右端が松山千春

子宝湯

昭和27年の入浴者心得

タイル絵を解説する町田師

こういうレトロな展示も

さて、吉祥寺に移動して井の頭浴場へ…の予定だったのだが!? 途中の魚屋で聞くと「1年前に廃業」とのこと。ありゃ〜、ビックリ。銭湯マップ2000には書いてあるのになあ。さすがにここまでは町田師と言えども把握していなかった模様。

じゃあまあ、吉祥寺の駅前のよろず湯だ、っつーことでよろず湯に移動するが…なんとここも定休。小雨の中、銭湯難民の移動は続く。その次は東急裏の弁天湯だ…って、よく次から次へと出てくるよなあ、銭湯マップも無いのに。

さて弁天湯は営業中。よがったよがった。急場で向かった銭湯にしては、この銭湯、立派な堂々とした銭湯っす。


銭湯に押し寄せる銭湯難民

弁天湯レポート

さて、近くの「東京一安い店」と書いてある一休で打ち上げ。 ここでも濃いハナシの数々。たとえばラムネのメーカーについてとか。関西のお風呂ドリンクは実は一社で作っていたとか。さらに2次会はギャル3人と町田センセイで近くのくぐつっつーヘンな喫茶店へ。ここでもあっしはビール。このあたりに来ると、次第に銭湯業界内情話になってくる。ますます濃い。ギャルも良く事情を知っているわなあ驚き。1010 作成の裏事情とか。そうして、3次会はあっしと銭湯ギャル二人で、さらに沼袋の怪しいアートギャラリーバーへと展開 していくのだった。