<1.1.2) 機械式時計


機械式時計がはじめて作られたのは14世紀だったといわれています。そのメカニズムは時を経るに従って改良され、1510年頃には南ドイツのニュールンベルグで最初の携帯用時計が作られました。もっともこれは、時計係の従者に持たせなければならないほど大きいものだったそうです。その後も改良は続き、1565年にはアラーム付首かけ時計が、そして19世紀末にはとうとう腕時計が登場しました。 (1.1.2.1)機械式時計の動力源
(1.1.2.2)機械式時計の速度調節に関る機構