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    波照間島あれこれ

    交通・宿泊その他の情報〜

    0.島を訪れる方へのお願い:


    あまりあらためて書きたくはない事柄なのですが、島民の方及び読者の方のご要望も多いため記しておきます。

    ・泊りでの滞在を考えている方は、必ず宿を確保してから島に渡ってください。
    「行けば何とかなる」という考えで最終便で島に渡った挙句、どの宿も満員で断られ途方に暮れるというケースがここ6、7年急増しており、島の方々が対応に苦慮されております。近年は八重山ブームや安売航空券の影響で年間を通じて宿泊客が増え、宿泊施設への当日の飛び入りは難しい状況となっています。それでも島に渡ってから宿を探す、という方は少なくとも、宿が見つからなかった場合に日帰りで石垣島に戻れるよう、1便か2便での訪島とするようにお願いします。 なお、野宿・キャンプは過去の経緯により現在厳禁となっています。

    ・ビーチ以外の場所(特に集落内)では、服を着てください。
    同じく最近になって、島内を水着や上半身裸のまま行動される旅行者が非常に増えていますが、ビーチ以外の場所(特に集落内)では、そのような姿での行動は慎みましょう。旅行者の眼にはともすれば観光地として捉えられがちでしょうし、中には「観光地にお金を払って来ているのだからその位は許される」と考える方もいるようですが、波照間で観光業に従事している人は一部であり、大部分の人はサトウキビ栽培で生計を立てている、農業の島です。決してリゾート地ではなく、人々がふつうに日常生活を送っている場であるということに十分留意して下さい。(港のターミナルや各共同売店等にも注意書が掲示されています。)

    ・竹富町観光協会サイト内の「島に入るときの心得」もご一読を

    1.アクセス


    a.石垣島まで

    波照間島に行くには、まず石垣島までいくことが必要です。各地より飛行機で石垣空港へ入るのが一般的です。直行便がない場合、那覇空港で乗り換え、約55分で石垣空港に着きます。那覇=石垣間の航空便はJAL系列の日本トランスオーシャン航空(JTA)、及びANA系列のエアーニッポン(ANK)により多数運行されています。

    かつては那覇新港(または那覇港)よりフェリーを利用し、航路で石垣へ入る方法もありましたが、現在は旅客航路を運行していた琉球海運(2006年9月旅客運送休止)、有村産業(2008年6月休止)ともに旅客運送を行っていません。

    b.石垣から波照間

    石垣から波照間に渡るには、海路と空路の方法があります。

    海路

    A.高速船

    現在波照間に渡る最も一般的な方法は、高速船定期航路の利用となります。波照間海運と安栄観光の2社が、石垣港離島ターミナル(新離島桟橋)より航路を運行しています。
    石垣空港から石垣港離島ターミナルまでは、バスで15分〜20分(200円)、タクシーで10分〜15分(900円程度)です。バスは1時間あたり3本程度運行されています(2000年夏より運行開始。バス時刻表はこちら)。

    ※石垣港離島ターミナル(新離島桟橋)は2007年1月末に、以前の離島桟橋から200メートルほど西に離れた場所に開設されました。

    波照間海運の「ぱいぱてぃろーま号」、安栄観光の「あんえい号」はいずれも波照間までの所要時間は約1時間、1日3便の運行となっています。チケットは離島ターミナル内事務所で販売しています。

    ※1996年に就航した波照間海運の「ニューはてるま」は2010年8月22日に「ぱいぱてぃろーま号」が就航したのに伴い、引退しました。

    かつてはいずれも座席予約は受け付けていませんでしたが、2008年秋頃より、「ニューはてるま」(現在は「ぱいぱてぃろーま号」)は定員の一部について、1ヶ月前から事前予約を受け付けています。なお、「あんえい号」は一般旅客定期航路の免許となっていない関係上、12名の乗船人数制限を行っています(ツアー団体客は12名に含まれず)。どうしてもあんえい号に乗りたい方は早めに乗船券を買ってください。

    石垣波照間航路は、そのおよそ半分が外洋のコースとなるため、竹富島など他の離島への航路と較べ荒天時の運休頻度が高くなっています。台風の接近時などは数日にわたり運休する場合もありますので、気象情報に注意して下さい(波の高さが3mを越えている場合は運休の可能性があります。以前は5m程度までであれば運行していましたが、近年当局の締め付けが厳しくなっているようです)。


    安栄号 安栄観光「あんえい号」
    所要:60分(西表寄港時は75分程度) 
    運賃:片道3000円 往復:5700円
    定員:12名
    ぱいぱてぃろーま号 波照間海運「ぱいぱてぃろーま号」(2010年就航)
    所要:60分 
    運賃:片道3050円 往復:5800円
    定員:130名
    ニューはてるま 波照間海運「ニューはてるま」(2010年引退)
    所要:60分 
    運賃:片道3050円 往復:5800円
    定員:80名
    高速船時刻表
    石垣発   波照間発  
    8:20
    ぱいぱてぃろーま
    9:35
    ぱいぱてぃろーま
    8:30
    安栄
    9:40
    安栄
    11:50
    安栄
    13:10
    安栄(不定期で西表大原経由)
    12:00
    ぱいぱてぃろーま
    13:15
    ぱいぱてぃろーま
    15:30
    安栄(10〜3月は15:00発)
    16:40
    安栄(10〜3月は16:30発)
    15:30
    ぱいぱてぃろーま
    16:45
    ぱいぱてぃろーま

    B.フェリー

    高速船の他、土日を除く週5回(※)、フェリーも運行されています。波照間までの所要時間は2時間で、乗り場は旧離島桟橋はずれの、波照間・与那国行きフェリー乗り場からの乗船となります。こちらはフェリーなので、乗用車3台、トラック2台を載せることができます(運賃(1名分込み)は車長3m未満で5850円、以後1mふえるごとに約3000円加算)。また、バイク(1530円)、原付(1260円)、自転車(640円)などについてものせることができます。

    ※以前は週3回の運行でしたが、2010年夏より運航日が増えました。繁忙期は土曜も運行することがあるようです。

    フェリー 波照間海運「フェリーはてるま」
    所要:2時間
    運賃:片道2080円 往復3960円
    定員:30名
    運行:週5便(月〜金)石垣発9:00、波照間発15:00(10月〜3月は14:00発)


    空路

    現在運休中

    波照間島には800m滑走路を1本もつ空港があり、石垣空港と結ぶ定期航路が1975年より運行されていました(当初は南西航空、のち琉球エアーコミューター。19人乗りプロペラ機から2001年10月以降9人乗りプロペラ機)。しかし、2007年11月に、操縦士の定年退職等を理由に定期航路は廃止されてしまいました。
    その後、2007年12月末から、「エアードルフィン」社によるアイランドシャトル便(時刻不確定の乗り合い便)が機体を受け継ぎ、週4回1日2便体制で運行が再開されました。 しかしながら、2008年11月より運休となっています。運休期間は度々引き延ばされた末、現在では期間未定となっています。エアードルフィン社は赤字を理由に撤退を表明しており、現在竹富町が、赤字補填によって運行継続できないか交渉中とのことです。→エアードルフィン社は親会社の倒産により資産処分対象となったため、現在事業を停止しており、再開の見込みはたっていません。

    運賃(片道)大人8500円、小人6500円
    運航日 火・金・土・日の週4日 1日2便
    石垣発 午前9時30分、午後3時
    波照間発 午前10時5分、午後3時35分


    2.島内の交通


    A.港ー島中心部(約1.3km)

    ・波照間港では、各宿やレンタサイクル等の送迎車が船の発着にあわせて来ています。宿やレンタルを利用する場合は、これらを利用することとなります。また、「むるぶし観光」による有償運送(乗り合い小型バス)が、船の発着にあわせて1日3往復運行されています(1999年より開始、片道250円)。

    B.空港ー島中心部(約3km)

    ・交通手段がありませんので、宿やレンタサイクル等を予約する際に、送迎を依頼することとなります。

    C.島内

    バス路線やタクシーはありませんので、島内の移動手段はレンタサイクルやレンタバイクを利用することとなります。レンタカーも台数は少なく高価ですがあります。また、日帰りの場合、民宿の有償運送ワゴンによる島内観光や、石垣からの日帰りツアー(安栄観光など)もあります。

    多くの宿では、宿泊客に自転車(宿によっては電動自転車やスクーターも)をレンタルしています。2000年代半ばからはレンタサイクルやレンタルバイク、レンタカーも開業しており、宿で借りられない場合や日帰りの場合はこちらを利用することとなります。

    レンタサイクル/レンタバイク/レンタカー

    ・「SUN輪舎」 自転車、バイク(50cc、90cc)→2010年9月末で閉店されました。
    ・「くまのみ」 自転車、電動自転車、バイク(50cc、125cc)
    ・「昴レンタカー」 軽自動車、ワゴン車(8人乗り)を貸し出しています。
    ・「西本商店」 自転車 港のすぐそば、西浜荘隣り
    ・「みのる荘」(うるわしレンタカー) 自転車、バイク(50cc、90cc)、レンタカー(3台)
    ・「ホテルオーシャンズ」 自転車、電動自転車、レンタカー(5台)

    3.宿泊


    波照間島には現在、食事つき民宿が7軒、素泊まり民宿が6軒、ペンションが1軒、ホテルが1軒あります。いずれも基本的には直接宿に電話して予約することとなります。それぞれ宿の雰囲気や設備、客層が異なりますので、旅の目的やスタイルに応じて選ぶとよいかと思います。なお、民宿は宿によっては多客時は相部屋となりますので、宿泊時には確認を。また、民宿は大部分がバストイレ共同、コインクーラーです。
    なお、2009年6月に2軒、2010年4月に1軒、民宿が開業しました。
    ※名称に下線がある宿については宿のサイトにリンクしてあります。

    名称 業態 場所 開業年 料金 食事
    提供
    備考など
    照島荘 民宿 北集落 1泊2食付 5000円 ○ 原則相部屋無
    ゲストハウスNami(波) 民宿 北集落 2005年 素泊 2500円 △ 夕食時刺身、豆腐付
    あがた村 民宿 北集落 2009年 素泊 3000円
    2食付(調理体験式)5000円
    △ 5室(増築中)。「体験型」の手作り民宿。
    無農薬野菜作り、磯釣り、木工等
    けだもと荘 民宿 南集落 1泊2食付 5000円 ○
    勝連荘 民宿 南集落 素泊 2500円 ×
    素泊りハウス美波 民宿 南集落 2005年 素泊 2500〜3500円 △ 5室。部屋ごとにプレハブ別棟。
    一部相部屋有 朝軽食付
    宿 ゆったい 民宿 南集落 2009年 素泊 5500円 × 4室。シャワー/トイレ付。自炊可(炊飯器有、米無料)。
    ゆったいカヌー屋の宿(カヌーは当面休業)
    うりずん家 民宿 南集落 2010年 素泊 2500円/3500円 △ 5室。自炊スペースあり。朝食要相談。
    古民家リフォームの宿
    ホテルオーシャンズ ホテル 前集落 2008年 1泊朝食付 7000円 ○ 和室3、シングル2 ダブル1 ツイン7
    食事は「浜シタン亭」
    星空荘 民宿 前集落 1泊2食付 
    和室5000円 洋室6500円
    ○ 相部屋無 和室11洋室3 
    洋室はバストイレ付
    みのる荘 民宿 名石 1泊2食付 5000円 ○ 9室。別棟(プレハブ)4室。2010年4月以降原則素泊りとなり、併設で「まんや」オープン(3室)とのこと
    コテージハウスうるわし(みのる荘別棟) 民宿 名石 素泊 2000円 × プレハブ4室。みのる荘別棟が2010年改称
    いしの荘 民宿 名石 1泊2食付 5000円 ○ 5室。ダイビングサービス併設
    うるま家 民宿 名石 2006年 1泊2食付 5000円 ○ 5室
    たましろ 民宿 冨嘉 1泊2食付 5000円 ○ 5室の他別館有。相部屋有
    やどかり 民宿 冨嘉 2004年 素泊 2500円 × 5室。相部屋有
    西浜荘 民宿 港周辺 1998年 素泊 相部屋1800円
    個室2500円(1名)2000円(2名以上)
    △ 白飯付。元「ぺ〜ぬ島貸部屋」
    ペンション最南端 ペンション ニシ浜前 2007年 1泊2食付 和室:8,500円
    洋室:9,500円(8室),12,000円(1室)
    ○ 和室5 洋室9


    キャンプ・野宿は禁止

    波照間を含め竹富町内は、指定場所以外のキャンプは禁止です。かつてはキャンパーの数も少なかったため、ニシ浜の、あずまやから見えない所であれば黙認という状況でしたが、90年代末にキャンパーが急増し、マナーの悪い者が目立つ状況(本来海水浴のために作られたシャワー・トイレをキャンパーが利用し汚す、ゴミを放置する、ニシ浜沿いの丘の上の聖地に侵入してテントが張られ神事に支障をきたすなど)となって問題となっていました。また、集中豪雨でテントが沖まで流されるといった事故も発生しています。その結果、2000年夏の沖縄サミットに伴う沖縄全体の警備強化を機に、キャンプは黙認なしで一切禁止となっています。そして、2000年秋の残念な事件以来、島内ではキャンプ用具を持っているだけでも咎められる状況となっています。島民の方々の感情も考え、くれぐれもキャンプや野宿は避け、宿を確保してから島に渡って下さい。

    4.飲食店


    1990年代までは公民館前、星空荘併設の「たかな食堂」(昼のみ)だけでしたが、最近では次々と飲食店ができています。ただし、キビ刈りの繁忙期や島の行事があるときなどには急に休業となる店もありますので、ご注意下さい。

    店名 業態 場所 開業年 営業時間 定休日 主なメニュー、備考
    たかな食堂 そば 前集落 11時〜13時 八重山そばのみ。星空荘の食堂。90年代半ばまでは島唯一の食堂だった。
    仲底商店cafe カフェ 前集落 2005年 8時半〜13時、16時〜20時半 星空荘併設売店の奥。泡盛アイスあり。
    浜シタン亭 食堂 前集落 2008年 11時半〜14時、17時半〜21時半 沖縄料理、中華など。「HOTELオーシャンズ」に併設
    kukuru cafe カフェ 南集落 2007年 8時〜10時(要予約)15時〜17時(月水金) ※ 古い赤瓦の民家を改装。※現在は朝食(要前日予約)と月水金のカフェ営業
    はいさい 居酒屋 前 2009年? 石垣島にある、波照間出身者による同名の居酒屋の支店か。看板は出ているが詳細不明
    あがん 居酒屋 名石 2007年 11時〜14時、17時30分〜23時 「みのる荘」併設 食事処兼カラオケ居酒屋 昼は定食も営業。
    90年代半ばまで「スナックサンゴ礁」が営業していた場所
    そばカフェあとふそこ 八重山そば、カフェ 名石 2009年 11時〜18時30分 島の唄者後冨底周二さんが始めたカフェ。土産物もあり。夜はライブ(予約制)も。
    あやふふぁみ カフェ・食堂 冨嘉 1998年 11時半〜14時、18時〜22時 不定 1998年「ぱなぬふぁ」としてオープン、2008年改称。
    「飲みもの 食べもの 音楽」
    青空食堂 食堂・弁当 冨嘉 2001年 11時〜13時30分 金土 2001年に弁当「藤井惣菜」としてオープン、2002年より食堂営業。最近では食堂は昼のみ営業
    みんぴか パーラー 冨嘉 2005年 11時〜13時、14時30分〜17時 木 かき氷、飲み物、甘味、カレー
    花HANA食堂 食堂 冨嘉 2006年 10時〜16時、18時〜22時 八重山そば、カレー、パスタ、ソフトドリンク、ビールなど。
    夜は居酒屋風メニュー
    レストランなりさ 食堂 ニシ浜上 2007年 12時〜14時 島料理・洋食・ 和食 ペンション最南端併設
    海畑(イーノー) そば・軽食 港周辺 8時頃〜17時半頃 月 八重山そば、生ビール等 港旅客ターミナル内。
    店自体はカウンター数席のみ。
    ぺ〜ぬ島 食堂 港周辺 かなり以前からスナックとして営業。その後食堂になったりcafeになったりと変遷。現在の営業は不明
    いでよ 鉄板焼・お好み焼・居酒屋 港周辺 2009年 製糖工場の寮食堂を改装?2009年5月オープン。製糖稼働時は休業
    空港売店喫茶コーナー 喫茶 空港 飛行機の発着時間帯 不定 「サコナジュース」「ツナンバジュース」といった変わったメニューも。現在空港の閉鎖に伴い休業

    5.商店


    島内にある商店は、各集落に1店ずつある共同売店と、2店の個人商店、数店のみやげもの屋のみです。スーパー、薬局などは一切ありません。

    店名 場所 説明
    共同売店
    ・丸友売店 北集落 共同売店は各集落の共同出資で運営されています。食料品、飲料、酒、日用品、たばこ、薬などを販売しています。朝8時頃から夜9時頃まで営業していますが、名石売店以外は昼休みがあるので注意してください(12時〜15時頃)。
    ・南共同売店 南集落
    ・まるま売店 前集落
    ・名石売店 名石
    ・冨嘉売店 冨嘉
    個人商店
    ・仲底商店 前集落 飲食料など。現在は手作り雑貨などのみやげ物の販売がメインとなっています。
    ・西本商店 港周辺  飲食料、釣り用品など。釣具のレンタルやレンタサイクルも取り扱っています。
    ・モンパの木 冨嘉 みやげものや。Tシャツ、手作りアクセサリーなど。かつて販売されていた「泡波Tシャツ」は、酒造所の都合により2002年1月5日をもって販売中止となっています。
    ・あだん 港周辺 港ターミナル内。みやげもの、飲料、菓子など。もとは「みなと売店」のあった場所でしたが、2001年に変りました。
    ・波照間空港売店 空港 空港ターミナル内。みやげもの、Tシャツ、手ぬぐいなど。喫茶コーナーも併設しています。空路が運行している時間のみの営業です。
    ・noi noi 名石 みやげものや。2008年9月開業。営業時間12時〜18時、定休日は土日
    ・ナリパマ 港周辺 天ぷらなど。波照間漁業集落(離島漁業再生支援事業として2005年に発足した団体)の売店です。

    ・このほか、かつては「ぺーぶすストア」(名石)、「ミニストアなばれ」(冨嘉)がありましたが、現在は営業してないようです。

    6.レジャー等


    ダイビング

    ・ダイビングサービスいしの
     民宿いしの荘のダイビングサービスです。
    ・アトラスはてるま
     体験ダイビングも受け付けています。
    ・みのる荘(マリンサービスとのもり)

    釣り船

    ・遊覧船「第8かな丸」
     釣り船のほか、島周遊やサンセットクルーズなども

    スノーケルツアー、カヌー

    ・ゆったいカヌー屋
     少人数のボートスノーケリングーやカヌースノーケリング。2003年より営業。現在は宿の開業に伴い営業を休止中。
    ・Boat House Sailor(ボートハウス・セイラー)
     ボートスノーケリング。→2009年頃休業したとのこと。
    ・imayuu(イマユー)
     釣り、スノーケリングツアー、わがままツアー

    スノーケル用具レンタル

    ・SUN輪舎
     →2010年9月末で閉店されました。
    ・くまのみ
     こちらも同じく、レンタサイクル/バイクの他に、スノーケル用具やビーチパラソル、釣り道具などをレンタル。

    7.その他


    ・島唯一の観光施設とも言える「星空観測タワー」(1994年開設)では、夜間に天体望遠鏡による星空観測ができるが、台風被害により、現在は昼間のみオープン。各民宿の有料送迎を利用する。月曜・祭日・年末年始は休みなので注意。なお、南十字星が見られるのは12月(明け方)から翌6月頃(日没直後)まで。 なお、かつての「星空観測タワー」の名物管理人新城さんは2002年秋に辞職されています。

    ・島中央部にある波照間公民館に併設の「竹富等役場出張所」では、「日本最南端の証」を販売しています(1枚500円)。なお、現在では仲底商店、SUN輪舎、星空観測タワー、むるぶし観光でも取り扱っているとのこと。

    ・現金引き下しは波照間郵便局のキャッシュコーナーのみ(日曜休)。急病などの際は島中央、集落センターのそばにある診療所へ。不慮の事態等の際は、波照間駐在所へ。

    ・波照間郵便局
     郵便は平日8:30〜16:30 ATMは平日8:45〜17:30  土曜9:00〜17:00
    ・ 沖縄県立八重山病院付属波照間診療所
     8:30〜12:00  13:30〜17:00  土・日・祝祭日休(急患随時)
    ・波照間駐在所
     港から集落に向かう道(祖平花道)が波照間中学校につきあたる手前。

    ・カード式公衆電話は港ターミナル、郵便局、星空荘前、空港にしかありません。携帯電話はNTTドコモ、au、softbankの3社が島内にアンテナを設置しており、利用できます。

    ・島の唄者、後冨底周二さんが、現在「星空ライブ」と題したコンサートを随時行っています。 冬は20時〜 夏は20時半〜で、2時間2000円、泡盛付きです。詳細は島内のポスター等を。
    →2009年の「そばカフェあとふそこ」開業以降、カフェにてライブを行うようになりました。チャージ2000円(飲食代別途)、要予約です。


    ・天候についてのお問い合わせが非常に多いので、八重山地方の年間の天候についてまとめておきます。
    3月 前線が停滞しがちとなり、不安定。南風の日には晴れて泳げるくらいだが、北風の日には曇り空や雨で、肌寒い。嵐もある(2月風廻り)。
    4月 風向きが南風中心となり、天候は安定。初夏。十分泳げる。 *平均気温は5月から10月まで25度を超える。
    5月 連休後半頃より曇りがちとなり、中旬梅雨入り。本州より1ヶ月ほど時期が早い。
    6月 中旬に梅雨明け。八重山の方が沖縄本島よりやや早い。
    7月〜9月 真夏日が続く。7月下旬から9月にかけては台風が上陸(3〜4個)。
    10月 台風もほとんど来なくなり、安定した天候。まだまだ暑く、泳げる。
    11月 夏日がなくなる。風向きが北風中心に変わる。中旬以降から海水浴は厳しくなる。
    12〜2月  一応冬。12月から2月は平均気温が20度を切るが、最低の1月でも18度(東京は4度)。ただし、12月後半より北東風が強い日が増え、その際には肌寒い荒天が数日続く。

    宿泊施設などの具体的な連絡先などについては、あえて記しませんので、各施設のホームページやガイドブック、観光情報サイトなどで調べてみてください。

    詳細なガイドブックとしては、全国で手に入るものとして

    ・「沖縄・離島情報」(年2回発行、林檎プロモーション)

    そして沖縄県内または「わしたショップ」(東京・名古屋・大阪・福岡)で入手できる

    ・「やえやまGUIDE BOOK」(南山舎)をおすすめします。

    「沖縄・離島情報」は、離島を旅している人ならたいてい持っている本で、船やバスの詳細な時刻表、宿泊施設の価格表付き一覧などデータが充実しています。 「やえやまGUIDEBOOK」は地元の出版社による八重山の各島の観光ガイド。八重山についてはこの本がいちばん詳しくのっています。現地に着いてからでも購入するとよいと思います。(全国の一部大型書店でも購入可能)

    普通に市販されているガイドブックでは、「マップル情報版 宮古・石垣・西表島」(昭文社)が比較的詳しい情報を載せています。

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