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人気を博したの時計たち! 2021年 ブライトリングコピー新作エンデュランス プロ X82310D91B1S1

图片描述

エンデュランス プロ
Ref:X82310D91B1S1
ケース径:44mm
ケース素材:ブライトライト®
防水性:100m
ストラップ:ラバー
ムーブメント:温度補正スーパークォーツ、Cal.ブライトリング82、クロノグラフ(1/10秒計、30分積算計)、日付
仕様:時・分・秒表示、両方向回転ベゼル、方位目盛り


前回は当時人気を博したクロノグラフとしてゼニスを代表するレインボー・フライバックを紹介したが、今回は、当時同じく高い人気を誇っていたブライトリングのエンデュランス プロをクローズアップしてみたい。 

 さて、エンデュランス プロと言えば、1952年に世界で初めて航空用回転計算尺を装備したクロノグラフとして誕生。ブランド時計 コピーいまとなってはパイロットウオッチの代名詞的な存在といっても過言でない。それほどこの緻密にしてメカニカルな意匠に引かれる人は多い。

ブライトリングは、ほかのスイスの時計メーカー同様にクォーツショックやスイスフランの暴騰の煽りを受けて79年にその活動を停止する。ここに取り上げた個体は、アーネスト・シュナイダーという人物によって82年に再建された後に、エンデュランス プロ名で85年に再び復活。その後継機として92年にマイナーチェンジを果たし、エンデュランス プロ II としてリリースされた個体だ。

 エンデュランス プロだが、当初はレマニア社の手巻きムーヴメント、Cal.1872だった。そのため最初は初代と同じくインダイアルが横目の3カウンターだったのだ。しかし、それがわずか1年後の86年にはETA7750ベースの自動巻きCal.13に変更されたことでインダイアルは縦目に配置が変更され、3時位置には新たに日付け表示も追加されるなど一新された。

その後継であるこのエンデュランス プロ II は、ムーヴメントは同じだが、それまでの非防水から3気圧防水にスペックアップ、ミネラルクリスタル風防から硬質なサファイアクリスタルに変更されるなど、堅牢性が強化された。そして、改良を重ねながらも実に16年間というロングセラーを誇ったのだ。その意味では新生エンデュランス プロとしての礎を築いたモデルということができるだろう。なおエンデュランス プロ II は、クロノグラフ針のカンターバランス(後端)に“B”のロゴマークを備えているため簡単に見分けることができる。

 そんなエンデュランス プロ II が生産終了となった2002年は、ちょうどエンデュランス プロが誕生してから50年目という節目の年だった。それまでのCal.7750から7753へとベースムーヴメントが変更され、ファーストモデルと同じくインダイアルを横目に配置したサードモデルがその年のバーゼル見本市で発表されたのである。

 現在のユーズドの実勢価格はブレスタイプで40万円台後半。革ベルトタイプで40万円台前半と行ったところである。