アルファロメオ156情報ページ
 

サポートBBSオープン!!
BBSはに更新がありました。

注意:
ここでは、私の愛車アルファロメオ156に関して、私自身の経験、ネットワークで集めた情報を元に整理して纏めた物です。

ALFA156にはここにある不具合を補って余りある魅力を備えた車です。
これらを発生した(知った)今でも、156は私にとってかけがえの無いもので、手に入れた事は少しも後悔していません。
こうして並べてみるとトラブルだらけのように感じますが、全部発生する訳では無いのでご安心ください。
98年秋以降納車のものは既に対策が施されており、以下に挙げるトラブルが発生する可能性は低くなってます。

なお、信頼できる情報を集めたつもりですが、全てを私自身で確認している訳ではないので、事実誤認があるかもしれません。
また、現在日本で走っているの156間でも納車時期により、微妙に仕様が違っていることを確認していますので、お乗りになっている156とは違っている部分が有るかもしれません。
詳しくはディーラーにお問い合わせください。
 

ご指摘や他にも情報をお持ちの方はサポートBBSに書き込み頂けると助かります。

()内の説明
青:未     ->  青忍156で発生、未対策
青:完治  ->  青忍156で発生、対策済
その他    ->  他の方の発生報告
FAJ認識  ->  インポータ、ディーラで認識している(筈)の障害。
FAJ対策  ->  インポータで認識し、対策のあるもの(98年6-8月の最初期ロットのみ、以降対策済み)。

「笑って許して」編

1.ネジ、グロメット類の脱落・欠損
・ヒューズボックスの蓋を留めるグロメットが欠品で、走行中に脱落。(青:完治・その他・FAJ認識)
WebPage:
    青の部屋
・助手席側センターコンソールのネジが欠品。(青:完治)
・内側ドアノブのストッパ(極小さな部品)が、ノブ側に張り付いて脱落(その他)
2.塗装
・濃色系で斑点模様(その他)
・ゴミ付着(青:未その他
・クリア層はがれ(その他)

3.音
・センターの空気吹き出しからビビリ音(青:完治その他FAJ認識
    対策しました。↓ 取り外しは上部にあるHEXのボルト二本を外し、上部に引っ張って出来た隙間をマイナスドライバ等でこじると外れます。この時にダッシュパネル、および吹き出し口に傷を付けない様に注意する必要が有ります。
 

エアコン吹き出し口の対策
・助手席ダッシュからカタカタ音(青:未その他
・サンバイザーからビビリ音(青:未その他
・クラッチからギジギシ音(その他)
 油切れによる。潤滑スプレーにて収まるらしい
WebPage:
     Welcome to kaz@ 御自身の156にて発生、レポートあり。
・パワステからの異音(その他FAJ対策 )。
  パワステパイプを対策品と交換。
・走行中に床下から異音(その他)
 
†(quwa!ha!la!!)さんから頂いたメールをご紹介させて頂きます。
私の156であった欠品、異音について報告させて頂きます。

1)内側ドアノブのストッパ(極小さな部品)が、ノブ側に張り付いて脱落
  
  私の156もこれが発生しました納車が8/3と暑い時だったので次々と取れました、ほとんどゴムがちぎれていましたので接着剤で着けましたがそのうち2個がゴムの首下が全然無かった為、また取れました。
結局アレーゼで部品注文し接着剤で着けました。
御存じかもしれませんが、このゴム部品を注文するとノブレバーを除いたゴムを取り付ける樹脂部ごと来ますので、そこからゴムだけを外した上で自分の156に取り付けますがその際にちぎれてしまっては元も子も無いので慎重に作業しなければいけませんでした。

2)シートレール端の樹脂部品外れる・付いて無い
 
  シートレールの端に保護の為(?)に樹脂製部品がついていますが、これも全部取れてました。無くても、どぉ?って事ない部品ですがFAJ & アレーゼ頑張ってねって事で(?)4個足りなかったので注文して取り付けました。

3)パワステパイプ、排気管遮熱板の所で異音

  これはVerde_Hさんのところでも書き込ませて頂いたのですが納車時より発進時、及びシフトアップ時に「コロン、コロン」「コココロン」と、音がしてました(時々しない)で、日にちがたち走行距離が伸びるにつれ音が大きくなって来たのでアレーゼで見てもらった処、排気管の遮熱板の裏をパワステパイプが通っていてパイプをバインドするバンドとパイプのガタがある為そこで音がする。と、いうことでバンドとパイプをインシュロック(タイラップ?)で留めてくれました。が、今度はアイドリング時に「コココココ」と音がするようになりました。
 今は200キロ離れたディーラーに行けないので、雪の心配が無くなったら、見てもらおうと思っています。

4.その他
・エアコン水漏れ(その他FAJ対策
  ドレンの不具合でエアコンを掛けると助手席床下に水があふれてくる。
  メジャーな不具合でディーラで対策して貰える。
WebPage:
     Welcome to kaz@ 御自身の156にて発生、レポートあり。

・バンパーの膨張
  夏場やなどにバンパーが膨張し、ボディと段差となる(その他)

・燃料計がうそをつく
  残り1/4から急にEになりガス欠寸前になる事がある。(その他)
  燃料計不具合で走行中急に0になり、警告灯が付く(その他)
  ※正常でも最初はなかなか減らず真ん中を過ぎると急速にEに向かいます

・燃料タンクのエア抜き不良(その他)
  エア抜きが上手く行かず、吹き返す事がある。
  ※ALFAに限らず、ヨーロッパ車は給油口が細く勢い良く入れると吹き返す事があります。

・エアコン吹出し口の切り替え不良(青:完治)
  センター吹出し口下にある切り替えダンパの動きが悪くなり、足元>上部の風向切り替えが効かなくなる。
  センター吹出し口を外し、切り替えダンパにグリスを塗付し動きをよくする事で解決。
  この現象は足元>上部の切り替えがばねの力で行われる為に発生する。



「洒落にならんよ!」編

1.液漏れ
・バッテリーからの液漏れ(その他)
 

↓漏れとまで行きませんが、うちのバッテリも滲んで粉を吹いています。

その後、セルは元気に回っていたものの、バッテリ電圧が下がっている旨のログがECUに残っていた為、保証付きのバッテリーに交換しました。

・ブレーキリザーバからの液漏れ(その他FAJ対策
  マスタシリンダからリザーバへ行くL字ジョイントの所が亀裂、あるいは折れてブレーキ液が漏れ出す。
  リコールとなり(運輸省のホームページ)、  99年1月30日に実施してもらいました。
対策してもらった内容です。

WebPage:
     ネモさんのホームページ
Nifty:
     「FICARNイタ車部屋」

・ミッションオイルからのオイル漏れ(青:完治その他
  シール剤が硬化し、そこからオイルがにじみ出てくる。
  分解清掃し、再組み付け。

2.発火
・電動ファン低速側のカプラーが溶解、発火。(その他FAJ対策
     カプラーの接触不良で加熱し、溶解、発火に至る可能性も。
     関連は不明だが、炎上の報告もあり。

手に持っているのがカプラ、画面中央のファン右手の部分に接続されています。
この日はチェックと接点の調整を行いましました。
WebPage:
     GO!156ホームぺージ  掲示板に炎上報告
     Welcome to kaz@ 御自身の156にて発火、レポートもあり。
 
kaz@さんから情報を頂いたのでご紹介いたします。
ページにも記載してますが、ラジエターファンへつながっているコード2本のうち上に位置する1本が火がついたコードです。実際の発火個所は、ラジエターファンとコードが接続されている接点からです。発見したときは接点 
を覆うプラスチックのカバーが溶けてなくなっており、赤熱化した接点金具点が見えてました。 
接点金具からはちろちろと1?2センチ程度の炎が上がっていました。おそらく赤熱化した金具がプラスチックを溶かし、溶けたプラスチック及びビニールコードに熱で引火したものと思われます。 

エンジンかけてる間は息を吹きかけても火が消える様子はまったく見られなかったため、エンジンを切って火を消し、コードを引っこ抜いてとりあえず消火しました。 
これが低速側のファンのコードであったため、通常の走行に殆ど支障なく走ることができたのはページに掲載した通りです。 
この接点のすぐ上には、ラジエターホースがあるのですが、幸いにも影響はなさそうでした。 

工場で部品を交換したときに問題の部品を見せてもらいましたが、内部は抵抗のようになっており(実際は抵抗かどうかは不明)焼き切れている様子に思えました。 
実際には、接点が赤熱化することで部品が壊れるのか、部品が壊れた結果接点に負荷がかかるのかは不明です。 
ラジエターファンとの接点が溶ける現象は145で多発したとメカニックは言っており、156の部品はこれと同じもののようだといわれました。 

私の場合は、カバーが溶けても接点はラジエターファンと接続されており、通電していたと思われます。通常は溶けてしまうと接点金具を留めるものが無くなってしまうので、振動等で接点が外れることもあり出火までいかな
いのではないかと推測しています。
また、火がついても、走っていればなかなか気がつくのも難しいですよね。 
私の場合はなんだかコゲ臭かったので臭いを嗅ぎまくったあげく、どうもエンジンからのようだとボンネットを開け 
て、覗き込んでしばらくして気づいたのでした。

3.エンジン
・電装系不具合でチェックランプ点灯、アイドリング不調となりエンジンがSTOP(その他FAJ対策
・エンジンの息つき(その他FAJ対策
 アイドルアクチュエータを対策品に交換し、コンピュータをリセットする。
WebPage:
     Welcome to kaz@ 御自身の156にて発生、レポートあり。
・アルファキー(イモビライザー)が正規のキーを受け付けずに燃料が噴射されない。(青:未その他)。New!!
  コントロールユニットの不良、イタリア本国でのみキーコード登録可能で部品入荷に最低一ヶ月。
  ※始動時の電圧低下でもこの現象が発生する。
 

4.その他
・運転席、助手席のドアヒンジストッパの構造が不適切で、ドア側取り付け部に負担が掛かり錆・亀裂が発生(青:完治その他・FAJ対策)。
 99年3月上旬にFAJよりシリアルナンバー指定で対策指示。
 ストッパの加工、対策部品追加。
症状が進んでいる場合にはドア側取り付け部3個所の溶接を行う。

・エアバック警告灯点灯(青:完治)。New!!
  走行中にエアバック警告灯(赤色)が点灯、 助手席エアバックの不良・交換(130K円・工賃別)。


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