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octet 【オクテット】
▼情報量の単位の一つ。1オクテット=8ビット。通信分野でよく用いられる。多くの場合、バイトとオクテットは同じだが、1バイトが何ビットに相当するかは文脈に依存するのに対し、オクテットは必ず8ビットである。
OFF交換 【オフコウカン】
OFF交換会 【オフコウカンカイ】
▼いにしえはFD、HDD、DAT、128MOなどを、現在では主にCD-Rを媒体に、違法コピーでもらったソフトを更に違法コピーして配布しあう会合のこと。
▼主にその目的のためのみに構成された会員が複数集まったり(OFF交換会)、CD-Rのメディアに簡易な包装をして郵送したりと(OFF交換)、普通の違法コピーより なお悪い。
▼さらには、違法なOFF交換者をターゲットにした詐欺(やる方もやられる方も違法だが…)も発生しており、1999年8月には「詐欺野郎撲滅委員会 OFF連合」なるページまで創設されている。アングラ系なのでURLは記さないけど。
オマエモナー(モナー) 【omaemona (mona)】
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´∀`)< オマエモナー
 (    )  \_________
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 (__)_)  (環境によっては崩れて見えるかも)
▼ある投稿に対して煽りの意味を込めて返したアスキーアートのセリフ「オマエモナー」がそのまま名前になった。2000/01誕生。
▼2ちゃんねるのマスコットと称される。当初は耳が丸かったが、現在では尖り耳が主流。
OSI layer model
OSI参照モデル【オーエスアイさんしょうもでる】(OSI Reference Model) とも
▼1977年にISO(国際標準化機構)が発表したネットワークプロトコルの構造モデル。ネットワークを構成する場合に、物理的な部分からアプリケーションまでを一体で作ることは通常無く、いくつかの階層に分かれている。
▼OSIはOpen Systems Interconnection(開放型システム間相互接続)の略。
▼以前から階層プロトコルのモデルは存在したが、特定の媒体やプロトコルに依存していたり、抽象化のレベルが低すぎて汎用的でないことが多かった。OSI参照モデルでは、物理媒体からアプリケーションに至るまで細かく7つに分類し、次のようにネットワークシステムの構造を規定している。
1 物理層
physical
通信回線の電気的仕様や、機械的な仕様を規定する。ピンの形状やケーブルの特性などはこの層で定められる。リピーターHubはこの層の中継装置に当たる。 ARP、
RARP、
Ethernet
2 データリンク層
data link
隣接する機器との物理的な通信路を確保し、通信路を流れるデータのエラー検出などを行う。スイッチングHubはこの層の中継装置に当たる。
3 ネットワーク層
network
通信経路の選択や、通信経路内のアドレスの管理を行う。 IP、ICMP、
IGMP
4 トランスポート層
transport
データ圧縮や誤り訂正、再送制御などを行うことにより、データの信頼性を定義する。 TCP、NCP、
UDP
5 セッション層
session
通信プログラム同士がデータの送受信を行うための仮想的な経路(コネクション)の確立や解放を行う。 Socket
6 プレゼンテーション層
presentation
データの表現、符号化処理を定義する。
例えばIntel系CPUとMacintoshでは、0x1a2bという2バイトのデータを「2b、1a」と記憶するか「1a、2b」と記憶するかが違うが、このバイトオーダー(エンディアン)の違いも、この層で吸収する。
TELNET、
FTP、
SMTP、
POP3、
HTTP
7 アプリケーション層
application
アプリケーション固有の動作を定義する。
OSR2【オーエスアールツゥ】(OEM Service Release 2)
Windows95 OEM Service Release 2 ・ 2.1 ・ 2.5 の事。 「某エヴァのように愚民どもが釣れる釣れる(笑)」と発売元もほくそ笑んでいるに違いない(爆笑)が、本来はフィックス版としてユーザーに提供すべきでは?(笑)
outline font【アウトラインフォント】
vector font【ベクトルフォント、ベクターフォント】
scalable font【スケーラブルフォント】
▼アウトライン(輪郭)を示すデータで記録されたフォント(書体)。文字のアウトラインを示すいくつかの座標と、それを結んで輪郭を描くための数式という形でデータを記録されている。
▼方向を示すデータで記録されたフォントという意味の、vector fonts(ベクトルフォント、ベクターフォント)とも呼ばれる。
▼文字を描くための方法が数学的に記録されており、出力時には文字の大きさや解像度に合わせて、最終的な出力イメージであるビットマップデータ(raster dataとも)を生成(ラスタライズ)する。生成するための演算時間がかかるため、昔は限定的にしか使われなかったが、現在ではほとんどがアウトラインフォントになっている。
▼一つのフォントデータから演算により、様々な解像度やサイズに合った文字を生成することから、高い品質の出力を得ることができる。このように品質を落とすことなく文字の拡大縮小が可能なことから、スケーラブルフォント(scalable font)と呼ばれることもある。
▼某ワープロメーカーの「てにをは、ロクヨン、アウトライン」以降、一般的にアウトラインフォントの名前が知られている?
※漢字変換時に「てにをは」(日本語の助詞のこと)を理解し、通常サイズの文字を64ドットで文字を印刷し、しかもアウトラインフォント処理を行うワープロを宣伝するためのキャッチコピー(爆懐
▼Windowsでは「MSゴシック」などの [TT] というアイコンで表示されるTrueTypeフォントがアウトラインフォント。「MS San Serif」などの [A] というアイコンで表示されるフォントがビットマップフォントである。
▼アウトラインに似た方法に、ペンで文字を書く時のように、線のストロークを記録する「ストロークフォント」がある。こちらはプロッター(主に図面を書くための、実際にペンを動かして印刷するプリンター)で用いられる。

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