2005年8月31日
だんだん、リビングPCに慣れてきました。
液晶ディスプレイが32インチなんですけど、
テレビのように2メートル離して見ているので、
パソコンとして使うときにちょっと工夫がいります。
標準設定だと字が見えないので、画面は800×600にして特大フォントに。
ちょっと子どものおもちゃみたいでかっこ悪いけど、
見えないからしかたがない。
キーボードとマウスはもともと光学式なので、
2メートル離れていても問題なし。
リビングで原稿が書いたり、メールチェックができるようになったので、
請求書を書くとき以外、仕事部屋に入らなくなりました(笑)。
2005年8月30日
アンドレイ・クルコフ著「ペンギンの憂鬱」、読了。
海外文学の翻訳書も、元がロシア語で書かれたものなら後ろめたくありません。
動物園が閉園するときに引き取ったペンギンと暮らしている
売れない男性短編小説家が主人公。
ふとしたことから著名人の追悼記事を書く仕事が舞いこんだんですが、
それ以来、金まわりはよくなったものの
まわりで次々と事件が起きるようになってしまいました。
彼はとんでもない陰謀に巻き込まれてしまったのです・・・。
後ろで陰惨な事件が起こっているんだけど、
小説家の暮らしはあくまで淡々としているんですよね。
休暇明けに原稿書きのカンが鈍ってしまうところや、
書斎ではなくてキッチンテーブルで書くところなど、
わかるわかるという感じ。
文章はちょっと小学生の作文みたいなところはあるんですけどね。
なんてったって秀逸なのはペンギンです。
めちゃくちゃペンギンがキュートです。
犬や猫を飼いたいと思ったことはない私ですが、
このペンギンとは暮らしたいと思いました。
JR東日本のSuikaのCMを作った人は、
この作品を読んだのであろうか。
2005年8月29日
昨日は一日リビングPCの設定でつぶしてしまいました。
いやあ、これは複雑すぎですよ。
マニュアル読むのは得意な私が、
ふつうにテレビが見られるようになるまで8時間かかりましたからね。
一段落ついて思うのは、テレビとPCは別の方がいいということ(笑)。
見る距離が違うんです。
テレビを見る距離と、ディスプレイを見る距離は違うから、
どっちに合わせても目が疲れます・・・。
まあ、きれいだし、うれしい機能もあるから失敗とは思ってませんけどね。
それについてはおいおいと。
2005年8月27日
ようやく更新できる環境が戻りました。
ほっとしております。
危篤のデスクトップPCはもうセーフモードでしか立ち上がらないため、
現役を引退していただくことになりました。
かわって登場するのは、リビングPCなるものです。
うちはテレビも難ある状態だったので、そちらにも引退願い
テレビとパソコンを一緒にしてリビングに置く生活をしてみようと思ったのです。
すでにプリンタはどこに置くのかとか、TAはどこにいてもらうのとか、
いろいろ問題はもちあがっていますが、
なんか到着するのが楽しみな今日このごろです。
2005年8月23日
出張から帰ったら、PCが危篤状態に陥っていました。
現在、1時間でダウンするウルトラマン状態。
しばらく更新が遠ざかるかもしれません。
すみませーん。
2005年8月18日
高校野球が佳境を迎えています。
ちゃんと見ているわけじゃないんですが、
解説に坂本佳一さんが出てくると感慨深いです。
なにせ彼は東邦高校時代、一年生投手として日本を沸かせたバンビちゃんで、
私もひそかにドキドキしていましたから。
解説者として登場しているのを初めて見たときは、
あのバンビちゃんがこんなおっさんになったのかとびっくりしましたが、
それが時間というものだとも思うのです。
2005年8月17日
昨日の地震は揺れが長かったので、ちょっと青ざめました。
なんか船酔いしたような感じで、
あのあとからずっと気持ち悪いのが続いています。
地震でこんな気分になったのは初めて。
地震っていやですねー。
2005年8月13日
疲れたとき、まぶたが勝手にピクピク痙攣したという経験はありませんか。
私、今それと同じ症状が右足の親指に出ているんです。
正確には親指の付け根のところがピクピクしていて、
それにつられて親指が痙攣しているという状態。
医学的にはスパズムというらしい。
痛くはないんですが、
勝手にピクピクしててそれが止まらないので、
足が人のものみたいで気持ちが悪いです。
2005年8月12日
デイヴィッド・アーモンド「肩胛骨は翼のなごり」読了。
タイトルにひかれて買いました。
英書を訳本で読むのはちょっと後ろめたいのですが、
これの原書は容易に手に入らないような気がして。
郊外の一軒家に引っ越した少年マイケルが、
打ち捨てられた庭のガレージで死にかけの天使と出会う物語。
学校に行っていないのにマイケルよりずっと物知りな女の子ミナや
いい人たちなんだけど心臓に問題のあるあかちゃんに気をとられているマイケルの両親や
ユーモアのセンスがある医者や患者など登場人物が魅力的。
少年期ならではの純粋さと不安が繊細なタッチで綴られています。
宮崎駿さんリコメンド、といったらテイストはわかっていただけるのではないでしょうか。
原題は「Skellig」というのですが、このタイトルで出ていたら目に留まらなかったかも。
さてSkelligとは誰でしょう?
2005年8月10日
To Do リストが1、2、3とあって、
どれから手をつけるべきかどうにも判断がつかないとき、
そのリストにない4番目のことを始めてしまうのはなぜでしょう?
2005年8月9日
最近食べたフルーツで気に入っているのは貴陽プラムです。
プラムというと甘ずっぱいのが主流でしたが、
これは甘みの方が勝っていて、しかも通常のプラムより大きいのです。
非常にジューシーなのも魅力で、
ちょっと高いのが難だけど、見つけると買ってしまいます。
2005年8月7日
去年の夏は冷や汁に凝っていました。
今年の夏は「なめろう」がマイブームです。
刺身にできる新鮮な青魚を味噌と生姜や葱などとたたく漁師料理。
簡単な割に複雑な味をかもし出すので、このところ病みついています。
アジで作ればマイルドに、サンマで作れば少し個性のある味に。
イワシで作ってみたいのだけれど、うちの近所では生で食べられるものが手に入りません。
薬味のおすすめは、茗荷と梅干しと青葱と豆味噌。
うちは日本では手に入らない特製豆味噌を使っています。
おいしく作るコツは、「これはハンバーグの具ですか?」というぐらいねばりが出るまでたたくこと。
フードプロセッサという選択肢もあるんですけど、なんかたたくことにも執着しています。
そのとき、頭の中で鳴っているのはなぜか般若心経(笑)。
2005年8月5日
小泉武夫「食の世界遺産 日本編」読了。
醸造学? 発酵学? の教授である小泉センセが、
日本が世界に誇る食文化を取り上げた本。
鮒ずしとか、灰汁まきとか、骨酒とか、
いろいろおもしろいものが出てきます。
昔の日本人は食べることに執着があり、どんな手間も惜しまない民族だったみたいで、
私の食い意地もどうやらDNAのなせる業のようです。
2005年8月3日
ずっと取材という日々を過ごしている間に、
8月に突入していました。
まだちょっと疲れが残っておりますが、
なんとかがんばっていきまっしょい。