Vilu Reef Resort Island


私たちが訪ねた 海と島 モルディブのヴィルリーフです。



kirakiraヴィルリーフのスライドショーはこちら



kirakiraBarと海色 (52k)
kirakira北側の美しいビーチです (53k)
kirakira北側ビーチの南の島 Typical Scene です (71k)
kirakiraサギ in Typical Scene (63k)
kirakiraビーチと海の境界 (49k)
kirakira西側のビーチは広いです (48k)
kirakira島の玄関・桟橋 (41k)
kirakira白壁の間の海 (104k)
kirakira元気な雲 (48k)
kirakiraビーチ側から見た部屋番号148 (60k)
kirakira桟橋に立ってみました (40k)
kirakira西側のビーチ波です (45k)
kirakiraBarの前の海 (54k)
kirakira北側のビーチから東側を (43k)
kirakira雲が眩しい (70k)
kirakira西側のビーチ (45k)
kirakiraこちらが東側のビーチ (46k)
kirakira海に立ってみました (53k)
kirakira水上飛行機とそのチェックインカウンタ (2枚89k)
kirakira空から見た首都マーレ (37k)
kirakira空撮:エンブドゥビレッジ、小さめです (45k)
kirakira空撮:ディグフィノール、パームツリー、ボドゥフラ、小さめです (37k)
kirakira空撮:ビヤドゥ海域 (151k!!)
kirakira空撮:ビヤドゥ、ヴィリバル、ココア (95k)
kirakira空撮:ファンアイランド、オルベリ、ちいさめです (43k)
kirakira空撮:リヒヴェリ (77k)
kirakira空撮:Under Sea (47k)
kirakira空撮:フィリティヨアイランド (58k)
kirakira空撮:近くの島 (29k)
kirakira空撮:ヴィルリーフリゾート (60k)
kirakiraカメさん (2枚104k)
kirakiraナポレオンさん (2枚60k)
kirakiraマダラトビエイさん (28k)
kirakira水中楽園 (2枚88k)
kirakiraお魚さんたち (14枚430k!!!)
kirakiraTwilight (50k)
kirakira一日の始まり (33k)
kirakira影法師 (51k)
kirakira干潮の南側ビーチ (25k)
kirakira海の表面 (3枚196k)
kirakira西側ビーチの陽射し (21k)
kirakira一日の終わり (41k)
kirakiraetc... (3枚88k)
kirakiraホテルのお部屋 (6枚191k)
kirakiraホテルのレセプションなど (4枚114k)
kirakiraリラックスイン (2枚38k)



vilu reef map 212K!!

vilu reef bird's-eye-view 106k!

vilu reef beach map 27k

2000年7月13日〜22日の10日間の旅程で
モルディブのヴィルリーフ(Vilu Reef Resort)
へ行って来ました。




アクセス:

今回はスリランカ航空を利用しました。旅程は;
13日(木)13:20 成田発(UL455)→ 19:30 コロンボ着
      21:00 コロンボ発(UL105)→ 21:25 マーレ(フルレ空港)着  マーレの Relax Inn 泊
14日(金)朝、水上飛行機にてヴィルリーフへ
21日(金)夕方、ヴィルリーフから水上飛行機にてマーレ(フルレ空港)へ
      20:25 マーレ発(UL102)→ 22:50 コロンボ着
      23:50 コロンボ発(UL454)
22日(土)11:50 成田着
飛行機、新しくなっていました。エアバスA330-200、いいですね〜これは。 そこかしこ新品という雰囲気が満載で、エコノミーでも17,8チャンネルある液晶TVが付いていて、 映画も5,6本流れていました。 飛行機の進行方向を向いているカメラがとらえた映像と、真下を向いたカメラの映像も見られます。これが結構楽しめました。
リモコンはまるでゲーム機の様相ですが、ゲームは出来ないようです。でも電話は出来るそうです。 前の席が思いっきりリクライニングしてくると、エコノミーの悲しさで、長く画面を見ると近視がひどくなりそうでした。(^_^;)
行きの出発時刻が午後1時過ぎてますけど、ランチが出ます。一応私たちは用心して、お昼ご飯を成田空港で食べてましたが、 出されたランチも普通に食べてしまいました。お腹がすいてるよりは満腹感の方が世の中平和ですので、 お昼は食べてから搭乗した方が良いかも知れませんね。
行きのコロンボでの乗り換えは楽になりましたね。以前は乗り換え手続きが必要で長蛇の列でしたが、 今回、往路は手続き不要でした。成田で既にコロンボ−マーレ間の搭乗券を渡されてます。なんてラクチン!!
でもでも、帰りはコロンボでの乗り換え手続きが必要なのです。これが並ぶこと並ぶこと・・・。 旅行情報誌にも「ここは混むから走って並びませう・・・・」みたいなこと書いてあるから、 もう皆さん、飛行機からのバスを降りると、ダダダッ・・という、あんまし誉められた状態では無いですね。
でも、この乗り換えカウンタに早く着いてもそんなメリット無いと思うんですけど。 だって、搭乗券は既に発券されていて、カウンタで名前を言うと既に名前の記入されている搭乗券を受け取るだけでしたよ。
座席の変更の余地はあまり無いような感じでしたので、はやくチェックインしても大差ないかなと思いました。 にしても、手作業による搭乗券サガシは何とかならないんでしょうかね。カウンタの中がジャムってるような感じでしたよ。
今回、名物の「荷物の指さし確認」が、往路復路共にありませんでした。今後ずっとなのか、たまたまなのかは分かりません。 この「行事」も手間が大変ですから、安全な運行が維持されるのであれば、無い方がやっぱりラクチンですね。
帰りの、マーレ-コロンボ間、コロンボ-成田間では、続けざま(というような修飾がピッタシ)に食事が出ます。
夕食が2回出る感じです。食べ過ぎに注意しましょう。>自分(東南アジア上空で気持ち悪く・・・(^_^;))



マーレ泊:

フルレ空港では,旅行社(VISTA COMPANY)の人が迎えに来てくれてました。 モルディブ4回目ですが、到着口を出たとき目的の担当者がいるかどうか、いつも不安です。帰りの航空券を渡すときも、そうですし、 帰るときもちゃんと空港でピックアップしてくれるか心配になります。モルディブで一番緊張する場所は。この空港じゃないかと 思っているしだいです。(^_^;)
マーレのホテルのバウチャーと、ヴィルリーフのバウチャーはここで受け取りました。
今回は、南北マーレ内の島でなく、ダール環礁(DHAALU ATOLL)の島なので、初日はマーレに泊まりです。
マーレでのホテルはリラックスイン(Relax Inn)でした。カムホテルのすぐ隣で、ナサンドラパレスの裏ですが、 背が高いホテルで、特に夜目立ってました。というのはですね、ホテル屋上のネオンサイン、これがよく見えます。 マーレに向かうドーニからよく見えました。中途半端な(^_^;)周期で点滅しているネオンが見えたら、そこがリラックスインです。
ホテル自体は日本のビジネスホテル風といった感じでしょうか。エアコン、TV、シャワーが有り、水の流れも良く、 まぁ問題なし、でした。が、換気扇が回らない、ランプが点かない、清潔感がない、という意見もありました。(^_^;)
ホテルの部屋に着いたのが、日本時間の午前2時半頃。マーレでは午後10時半頃ですね。ネムタイ・・・
翌日の朝、海辺を散歩してみました。6時半頃です。ホテルから港とは反対方向のラグーンパークの方面です。 海岸沿いの道路から海に向かって埋め立てたような、ひろ〜いグランドみたいな空き地みたいな公園見たいな場所が ありまして、そこで沢山の人が思い思いの運動をしていました。野球、サッカー、バレーボール、バスケ、ジョキング。 ラグーンパークの人工ビーチでは泳いでいる人もいました。女性はやはり服を着たまま泳いでましたよ。
ホテル6Fのレストランで朝食(料金はバウチャーに入ってます)を頂いた後、 ホテルロビーでの集合時間は9時でしたので、それまで、部屋で荷造りなどをしていました。 部屋の窓は開けてましたが、外から「左へ曲がります」という聞き慣れた音が聞こえてきました。 ・・・・・「えっ?」(この間2秒ぐらい(..;))日本製のトラックらしいですけど、「音」はそのままなんですか?
9時にホテルを出て、隣(カムホテル)からのお客と合流し、再びフルレ空港へ。



水上飛行機:

空港の到着口の近くにある「MALDIVIAN AIR TAXI」のカウンターで最初に受付をします。旅行社の方がやってくれます。 その後、人はマイクロバスで、荷物はトラックで別々に、水上飛行機発着場所へ移動します。 そこには、行き先リゾート名が書かれた札が掲示されているチェックインカウンターが並んでいます。 そこでチェックインをすると、搭乗券となる大きめの再利用している色つきの「札」が渡されます。 荷物は一人20Kgを超えると超過料金を取られるそうですが、私たちの場合はセーフでした。 ここには待合室的なスペースと、飲み物などを売る小さな売店があります。後は出発時間を待つのみです。
この出発時間が延びました。(;_;) 昨日の予定では9:45頃と聞いてましたが、ここでは10:45発になってました。 でも延びて、結局11時頃の出発となっちゃいました。
ヴィルリーフには、もちろん早く着きたかったので、この遅れは「ナンだヨ」状態でした。
が、このおかげで太陽は十分高く日差しも深く水中へ届く時間帯になり、それはそれはとろけるような景色を 目にすることが出来たのです。
今回、ヴィルリーフを選んだ理由の一つに、出来るだけ長く水上飛行機からの眺めを楽しみたい!!という欲求がありました。 これが見事に満たされました。Y(^^)ピース!
自前で空撮写真を撮りたい!!という欲求も少しは満たされましたが、なにせウデが追いついていないもので・・・(^O^)
水上飛行機の座席は、横に3列(進行方向に向かって左側1列、右側2列)、縦には5列ぐらいありました。全席自由席です。
私たちの時のルートは:
マーレ → フィリティヨ 35分
フィリティヨ → ヴィルリーフ 10分
でした。
飛行機からは、南マーレの東側のリゾートが大体確認できました。「ああ、ディグフィノールなつかしや」とか 「あの無人島が、水上コテージ付きのボドゥフラに変わってるぅ」とか「あれがビヤドゥの第2パッセージの桟橋かぁ」とか 「ココアって、結構細長いんだ」とか「オルベリは遠浅だなぁ」とか・・・・
南マーレ環礁を過ぎると、南隣のフェリドゥ環礁の西側をかすめて飛んでいるようでした。
海面に出ている島々も美しかったですが、水面近くまでせり出している珊瑚礁達、もうウットリする綺麗さでした。 あの色のグラデーション。やはりこの世のものとは思えない美しさです。



ヴィルリーフ到着:

水上飛行機は、島から少し離れた所に浮かんでいるイカダ(ポンツーン)に横付けされます。
イカダは当然静止しています。なので、飛行機の方からイカダに寄って行くんですが、 水の上で車輪はありません(当たり前ダ)。で、どうやって飛行機の向きとかを変えるかというと、 プロペラの羽の角度を変えて!!いるようですね。角度調整によって、機体を右、左はおろか、 バックまで出来ちゃうんです!!!!驚きでした。やるもんです。(意味不明^_^;)
水上飛行機の着水時や離水時って、面白いですね。水上飛行機にはまりそうです・・・・
飛行機がイカダに着いたのを確認すると、ホテルからドーニがイカダへ向けて出ます。
イカダの上から見た海の色、迎えのドーニで見た海色。悲鳴が出そうなくらい綺麗でした。 海の色は、その時刻での海の深さ(浅さ)、太陽の位置で変わりますが、もう最高でした。
ヴィルリーフの第一印象:「こりゃぁ、すごいぞぉぉ・・・・」
桟橋でのスタッフの出迎えを受け、ホテルチェックインの前に、早々レストランへ。ランチを頂くためです。 レストランに着いたのが、マーレ時間で12時過ぎです。なぜ「マーレ時間」かというと、 ここは「ヴィルリーフ時間」だからです。ヴィルリーフ時間は、マーレ標準時より1時間進んでいます。 日本との時差は3時間になります。ですので、「ヴィルリーフ時間」では午後1時過ぎに到着したことになります。
ここのリゾート時間はマクヌドゥのリゾート時間と同じですね。そういう独自時間を持つリゾートが結構あるんでしょうかしらん。



ホテルの部屋:

ホテルオープンが98年末という事で、広くて清潔で設備も完璧、非常に快適でした。
エアコン、天井ファン、セーフティボックス、ミニバー、冷蔵庫、電話、ウオーキングクローゼット!!、 キングサイズWベット、補助ベット!、真水温水、シャワー、屋外バス!!、ドライヤー、石鹸、 大きな洗面台、バスタオル、ビーチタオル、殺虫スプレー、・・・・
天井ファンはあなどれません。滞在中、寝てるときはエアコンを止め、天井ファンだけでOKでした。
セーフティボックス、決して暗証番号を設定する前に、開閉ダイヤルを回してはいけません!  回してしまうと、ロックが掛かりホテルスタッフの手を煩わす事になります。(やってしまいました(^_^;)。)
セーフティボックス、最初は、蓋が開いておりダイヤルも開(アンロック)の位置にあります。 この状態は、要するにまだ前の使用者が設定した暗証番号が生きていて、新しい暗証番号を設定する前に ダイヤルをロック位置にしてしまうと、もうあきまへん状態なんですね。ご注意下さいね。 暗証番号の設定法は説明書に書いてあります。
蚊は部屋にはいませんでした。というか島でほとんど見かけませんでしたし、実際刺されてもいません。 虫除け対策の効果かも知れませんけど、一応蚊取り線香と虫除けスプレーを軽くしてました。
他の虫も部屋の中には殆どいませんでしたが、半屋外のシャワー室洗面室にはアリさんがタクサン(^_^;)でした。
ここのホテルでは、シーツの交換とタオルの交換のリクエストを面白い方法でやってました。 ヴィルリーフのロゴマークが入った10cm角ぐらいのカードが部屋に2枚置いてあります。シーツ用とタオル用です。 このカードを、備え付けの木製の台に立てて置く事で、交換リクエストのサインになります。 環境を考えた良いシステムだと思いました。温水も太陽熱エネルギーを利用しているようでした。
部屋の位置・ロケーションは島の北側がベストな印象です。 私たちは初め南東の部屋でしたが、朝日の当たる北側の148号にチェンジして貰いました。 だからと言うわけではありませんが、この部屋が一等賞という気がしています。



島のビーチ:beach map

この島は、概略南北に長い形をしています。
西側のビーチは遠浅ラグーンに面していて、ビーチも非常に広くなっています。ビーチバレーコートがあるくらいです。
逆に東側はドロップオフに近いですが、ビーチは狭いです。 特に満潮(私たちの時期は大潮)になると、殆どビーチは無くなってしまう感じでした。
今回島の選択に当たって、ヴィルリーフに心を動かされたのは、「海島」1月号のヴィルリーフの写真でした。 「楽園モルディブ2001」にも同じ写真が載っています。この写真は多分、島の南側のビーチを海から撮したものと 思いますが、実際、写真の印象通りのビーチと海でした。
北側のビーチも広くてプライベート感があり、海は遠浅ラグーンになっています。 ここの海の深さは泳ぎに最適です。波も殆どないのでプール状態でした。
この島のビーチの砂は綺麗です。裸足でビーチ沿いに一周すると分かりますが(毎朝してました(^_^;))、 特にきめの細かい綺麗な砂が、西側と北側に一カ所ずつありました。
こういう綺麗なビーチに、大きな砂の城を作ったアホタレ達がいたのには閉口しました。折角の景色が台無しです。 砂遊びなんか、モルディブでやって欲しくないもんです。あっ、対象は大人へです。 小さな子供が作る分には可愛いから問題ないです。



スノーケリングスポット:
(私たちはスノーケラーです。)
島の東側のドロップオフと、桟橋の南側のリーフ、島の北側の砂底に点在している珊瑚群の3カ所。 お薦めはやはり東側のドロップオフ。
ドロップオフまでは、3本のパッセージが切ってあります。島の空撮を見ていただければ分かりますが、 島から東側のドロップオフに向けて、3本の白っぽい線が見えますね。それがパッセージです。 島の南側から順に、P1,P2,P3と仮に名前を付けときます。(現地で名前を確認してきませんでした。)
写真には写ってませんが、各パッセージにはブイが打っているので、海から戻るときはそれを目印にします。
ここのドロップオフは、ヴィルリーフと東隣の漁民の島とで作るチャネルになっていて、多少流れもあります。
流れの向きは、結構複雑でした。時間帯でももちろん違いますし、日によっても変わってる気がします。 P1とP3間の流れの方向は一概に言えませんが、島の西側から東側へ抜ける流れは変わらないようです。 つまり、島の北側では西から東へ流れ、南側でも西から東へ流れてます。 P1とP3間は、乱暴に言えば、大体はP1からP3へ流れていますが、P2・P3間で流れが変わる様です。 ただ、P3からP1へ流れていた日もありましたので、固定はしていないようです。
流れがある(そんな強くは無いので、ご安心を)にも関わらず、透明度はイマイチでした。 大量のプランクトンがいる感じです。P1とP2の間に特にプランクトンが多く、時折肌の露出部がチクチクしてました。 透明度は、いい加減ですが、良いときで25mくらい、アカン所は3mぐらい(^_^;)、平均15mぐらいでしょうか。 やっぱり雨期のせいでしょうかしらん。
しっかぁ〜し、透明度はイマイチでしたが、魚影は超濃かったです。まるで水族館・いけす状態。
お魚しゃん達が群れています。コバンアジに囲まれたり、カスミアジ、ブラックピラミッドバタフライ達にも囲まれました。 P2とP3の間で、ナポちゃんを2回見ました。内1回は結構近くまで寄ってくれて、嬉しかったです。 ハタも4,5匹でかいのがいましたが、ブダイもでかかったです。あんなでかいブダイ初めてみました。 他にも沢山のお魚さん達がいました。
朝夕はお魚しゃん達の食事タイムで、水面を「バシャバシャッ」「ザブザブッ」という音があちらこちらで聞こえます。 魚影が濃い証拠ですね。
珊瑚は98年の白化現象で多くがやられたそうですが、ヴィルリーフではチャネルも近く結構冷たい潮も入ってくるとかで、 他に比べればましな方で、回復も早いとスタッフの方が教えてくれました。 その通りだとは思いますが、スノーケリングで見た範囲では大体やられているようでした。(;_;)  でも、元気な珊瑚群を何カ所も見ましたし、まさに新しく根付いた様な拳大のみどり珊瑚も確認しています。 早く元の状態に戻ることを祈ります。
ところで話は変わりますが、使い捨てコンタクト、スノーケリングには最適です。私たちもそうですが、 普段めがねを掛けられているアナタ、想像以上に快適です。お試し下さい。



スノーケリングツアー:

ホテルではスノーケリングツアーを2つ用意していました。「ISLAND SNORKELIN」と「SNORKELING SAFARI」です。 この2コースは、3日に2日はどちらかのコースが設定されていました。エクスカーションの申し込みは、 レセプション横の週間予定掲示板に張り付けられている申込書に記入するだけです。
私たちは常時(^_^;)エントリーしていましたが、これらは(他のアクティビティも大体そうですが)4人以上 集まらないと催行されないんです。ホテルは確かに満室状態では無いようでしたが、それにしたって何回キャンセルされたことでしょう。(;_;)  ゲストの全部がダイバーじゃなさそうだし、他の皆さん興味ないんですかね。因みにゲストの殆どはドイツ人で 次はイギリス人。フランス人もいました。日本人は私たちの他は大体1組で、海の日を過ぎて5組ぐらいになったでしょうか。
で、話を戻しますと、私たちの他に誰もエントリーしてくれなかったので、危機感を感じ(^_^;) 倍額を払うからツアーを出してくれとスタッフにお願いしたら、「No Problem」と言うことになりました。 まっ、そりゃそうですよね、金さえ払えば良いわけですよね。ということで、通常$20/1人のところを 二人で$80払って、目出度く「ISLAND SNORKELIN」を貸し切り状態で行くことが出来ました。
ISLAND SNORKELIN では無人島リーフの「LHOHI REEF」とダール環礁のもう一つのリゾートVELAVARU沖の 「VELAVARU REEF」に行きました。所要時間は全部で2時間ぐらいです。 途中でイルカの群にも遭遇して、貸し切り効果が早くも現れてました。
LHOHI REEF は、珊瑚が元気で頑張っていました。透明度もハウスリーフより良く、 クマノミやウメイロモドキなど大好きなお魚しゃん達をいっぱい見れて喜んでいると、マダラトビエイが近くを 通り過ぎ「おおおっ」状態でした。
VELAVARU REEF は、完全に外洋とおぼしきところで、波というかうねりというか、その様な波(^_^;)があるところに 放り出されました。「げっげっ、ここで・・・・・?」という感じです。
しかし、外洋だけに透明度抜群、魚影の密度はハウスリーフの方が勝りますがでかい体の魚が多かったです。
ここでは、インディアングラントの群とも合うことが出来ましたし、またマダラトビエイが眼下を横切り、 さらにはカメさんと急接近&しばしの間一緒に泳ぐことが出来ました。「こりゃぁ、貸し切り正解だぁ」



レストラン:

全食ビュッフェスタイルで、バリエーションに多少欠ける感じがしましたが、美味しかったです。
 朝食 8:00 〜 10:00
 昼食 13:00 〜 14:00
 夕食 20:00 〜 21:30
レストランの床はタイル敷きでしたが、裸足でもOKです。バーはサンドカーペットです。レストランの屋根は柱だけで支えてあり、 壁はありません。ですので、風は通るし外の景色(大体は木々です)がよく見えます。
私たちのテーブルのウェイターさんは「AHMED NIYAZ」さんでした。非常にフレンドリーで、ハンサムボーイです。 彼は歌が上手く、滞在中、Maldives2000のナンバーワンリゾートを審査する一行が来たときも、歓迎の歌を歌ったり、 ハネムーナゲストへのモルディビアンソングのプレゼントをしたりとなかなかの声の持ち主でした。
日本人ゲストへのサービスも上手くて、「北国の春」や「さざえさん」、「ソーラン節」のさわりも歌ってくれます。 私たちもお礼に「いとしのエリー」を伝授してきました。時間が短くまだ完璧ではありませんでしたが、 皆さんヴィルリーフで逢うことが有りましたら教えてやって下さいね。
彼のおかげで毎食楽しく過ごすことが出来ました。
滞在中、3回ビーチで夕食を頂きました。1回目は満月の夜(月食のあった夜です)。2回目はナイトフィッシングの次の日、 3回目は特に理由は分かりません(^_^;)。いずれも非常にロマンチックで、星々を眺めながらの食事は素敵でした。
ナイトフィッシングに参加して成果があると、次の日に参加ゲストだけがビーチで夕食を頂けます。 てなことで2回目の星空ディナーは2組だけのディナーでした。サンキューでした。
満月の夜(16日)のビーチディナーは素敵でした。
その夜はワインを飲みながら星々を見ていて、綺麗な夜空にウットリしておりました。 しかしよく考えると、満月のはずなのにこんなに星が綺麗に見えているなんて、不思議なものだと思っておりました。
そのうち周りがザワザワしはじめ、「月食」だったことが分かったのです。 月が徐々に明るく満ちて来るのもなかなかロマンチックでした。
南の島で月食を見たのは、パラオ以来2回目となりました。



ナイトフィッシング:

エクスカーションも色々ありました。
スノーケリングツアーは2本、半日/全日アイランドホッピング、ナイトフィッシング、ビッグゲームフィッシングなど。 スポーツ関連は、ウィンドサーフィン、カタマラン、カヌー、ジェットスキー、水上スキー、バナナボート、 足こぎボート、テニス、バレーボール、卓球、ビリヤード・・・。
私たちは手で直接糸をたらす手釣りが大好きで、南の島へ行くとたいていこの釣りをやります。
ヴィルリーフでも2回、ナイトフィッシングへ参加しました。(エントリーしたのはもっと多かったのですが 参加者が集まりませんでした)
2回ともデカイのが釣れました。釣ったのはワイフですが(^_^;)。2匹とも60cm超えのキツネフエフキ。 80cmくらいのバラクーダも2匹揚がりました(1匹は私(^_^;))。バラクーダの歯、ものすごかったです。 何でも噛み切れそうな歯でした。あんまりお近づきにはなりたくないお魚しゃんですね。 他にも20〜40cmくらいを何匹かあげました。
釣った魚は、ナイトフィッシングの参加ゲストだけが、次の日ビーチディナーになり、そこで焼いてくれます。 味はですね、大体淡泊で、醤油が欲しい感じになりますね(^_^;)。 おかずは釣った魚だけでなく、通常のディナーメニューがメインですので、ご安心下さい。



夜光虫:

ナイトフィッシングの帰り、船がヴィルリーフに近づき、何気なくドーニが作る波しぶきを見ていたら、 何か光っています。
夜光虫です。キラッと煌めく海の星達。綺麗でした。
前にも同じシーンで夜光虫を見ました。ディグフィノールでのやはりナイトフィッシングの船ででした。 波のない穏やかな夜の海を、ドーニの舳先が波を作り、その波が煌めく。不思議な感じが強烈な印象を残します。
レストランでの夕食の後、ビーチを歩きながら部屋へ帰る途中、何気なく蹴った砂が・・・・煌めきました。
砂を飛ばした場所は、波打ち際から少し離れてましたが、夜光虫が居たようです。 ビーチに打ち寄せる波は煌めいてはいない様子でしたが、飛ばした砂は綺麗に煌めきました。
夜光虫、とても不思議な光を放つ生き物です。



海の色:

海の色ってとても不思議です。なんであんな魅惑の色合いが出るんでしょう。
私たちはスノーケラーです。なのでリゾートのハウスリーフがスノーケリングに適しているかどうかが 島の選択の際の、一つの基準になります。
ですが、私たちは遠浅のラグーンがつくる「海色」にもぞっこんです。綺麗なラグーンを目の当たりにすると 「この世のものとは思えない美しさ」に驚愕します。
ヴィルリーフは私たちにとって「理想的な島」の様な気がしてます。
海の色合いは、海底の色、海の深さ(浅さ)、太陽の高さ、その海域の成分(不純物やプランクトンの量など) によって変化すると考えています。
ヴィルリーフは、海底は白砂で、海の深さも絶妙な深さにあるような気がするんです。
島の北側は泳ぐのにちょうど良い深さ、南側は干潮時には浅瀬が延びていくほどの浅さ。 そして桟橋の南側の海。太陽が高く満潮に少し前の時間帯。それはそれはとてもとても美しい海色でした。
バー側の真っ白なビーチから延びていく色が、徐々に青さを深めていくグラデーション。 あの海の色が忘れられません。



バー:

ビーチにせり出しているバーのボードテラス。ここで夕日を見ながらの生ビールは・・・・・ 「ああ、これがモルディブ」。
やめられませんね。ほぼ毎日ここでお世話になってました。
桟橋は島からきっちり北西方向へ延びています(方位磁石で確認してきました)。 この時期の夕日は、ボードテラスから見ると桟橋の先端のすこし左側に見えます。
私たちが滞在中、島の北側のビーチにスタンドバーの建設をしていました。 あと数日で完成という感じでした。ここでも冷たいビールが飲めそうです(*^,^*)。
建設中と言えば、ビーチパラソルというか椰子の葉葺きの日よけ傘、大量生産(10本近く)してました。 北側のビーチにも数本新設中でした。



サギ:

モルディブではサギは普通に見られるようですね。ここヴィルリーフでも何羽か居ました。 私の目撃調査(^_^;)からすると、最低3羽は居ます。高い確率で5羽いる可能性があります。 でも全部のサギがヴィルリーフに住み込んでいるとは限りません。隣の漁民の島は直ぐ近くなので そこからチャネルを超えて飛んで来た可能性もあります。
ヴィルリーフのビーチ際の浅瀬には、常時小魚の群帯が漂っていました。この帯は結構長く、 かつ島の周囲数カ所で同時発生していました。う〜、魚影が濃い証拠ですね。
この小魚群帯は、すこし大きめの魚に追われると、そこの小魚が逃げるので、 そこだけ穴が開いたように見えます。
で、サギの話に戻しますと、サギの餌はこの小魚さん達でした。
サギの狩りを見てましたが、これがものすごい非効率的なんです(^_^;)。
サギは波打ち際に立っていて、大きめの魚に追われた小魚がパニックで波打ち際に跳ね上がるのを、 ひたすら待ち続けるのです。この狩りが成功するには結構な偶然が作用してくれないとダメですよね? 私は滞在中、この狩りの成功を2回しか見ておりません。
長い足があるんだから、もう少し海に入っていって積極的に小魚を狙えば良いと思うのですが、 何故そうしないんでしょうか。誰か教えてあげて下さいな。


エイ:

島の北東側、2本ある流砂防止堤防付近で夕方エイが見れました。 日によっては4,5匹かたまっているときもありました。 ホテルスタッフによると、島の南側にも来るそうですが、 私たちには見つけることが出来ませんでした。
島の北西の角に小さな岩場があります。この周りをスノーケルした方によると ここに根付いているエイが居たそうですよ。





kirakiraヴィルリーフの公式サイト


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