ときどきの雑記帖 倒行逆施編

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2015年12月10日

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flash

FSF からお手紙着いた。 今回は GNU Bulettin (Vol.27)も同封されててびっくりだよ

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I Wrote a Book—To Teach the Wolfram Language—Stephen Wolfram Blog というのがあって

I Wrote a Book to Teach the Wolfram Language | Hacker News で、

I Wrote a Book to Teach the Wolfram Language | Hacker News

...if only S. Wolfram would finally have the most obvious insight that he's totally missing:

Open-source it! The only programming languages that will ever succeed from now on will be the open source ones. Yeah, he can keep special-purpose libraries closed-source. And the server-software behind Wolfram. Maybe even the Mathematica GUI if he also offers a free "community version" or something on the side. But otherwise this will just not work. But the core language and core engine must be open-source with a liberal MIT or BSD license for it to ever grow an ecosystem around it.

Even Microsoft gets it now (with C# and many other stuff)! Apple also gets this with Swift! Typesafe gets it with Scala. Even Oracle partially got it in a twisted way, by allowing things like OpenJDK to exist!

Really, Mathematica and Wolfram seem wonderful tools, but probably as many as 10x the number of paying users would start to use them and contribute to their development (and most of them would also pay for "pro versions",trust me), if only they had an open-source core...

But it's probably too late and any future scientific computing platform will be built around Python and Julia and all the great work done by Wolfram Software will simply be forgotten because they simply don't grok how "business growth" and "software ecosystems" work in the 21st century...

まあそういう意見は出るよねえ > "Open-source it"

これに対して色々コメントがついてるけど 微妙に論点がずれているような気がしないでもない。

2015年12月09日

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Python関連本続くなあ。 これはちょっと違うかもだけど Amazon.co.jp: IPythonデータサイエンスクックブック ―対話型コンピューティングと可視化のためのレシピ集: Cyrille Rossant, 菊池 彰: 本

原著は多分これ。 Amazon.co.jp: IPython Interactive Computing and Visualization Cookbook: Over 100 Hands-on Recipes to Sharpen Your Skills in High-performance Numerical Computing and Data Science With Python: Cyrille Rossant: 洋書

登録情報
    ペーパーバック: 512ページ
    出版社: Packt Publishing (2014/9/30)
    言語: 英語
    ISBN-10: 1783284811
    ISBN-13: 978-1783284818
    発売日: 2014/9/25
  

それとは別にこういう本も

Amazon.co.jp: アキレスとコンピューター蟻の冒険 CPU・プログラム・OS――コンピューターの仕組み: 坂本 俊之: 本

内容紹介 

本書では、主人公の「アキレスくん」がコンピューターの世界に入り込み、そこで出会った「コンピューター蟻」や 「ヤマアラシ」とのやり取りによってコンピューターやプログラムについて勉強するというファンタジーを通じて、 読者もコンピューターやプログラムを理解できる内容になっています。各章の前半はファンタジー風の物語、 後半はその物語にはどういう意味があるのかを解説しています。

第1章 コンピューター世界の住人たち――プロセッサとメモリについて 
第2章 コンピューター上のデータと離散的な世界 
第3章 コンピューターへの命令とプログラミング言語について 
第4章 大規模システムとプログラムの構造化について 
第5章 プログラム設計――概念レベルのエレベーター 
第6章 オペレーティングシステム、マルチタスク、デーモン 
第7章 アルゴリズム論に関する小講座 
第8章 プログラミングの実際――コンパイラとインタプリンタ 
第9章 物語の総括とさらなる学習のための章 
登録情報 
 
 単行本(ソフトカバー): 256ページ 
 出版社: シーアンドアール研究所 (2015/12/26) 
 言語: 日本語 
 ISBN-10: 4863541910 
 ISBN-13: 978-4863541917 
 発売日: 2015/12/26 
 商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 1.5 cm

インタプリンタ……w

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2015年12月08日

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池袋ジュンク堂、6Fトイレの個室の一つが長いこと(数ヶ月?)故障中のままだ。

とある歴史雑誌にあった真珠湾攻撃の分析記事が面白かった。 なんとかいうその筋の人のレポートの翻訳記事らしいのだけどそれはさておき、 よくある第二次攻撃云々というのではなく攻撃隊の役割分担やら侵入経路やらかなり事細かく触れていた。 戦艦と間違えて標的艦(元は戦艦だけど ユタ (戦艦) - Wikipedia)を 攻撃してしまったのは連絡の不徹底だとかも。 雑誌全体の雰囲気がちと(ぴー)だったので買わなかったけど (あの記事だけで1000円近く出すのはなあ)。

そいや丸ノ内線に比べて銀座線がここまでホームドア設置してこなかったのは どんな理由からなんだろか。 東京メトロ、銀座線上野駅1番ホームにホームドアと可動ステップ設置 | マイナビニュース

半群 - Wikipedia から 代数的構造 - Wikipedia とか マグマ (数学) - Wikipedia を読んでいて

マグマ (数学) - Wikipedia

^ 写像ではなく、定義域と始域が一致しない部分写像 (partial function) となっているような演算を偏演算 (partial operation) という。"partial" には「部分」「偏」などの訳語が当てられることが多いが、 これを「部分マグマ」とよぶと "submagma" と紛らわしい。(田村 1972) では「偏亜群」等

というのを見つけて、そういえば「偏微分」って英語でなんと言うのだっけ と調べてみると… 数学の語彙集 偏微分 partial differentiation なるほど。 偏微分 - Wikipedia

もうひとつ。 ちょっと前に「消約半群」の話題が出ましたが

マグマ (数学) - Wikipedia

左消約的 (left-cancellative) であるとは、等式 xy = xz から常に y = z が帰結できるときにいう。 
右消約的 (right-cancellative) であるとは、等式 yx = zx から y = z が常に帰結されるときにいう。 
消約的 (cancellative) であるとは、それが左消約的かつ右消約的となるときにいう。

の、「消約的」のリンクを辿るとここにリダイレクト。 簡約律 - Wikipedia ふむ?

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2015年12月07日

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現代思想 2015年12月号 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ-
現代思想 2015年12月号 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ-

Linux Insides : カーネル起動プロセス part1 | プログラミング | POSTD お、これに手を出したのか。 結構数あるけど全部訳していくのかな(まさかね) 0xAX/linux-insides Linux Inside - GitBook

SUICA チャージ

"Inspection, now with added Prolog | Richard WM Jones" https://rwmj.wordpress.com/2015/12/06/inspection-now-with-added-prolog/

今回の白熱教室も面白かった-。 理解はほとんどできなかったけどw 黒木玄 Gen Kuroki(@genkuroki)/2015年12月07日 - favolog 数学の大統一に挑む①-群論からフェルマーの最終定理まで - 電脳ミツバチのコンピュータ広報室 数学の大統一に挑む②ーガロア群、リー群、そしてラングランズ・プログラムとは何か - 電脳ミツバチのコンピュータ広報室 ラングランズ・プログラム - Wikipedia ラングランズ双対 - Wikipedia

スルーしてたけど読んでみようかな 数学の大統一に挑む
数学の大統一に挑む 数学の大統一に挑む (文春e-book)
数学の大統一に挑む (文春e-book)

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GNU の coreutils に入っているあのコマンドやあのコマンドの落とし穴的なものを集めてみた? Coreutils Gotchas んで、sort のとこなんかこう。 A very common issue encountered is with the default ordering of the sort utility. Usually what is required is a simple byte comparison, though by default the collation order of the current locale is used. To use the simple comparison logic you can LC_ALL=C sort ... as detailed in the FAQ.

ですよねー

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A magic getopt getopt なあれを

A magic getopt
 
 const char * ch; 
 while ((ch = GETOPT(argc, argv)) != NULL) { 
     GETOPT_SWITCH(ch) { 
     GETOPT_OPT("-a"): 
         aflag = 1; 
         break; 
     GETOPT_OPTARG("--bar"): 
         printf("bar: %s\n", optarg); 
         break; 
     GETOPT_OPTARG("-f"): 
         printf("foo: %s\n", optarg); 
         break; 
     GETOPT_MISSING_ARG: 
         printf("missing argument to %s\n", ch); 
         /* FALLTHROUGH */ 
     GETOPT_DEFAULT: 
         usage(); 
     } 
 } 

こんな感じに書けるようにしちゃうよーってなライブラリなんだけど リンクたどって実装見たらなんと言うかその

2015年12月06日

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2015年12月05日

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2015年12月04日

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