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草加駅東口市街地再開発ビル「AKOS」(アコス)

■草加駅東口市街地再開発事業「アコス」について

 草加駅東口市街地再開発事業は、「権利変換方式」という手法で行われた独特な開発事業でした。これは、再開発後も再開発前の地権者や商店主が同じ商売が継続出来ることを目指して行う者で、アコスビルのオーナーであると同時にテナントでもあるというユニークな手法です。これまでの多くの駅前開発ビルは余所のテナントのためにつくられるという印象が否めず、もともと古くから草加駅前で商売を営んできた権利者が営業活動を止めてしまうことが多かったのです。この事業のおかげで、約七割の地元商店主さんが再開発後のビルに残ることが出来ましたが、このビルの完成後に予測なしに襲った「バブル経済の崩壊」が一部の経営者を直撃し、撤退を余儀なくされた商店主さんが出てしまったことは心からお気の毒であり、残念なことです。

 再開発ビルのキーテナントには南館にイトーヨーカ堂が、北館にマルイが入っており、市民生活に密着した日用品から、若者向けのファッションまで、多彩な品揃えで多くの近隣市民に親しまれています。また、この中に草加市としては500名収容の「アコスホール」をはじめ、会議室、アートギャラリー、市営地下駐車場などを併設しており、もともとの商店主さんと共存共栄の関係を目指しています。

■アコスの名前の由来

 SOKAのスペルを逆さまにしたもので、複数の市民公募があったため決まりました。しかし、その意義は水害に悩まされた草加市がようやく長年の治水対策によって水を知り(知水)、水を治めた(治水)勝利宣言の金字塔ともいえる駅前の「石清水オブジェ」(噴水)をシンボルとして、ラテン語のAKRO、つまり「水」を取り込みAKRO F OKA(草加の水=水の草加)に由来したものとして解釈されています。

(解説:瀬戸健一郎


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