ホームヘルパー2級取得を目指して



スクーリング開始
スクーリング第1日目(第1回・第2回)
平成15年1月16日
内容:「介護に関する知識と方法(住宅・福祉用具に関する知識)」
    「相談援助とケア計画の方法」

スクーリングが開始しました。
スクーリング開始までに終了していると、学習がより深まりますと書いてあったレポート提出。結局1枚も出せていません(;_;)。とはいえ、スクーリングの最終日は3月6日なので、2月中には終わらせないと後々まずいことになるので、頑張らなくてはなりません!
スクーリング初日はガイダンスがある為、普通より30分早く開始。子どもをちょっと早く保育園に連れていき(ご機嫌取りが大変な2歳児!)、おばあさんのデイの送りは夫に午前中休暇をとってもらい、お願いしました。また、デイのバスの時間も今までだとやりくりがつかないので事前に変えてもらいました。
そして無事に定刻前に教室に到着。受講生は全部で10人だったかな?先生がレポート全部出した人、と聞くと2人手をあげていました。1枚も出していない人って聞かれなくて良かった(苦笑)。
今日の内容は、「介護に関する知識と方法」「住宅・福祉用具に関する知識」「相談援助とケア計画の方法」となっていましたが、おおまかには区分された内容でしたが、講師が看護・介護のベテランで、ご自分でヘルパーの事業所をされているという経験豊富な方だったこともあり、生の現場の話をまじえての話が多く、とてもおもしろかったし、勉強になりました。テキストは終わっていませんが、少なくとも実体験での積み重ねが私はある程度あるので、介護福祉の業界用語や用具の説明など、聞けばすぐわかったし、知らないことでもスッと頭に入ってきましたが、正直言って全くの素人、介護の経験がなく、1から学習する人は絶対にテキストは一読していかないと、学習が深まらないどころか、ついていけないのではないかと思いました。講義の途中で息抜きを兼ねて、名前と、受講動機の自己紹介をしました。人それぞれの理由があり、なるほどーと思いながら聞いていました。在宅で実際に介護をしている人はいませんでした。施設でヘルパー2級を取得するのを条件に働いている人が1人いましたが、それ以外の人は介護には素人という感じでした。1番前に座っていたことと、在宅・施設と要介護者を抱えている私に講師の先生は親近感(興味?)を持たれたのか、講義の内容にからめて、随分「あなたはどう?」と聞かれたりしました。
正直言って、テキストを読んで学習をしている時は、理想の掲揚はすばらしいが、どこまでそれが実社会に浸透しているのか?というのを疑問を持ちながら読んでいました。言いかたは悪いですが、こういう「絵に書いた餅」みたいな講義だったらイヤだなと思っていたのですが、非常に実践的で現場主義のスクーリングだったので、これからもやる気が沸いてきました。
今日学んだことで一番印象が強かったこと。「要介護者の残存機能をいかにして生かしていくか」ということ。十人十色と言いますが、要介護者ごとに介護者が上手にそこを見極めることが非常に大切。なんでもやってあげればいいものではないのです。住宅改修も、福祉用具も同じ。残存機能を最大限に生かすために、工夫が必要なのです。そういう基本を忘れないようにしないといけないですね。
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