ΘΘΘ NEWSコーナー ΘΘΘ

    *更新 2022年7月26日

「最近なにをしているのか?」

・・・簡単な近況報告です。

◆RIRCチャンネルの第17回をアップロード◆
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.16を7月26日にアップロードしました。
 タイトルは「全国霊感商法対策弁護士連絡会が「統一教会」の高額献金問題で記者会見〜カルト問題とは〜」です。
 統一教会の霊感商法問題に長年取り組んでいる北海道大学の櫻井義秀教授とカルト問題について話し合いました。
https://www.youtube.com/watch?v=p3TXPxNkZGE&t=8s

◆東京理科大学オープンカレッジで講義
 7月22日に東京理科大学オープンカレッジで講義をした。テーマは「現代世界の宗教文化について―日本人には理解しづらい宗教文化の常識を学ぶ―」
 今回もZoomだったが、受講生の顔が一切見えないというのは、講義の実感が乏しくなる。きちんとした質問をした受講生がいたので、少し救われた気持ちになったが。

◆RIRCチャンネルの第16回をアップロード◆
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.15を7月15日にアップロードしました。
 タイトルは「神仏〈酒合〉でコロナ退散〜神仏習合の現在〜」です。
 國學院大學助教で神社の神職でもある鈴木聡子氏をゲストに、また元RIRC研究員で僧侶でもある小高絢子氏を交えて神仏習合の現在について鼎談しました。
お二人には神仏習合の身近な例をいろいろと話してもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=nkNUG9AkR-8&t=105s

◆弘文堂スクエアに「宗教文化の網の目」に第24回(最終回)を掲載
「弘文堂スクエア」に連載している「宗教文化の網の目」の第24回「常に変わる環境へのサ−チライトがつながりを照らす」が、7月13日に下記サイトにアップロードされました。2年間連載を続けてきましたが、これが最終回となります。
 https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/07/13 

◆国際宗教研究所の顧問会でRIRCチャンネルの紹介その他
 6月30日に開かれた公益財団法人国際宗教研究所の顧問会で、宗教情報リサーチセンターの1年間の活動を紹介した。今回はRIRCチャンネルの紹介を加えた。また次年度の事業に関連して、宗教情報リサーチセンター設立10周年記念シンポジウムのビデオを短く紹介した。

◆信濃毎日新聞「松本サリン事件28年 現代に問うものは」のコーナーにコメント
 6月27日付の信濃毎日新聞にオウム真理教事件に関するコメントが掲載されました。「避ける判断力養う教育を」という見出しになっていました。取材はZoomで行なわれました。
下記に書き出し部分だけ掲載してある。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022062700310

◆RIRCチャンネルの第15回をアップロード◆
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.14を6月22日にアップロードしました。
 タイトルは「日本聖公会で初めての女性主教〜英国国教会と日本聖公会〜」です。
 淑徳大学教授で、同大学元学長の磯岡哲也氏に英国国教会と日本聖公会について解説してもらいました。
  https://www.youtube.com/watch?v=KafDDPc6caw&t=26s

◆RIRCチャンネルの第14回をアップロード
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.13を6月10日にアップロードしました。
 タイトルは「ネット布教の制限強化と「宗教の中国化」〜現代中国における宗教状況〜」です。
 中国での調査経験のあるRIRC元研究員の小林宏至・山口大学准教授に現代中国の宗教状況について説明してもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=dvKP8YwtjfY&t=2s

◆弘文堂スクエアに「宗教文化の網の目」に第23回を掲載
「弘文堂スクエア」に連載している「宗教文化の網の目」の第23回「進化する情報ツールで宗教の激しい変容を追いかける」が、6月8日に下記サイトにアップロードされました。RIRCチャンネルの開設に至った背景などにも触れました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/06/08

◆「宗教と社会」学会の30 周年特別企画の1つ「カルト問題」でコメンテータ
 6月5日(日)オンライン開催された「宗教と社会」学会第30回大会の30周年特別企画の1つ「カルト問題」で櫻井義秀氏の発表に対するコメントを行なった。
 第1回学術大会を1993年に明治大学で開催し、シンポジウムの司会をしたことを思い出す。

◆RIRCチャンネルの第13回をアップロード
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.12を6月1日にアップロードしました。
 タイトルは「葬儀社を対象とした調査で僧侶に厳しい意見〜弱まった檀家意識〜」です。RIRC研究員の東島さん、福井さんとの鼎談形式になりました。
 檀家意識の希薄化とその背景、今後などについて話し合いました。
https://www.youtube.com/watch?v=rBRYogamCEw

◆「弘文堂スクエア」に第22回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第22回「宗教文化の知識で『予測する心』の弱点を補うには」が5月11日に下記サイトにアップロードされました。ヤコブ・ホーヴィの議論を柱に、宗教問題における確証バイアス、予測誤差などのテーマをいろいろと試論的に扱いました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/05/11

◆RIRCチャンネルの第12回をアップロード
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.11を4月28日にアップロードしました。
 タイトルは「ロシアのウクライナ侵攻を憂慮するキリスト教指導者たち〜オーソドクスと国家のつながり〜」です。
 元RIRC研究員で清泉女子大学准教授の井上まどか氏にロシア正教会とウクライナ正教会の関係などについて説明してもらいました。現在ウクライナで起こっていることにはロシアとウクライナの宗教問題も関係しています。それを俯瞰する基本的知識が得られると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=pt2eFwZHQGY&t=20s

◆「弘文堂スクエア」に第21回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第21回「『脳のモザイク』説は宗教界のジェンダー論議にどう波及する?」が、4月13日に下記サイトにアップロードされました。ジェンダーをめぐる問題についての社会的、文化的バイアスの根深さに関連して「脳のモザイク」説を紹介しています。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/04/13

◆RIRCチャンネルの第11回をアップロード
 YouTubeのRIRCチャンネルに「宗教ニュースを読み解く」No.10を4月11日にアップロードしました。
 タイトルは「戒律を守り北京パラリンピックの競技に欠場したイスラエル選手〜ユダヤ教超正統派と安息日」です。
 東京大学大学院博士課程でユダヤ教を研究テーマにしている犬塚悠太さんをゲストに迎え、ユダヤ教の安息日と超正統派についていろいろ聞きました。興味深い内容になっていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=gZ2_pg-LeMQ&t=1s

◆認知宗教学に関する論文の刊行
 
櫻井義秀・平藤喜久子編『現代社会を宗教文化で読み解く』(ミネルヴァ書房、2022年)の第10章に「宗教文化をどう捉えなおすか―認知宗教学」が収録されています。
認知宗教学の展望について述べてあります。 

◆RIRCチャンネルの第10回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.9を4月4日にアップロードしました。
 タイトルは「東南アジアのおでん人気に着目しハラール認証取得〜ハラールとハラームの基礎知識〜」です。チュニジアへの留学経験のある牟禮拓朗・RIRC研究員に語ってもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=DKsW3J7rHoE&t=1s

◆RIRCチャンネルの第9回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.8を3月22日にアップロードしました。
 タイトルは「コロナ禍の中、百日間の大荒行達成〜仏教や修験道における現代日本の荒行〜」です。元RIRC研究員で現在は北海道大学准教授の天田顕徳さんにみずからの山岳修験体験を踏まえて日本の仏教宗派や修験道における苦行・荒行の内容や目指すところなどについていろいろ質問し、語ってもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=P5OICISoM7o

◆RIRCチャンネルの第8回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.7を3月18日にアップロードしました。
 タイトルは「ウクライナ出身の女性神職、SNSに平和メッセージ 〜女性神職と巫女との違い〜」です。RIRC研究員で神職の資格をもっている牧田小有玲さんに、女性神職と巫女の違い、戦後の女性神職の増加についてなど語ってもらいました 。
https://www.youtube.com/watch?v=f3B6F_zBbEc&t=27s

◆「弘文堂スクエア」に第20回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第20回「「日常」は「科学」より「宗教」に近いかもしれない」が、3月9日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。ドナルド・ホフマンのFBT定理(「適応は真実に勝る」とする定理)などに触れながら、恐怖の問題を焦点にしながら、宗教と科学と日常の関係について私見を述べました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/03/09

◆RIRCチャンネルの第7回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.6を2月28日にアップロードしました。
 タイトルは「2020年には宗教法人数が減少 〜宗教法人についての基礎知識〜」です。宗教情報リサーチセンター元研究員で、現在文化庁宗務課専門職の大澤広嗣さんとの対談形式です。
 月2本ほどアップロードしているペースですが、10本になるまではこのペースを保とうと考えています。
https://www.youtube.com/watch?v=nXBiB3KdiyI

◆RIRCチャンネルの第6回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.5を2月16日にアップロードしました。
 タイトルは「カトリックの司教がサンタを否定 〜カトリック・プロテスタント・オーソドクスの違いはどこにある?〜」です。
宗教情報リサーチセンター元研究員の藤野陽平さんとの対談形式です。
https://www.youtube.com/watch?v=G6L_fK7Rrmk&t=8s

◆RIRCチャンネルの第5回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.4を1月20日にアップロードしました。
 タイトルは「米国のピューリサーチセンターの調査結果で3割が「宗教所属なし」―日本における「無宗教」の意味を考える」です。宗教情報リサーチセンター研究員の丹羽宣子さんとの対談形式です。
https://www.youtube.com/watch?v=v56l-8ljrmE

◆RIRCチャンネルの第4回をアップロード
 YouTubeの「RIRCチャンネル」に「宗教ニュースを読み解く」No.3を1月18日にアップロードしました。
タイトルは「タイでセーラームーン仏陀のコスプレに批判―日本とタイでは仏像や僧侶に関する態度はどう違う?」で、宗教情報リサーチセンター長補佐で駒澤大学教授の矢野秀武さんと対談形式で話を進めました。
 https://www.youtube.com/watch?v=PPn-jSvdi-0&t=12s

◆「弘文堂スクエア」に第19回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第19回「事前知識の影響を受けた脳の推定が道を迷わせることもある」が、1月12日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。今回まで「自由エネルギー原理」を扱い、街頭で「手相を見せて下さい」から始まる宗教の勧誘に焦点をあてました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2022/01/12

◆RIRCチャンネルの第3回をアップロード
 「RIRCチャンネル」で宗教ニュースを読み解くの第2回を12月17日アップロードしました。タイトルは「ブラジルに高さ35mの大仏〜『仏』と『菩薩』はどう違う?」で、宗教情報リサーチセンター元研究員の小高さんと対談形式で話を進めました。
https://www.youtube.com/watch?v=U0iz_BO8rlg

◆第15回プロジェクションフォーラムで講演
 12月11日(土)に青山学院大学の鈴木宏昭教授が主催するプロジェクションサイエンスの研究会で「宗教研究とプロジェクションサイエンス」と題して講演をしました。
 ハイブリッド形式で行なわれた研究会でしたが、メンバーの方々といろいろと意見を交わすことができて、有意義でした。

◆RIRCチャンネルの第2回をアップロード
 「RIRCチャンネル」の第2回からは「宗教ニュースを読み解く」というテーマで最近の宗教ニュースの解説と関連する用語や出来事の解説を行ないます。
 ニュース解説の第1回目は藤田庄市氏に登場ねがって、26回目の坂本堤弁護士一家の慰霊のニュースを扱い、一家の殺害にオウム真理教幹部がどう関与したかを解説してもらいました。
 12月8日に「坂本堤弁護士一家―遺体発見から26年目の慰霊」というタイトルでアップロードしました。
https://www.youtube.com/watch?v=nBBTxBpLxOE&t=2s

◆「弘文堂スクエア」に第18回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第18回「諸行無常なれど変化にも理(ことわり)あり」が、12月8日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。今回もカール・フリストンの「自由エネルギー原理」を扱いつつ、カルト問題に言及しました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/12/08

◆RIRCチャンネルを開始
 センター長を務めている宗教情報リサーチセンターでYouTubeにRIRCチャンネルを開設しました。初回でチャンネルのできた経緯と予定している内容について説明しました。
 12月2日に「『RIRCチャンネル』は何を目指しているか」というタイトルでアップロードしました。
 下記がチャンネルのURLです。
https://www.youtube.com/channel/UCtwdr2z5rvcnNu_vXbpm7fA

◆「弘文堂スクエア」に第17回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第17回「『予測する脳』はどんなとき惑わされるのか」が、11月10日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。今回はカール・フリストンの「自由エネルギー原理」というテーマに足を突っ込みました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/11/10

◆「弘文堂スクエア」に第16回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第16回「カルト問題の根深さと複雑さの背景」が、10月13日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
 https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/10/13

◆『神道の近代―変貌し拡がりゆく神々』の刊行
 春秋社の編集部の人が『神道の近代―変貌し拡がりゆく神々』の見本を持ってこられた。10月中旬の発売予定だが、執筆の約束をしながら20年以上も遅れた本である。辛抱強く待っていただいたことには感謝するばかりである。
 アマゾンのサイト

◆来週から久しぶりの講義
 順天堂大学国際教養学部での講義が来週から始まる。久しぶりの90分講義なので、喉がもつかちょっと心配だ。対面とオンラインのハイブリッド形式なので、気を遣うが、昨年度もそうだったので、だいぶ慣れてきた。昨年は画面共有で失敗したことがあったが、今年は大丈夫だと思う。

◆「弘文堂スクエア」に第15回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第15回「故意に乱された心の行方」が、9月9日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
 https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/09/08

Matsuri and Religionの寄贈を受ける

 Matsuri and Religion: Complexity, Continuity, and Creativity in Japanese Festivalsというタイトルの英文の本がBrill社から贈られてきた。編者の一人であるElisabetta Porcu氏から本の推薦を頼まれたので短い文を書いた。裏表紙に載っている。

◆「弘文堂スクエア」に第14回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第14回「情動・感情は宗教的信念を守る主役」が、8月11日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
 https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/08/11

◆阪本是丸氏の追悼文を寄稿
 去る4月18日に亡くなった阪本是丸氏の追悼文を國學院大學研究開発推進機構ニュースに書かせてもらいました。
以下のサイトで読むことができます。
  https://www.kokugakuin.ac.jp/assets/uploads/2021/07/Kiko-NewsNo.29.pdf

◆「弘文堂スクエア」に第13回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第13回「『宗教2世』?『カルト2世』?」が、7月14日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
 https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/07/14

◆宗教文化士認定試験の受験資格変更
 2011年に宗教文化士認定試験が開始されたが、当初より社会人にもこの資格の門戸を開きたいと考えていたが、ようやく今年度実現した。11月の第20回認定試験からeラーニング教材を学んで受験資格を得るコースができた。どれくらい応募してくれるか分からないが、グローバル化が進行する時代にあって、より多くの人が関心をもって欲しいと考えている。
下記に具体的な説明がある。
  http://www.cerc.jp/index.html

◆宗教情報リサーチセンターで英文Twitterを開始
 現在センター長をしている宗教情報リサーチセンター(RIRC)では2018年に公式Twitterを始めたが、6がつ21日から英文Twitterを開始した。
当面は週に1〜2回程度のツイートだが、日本国内の主な宗教関連の出来事を世界に発信できればと考えている。
 https://twitter.com/RIRC_2021_E

「弘文堂スクエア」に第12回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第12回「3人寄るのはクオラムセンシング?」が、6月9日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/06/09

◆かわさき市民アカデミーの講義
 5月20日川崎市にある「かわさき市民アカデミー」の人間学講座で講師を務めた。タイトルは「『あの世』は何を投射しているか―認知宗教学からの考察」。ハイブリッド形式だったので対面で聴講している人とZoomで視聴している人がいたが、質問は両方から出された。こうしたやり方に慣れた人が増えているのが分かる。

◆1年半ぶりに警察大学校で講義
 新型コロナウイルス感染症の広がりで中止となっていた警察大学校での講義が再開され、5月13日に1年半ぶりにでかけた。年に4回講義を担当してきている。毎回500人近い受講者なのだが、今回は半分ずつにして同じ講義を2回行なうという形になった。やはり対面の講義は、手ごたえが感じられていい。

「弘文堂スクエア」に第11回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第11回「心のシンクロ現象」が、5月12日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/05/12

◆宗教文化士認定試験の用意と社会人向けe-learning教材の作成
 宗教文化士認定試験は昨年11月の18回試験からオンライン試験になった。6月13日に行なわれる第18回試験もオンラインなので、その準備に着手する。
 また今年11月の第20回試験からは社会人等も受験できるように、受験資格を得るためのe-learning教材の作成が進んでいて、完成間近である。非常に苦労したが、これで社会人や宗教関連の講座がない大学の学生も、受験資格を得る手立てを提供することができる。
  *試験を実施する宗教文化教育推進センターのホームページは下記
   http://www.cerc.jp/

「弘文堂スクエア」に第10回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第10回「ミラーニューロンの謎の力」が、4月7日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/04/07

◆宗教情報リサーチセンターのツイートの充実
 私がセンター長をしている宗教情報リサーチセンター(RIRC)では、2018年から公式ツイッターを始めました(下記サイト)。センターからのお知らせのほか、【宗教・今日は何の日】を開室日にツイートしています。2019年からは[センター長注目の宗教ニュース]を加えました。さらに2021年からは[研究員注目の宗教ニュース]を加えました。
 2021年度からは英語での発信も考えています。
https://twitter.com/RIRC_2018

「弘文堂スクエア」に第9回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第9回「形を変える網の目」が、3月10日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/03/10

「弘文堂スクエア」に第8回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第8回「善と悪とがねじれるシナリオ」が、2月10日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/02/10

◆國學院大學大学院での講義が終了しました。
 國學院大學は1982年に日本文化研究所の専任講師、その後助教授、教授となり、所長も務めて2018年3月に退職となりました。2002年に神道文化学部の教授となりこれも2018年3月で退職となりました。その後大学院の講義を客員教授として3年間担当ということでしたが、本年1月19日の講義で最終回となりました。
 Zoomの授業で最終回というのは少し心残りもありましたが、院生諸氏がちょっとしたサプライズを企画してくれてうれしかったです。

「弘文堂スクエア」に第7回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第7回「陰謀論に吸い寄せられる人たち」が、1月13日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 下記がそのサイトです。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2021/01/13

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2020年

◆Zoom会議への参加
 12月5日は神道宗教学会、12月20日は「モノとアイデアの古代宗教世界」のシンポジウム、12月26日はコルモスの会議に参加した。シンポジウムを除いて部分的参加であったが、いずれもZoom会議の形式であった。対面形式に比べて一長一短であるが、やはり会議に参加したという記憶は乏しくなる。エピソード記憶は生まれにくくなりそうな気がする。
  会議以外の雑談の部分が失われることは意外と大きなデメリットと思われる。今年何度も経験したオンライン会議は人間の認知の特徴をあらためて考える機会になった。

◆イーウーマンの円卓会議での議長
 12月11日から始まったイーウーマンの円卓会議の議長をしています。今回のテーマは 「2021年の正月、初詣は行く予定ですか?」です。
新型コロナウイルス感染症が続く中で、初詣をどうしようと思っているかを問いかけています。
下記サイトで議論が見られます。
http://www.ewoman.jp/entaku

◆「弘文堂スクエア」に第6回を掲載
連載ブログ「宗教文化の網の目」の第6回「フェイクニュースの感染力」が、12月9日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2020/12/09

◆宗教専門紙「中外日報」にオウム問題で寄稿
 中外日報は「地下鉄サリン事件から25年」というテーマで10回の連載を行ないましたが、その最終回に「『現在のこと』としてのオウム事件」というタイトルで寄稿しました。
下記のサイトで読むことができます。
https://www.chugainippoh.co.jp/article/ron-kikou/ron/20201118-001.html

◆第18回宗教文化士認定試験をオンラインで実施
 新型コロナウイルス感染症の広がりで、今年6月の宗教文化士認定試験は中止となった。11月15日の実施もあやぶまれたが、オンライン試験に切り替え、無事終了した。
Zoomとgoogleフォームの併用であったが、大きなトラブルもなかった。来年以降、この方式になる予定。

◆「弘文堂スクエア」に第5回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第5回「デジタル化の波の下にあるもの」が、11月11日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
 
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2020/11/11

◆東洋大学社会学部オンライン公開講座で講演

 11月20日(金)18:15から19:45まで東洋大学社会学部連続オンライン公開講演会「グローバル化時代の宗教と多文化共生」の第1回の講師として講演します。
 テーマは「グローバル化時代の宗教文化教育について」です。オンライン開催でYouTubeによるリアルタイム配信となっています。
詳細は下記にあります。
https://www.toyo.ac.jp/news/academics/faculty/soc/dscs/20201120_bunka_kouenkai/

◆東京理科大学オープンカレッジ講座担当
 東京理科大学のオープンカレッジで、11月5日18:45〜20:45に講座を担当します。タイトルは「現代世界の宗教文化について 日本人には理解しづらい宗教文化の常識を学ぶ」です。
 オンライン方式になります。
 下記のサイトで、【F14】に講座内容の紹介があり、右側に全般的な説明があります。
https://www.tus.ac.jp/today/20200902_5657_02.pdf

◆ 『ラーク便り 日本と世界の宗教ニュースを読み解く』87号に論文掲載
 宗教情報リサーチセンターで季刊が刊行している『ラーク便り』の第87号にコロナ問題を扱った論文が掲載されました。
 認知宗教学的なアプローチという副題を付けましたが、さらに検討を続けていく予定です。
遺伝的及び文化的な継承の相互作用による不可視の病原への対処―コロナ問題への認知宗教学的アプローチ―」

「弘文堂スクエア」に第4回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第4回「気付かぬままに固守するもの」が、10月14日に弘文堂スクエアにアップロードされました。
https://syukyobunka.hatenablog.com/entry/2020/10/14

◆映画『聖なる犯罪者』のレビューを書きました。
 2021年1月に公開予定のポーランド映画『聖なる犯罪者』のレビューを配給会社のハークから依頼され、2,400字ほどで書きました。映画のパンフレットに記載されています。
11月20日のポーランド映画祭でも上映されるそうです。

◆『アジア遊学253 ポストコロナ時代の東アジア』に論文掲載
 『アジア遊学253 ポストコロナ時代の東アジア』(勉誠出版、2020年9月刊)に、「コロナ問題と現代宗教」が掲載されました。これは6月に行った北海道大学のオンライン・ウェビナーでの議論を踏まえたものです。

◆「弘文堂スクエア」に第3回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第3回「教祖の語りと教師の語り」が、9月16日に弘文堂スクエアにアップロードされました。

https://syukyobunka.hatenablog.com/

◆「弘文堂スクエア」に第2回を掲載
 連載ブログ「宗教文化の網の目」の第2回「継承か伝染か」が、8月12日に弘文堂スクエアにアップロードされました。

https://syukyobunka.hatenablog.com/


『グローバル化時代の宗教文化教育』が刊行されました。
 下記にもお知らせしましたが、7月19日くらいから書店に並ぶようです。
グローバル化時代の宗教文化教育 (アマゾン)
グローバル化時代の宗教文化教育 (紀伊国屋書店)

◆「弘文堂スクエア」でブログ開始
 弘文堂がウェブ上に掲載している「弘文堂スクエア」で7月15日からブログの連載を始めることにしました。月に1回か2回の掲載になる予定です。
 下記がそのURLです。
https://www.koubundou.co.jp/square/

◆ウェビナーがユーチュ−ブで公開
 6月26日に行われた下記のオンライン・ウェビナーの様子がユーチューブにアップされました。
下記から視聴可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=Qo57D5PjQTw&feature=youtu.be

◆『グローバル化時代の宗教文化教育』(弘文堂)の刊行

 7月下旬に弘文堂から『グローバル化時代の宗教文化教育』が刊行となります。30年にわたる宗教教育に関する調査・研究に自分なりのまとまりをつけたものです。とはいえ、これは次のステップへの足場でもあります。
 グローバル化時代の宗教文化教育

◆北海道大学のオンライン・ウェビナーでコメンテータをします
 6月26日16時から、北海道大学主催のオンライン・ウェビナー「ポストコロナ時代の東アジアA コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿」が開催されます。Zoomを使ってのオンライン会議ですが、ユーチューブで閲覧できます。詳細は下記にあります。
  https://t.co/5CSSpW2Fcn?amp=1

◆「宗教と社会」学会にオンラインで参加
 
今年の「宗教と社会」学会は、オンラインで開催された。Zoomを使ってのプレゼンテーションと質疑応答であった。比較的スムーズに行われたという印象である。
  これで1993年の第1回大会より毎回出席ということになった。

◆大学院のゼミ、オンラインで開始

 國學院大學の授業は学部、大学院ともZoomを使ってのオンライン授業となった。先週からの大学院のゼミもZoomを使って行なっている。私を入れてちょうど10人なので、とくに問題はなく、パワーポイントの画面も見せられるので便利である。
 しかしやはりゼミは対面状況で得られる雰囲気というものがあり、オンラインのみになってしまうのは、味気ない。半々くらいだったらないいなと個人的には思う。

宗教情報リサーチセンター(RIRC)の会員への対応
 
RIRCの会員が来館できない状態が続いているので、5月から月曜日(休日を除く)の午後、スカイプにより調査・研究上の相談などに応じることにしました。
 対象は会員(協賛会員、個人会員)のみで、30分以内が原則です。詳細はホームページにあります。
http://www.rirc.or.jp/

◆宗教情報リサーチセンター(RIRC)の来館者対応を5月いっぱい中止
 現在私がセンター長となっている宗教情報リサーチセンターは、新型コロナウィルス問題に対処するため、4月から来館者へのサービスを中止していますが、この方針を5月末まで延長することにしました。以後については5月末の状況で判断します。
http://www.rirc.or.jp/

◆大学院の開講の遅れ
 新型コロナウイルス感染の広がりでどこの大学も授業開始を遅らせている。國學院大學も5月の連休以後に授業開始の予定だが、当面遠隔授業になるという。大学院の講義もそれに準じるが、Zoom等を使っての講義も視野に入れなくてはいけないようである。

◆第18回宗教文化士認定試験の中止
 現在私がセンター長となっている宗教文化教育推進センターでは、毎年6月と11月に宗教文化士認定試験を実施してきましたが、本年の6月21日に予定されていた第18回の認定試験は新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が拡大している状況から、試験中止の決定をしました。11月15日の試験は実施の予定で、会場は数か所になる予定です。
http://www.cerc.jp/

◆宗教情報リサーチセンター(RIRC)の来館者対応を4月いっぱい中止
 現在私がセンター長となっている宗教情報リサーチセンターは、来館する会員への資料検索等のサービスを行っていますが、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が拡大している状況を考慮し、4月中は来館者へのサービスを中止することにしました。5月以降については4月末の状況で判断します。
http://www.rirc.or.jp/

◆週刊読書人に書評を書きました
 レザー・アスラン著『人類はなぜ〈神〉を生み出したのか?』の書評を「週刊読書人」の第3333号(2020年3月27日刊)に書きました。下記のサイトで読むことができます。
https://dokushojin.com/article.html?i=6819

◆イーウーマンの円卓会議の結果
 3月6日から一週間行った円卓会議の結果がでました。「慰霊・追悼式に宗教色はあった方がいいと思いますか?」という問いへのYESはわずか22%でした。
 宗教家にとってはなかなか厳しい結果になったように感じました。どんな議論があったかは下記を参照してください。

http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3584/times/4

イーウーマンの円卓会議での議長
 3月6日から始まったイーウーマンの円卓会議の議長をしています。今回のテーマは 「慰霊・追悼式に宗教色はあった方がいいと思いますか?」です。
下記サイトで議論が見られます。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3584/times/1


◆Abema Primeに出演
 3月4日にインターネットテレビのAbema Primeに出演しました。
「特集 宗教を創る・・・ということ!:新興宗教を興した人たち」ということでしたが、ほとんど打ち合わせもない30分ほどの意見交換でした。でもどんどん時代は変わっているなとの感じは受けました。

下記で視聴できます。
https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p1729


◆教団見学
 2月20日に國學院大學大学院のゼミで、東京の文京区にある金光教の教会を見学した。学部でのゼミを担当していた頃は学部生と大学院生との合同で行なっていたものである。
 月例の霊祭の様子などを見学し、その後関係者の方々との意見交換の時間を設けた。院生たちからのいろいろな質問に丁寧に答えてもらった。

◆笹川平和財団主催の国際シンポジウムに参加
 1月17日(金)に笹川平和財団主催の国際シンポジウム「暴力的過激思想と社会はどう向き合うか:パキスタン、インドネシア、オウム真理教の事例から考える」に参加し、コメンテータを務めた。またシンポジウムの前に開かれた専門者会議でも、同じくコメンテータを務めた。イスラム教が人口の大半を占めるパキスタンやインドネシアと日本の社会状況は大きく異なるが、真摯な情報交換ができた。
 参加者等は下記のサイトを参照
https://www.spf.org/seminar/list/20200117.html
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2019年
◆嘲風会で講演
 東京大学宗教学研究室の同窓会は嘲風会と呼ばれる。講座が開かれたときの教授姉崎正治の号にちなんでいる。毎年12月下旬に会があるが、今年は12月22日(日)に開かれ、そこで「宗教研究のシナプス的発想 ― つなぐことで生まれるもの ― 」というテーマで講演をした。情報時代における共同研究の今後とか、脳認知系の研究とつないでいくことの意味とかについて話した。後輩が2人コメント役を務めてくれた。

◆名古屋学院大学で講演
 12月1日(日)に名古屋市の名古屋学院大学で講演をしてきました。タイトルは「ボーダレス化する世界と日本の宗教文化」でした。
 下記に概要があります。、
https://www.ngu.jp/news/shotaikoenkokusaibunnka191201/

◆イーウーマンの円卓会議での議長
 11月8日から始まったイーウーマンの円卓会議の議長をしました。今回のテーマは 「クリスマスと聞いて、宗教性を感じますか?」でした。
 1週間続いたウェブ会議に参加した90名のうち、YESと回答した人は32%でした。どのような意見が交換されたかは下記サイトで見れます。
 最後の回の問いかけでは、クリスマスがどんな風になったらいいと個人的に思うかについて意見を求めました。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3570/times/1

◆ソウルのソガン大学校での国際研究会議に出席
 11月4日〜5日に韓国ソウル市になるソガン(西江)大学校で開催された国際研究会議に参加し、発表してきた。会議のテーマは"Modern Religious Movement in East Asia"で、私の発表のテーマは"Appearance of Postmodern New Religions Responding to Social changes in Japan since the 1980s"であった。
 朝から夕方までびっしりと発表の続く会議であったが、議論も活発で、なかなか充実した内容であった。

◆アメリカ芸術科学アカデミーの入会式典に出席
 アメリカ芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Sciences)の入会式典が、歓迎会やブリーフィングを含めて10月11日から13日の日程で開催された。アカデミーの本部はハーバード大学から歩いて10分足らずのところにあり、12日午前中のリーフィングはそこで行われたが、入会式典は同日午後、ハーバード大学のサンデル・シアターで開催された。ハーバード白熱教室で有名になった講堂である。壇上で一人ひとり署名した。
 実際に参加して、いろいろな人たちの話を聞いて、アカデミーの目指しているところの輪郭が見えたような気がした。

◆イーウーマンの円卓会議での議長
 9月20日から始まったイーウーマンの円卓会議の議長をしています。今回のテーマは「訪日外国人への宗教の配慮、考えていますか?」です。
 下記がそのサイトのURLです。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3562/times/1

◆日本宗教学会で発表
 9月13日から15日まで、帝京科学大学(東京都足立区)で日本宗教学会の第78回学術大会が開催された。研究発表は14日、15日の両日であったが、私は15日に研究発表をした。タイトルは「現代における葬儀の変容に関する認知宗教学的な分析の試み」であった。少し内容を詰め込み過ぎたかなと思っていたが、やはり15分で発表するのは、難しく、後半はかなり早足になってしまった。
 ただレジュメにはポイントを書いておいたので、ある程度はそれで補えるのではと思っている。

◆熊本の銀行で研修の講師
 7月18日に、熊本市のある銀行で幹部研修の講師をした。質疑応答もかなり時間をとってあり、なかなかユニークな内容であった。リベラルアーツの重要性を認識しての企画と言う事であったので、現代における宗教についてどのような見方を養っていかなければならないかについてなど話をした。地方銀行がこのような企画を立てたことに先見性を感じたが、社会の動きに広い目で対応しようとする企業のリーダーが増えていくことは、日本の企業の基盤を強めていく上でも大事なことと思える。

◆ワークショップでの指定討論者
 6月29日午後3時から約3時間にわたり、國學院大學百周年記念館1階で、宗教文化教育推進センターと國學院大學日本文化研究所共催のワークショップ「生活の中で直面する世界の宗教文化―食・服装・忌避などへの理解」が開催されました。
 2人の講師はそれぞれ医療現場における宗教文化の問題と食のバリアフリーをテーマに話されました。私は3人の指定討論者のうちの1人として議論に加わりましたが、医療通訳が抱える問題、ハラール食品の問題など、日常生活における宗教文化の問題が議論できて、非常に有意義でした。フロアからの質問は活発でした。

◆イーウーマンの円卓会議での議長
 6月14日から始まったイーウーマンの円卓会議の議長をしています。今回のテーマは「お寺や神社で「御朱印」をもらったことがありますか?」です。
 下記がそのサイトのURLです。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3547/times/1

◆「宗教と社会」学会・学術大会に参加
 6月8日、9日に京都府立大学で「宗教と社会」学会第27回学術大会が開かれました。1993年に明治大学で開かれた第1回大会は四半世紀以上前のこととなってしまいました。
 学会設立のときの苦労は遠い昔の話です。
 さて、今回はテーマセッション「宗教をめぐる調査・研究の倫理―現代的課題にどう向き合うか―」のコメンテータを担当しました。当日議論されたようなことは、起こって欲しくないのですが、現実にはあちこちで起こっています。リスク管理の意味からもいろいろ重要な事例が示されたと感じます。

◆RIRC20周年記念誌のデジタル版刊行
 本年3月に刊行した宗教情報リサーチセンター(RIRC)の設立20周年記念誌2冊のデジタル版を5月中旬にウェブ上にアップしました。
紙媒体のものに若干の修正を加えています。2冊とも下記から自由にダウンロードできるようになっています。個々の論文単位でもダウンロードできます。また資料篇は逐次追加し、アップデートも行う予定です。
http://www.rirc.or.jp/20th/20th.html

◆アメリカ芸術科学アカデミー外国人名誉会員に選ばれました。
 4月15日の日付で、アメリカ芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Sciences)の会長David W. Oxtoby会長から、2019年の新会員に選ばれたという知らせが来ました。
 これまでは理系の人が多かったのですが、今回選ばれた3人の日本人は全員人文系で、とても珍しいことのようです。会員からの推薦、調査、選挙というプロセスを経て決めることになっているとありました。新会員は200人ほどですが、その式典は10月に行われます。
 AAASの創設は1780年で、アメリカ合衆国の独立後すぐに設立された由緒ある学術団体とされています。本部はUSAマサチューセッツ州のケンブリッジにあります。ハーバード大学がある地域です。
 下記のAAASのホームページには、歴史や現在の会員、新会員のリスト、活動などの情報があります。
https://www.amacad.org/

◆母校の川内高校で創立記念講演
 4月16日に薩摩川内市の川内高校で創立122周年の記念講演をしました。
 タイトルは「グローバル化時代に宗教文化はどうなる?」で、全校生徒が体育館で聞いてくれました。

◆宗教情報リサーチセンター設立20周年記念の本を2冊刊行
 宗教情報リサーチセンターは1998年11月に国際宗教研究所の事業として設立された。2018年度は20周年に当たるので、2冊の本を記念に刊行した。元研究員と現研究員の有志による共同研究の成果が、次の2冊の論集になった。
 『海外における日本宗教の展開―21世紀の状況を中心に―』
 『日本における外来宗教の広がり―21世紀の展開を中心に―』
 いずれも非売品であるが、関係者には贈呈している。デジタル版をホームページで公開の予定にしている。自由にダウンロードできるようにするので、広く利用してもらいたいと思っている。

◆『解きながら学ぶ日本と世界の宗教文化』刊行
 宗教文化教育推進センター編『解きながら学ぶ日本と世界の宗教文化』(集広舎)が2019年3月下旬に刊行されました。
 同センターの運営委員と研究員が中心となって編集作業を行い作成したものです。私は編集委員長を務めましたが、関係者の協力の賜物です。
 宗教文化士を目指す人だけでなく、宗教や宗教文化に関心をもっている人に広く読んでほしいという意図をもって作成されました。たんに問題集というのではなく、重要なテーマが網羅されるように考えて作成されたものです。
 付録には、宗教統計、宗教地図、宗派図解、各宗教の行事、年表などがあります。信頼できるソースにあたって作り上げたものですから、きっと役に立つと思います。

◆福岡市で講演
 3月2日(土)宗教文化士や宗教文化教育に関心ある人を対象に講演をしてきました。タイトルは「揺り動かされる宗教への視点 ―21世紀の宗教文化教育の課題」でした。
講演後、活発に議論が交わされました。
 翌日は福岡マスジドなど、福岡市内の宗教施設を見学しました。マスジドでの日本人ムスリマの方の話は大変興味深いものでした。

◆ビジネスパーソンを対象にした講演
 2月23日に日本通運研修所で、約50名のビジネスパーソンを対象に3時間の講演を行いました。質問も多くあり、宗教文化を理解することの重要性を感じてもらったかと思います。

◆『寄り道の宗教エッセイ』を刊行
 『ラーク便り』に12年余連載したエッセイを一冊にまとめて自費出版しました。タイトルは『寄り道の宗教エッセイ』にしました。ごく少ししか印刷しなかったので、手渡し程度にしています。宗教情報リサーチセンターに置いてあります。

◆イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 議長部門授賞式
 佐々木かをり氏が主宰するイー・ウーマンの円卓会議での議長部門の表彰式が2月11日にあり、地下鉄銀座線の「青山一丁目」駅近くの新しいオフィスに出かけました。
これまで議長を務めた分の記事は下記のサイトからアクセスできます。
http://www.ewoman.jp/entaku/backnumber/mode/caster/#

◆森美術館の内覧会
 2月8日(金)に六本木の森ビルにある森美術館の内覧会とレセプションに行ってきた。森美術館の15周年記念展「六本木クロッシング2019展」と銘打ったものであった。これと同時開催している「NAMプロジェクト026:カーティス・タム」で作品を出しているCurtis Tamm氏に、過日、神道について説明した縁があってのことである。
 同氏はアートにおける音のはたらきに関心をもっていて、國學院大學に来てもらい、1時間少々話をしたが、好奇心が旺盛だと感じられた。

◆妙智會教団の節分追儺式の見学
 國學院大學大学院のゼミ生を連れて、2月3日(日)に東京都渋谷区代々木にある妙智會教団の節分追儺式を見学した。豆まき役には鳴門親方(元琴欧洲関)、琴奨菊関や政治家数名もいたのだが、そこに加わることになった。
 ゼミ生は2階席からの見学であったが、神社やお寺での節分とは少し雰囲気が異なるところが興味深かったようである。

◆衛星放送「スカパー!」で國學院大學での退職記念講演の再放送
 昨年3月10日に國學院大學常磐松ホールで行った私の退職記念講演「現代宗教のリバースエンジニアリング」を、1時間番組として編集したものが、2月2日(土)の21:00〜22:00に衛星放送「スカパー!」の529チャンネル(ベターライフチャンネル、無料)で再放送されます。

◆NHK文化センターでの講座
 1月から3月まで6回にわたりNHK文化センター(青山教室)で講座を担当します。テーマは「グローバル時代に求められる宗教文化の基礎知識」です。少人数なので、ゼミのようにやっています。

◆宗教情報リサーチセンターのツイッター新企画
 私がセンター長をしている宗教情報リサーチセンター(RIRC)では、2018年1月から公式ツイッターを開始した。【宗教・今日は何の日】というテーマで、開室している日に研究員が分担してツイートしている。
 2019年から新しく2つのコーナーを新設した。[センター長注目の宗教ニュース]と【ラーク所蔵資料紹介】のコーナーである。前者は私が注目する最近の宗教ニュースを紹介するものである。後者は研究員が任意でRIRC所蔵の書籍類の中から推薦したいものを紹介するものである。週に1回程度を想定しているが、どうなるか分からない。それぞれ初回の反応はなかなか良かった。

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2018年

◆コルモス会議に参加
 現代における宗教の役割研究会(コルモス・CORMOS)第65回研究会議が、12月26日、27日の両日京都のANAクラウンプラザホテル京都で開催されました。
 今回のテーマは「なぜいのちを軽んじてはいけないのか―宗教と死刑―」でした。4つの講演があり、27日午後に全体討議がありましたが、その司会を務めました。
 宗教界の死刑への態度、ムスリムにとっての死、従軍チャプレンの役割、自死の問題と、いずれも大事な問題で、真剣な議論がなされました。こうした議論は一般に開くべきだという意見も出ました。

◆日本文化研究所年報第11号
 『國學院大學研究開発推進機構 日本文化研究所年報』第11号が刊行されました。
 今までは毎号論文等を掲載していましたが、退職したので、今回は書籍の短い紹介文しか執筆していません。日本文化研究所の齋藤公太氏が、3月の退職記念講演会の様子を紹介してくれました。(下記が年報のリンクです)
http://img.kokugakuin.ac.jp/assets/uploads/2018/12/AR11-IJCC.pdf

◆高野山大学フジキン小川修平記念講演会で講演
 11月19日(月)に帝国ホテル大阪で、高野山大学主催、株式会社フジキン共催の講演会で講演してきました。「宇宙の摂理への想い」がテーマで、心臓血管外科が専門の大阪大学の澤芳樹教授と私の二人が講演者でした。私は「カリスマは『神の賜物』か?」というタイトルで話をしました。フジキンは「下町ロケット」のモデルになった会社です。

◆YAHOO!ニュースのTHE PAGEにコメント
 YAHOO!ニュースJAPANのTHE PAGE「富士山と宗教(19) 明治維新、修験者は還俗し山中からは仏像が消えた」という記事に私のコメントが紹介されています。
記事は下記のサイトです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181114-00010000-wordleaf-soci

◆宗教情報リサーチセンターのツイッターの充実へ
 今年から始めた宗教情報リサーチセンター(RIRC)の公式ツイッターであるが、少しずつ内容を充実させている。『ラーク便り 日本と世界の宗教ニュースを読み解く』に掲載された小特集や研究ノート、研究論文は、刊行とほぼ同時にツイッターで紹介し、リンクも貼るようにした。その他研究員や元研究員の書籍の刊行や論文の刊行も紹介するようにした。さらに新しい企画も準備中である。
https://twitter.com/RIRC_2018

◆第3回「宗教文化士の集い」開催
 10月27日(土)に東京大学法文1号館で、第3回の「宗教文化士の集い」が開催された。後藤絵美氏に「現代のイスラームと女性」という講演をお願いし、その後宗教文化教育推進センターの運営委員、宗教文化士に後藤氏をまじえての懇談会があった。とても盛り上がり、突っ込んだ内容の話もできた。二次会も楽しかった。

◆國學院大學日本文化研究所の国際フォーラムとシンポジウムに参加

 10月20日(土)に國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所主催で開催された国際フォーラム「アジアの宗教文化――モダニティの中での相互変容」と翌日の国際シンポジウム「日本文化としての宗教―海外の授業から―」に参加した。フォーラムではドイツ、米国、ベトナム、イラン、台湾、香港、韓国などの事例を聞け、シンポジウムでは英国とエジプトの事例が聞けた。現代的な話題が議論され、非常に有意義であった。

◆順天堂大学国際教養学部での講義開始
 今年も順天堂大学で後期の講義を担当する。「世界の宗教と文化」という授業であるが、アジアからの留学生も複数いる。これまでも留学生は比較的熱心で、いろいろ質問に来たりしていた。自分の国の宗教文化について日本人から説明を受けるというのも新鮮な体験かもしれない。今年は今まで以上に、質疑応答の時間をとりたいと思っている。

◆『ラーク便り』に論文寄稿
 『ラーク便り 日本と世界の宗教ニュースを読み解く』79号(2018年8月31日号)に「オウム真理教事件を契機に創発した議論の展開 ― 深まらない分析の背景にあるもの ―」という論文を寄稿しました。
 7月にオウム真理教教祖の麻原彰晃と幹部12名の死刑が執行された後、雑誌等でいくつか評論がなされましたが、これまでの研究を踏まえて、この時点でまとめておきたいと考えたことを示しておきました。
下記からダウンロードできます。
http://www.rirc.or.jp/xoops/modules/xlinks01/images/pdfs/rirc79_inoue.pdf

◆日本英語交流連盟のサイトに寄稿
 日本英語交流連盟から依頼があり、研究者にとってのオウム真理教問題についての短い文章を寄稿しました。日英両文です。
 日本文(「オウム真理教事件と宗教研究」)と英文("The Aum Shinrikyo Incidents and Religious Research")
 下記がそのサイトのURLです。
http://www.esuj.gr.jp/jitow/541_index_detail.php#english

◆イーウーマンの円卓会議での議長
 9月7日から始まった円卓会議の議長をしています。今回のテーマは「宗教文化についての教養、深めたいですか?」です。
 下記がそのサイトのURLです。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3510/times/2

◆日本宗教学会で発表
 9月7日〜9日、京都の大谷大学で第77回学術大会が開かれました。
「20年間の学生宗教意識調査から読み取れるマスメディアの影響」というタイトルで研究発表しました。オウム真理教についての報道、及び国内のモスクについての報道との関係に焦点を据えました。

『宗教研究』に寄稿
 日本宗教学会の機関誌『宗教研究』392(92-2)に「神道教派の境界線形成と二種類の認知プロセスの関与」という拙論が掲載されました。
 また、宗教専門紙の『中外日報』(8月28日号)にオウム真理教に関するコメントを寄稿しました。「教訓が生かされないメディア」という見出しになっています。

◆「アドミュージアム東京」見学
 8月中旬に電通の隣にあるアドミュージアム東京を見学に行った。ウェブ上に宗教文化ミュージアムのようなものを構築できないかを模索しているところなので、参考になるかもしれないという思いもあった。けっこう時間をかけて展示物やデータなどもみてみたが、いろいろなヒントになることがあった。ウェブ上にも参考になるものがあるが、このミュージアムは現物展示とデジタル展示の中間であり、とりわけその意味で参考になった。

◆『中央公論2018年9月号』に寄稿
 オウム真理教事件から何を教訓とすべきかについて書いて欲しいということで寄稿しました。タイトルは「「暴力」と「認知バイアス」にどう気づくか」となりました。
学生意識調査の結果も一部紹介しました。

◆オウム真理教事件へのコメント
 オウム真理教事件と宗教研究に関する意見を朝日新聞の記者から受けたので一時間ほどしゃべりました。その一部が7月18日付の朝刊に掲載されました。私の抱いているコンテキストと記者のもっているコンテキストとがいくぶんずれるのは仕方がありません。
 自分なりの今の段階での考えをまとめておくのも必要かと思い、依頼されたある月刊誌に寄稿しました。

◆JOC国際人養成セミナーで講演
 昨年に引き続き、今年も7月15日に東京都北区にあるナショナルトレーニングセンターでJOC国際人養成セミナーで「世界の宗教概論」というタイトルで講義をした。参加者から、実際に体験したことに基づく質問が次々に出されて、時間を多少オーバーすることになった。宗教文化の理解がスポーツ交流においても重要であるという認識を抱いてもらったのではないかと考えている。

◆アジア太平洋フォーラム「上海ビジネスセミナー」に参加
 6月20日に赤坂エクセルホテル東急でアジア太平洋フォーラム主催のセミナーに参加しました。3人の中国人講師が中国の市民生活が急速にハイテク化し、キャシュレス社会になっていることやその影響などについて紹介しました。そうした社会における宗教文化への関心について質問したのですが、若い世代の関心は強まっているとのことでした。
 時間があまりなかったのですが、突っ込むと面白い議論になりそうでした。

◆スカパーで最終講義の放映
 去る3月10日に國學院大學常磐松ホールで行った私の退職記念講演の様子が、5月19日(土)の21:00〜22:00にスカパー!529チャンネルで放映されます。529チャンネルは無料です。
 講演は1時間45ほどでしたが、1時間に編集してあります。

◆「シネマ特別席」のコーナー終了
 中外日報に月1回程度寄稿していた「シネマ特別席」のコーナーが、新聞社の都合で今年3月で終了になりました。このコーナーの執筆者の一人であったので、定期的に映画やDVDを鑑賞する機会が増えました。この企画がなければ観なかったであろう映画もあり、いい経験になりました。いつか自分の視点で映画と宗教について本にまとめる機会があればと思っています。
 
◆『学生意識調査総合分析』が読売新聞新聞で詳細
 2月に刊行した報告書について4月23日付の読売新聞朝刊で、比較的大きく紹介してもらいました。
 報告書のPDFはオンラインで自由にダウンロードできることを、すでに下記に記しておきましたが、冊子が欲しい方は國學院大學日本文化研究所、もしくは私の電子メールにご連絡ください。

◆新宿の朝日カルチャーセンターでの講師
 久しぶりに朝日カルチャーセンターの講師をすることになりました。4月23日から月1回のペースです。テーマは「戦後日本の社会と宗教」です。4回のシリーズの予定です。

◆イーウーマンで議長をやります
 
久しぶりにイーウーマンの「働く人の円卓会議」で議長をやります。今回はハラールについての理解をテーマにしました。
下記のサイトです。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3489/times/1

◆國學院大學神道文化学部を退職

 2018年3月31日をもって、國學院大學教授を退職となりました。日本文化研究所の専任教員を20年勤め、神道文化学部の専任教員を16年勤めました。
 日本文化研究所では多くの研究者と一緒にプロジェクトを遂行できました。また学生・院生諸氏とは講義やゼミなどを通して、とても充実した時間を過ごせました。
 大学院はあと3年ほど院生の指導にあたる予定です。

◆退職記念講演
 3月10日(土)午後3時から、國學院大學学術メディアセンターの常磐松ホールで、退職記念講演「現代宗教のリバースエンジニアリング」を行ないました。1時間半の予定でしたが、少しだけ長くなりました。
 これまでの研究の経緯を簡単に説明した上で、今抱えている課題について話しました。こうやって話すことで、また自分でも今やっていることが少し整理できた気がします。
 大学のホームページでも紹介してもらいました。
http://pr.kokugakuin.ac.jp/event_extramural/2018/03/10/192608/

◆ 『学生宗教意識調査総合分析(1995年度〜2015年度)刊行
 一年かけて編集してきた報告書が2月末に刊行になりました。
下記URLから全文をダウンロードできます。
http://img.kokugakuin.ac.jp/assets/uploads/2018/03/SATRA2017-full.pdf

◆(公財)国際宗教研究所主催の公開シンポジウムでコメンテータを務めます。
 2月24日(土)に開催される公開シンポジウム「記憶の場としての葬儀―その宗教性と非宗教性の境界」のコメンテータを務めます。
 発題者は神習教教主の芳村正徳氏、長谷寺住職の岡澤慶澄氏、東洋哲学研究所研究員の大西克明氏、日本イスラーム文化センター大塚マスジド事務局長のクレイシ・ハールーン氏です。司会は大阪国際大学の三木英教授です。
 多彩な発題者で楽しみです。シンポジウムの趣旨や申し込みなどは下記URLへどうぞ。
http://www.iisr.jp/symposium/

◆『学生宗教意識総合分析』の編集
 昨年度刊行した『学生宗教意識調査総合報告書』の続編になる分析編を編集中です。2月末には刊行予定です。前回の報告書が12回の個別の調査結果をまとめたものであるのに対し、今回のものは12回の調査の経年比較やクロス集計など、多角的な分析を試みています。大変興味深い結果もあります。

◆学部での講義・ゼミ終了
 國學院大學神道文化学部での講義とゼミが本年度で終わりで、最終ゼミが1月19日でした。いつものように自由な議論をしてもらいました。ゼミ生の中には成長著しい学生もいて、毎年少数であっても、そういう学生がいるので楽しみでした。大学院はたぶんあと3年担当します。

◆2018年 宗教情報リサーチセンターがTwitter開始
 私がセンター長をしている宗教情報リサーチセンター(RIRC、略称ラーク)が2018年から公式Twitterを開設しました。
【宗教・今日は何の日】というつぶやきを研究員が月〜金に行ないます。主に21世紀にはいってからの宗教関連の出来事を思い起こすのに役立つはずです。
それ以外に、公益財団法人・国際宗教研究所の行事や連携機関(宗教文化教育推進センター)の催しなどを紹介していきます。
https://twitter.com/RIRC_2018

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2017年
◆コルモス研究会議に参加
 久しぶりにコルモス(現代における宗教の役割研究会)研究会議に参加した。例年、年末に京都で開催されるが、なかなか日程が合わなかったが、今年はかろうじて都合がつけられた。テーマは「壁を越え、つながりをつくる」であった。弱者に配慮した講演や人間の弱さを指摘した発題がある一方で、みずからのなしたことを肯定的に披露する発題あり、やはりどんなテーマにしても、その人の人間性は隠しようもなくあらわれると感じた。

◆来年3月に退職記念講演会
 
2018年3月で國學院大學を定年退職になるので、最終講義の類をという話になった。少し考え現在の研究課題を語るという形での講演会にすることにした。
 テーマは「現代宗教のリバースエンジニアリング」とした。準備等に関して、とくに國學院大學日本文化研究所のスタッフに負担をかけることになり、甚だ心苦しいのだが、やはりこれも通過儀礼のようなものなので、避けるのもかえって変になると思い、こういう形で実施することにした。
 講演会の案内

◆國學院大學研究開発推進機構創立10年周年記念行事と日本文化研究所主催国際研究フォーラム
 
11月25日(土)に研究開発推進機構設立10年記念の講演会が開催された。ハーバード大学教授のヘレン・ハーデカ氏と國學院大學名誉教授の小林達雄氏のお二人に講演をお願いした。会場の常磐松ホールは聴衆で一杯になった。
 翌26日(日)には国際研究フォーラム「日本の宗教はどう教えられているか」が一日かけて開催された。日本人2人、外国人4人の、それぞれの体験に基づいた事例が紹介され、非常に有益な情報交換と意見交換の場になった。参加者は皆、非常に刺激的であったと述べ、まさにFDの手本にもなるようなフォーラムであった。

◆大学ホームページにインタビュー掲載
 國學院大學のホームページで、研究開発推進機構設立10周年を記念する意味で、機構長として受けたインタビュー記事が掲載されている。
学報にもほぼ同趣旨の内容が掲載された。研究開発推進機構がどのようなことをやっているのかの理解を深めてもらいたいと考えている。
大学ホームページにおける掲載サイト(しばらくはトップページに紹介が載ります)
https://www.kokugakuin.ac.jp/article/40634

◆「宗教文化士の集い」に参加
 第2回の「宗教文化士の集い」が東京(10月14日)と神戸(10月21日)で開かれ、どちらにも参加したが、非常に興味深かった。東京では大塚マスジドと古代オリエント博物館、神戸では正教会、モスク、ジャイナ教寺院、シナゴーグ、聖公会教会を見学したが、それぞれで受けた説明と質疑応答には、今まで認識していなかった側面にも気づかされた。やはり実際の信者から話を聞く機会はとても貴重である。参加した宗教文化士の人たちも、熱心に説明に耳を傾けていた。

◆一隅会で神道について講演
 9月20日に一隅会で「神道と日本人」という題で講演をしました。質疑応答の時間を予定されていた時間より長くとったので、非常に多様な質問が出て参考になりました。
聞いておられた方々は企業関係者が多かったですが、やはり現代の神社のあり方には大きな関心があることが分かりました。

◆EAJSでの発表
 
リスボン大学で開催されたEAJSのパネルで"Raising the Global Profile of Japanese Studies of Shinto and Japanese Culture"というタイトルで発表しました。
英語のオンライン事典(Encyclopedia of Shinto, EOS)の目指す所と今後の展望について説明した。
 国外の知り合いの研究者と話す機会もあって、大変有意義な会議であった。

◆EAJSに出席
 
8月末からポルトガルのリスボンで開催されるEAJS(ヨーロッパ日本研究協会)に出席して発表の予定です。
今年は2回国際学会で発表になるので、国内の学会では発表なしになってしまいます。

◆JOC国際人養成セミナーで講演
 7月16日に東京都北区にあるナショナルトレーニングセンターでJOC国際人養成セミナーで講演をした。国際的な場で活躍しているスポーツ関係の人たちに、いろんな国の人たちとつきあっていく上で宗教文化についての理解が重要だ、という認識を深めてもらったことは大変嬉しい。質疑応答も活発で、講演する側にも刺激になった。

◆SISRローザンヌ会議に出席
 7月上旬にスイスのローザンヌで開催されたSISR(国際宗教社会学会)に参加し、宗教教育のパネルで日本の宗教文化教育について発表した。
タイトルは”The Specific and Universal Aspects of Religious Culture Education”
 4人の発表者で構成されたパネルであったが、一人欠席したため、質疑応答が30分以上になり、いろいろに意見交換できてよかった。
 ジュネーブを経由して行ったので、ジュネーブ市内にある宗教改革博物館も見に行ったが、やや期待外れであった。なんのための博物館なのか、展示している側があまり考えていないように思えたが、これは他の博物館と比較しての感想である

Japanese New Religions in the Age of Mass Media
の刊行
1996年に刊行された『新宗教の解読』をもとに、新たに新宗教の関係概要図や年表、グロッサリーを加えた英文の書を刊行しました。
下記のサイトからダウンロードできます
Japanese New Religions in the Age of Mass Media

◆「日本文化を知る講座」で講演
 
6月17日午後、久しぶりに國學院大學の「日本文化を知る講座」で講演をしました。研究開発推進機構設立10周年を記念しての企画で、二人一組ということだったので45分が持ち時間でした。
テーマは「〈日本文化〉を誰に伝えるか」でした。日本文化を知る講座は1990年にスタートしたのですが、その第1回のトップバッターを務めたことを思い出しました。
<國學院大學のホームページでの紹介>

◆教育実習の挨拶で高校訪問
 
5月に久しぶりに教育実習の挨拶で都内の都立高校に行ってきました。ゼミ生が教育実習をするということでの訪問でした。下旬には授業も見学しましたが、自分の授業を振り返る機会にもなりました。

◆「ホンマでっか!TV」に出演
 
4月19日に放映の番組に出演した。収録は4月1日。テーマは占い。舞台裏が分かって興味深かった。
https://www.youtube.com/watch?v=cBEbalmjaSs

◆國學院大學常磐松ホールで桂三輝氏の英語落語を共催
 4月17日、日本アジア協会と國學院大學研究開発推進機構の共催、宗教文化教育推進センターの後援で、桂文枝氏の弟子でカナダ人の落語家桂三輝(サンシャイン)氏による英語の講演とパフォーマンスがあった。桂文枝(当時三枝)氏を案内して米国に行ったときのエピソードなど、なかなか楽しい話であった。講演後、若木タワー18階で懇親会があり、ここでも談笑の時間がもててなかなか有意義であった。

◆宗教哲学会で講演
 3月25日に京都大学で開かれた第9回宗教哲学会のシンポジウムで講演をしました。
テーマは「脳科学・認知科学に宗教研究はどうむかいあうか」
日頃あまり交流のない分野の方々との語らいの場があって、有意義でした。

◆イーウーマンの「働く人の円卓会議」で議長
 
今回は「家族や友人と宗教について話しますか?」というタイトルでやっています。
3月10日にスタートしました。下記のサイトで議論の結果が見られます

http://www.ewoman.jp/entaku

◆総合報告書の刊行
 すでに告知した学生の宗教意識調査報告書が完成しました。下記からPDFファイルを無料でダウンロードできますので、ぜひご利用ください。
https://www.kokugakuin.ac.jp/research/oard/ijcc/ken-nicgibunkenkankobutsu/p01

◆米国で博物館調査
 
2月上旬、ワシントンとニューヨークで博物館、美術館の調査をしてきました。国学院大学博物館のレベルアップにつながるようなものをはないかと目を皿のようにして見てきましたが、やはり参考とすべきものが多々あり、非常に有意義な調査であったと感じます。
 展示物、収蔵資料・データの信頼性をどう確保し、またそれが見に来た人に分かるようにするにはどうしたらいいか、情報ツールが日々発達する時代には面白くもまた難しい課題と感じました。しかし、かつては多額の資金がなければできなかったようなことが、ちょっとした工夫で実現できるようになる場合もあり、それを考えていくのがアイデアだろうと思っています。

◆学生宗教意識調査総合報告書

 1995年から2015年まで12回にわたって実施した学生の宗教意識調査の報告書が2月半ばには完成する。「宗教と社会」学会の宗教意識調査プロジェクトと國學院大學日本文化研究所の宗教教育プロジェクトとの合同によるものです。それぞれ回の調査報告書は刊行されているのだが、それを一冊にまとめた。数値のチェックやグラフの作り直しなどもやったので、ほぼ一年かかった。本としても刊行しますが、全体をPDF化して各章ごとに自由にダウンロードできるようにします。
 2017年度は20年間の変化を比較・分析した論文形式の報告書を作成する予定です。

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2016年
◆國學院大學日本文化研究所の60周年記念特集の年報
 
予定よりだいぶ遅れましたが、『國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所年報』第9号が刊行となりましたが、この号は日本文化研究所設立60周年記念号です。
論文の他に、エッセイ等を寄稿しました。年報の全文は下記からダウンロードできます。
日本文化研究所年報第9号

◆四国調査
讃岐、阿波、伊予の一宮調査をしました。一宮も地域ごとに特色があり非常に興味深いです。明治期に神仏分離がなされたとはいえ、政府の命令とおりにすべてが動くわけではないということがよくわかります。

◆Career Groveでの紹介
ウェブマガジンのサイトであるCareer Grooveで12月下旬に紹介されました。
宗教社会学についての考え、宗教文化教育になどについての考えなどを含めた、簡単な自己紹介をさせてもらいました。
Career Groove

◆國學院大學博物館でミニ講演
12月17日(土)13:00から一時間、「世界の宗教は何を禁じてきたか」というテーマでミニ講演をしました。
下記サイトに簡単な紹介があります。
國學院大學取材日誌
國學院大學博物館ツイッター

◆『社会の変容と宗教の諸相 』(岩波書店)の刊行
 戦後70年を記念しての岩波書店の企画「リーディングス 戦後日本の思想水脈」の第6巻『社会の変容と宗教の諸相』の編集を担当しました。11月末に刊行となります。扱わなくてはならないテーマが非常に多く、選択に苦労しました。

◆「ミになる図書館」に少しだけ登場
 テレビ朝日の番組「中居正広のミになる図書館」に厄年の話題で少しだけしゃべりました。
11月1日に放映されたました。収録した内容の3分の1も放映されませんでした。
テレビはだいたいこんなものですが、言いたかったポイントが外されていたのは残念でした。
YouTubeにはアップされているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=uv5DDt8VSGw

◆SISR2017準備 東アジア国際ワークショップ
10月15日(土)、午前中から夕方まで國學院大學学術メディアセンター6階の06会議室で英語による表題のワークショップが開かれました。
Session 3 : New religious movement and politico-religious relationsの司会を務めましたが、なかなか実のある議論になったと思います。
翌日の国際フォーラムにつながるもので、東アジアの宗教状況についての報告は大変参考になりました。

◆國學院大學日本文化研究所国際フォーラムのパネリスト
 
2016年10月16日に國學院大學学術メディアセンターの常磐松ホールで国際フォーラム「東アジアのグローバル化と宗教文化」が開催されますが、発題者の一人となります。
オーストラリア国立大学からきてもらうベンジャミン・ペニーさんにも発題をお願いしますが、彼とは2007年にキャンベラで行われたシンポジウムのとき以来の知り合いである。
国際フォーラムの案内は下記のサイトにある。
http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/ken06_00019forum20161016.html

◆『中外日報』という宗教専門紙に宗教研究に関するエッセイを執筆
 脳科学、認知科学の急速な展開を意識しながら、これからの宗教研究への影響をエッセイ風にまとめました。
短いものなので、下記を参照してください。
「随想随筆」

◆日本宗教学会で発表
 
早稲田大学で9月9日〜11日に開催された日本宗教学会第75回学術大会で研究発表をした。
タイトルは「地下鉄サリン事件後20年間における学生の宗教意識の変化」
この内容を含めて、國學院大學日本文化研究所年報に論文としてまとめる。

◆國學院大學日本文化研究所編『<日本文化>はどこにあるか』(春秋社)の刊行
 8月下旬に刊行される。篠田謙一氏、河野哲也氏、ウィリアム・ケリー氏、スチュアート・ガスリー氏との共著である。各分野の第一線で活躍中の方々に執筆いただけたことは本当に有り難かった。
 タイトルには一つの思いが込められている。あくまで学術的な基盤の上に立っていて、しかも嫋やかな日本文化論がもっと増えて欲しいという願いである。情報ツールの進化とともに操り人形的な人間が増えていくのでは情けない話である。自分が誰かに操られていないか、唆されていないか、そうしたことを反省する上でも、本書で示される話は役立つと思っている。

◆イーウーマンの「働く人の円卓会議」で議長
 
今回はイスラム問題関連で、「イスラム教徒と話したこと、ありますか?」というタイトルでやっています。
7月22日スタートです。下記のサイトで議論の結果が見られます。

http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3401/times/1

◆昨年の日本文化研究所主催の国際フォーラム等の刊行準備
 
昨年10月に行われた國學院大學研究開発推進機構の学術講演会、及び同日本文化研究所の国際フォーラムの内容をもとにした書籍の編集作業を進めています。8月末の刊行を目指して、ゲラをチェック中です。いろいろなトピックが扱われたのですが、手前みそかもしれないですが、それぞれ非常に興味深いものと考えています。

◆「宗教と社会」学会に参加
 6月11日、12日に上越教育大学で開催された「宗教と社会」学会学術大会に参加しました。
丹念にフィールドワークを行った上での発表は非常に参考になります。

◆『宗教社会学を学ぶ人のために』(編著、世界思想社)の刊行
 
磯岡哲也、岩井洋、岡田正彦、弓山達也の各氏とともに執筆した本です。『現代日本の宗教社会学』の続編として、ここ20年の研究の進展、社会状況・宗教状況の変化を取り込んだ内容としました。統計データ、参考となるウェブ情報も紹介してあります。

◆宗教情報リサーチセンター(ラーク)の引っ越し

 4月3日にラークの引っ越しを行ないました。前より少し広くなり、会員も来やすい場所になったと思います。

◆昨年の国際フォーラムがスカイパーフェクTV!で放映
 3月26日(土)21:00〜22:00に、昨年10月に國學院大學で開催された國學院大學日本文化研究所60周年記念の国際フォーラムの様子が、スカイパーフェクTV!の529チャンネルでに放映されます。私はコメンテーターを務めました。

◆『世界の宗教は人間に何を禁じてきたか』(河出書房新社)の刊行

 久しぶりに単著を出しました。河出書房新社の「KAWADE夢文庫』のシリーズ(K1041)です。
書いていたら長くなってしまって、結局10頁くらい削ることになってしまいました。

◆一宮調査
 3月上旬、椿大神社、伊太祁曽神社などの調査。関西本線の長さを実感しました。

◆イギリスで調査
 2月下旬に久しぶりにイギリスに行き、宗教文化教育関連の調査等をしてきました。ロンドン大学、ケンブリッジ大学、イーストアングレア大学、センズベリー日本芸術研究所などを訪問し、日本研究者と意見交換してきました。また大英博物館、カンタベリー大聖堂、ウェストミンスター寺院、ウェストミンスター大聖堂などの宗教施設も見学してきました。英国国教会の教会であるウェストミンスター寺院と、カトリックの教会であるウェストミンスター大聖堂の雰囲気の違いも興味深かったです。
 一週間の短い調査でしたが、非常に有意義でした。

◆国際宗教研究所の公開シンポジウム

2月20日大阪国際大学で公開シンポジウム「グローバル化の進展と日本の宗教」が開催されます。
私はコメンテータ-を務めます。
詳細は下記のURLを参照
http://www.iisr.jp/symposium/

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2015年
◆朝日カルチャーセンター横浜で講義
 
11月2日から12月28日まで5回にわたって神道についての講義をしました。

◆マリ共和国のティンブクトゥを舞台にした映画鑑賞

 12月30日、「禁じられた歌声」を渋谷のユーロスペースで観てきました。イスラム過激派に支配された町の悲惨な出来事を描いています。『宗教と現代がわかる本2016』で紹介します。

◆第12回学生宗教意識報告書を刊行
1995年以来20年にわたって、実施してきた全国の学生宗教意識調査の第12回を2015年4月〜6月に実施し、その報告書が12月に刊行されました。
オウム真理教事件、首相の靖国参拝、東日本大震災後の宗教者の役割への期待などの質問項目において非常に興味深い結果となりました。
2016年度中に、20年間の変化を分析して書籍としてまとめたいと考えています。
報告書の入手は下記まで
http://www.kt.rim.or.jp/~n-inoue/index.files/jasrs.htm

◆壱岐島調査
 12月19日〜21日、壱岐島の一の宮など神社調査に行ってきました。たまたまですが、年に一度行われる大大神楽を見ることができました。島中の神職が集まって行われるもので、大変面白いものでした。

◆國學院大學博物館主催の国際シンポジウムなど
12月12日、13日の両日、國學院大學常磐松ホールで、各国の博物館で日本文化関連の展示や研究をしている人たちを招聘して国際シンポジウムとワークショップを開催しました。山種美術館、東洋文庫などにも協力を依頼し、日経新聞、日仏会館などの後援を得ました。
非常に有意義な会であったと感じます。
http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/museum_event__international_symposium2015.html

大學日本文化研究所設立60周年記念
10月24日(土)、25日(日)の2日間にわたり、國學院大學日本文化研究所の設立60周年を記念し、講演会と国際フォーラムが開かれます。
テーマは<「日本文化」研究の展望>です(入場無料)。
かなり野心的試みのつもりです。
また期間中、会場前で日本文化研究所の60周年を振り返り、60枚の写真パネルを展示します。
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<講演会>
【日時】 2015年10月24日 15:00〜16:30
【場所】 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
【講演】 井上順孝(國學院大學研究開発推進機構長・神道文化学部教授)
     「現代宗教は古代宗教と何が違うか?―宗教進化論再考―」

<国際フォーラム>
【日時】 2015年10月25日(日)10:30〜17:30
【場所】 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
【パネリストと発題タイトル】
・ 篠田謙一(国立科学博物館人類研究部長)「DNAで読む日本人の形成史」
・ ウィリアム・ケリー William W. Kelly(イェール大学教授)「 Is Japan a Lost Cause or a Sustainable Model? An Anthropological Perspective on the Contemporary Society」
・ スチュワート・ガスリー Stewart E. Guthrie(フォーダム大学名誉教授)「Religion as Anthropomorphism: A Cognitive Theory」
・ 河野哲也(立教大学教授)「アフォーダンスと生態学的倫理学の構築」
[コメンテーター] 井上順孝(國學院大學教授)
[司会] 松村一男(和光大学教授)
*使用言語:日本語・英語(同時通訳付)

◆日本宗教学会で発表
 9月6日(日)創価大学で開催された日本宗教学会で個人発表をしました。
タイトルは「宗教のグローカル化現象に対するニッチ概念の適用」。

◆IAHRで発表

 8月下旬にドイツのエアフルトでIAHR(国際宗教学宗教史国際宗教学宗教史会議世界大会)の第21回大会が開かれました。5年に1回開催される国際会議です。宗教文化教育のセッションでReligious Culture Education Seen From Global Perspectives というタイトルで発表しました。
 久しぶりに何人かの外国の友人とも会え、またルターがかくまわれていた城やゲーテ博物館なども見る機会があり、大変有意義でした。

◆日本文化研究所設立60周年記念事業関連(10月)への準備
 國學院大學日本文化研究所は1955年に設立され、2007年に研究開発推進機構日本文化研究所となりました。日本文化研究所の設立60周年を記念する意味の講演会と国際フォーラムが10月24日(土)と25日(日)に開催されます。私は講演会の講師を務め、国際フォーラムではコメンテーターを務めます。下記のURLに案内と申込み方法があります。
http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/ken06_00019.html

◆『<オウム真理教>を検証する―そのウチとソトの境界線』(春秋社)の刊行
 宗教情報リサーチセンターのプロジェクトの成果の第二弾です。第一弾は2011年7月に『情報時代のオウム真理教』として刊行されました。
その後さらなる調査と研究会を重ねて8月20日に刊行の運びとなりました。
この二冊はオウム真理教事件の研究にとって不可欠の書になると思っています。

◆フォーリンプレス・センターで講演
 外国人記者を対象に「日本人の宗教観 ―戦後70年に考察する―」というタイトルで講演します。下記に講演の案内があります。
http://www.fpcj.jp/assistance/briefings_notice/p=32848/
講演の様子を写した映像が下記のURLのYouTubeに流されています。
https://www.youtube.com/watch?v=GXXLCzYB3Zg

◆清泉女子大学生涯学習講座の講師
 5月から6月にかけて「世界の宗教文化から多様な考え方を学ぶ」というテーマで5回の講座を担当しました。

◆一宮調査で気多大社、白山比盗_社に
 6月21日、22日に調査に行き、映像、画像の撮影を行いました。一宮は風情のあるところが多く、調査していて興味を惹かれます。

◆ひさしぶりに教派神道をテーマに講演、トーク
 國學院大學博物館では2015年6月に教派神道連合会との共催で企画展を行いますが、20日に関連したミュージアムトークを行うことになりました(下記URL参照)。
また6月11日には國學院大學常磐松ホールで教派神道連合会主催の講演会(13:45-14:45)の講師をつとめます。
 http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/museum_h27_kyohashinto.html

◆学生の宗教意識調査実施中
 
1995年に第1回を実施した大学生に対する宗教意識調査を本年度も実施中です。「宗教と社会」学会の宗教意識調査プロジェクトと國學院大學日本文化研究所のプロジェクトとが合同でアンケートを実施しており、すでに集まった回答については、入力を開始しています。この調査は今回が最後になります。報告書作成後、20年間の変化をあらためて考える予定です。

◆BSフジのプライムニュースに出演
 4月21日(火)、BSフジのプライムニュースに出演しました。イスラムの話が中心ということで、臼杵陽さんにお願いして、一緒に出てもらいました。
下記にハイライトシーンがあります。(一週間くらい公開のようです)YouTubeにも一部アップされたようです。

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html


◆大学院の修了式(3月20日)と学部の卒業式(3月22日)
 
わたしのゼミ生が大学院の専攻課程、それから学部の代表となり、嬉しいことです。
また卒業式後、学部のゼミ生の有志が花束を贈ってくれました。
学部に移ってから10回目の卒業式ですが、こうしたことは初めてで、思いがけなく嬉しいことでした。
東日本大震災の年に入学し、入学式ができなかった学年であり、また担任をもった学年でもあり、いろいろ感慨深いものがあります。
      

◆日本文化研究所設立60周年の準備
 
本年は國學院大學日本文化研究所の設立60周年にあたるので、日本文化研究所主催で国際フォーラム、講演会などの企画を準備中です。研究所「還暦」にふさわしいものにしたいと考えています。

◆映画と宗教文化教育に関する論文を二点
 『國學院大學研究開発推進機構 日本文化研究所年報』7号に「宗教文化教育の教材としての映画」、また『國學院大學 研究開発推進機構紀要』7号に「宗教文化教育の教材としての日本映画」を寄稿しました。
 『現代と宗教がわかる本2015』(平凡社)にも、恒例の「宗教がわかる映画」を寄稿しました。また同号には3人で行なった座談会「宗教、宗教団体によるマンガの特徴は何か?」が掲載されています。

◆韓国語抄訳を刊行

 國學院大學日本文化研究所のプロジェクトで進めてきた『神道事典』(縮刷版、弘文堂、1999年)の韓国語(抄訳)が刊行された。4部「神社」と8部「教団・人物」が訳されている。李和珍研究員が翻訳したものを林泰弘に校閲してもらい、刊行の運びとなった。神道についての学術的な成果を韓国の研究者たちにも知ってほしいと願っている。
なお、この韓国語訳は國學院大學研究開発推進機構のデジタル・ミュージアムのホームページでも公開している。

◆シンポジウムのコメンテータ
 2月7日(土)大正大学で開催されたシンポジウム「草の根交流と宗教者 ―新しいネットワークを目指して―」(主催・国際宗教研究所)で、コメンテータを務めました。
アジアの国々との草の根交流の具体的紹介がありました。コメントの前に、少林寺グループと嵩山少林寺その他との交流について手短に紹介しました。

◆イー・ウーマンの議長役
 
1月16日からウェブサイトで公開されているイー・ウーマンの「働く人の円卓会議」 で議長役をやっています。今回のテーマは「イスラム教に悪いイメージを持っていますか?」です。サイトのURLは下記のとおりです。
http://ewoman.jp/entaku/info/id/3325/times/1

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2014年
◆イー・ウーマンの議長役
 ウェブサイトで公開されているイー・ウーマンの「働く人の円卓会議」 で、11月29日から「外国人観光客増加。多様な宗教の習慣、理解していますか?」というテーマの会議で議長役をしています。サイトのURLは下記のとおりです。
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3320/times/1

◆久しぶりに教祖論についての論文
 久しぶりに新宗教研究に関わる論文を執筆した。「教祖論への認知宗教学的アプローチ―カリスマ論を一つの足場に―」というタイトル。「認知宗教学的アプローチ」というのは仮の表現で、認知科学や脳科学を参照した宗教研究はどう名づけるべきか、迷っている。従来の学問分野で言えば宗教社会学との関係がもっとも深いと考えているのだが、もう少し試行錯誤してから方向を定めたい。

ミュージアム連携 研究会「ミュージアム展示とデジタル技術」で司会
 公益財団法人・東洋文庫との共催で10月31日(金)午後に國學院大學博物館で研究会を開催しました。
講師のお二人には国立民族学博物館や天理大学参考館のデジタル化に関する発表をしてもらい、その後、フリーディスカッションとしました。
デジタル技術をどう具体的に活用していくか、ミュージアムの教育での活用、とくに宗教文化教育への活用については今後とも研究会を重ねていく予定である。
なお研究会の発題者等は下記のURLを参照。

www.kokugakuin.ac.jp/event/kikou0100011.html

◆国際フォーラムで司会
 9月27日(土)の午後、國學院大學学術メディアセンター1階の常磐松ホールで国際フォーラム「ミュージアムで学ぶ宗教文化―デジタル時代のチャレンジ」が開催され、司会を務めました。アメリカとイギリスから2人の研究者を招き、4人の発題者とコメンテータ1人という構成でしたが、非常に充実したフォーラムとなりました。
この内容はスカイパーフェクTV(529チャンネル、無料)で11月4日と11日、一時間番組(21:00-22:00)として放映されます。
フォーラムの趣旨、発題者については下記URLを参照。
http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/IJCC2014forum.html

◆日本宗教学会に参加
 同志社大学で9月12日〜14日の3日間、日本宗教学会の第73回学術大会が開催されました。3年間つとめた学会長の役をなんとか大過なく終えることができ、ホッとしました。財政立て直し、評議員選挙の改革、機関誌のデジタル刊行、委員会のスリム化など、抱えていた課題はなんとかこなせました。それぞれが多くの人の協力のもとに実現したわけで、感謝でいっぱいである。

◆二十二社調査終了
 9月初旬に伏見稲荷大社、吉田神社、春日大社、松尾大社、梅宮大社などの共同調査を行い、これで8月以来の二十二社調査が一応終了しました。これから膨大な量の資料整理が待ち受けていますが、国学院大学の研究開発推進機構には基本的な画像・映像データが蓄積される他、個人的にも非常に貴重な体験でした。

◆ブックスキャンのインタビュー
 
過日、ブックスキャンからインタビューを受けました。その内容が下記のサイトに掲載されています。
http://www.bookscan.co.jp/interview/437

◆『21世紀の宗教研究』(平凡社)刊行

 昨年の日本宗教学会での講演会をもとに、新たに私が書き下ろした論文を加えて、『21世紀の宗教研究―脳科学・進化生物学と宗教学の接点』を刊行しました。
ハーバード大学教授で国際比較神話学会会長のMichael Witzel氏、総合研究大学院大学教授で進化生物学者の長谷川眞理子氏、京都大学教授で宗教学者の芦名定道氏の刺激的な論文が掲載されています。

◆丹生川上神社などの調査
 国学院大学日本文化研究所の教員・研究員とともに奈良県にある二十二社を共同調査しました。とくに丹生川上神社三社(上・中・下))は興味深いものでした。

◆BSフジのプライムニュースに出演

 8月12日の番組に、ゲストとして出演しました。もう一人のゲストは原武史氏でした。靖国問題に絡めて、神道の歴史的性格を追うという形になりました。
政教分離の問題も議論の予定でしたが、前半の議論が長引き、結局その話題には到達しませんでした。
 なお、番組の一部(30分ほど)は下記のサイトで一週間ほど見れます。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html

◆石清水八幡宮、日吉大社などの調査
 今年の夏は、国学院大学日本文化研究所のメンバーや大学院生とともに二十二社の調査を何回か行う。八月の最初に住吉大社、石清水八幡宮、日吉大社、廣田神社に行った。境内にあるものをじっくりと観察し撮影したが、興味深いものをいくつか発見した。しかし、夏の調査はけっこう体力勝負のところがある。

◆第6回の宗教文化士認定試験を実施
 6月29日に第6回の宗教文化士認定試験が國學院大學をはじめ6つの大学の試験場で実施された。2011年11月に始まった認定試験だが、今回で宗教文化士の資格を得た人が確実に150名を超すことになる。いろいろなアフターケアを行っているが、宗教文化教育推進センターも二期目を迎えたので、さらに充実させていかなくてはならない。

◆『Think!』への寄稿
 東洋経済新報社から刊行されている季刊の雑誌『Think!』50号(7月発行)は「なぜ世界のエリート達はリベラルアーツを学ぶのか?」という特集でしたが、そこに「グローバル時代に欠かせない宗教文化への配慮」というエッセイを寄稿しました。

◆「宗教と社会」学会に参加
 6月21日、22日に天理大学で開催された「宗教と社会」学会の学術大会に参加しました。パネルで少しだけ発表しました。

◆念願の崇山少林寺へ
 学生時代に少林寺拳法をやっていたことがあるので、中国の河南省にある崇山少林寺には一度行ってみたいと思っていのですでが、5月に実現しました。しかも東京大学少林寺拳法部設立50週年の記念事業の一つに位置づけられた訪問であったので、創立期の先輩方とも久しぶりに楽しいひとときを過ごせました。
 龍門石窟や西安の兵馬俑もみることができ、世界遺産と宗教文化という観点からデータベースを作成するプロジェクトの責任にある身としては、まことに得難い経験でした。

◆イーウーマンで議長役
4月下旬、イーウーマンの円卓会議の議長役をやりました。
テーマは「『信じる宗教がある』のは、良いイメージですか?
でした。
65%がyesという結果になりました。

◆入学式で講演
4月2日に学部の入学式があり、「情報時代の学びとは」という題で講演をした。
(http://pr.kokugakuin.ac.jp/2014/04/02/)
さすがに新入生は静かに話を聞いてくれた。

◆アジア太平洋フォーラムの文化セッションで議長役
 3月25日にJICAで第11回APF日米中露4カ国フォーラムが開催され、その文化セッション(テーマ:宗教と情報メディア)の議長役を務めた。

◆日仏会館でジャン・ボベロ教授と討論会
 3月20日に日仏会館でボベロ教授(パリ国立高等研究実習院)と「宗教・ライシテ・道徳 日仏の道徳・宗教教育と新たな政策」というテーマで討論会を行った。

◆宗教の戒律をめぐる国際フォーラム
 国学院大学日本文化研究所と科研費の共催で2月13日に国際フォーラムを行った。基調講演はイギリスのWarwick大学のIpgrave氏にお願いし、発題にイスラーム、ユダヤ教、ジャイナ教の関係者をお願いした。冠婚葬祭に関する習俗から、日本で住んで自分の宗教の戒律に関してどういう体験をしたかなど、非常に具体的話と質疑応答があり、とても有意義な会議であった。

◆名古屋・京都・高槻で調査
 2月上旬に久しぶりに院生を連れて調査出張をした。名古屋、京都、高槻で、モスク、神社、寺院、教団を訪問し、面談調査を行ったり、儀礼に参加して撮影したり、資料を集めたりした。すでに訪れたことのある所でも、時代・社会の変化はいろんなところに観察され、絶えざる調査の必要をあらためて感じた。

◆スマートフォン・アプリによる発信
 国学院大学研究開発推進機構にはデジタルミュージアムがあって、さまざまなデータベース、画像、資料などをウェブ上に公開している。
 昨年末からスマートフォン・アプリの「ロケスマ」とコラボレーションして、これまでウェブ上で公開してきたデータの一部をスマートフォンからもアクセスできるようにした。「全国神社マップ」という名称にし、K−DMのロゴを付し、現在1500ほどの神社がリンクされている。今後も増やしていく予定である。
 また宗教文化教育推進センターもすでにコラボしており、「世界遺産と宗教文化」、「博物館と宗教文化」がすでにアップされている。こちらも今年はどんどん充実させていくつもりである。
 楽しみながらの学びのツールになればと考えている。

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2013年
◆『中央公論』2014年1月号に寄稿
「その活動は社会貢献か布教か」というテーマで執筆しました。この問題はきちんと扱うと、すぐ一冊の本になるでしょう。けれども6頁ほどの紙数ではラフスケッチにならざるをえません。
一般に、悪意は誰でもすぐ分かりやすいのですが、善意は両者の関係で複雑な効果を生むのでとても厄介です。
いずれじっくり扱いたいテーマです。

◆ベトナムのホーチミン政治学院との意見交換
11月19日に国学院大学日本文化研究所で、ホーチミン政治学院の一行7名を迎え、意見交換をしました。
私が「現代日本の宗教状況と宗教文化教育」というテーマで一時間ほど話をし、その後一時間ほど意見交換をしました。ベトナムが宗教に対してどのような姿勢をとっているかが少し分かりました。また一行が日本の宗教行政にも強い関心を抱いていることも分かりました。

◆イーウーマンで議長役
久しぶりにイーウーマンの円卓会議の議長役をやりました。
テーマは「外国人とのつきあい、宗教について意識しますか?」
でした。
いろいろな意見をもらいました。

◆ハーバード大学ライシャワー日本研究所の40周年記念会議
9月下旬にボストンに行き、ライシャワー日本研究所での会議に参加してきました。2日間の会議ではいろいろな分野の人の話が聞けて楽しかったです。時差ぼけとの戦いもありましたが、なんとかしのぎました。隣に座っていたY先生は、前日に到着したようで、膝をたたいたり、頭をかきむしったり、懸命に睡魔と格闘していました。

◆公開学術講演会「ネットワークする宗教研究」
今年の日本宗教学会の公開学術講演会は国学院大学日本文化研究所が共催しました。神話学、進化生物学、キリスト教思想が専門の3人の講師をお招きして、有意義な講演会となりました。私は司会を務めました。10月には衛星放送で放映の予定です。

◆日本宗教学会学術大会
9月6日〜8日に國學院大學渋谷キャンパスで開催です。充実した大会になるよう運営委員会のメンバーは智慧を出し合っています。

◆第4回宗教文化士認定試験
6月30日に無事終わりました。宗教文化士も累計でいよいよ100名を越すことになります。

◆「宗教と社会」学会学術大会
6月15日、16日に皇学館大学で開催されました。いつものことですが、発表のレベルには大きな差があります。力のこもった発表を聞くと、来てよかったと思います。

◆9月の日本宗教学会学術大会の準備
 本年度は第72回の日本宗教学会学術大会が9月6〜8日、国学院大学で開催されます。主催校としての準備にはいっていて、連日なかなか忙しいです。

◆FM東京の「未来授業」出演
 3月にFM東京の番組の「未来授業」の収録を行いました。4回にわたり放送されましたが、1回3分程度の短い話です。この放送はオンラインで聴けます。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/future/?ym=201303

放送分は下記のホームページで短くまとめらrています。(NEC提供 WISDOM)

http://www.blwisdom.com/linkbusiness/linktime/future/item/8800/8800.html


◆ベトナムの宗教調査
短期間ですが、2月中旬〜下旬にベトナムの宗教調査に行きました。前から訪問したいとおもっていたカオダイ教の本山に行くことができました。今回はホーチミン市が中心でしたが、北部も機会があればと思っています。

◆第11回学生宗教意識調査報告書の刊行
1995年から開始した学生の宗教意識に関するアンケート調査の第11回が昨年4月〜6月に実施しましたが、その報告書が1月半ばにようやくできあがりました。4千人以上のデータを入力してもらい、それを分析したものです。多くの人の協力でできあがったものです。信仰をもつ学生が増加傾向にあることに気づきます。
報告書については下記を参照してください。
学生宗教意識調査

◆認知科学・ニューロサイエンスについて
認知がk学やニューロサイエンスがもたらしている研究成果から目が離せないという感じです。
最近の論文でこの点に少しふれました。
新宗教研究にとっての認知科学・ニューロサイエンス」(『国学院大学研究開発推進機構日本文化研究所年報』5号、2012年)

2012年
◆『世界宗教百科事典』(丸善)の刊行
ずいぶん苦労しましたが、どうにか刊行の運びとなりました。期日通りに原稿をだしてもらった方々には申し訳ない気持ちです。
若い研究者が平気で締め切りを守らなくなったというのを、あらためて確認させられました。むろん、締切に遅れると他の人に迷惑をかけるという点に関して、年齢を持ち出すのもどうかとは思うのですが、悪い癖を早期に身につけている人が増えるのは危惧します。

◆東京大学少林寺拳法部50周年に参加
学生のとき所属していた少林寺拳法部が設立50周年を迎え、安田講堂で記念式典があり、引き続き地下食堂で懇談会がありました。OB400人ほどが集まり、久しぶりに会った人もいて、大変懐かしかったです。

◆国際研究フォーラム「宗教文化教育の射程」
恒例の国際フォーラムです。9月29日(土)午後1時から国学院大学学術メディアセンター1階の常盤松ホールで開催です。司会を務めます。

◆日本宗教学会学術大会参加
9月7日〜9日に皇学館大学で開催された日本宗教学会の学術大会に参加。選挙制度の改革などの主要議題が承認されました。

◆北京で国際会議
8月末から9月初めにかけ久しぶりに北京を訪問した。町並みの変化を実感したが、空気は噂どおりだ。長期間の滞在は自分には無理と感じた。会議は北京の国際交流基金の一室で開催された。

◆『週刊東洋経済』への連載終了
 「世界で働くための宗教入門」というテーマでの『週刊東洋経済』への連載が終わった。全部で26回。ちょうと半年続いたことになる。毎回400字で6枚程度の文章と付属の図表か写真を考えるというパターンであったが、けっこうきつかった。なるべく分かりやすく噛み砕いたつもりであるが、宗教について日頃考えることがあまりない人を想定して文章を考える機会を得たわけで、それは良かったと思っている。
 

◆第2回宗教文化士認定試験
国学院大学をはじめ6か所の会場で行われた。第1回に比べて問題が難しかったようである。宗教文化教育推進センターのホームページの充実が急がれる。

◆「宗教と社会」学会で、久しぶりに発表
 6月16日、17日に長崎国際大学で「宗教と社会」学会の学術大会が開催されたが、「認知科学・脳科学と日本の新宗教研究」というテーマで個人発表をした。そのレジュメは学会ホームページに掲載されている。

◆神道六教特立百三十年記念事業で基調講演
神道教派が1882年(明治15年)に一度に六教派独立した派となった。それから130年がたったのを記念して、6月5日に国学院大学の常磐松ホールで記念シンポジウムや式典があったが、シンポジウムの基調講演「二十一世紀の教派神道」を行った。

◆東京可愛山同窓会で講演
東京可愛山同窓会というのは、薩摩川内市(私が住んでいたころは川内市)の川内高校の首都圏在住の同窓会である。同期のF君に頼まれて講演をした。霞が関ビル33階が会場だった。久し振りに会う人もいて、楽しいひとときであった。歌手デビューした後輩の紹介もあった。

◆USCの会議に参加
USC(南カリフォルニア大学)に新しく日本宗教文化研究所(Center for Japanese Religions and Culture)が設立されたので、それを記念した会議に出席。発表のタイトルは"Religion in Films and Religious Culture Education in Contemporary Japan"。以前、国学院大学日本文化研究所で調査員をしていたThomas Jolyon氏がコメンテータ。
4月26日〜30日というタイトなスケジュールで、久しぶりのロスアンゼルスをゆっくり探索というわけにもいかず、残念。

◆修士課程8人が修了
3月17日、大学院の修了式があり、私のゼミでは修士課程を8人が修了した。今年はいろいろな事情で例年になく多くの院生が論文を提出した。力作もあって、読むのに時間はかかったが、楽しかった。

◆『週刊東洋経済』で連載開始
1月30日に発売の分から連載を始めました。
テーマは
「世界で働く人のための宗教入門」
半年ほど続ける予定ですが、宗教問題についての基本的な視点を、具体例をあげながらいくつか紹介していこうと思っています。
グローバル化が有無を言わさず進行する現代では、好き嫌いに関わらず、従来のように「宗教問題には蓋をしておく」というわけにはいかないだろうという見通しからのものです。

◆久しぶりのイー・ウーマン
以前とは少しタイルが変わったようですが、久しぶりにイー・ウーマン(働く人の円卓会議)で議長役を務めます。
1月30日からの週で、タイトルとURLは下記のとおりです。
「寺や神社、あなたの生活にとって必要なものですか?」
http://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3144/times/1

◆「グローバル化時代の近代新宗教とポスト近代新宗教」という論文がようやく刊行
中牧弘允・ウエンディ・スミス編『グローバル化するアジア系宗教』(東方出版)がよくやく刊行されました。
2009年の国際シンポジウムの結果を踏まえてだされたものです。
ウェブ情報の公開のスピードに比べるにつけ、活字情報の公開スピードの遅さがことさら気になりますが、それだけ慎重さが加わっている面もあります。


2011年
◆第1回宗教文化士認定試験
11月13日に6つの大学で行われ、12月13日に合否通知がなされました。
宗教文化士になった人には、定期的に新しい情報も伝え、宗教文化へのさらに深い理解、洞察を養ってもらうための計画があります。

◆『神道―日本人の原点を知る』(マガジンハウス)を刊行
9月末に刊行しました。一般向けのわかりやすい本です。
ここのところ、いくつか入門書を書きましたが、そろそろこうした仕事はやめにして、自分の現在の課題に集中しようかなと考えています。

◆日本宗教学会で発表
 9月2日〜4日、関西学院大学で日本宗教学会の第70回学術大会がありました。
今年は個人発表でタイトルは「自然災異の神道的表象の認知宗教学的アプローチの試み」
今回は二重過程理論を主に扱いました。

◆「宗教文化士」第1回認定試験の準備に大わらわ
 
11月13日に第1回の認定試験が6か所の会場で行われる。当初6月26日の予定であったが、震災があったので、変更になったのである。
8月25日にはスカパ216chで、国学院大学で行った説明会の様子が精神文化映像社の番組として放映された。
28日にも再度放映。

◆『情報時代のオウム真理教』(春秋社)が刊行
 長年にわたり宗教情報リサーチセンターの研究員とともに進めてきた研究成果が、ようやく本として刊行された。いろいろな人たちの協力があってのことである。
 オウム真理教による一連の事件は、決して忘れ去られてはならないと思っているので、一部に事件の風化が言われる中に、こうした形で一つの問題提起をできたことは意味があると思っている。

◆ライプチヒ大学で講演
7月13日にドイツのライプチヒ大学地域研究センターで講演した。Media and New Religious Movementsというテーマで1時間ほど話し、その後、質疑応答があった。いろんな専門分野の学生がいて、「想定外」の質問もあったが、有意義な時間であった。
ライプチヒは、4年ぶりであったが、少しだけ活気が増したような印象を受けた何よりも気温が26度程度であったのが爽快であった。

◆『ラーク便り』50号刊行
宗教情報リサーチセンターの季刊の雑誌『ラーク便り』が5月刊行分でちょうど50号となり、ちょっとした特集を組んだ。50号ということは、12年半続けたということになる。毎号宗教関連の情報がコンパクトに掲載されているので、もっと読者が増えてくれればとも思うが、電子化を図るのが賢明かもしれないとも思う。

◆「日本文化を知る講座」の20周年記念
国学院大学日本文化研究所で1990年に開始した「日本文化を知る講座」が昨年度で20周年となった。今年はそれを記念して、第1回の講座の講師4人が担当するという企画になった。今は主催は研究開発推進機構となっているが、趣旨は当初と変わらない。
私は6月25日に「世界から見た神道」という題で話す予定。
自分たちでアイデアを出して始めた企画だけにここまで続いたことはうれしい限りである。


◆『図解雑学 宗教(最新版)』の刊行
 ナツメ社から『図解雑学 宗教』を刊行したのは2001年で、10年前のことになります。最近の動向を取り入れた新しい版をという出版社の要望があったので、数項目書き下ろした他、カラーの口絵写真も新たに加え、ちょっと豪華になった感じです。
 初版を出したころは、類書はあまりなかったのですが、最近は図解ものが非常に増えています。時代の反映でしょうか。


◆神社参拝のマナーなど
 テレビ朝日のSmaSTATIONという番組が、昨年から何回か、神社仏閣の参拝のマナー集のようなものをやった。クイズ形式でマナーを覚えようということで、何度か制作スタッフから内容のチェックを依頼された。
 マナーだから、儀礼の本来の意義とカ歴史的変遷にそれほどこだわるものではなかったが、変な説が流布することもあるので、そのチェックという意味もあって、何回か監修することになった。
 それが3月末に他の内容も合わせて一冊の本になった(『マナスマブック』)。一応監修者の一人ということになったが、正直、「これで本になるのだ!」というのが感想。
 でも研究者の長年の努力の成果が公開されたものと、社会の多くの人が求める情報とには、大きなギャップがあるというのは、どの国でもおなじこと。日本などは、その差が小さい方らしい。


◆宗教文化士認定試験日の変更
 「宗教文化士」の認定試験は、第1回を6月26日に予定していて、準備を進めていましたが、東日本大震災の影響は多くの大学にも及びましたので、11月13日(日)に変更しました。
震災の影響は今後もいろんな面に出てくると予想されますが、一つひとつに冷静に対処していきたいと思います。


◆『本当にわかる宗教学』(日本実業出版社)刊行
 宗教学の入門書の『本当にわかる宗教学』が刊行されました。社会人にも分かりやすく、しかし、一定のレベルの内容をという出版社の要望であったので、なるべくそれに沿うような内容にしました。しかし、頁数の制限があり、最初の原稿から若干ダイエットせざるを得ませんでした。シリーズものなので、致し方ありません。

◆地震直後の九州調査
 
研究室が地震でかなり散らかりました。16階ですので、耐震構造の建物でも、揺れは大きかったようです。ちょうど地下で会議中でしたが、そのとき、16階や17階にいた人は立っていられなかったそうです。
 掃除もままならない中、以前より予定していた福岡と熊本の教団への調査に出かけました。
小倉でも乾電池が売り切れでした。知り合いに送るためだそうです。
 出発の前日の3月15日に静岡で震度6の地震がありましたが、幸い新幹線に影響はなかったです。
 しかし、この大震災、そして原発事故は、どんな社会的影響をもたらすのか予測がつかないところがあります。


◆3月に刊行された『宗教と現代がわかる本2011』(平凡社)への寄稿
 昨年末に、元ヤオハン社長の和田一夫氏と同氏のご自宅で対談しましたが、それが掲載されています。
 また例年担当している「映画・ビデオ・DVD」では、「シスタースマイル ドミニクの歌」、「ジーザス・キャンプ〜アメリカを動かすキリスト教原理主義」、「精神」など13点について紹介しました。


◆学生宗教意識調査報告書刊行
 昨年の4月から6月にかけて、「宗教と社会」学会・宗教意識調査プロジェクトと國學院大學日本文化研究所プロジェクトのメンバーが協力して実施したアンケート調査の結果がようやくまとまり、報告書として刊行した。
 なかなか興味深い結果が出た。宗教を信じる学生の割合が1995年の調査以来、最高となった。
1995年の調査から15年間で10回の調査を行ったことになる。多くの人の協力を得ているのだが、続けてよかったと思う。


◆宗教文化教育推進センター(CERC・サーク)の設立記念式
 1月9日、大学教員、報道関係者、企業関係者、研究機関の方々などが集まり、国学院大学でサークの設立記念式が開かれました。大変盛会でした。
 6月26日に宗教文化士の第1回の認定試験が行われることになりました。
下記がサークのホームページです。
http://www.cerc.jp/

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