1999/MAR/14   びっくりとびっくり


なんだか最近、hpに関連して、いろいろなことが起こっている。ただただ、びっくり、びっくり、しているのだ。

ことの始まりは、1通のメールだった。

電源開発株式会社という企業の広報担当の方からのメールだ。要は、電源開発株式会社の社内イントラネットに社内への情報発信という観点から、このhpのコーナーの一つである「お母さんのための日経新聞入門講座」へのリンクを貼らせて欲しい、ということだった。

私自身が職業人として関わる分野のことをできる限り平易に、専門用語を使わずに、身近に起こる出来事と同じように母への私信という形式で表現してみたい、というのが「お母さんのための日経新聞入門講座」のコンセプトである。誰に向けての情報発信かというと、いつの日か母が見る日がくるだろうと思っていた以外、実は、余り考えていなかったのである。

だから、社内イントラネットからリンクされるなど、考えても見ないことだった。

びっくりもしたが、ありがたいことだと思っている。存在価値を認めていただいたような気がしている。

新しい会計制度の動きも活発でお伝えしたいニュースが溜まっている。体調を崩したり、出張やら何やら本業が忙しくて思うように更新ができておらず、ここのところ、欲求不満の状態が続いているが、自分なりに納得できる内容のものだけをお届けしていくというスタンスは死守しなければ、と思っている。

 

もう一つ、びっくり、があった。

本屋に立ち寄ったら、「ホームページガイド春号(ゴマブックス株式会社刊)」なる雑誌(?)が並んでいた。何とはなく、手にとってパラパラとめくっていたら、見たことのあるhpの画像が載っているではないか。

一体、いつの間に。

そう、フードの特集記事の「パスタ!パスタ!パスタ!レシピ拝見」なるコーナーに載っているのはまさしく、私のhpであったのだ。

掲載しますというようなメールをもらった覚えも無いし、どーしてそこに載っているのか、よくわからないのだ(一応問い合わせだけはしてみなくてはと思っている)が、とにかく載っているのは事実である。声には出さなかったと思うが、あっ、と口が半開きになった状態のまま呆然と雑誌を見つめている私の映像は、目撃者がいたとしたら、かなり奇妙だったに違いない。

何しろ、雑誌の類に載るというのも、初体験である。もちろん、今回のように、本人が知らぬ間にどこかに載っていると言うことがあるのであれば、もしかしたら、知らなかっただけ、ということになるんだろうけれど。

 

何だかよくわからないうちに、いろいろなことが起きている。元々は私自身の行動に原因があるのは確かだが、私の予想を超えたところで出来事が起きている。このhpは私のものでありながら、私を超えて、別の世界に突入し始めているらしい。

 

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