お絵描きソフトの楽しみ その5(1998.11.10)

お絵描きソフトの楽しみ その5(1998.11.10)




 この連続エッセイも、7月8日の日付の文章から長いバカンスに入ってしまった。一度は「連続コラム」第1期終了として、第2期として目次を改めることを考えたが、やはりだらだらと続けようと思う。今年の秋は僕にとっては変な季節だった。ともあれ、このホームページにも反映するそういったことどもは語るにおちるところがある。
 パソコンのことを書けば、PCUNIX に興味をもって、CPUの力量がだんだん時代遅れになってきた古いものに LINUX をインストールしたいと思っている。そこで Perl などのプログラム言語も本格的に CGI などに活用する計画である。ハードウェアではスキャナを買った。これを使って、駿河昌樹さんからいただく「Nouveau Frisson」から簡易な OCR ソフトで紙の文字から電子の文字にしてみた。けっこう認識するもので、手打ちの入力の手間はだいぶ省けるように思う。あと興味をもったのは、雑誌に出ていた音声から文字化するソフトである。これもやってみたいものだと思う。
 もうひとつのテストは画像であるが、カラー写真と僕の鉛筆画をスキャンしてみた。鉛筆画は上の絵である。多少シャープにするフィルタを使ったが、きれいに再現できるので驚いた。この手塚治虫のヒョウタンツギ(ツギブタ)の延長みたいな絵を、今度動画にしてみようと思う。具体的には上の毛の生えた球みたいなものが移動したり、それぞれの細部が動くという感じである。


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