■キャラクター設定■

★このページでは「魔法の騎士テッカマンキャンディ」のキャラクターを紹介しています。
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★舞台

 現代の日本(及びその周辺)。宇宙には行かない…と思う。多分っっ。外伝「小さな魔女の冒険」の16年後、前作「魔法の騎士テッカマンスゥイート」の1年後のお話。

<<旧作の紹介はこちら>>

★ミルク
(
テッカマンキャンディ)

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 本編の主人公で、魔法中学校一年生の魔女。現在13歳。魔女のクリスタルで魔法の騎士"テッカマンキャンディ"にテックセット(変身)出来る。呑気で世間知らず。お人好しで,すぐ泣く。実は魔女の国の第一王女であるサーシャとその妻タバサの娘。

 物語冒頭、魔法中学校の遠足で人間界に来ていたミルクは自由行動の時間に友達とはぐれてしまい途方に暮れる。そして結局集合時間に間に合わず人間界に取り残されてしまい担任であるティアに救いを求めるが,普段の素行が祟って魔女の世界に戻るための”扉"を開く条件として難しい課題を出されてしまう…。

 同じ魔女っ子であるミ○キーモモやマジ○ルエミがカッコいい大人に変身するのに対し,自分はゴツいタツノ○ヒーロー(ミルク談)になることに何か釈然としないモノを感じている。

 本来魔女には名字が無いが、人間界では必要に応じて"北海道ミルク"と名乗る。

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 ミルクのテッカマン形態。最近なったばかりなので能力的に未開発な部分が多い。初めは空も飛べず、ホウキを必要とする(ミルクのホウキは母サーシャのお下がりで、"ペガス"という名前)。一応ボルテッカは撃てるが、相手をよく見ないので命中率は低い。後にミルクの成長によりブラスター化する。命名ミルク。

★ミルクの家

 魔女界ではアルゴスという城下町に住んでいたが、人間界に取り残されてからは東京と埼玉の県境にあるアンの祖母の家に居候している。

 アンは祖母と二人住まい。両親と弟は香港に海外赴任中で、アンは高校受験の関係で日本の祖母の家にあずけられた。祖母のさくらはリリィの初恋の人で現在60歳。曰く、"ウチはよっぽど魔女と縁があるみたいだねぇ"。

★ミルクの家族

 お母さん二人と妹のメリィウェザーの四人家族。

 母親のサーシャとタバサは人間界から帰れないミルクが心配だが,かつての自分達の様にこの試練を乗り越えることでミルクが成長すると信じてあえて手を貸さない(実は,ティアに直訴したが却下されたらしい)。この二人に"魔女の扉"は開けられない。

 この時サーシャは29歳でタバサは32歳。サーシャは王位継承権を放棄している。ちなみに"金のクィーン"と"銀のクィーン"は健在で,相変わらず魔女の国は賑やからしい。

★サーシャ
(
テッカマンローズ)

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 ミルクの母親の一人でティアの双子の姉(魔女の国の第一王女)。現在29歳。"ミルクがトロいのは全てあんたが悪い"とティアに罵られるほど大ボケな魔女。昔はツッコミ役のティアがいたのでまだ良かったが、タバサと結婚してティアとは別々に暮らすようになってからは更にボケまくっているらしい。

 外伝"小さな魔女の冒険"の主人公(当時13歳)。


 サーシャのテッカマン形態。ホウキ型のランサー(?)を愛用し、必殺技は"ローゼスボルテッカ"他、数種類を使いこなす強力なテッカマン(タバサとの夫婦喧嘩で鍛えられたらしい)。双子の妹ティアとはテッカマン形態もはぼ同じ姿だが、性格を反映してかティアの方がマスクが少し怖い。ちなみに画稿は20歳前後の頃。命名サーシャ。

★タバサ

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 ミルクの母親の一人。現在32歳。16年前、ある事件をきっかけにサーシャと出会う。それまでは人間として育てられ、現在も体術は得意だが魔法はどちらかと言うと苦手(というよりも諸々の事情で魔法に対するトラウマがある)。テックセットした時は長剣を使い、接近戦を好む(おいおい)。

 いまだに魔女の文化には今一つ馴染めない部分があり、特にローブとトンガリ帽子だけは勘弁して欲しいと思っている(外出する時などはサーシャに無理矢理着せられる)。

★メリィウェザー

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 ミルクの5歳離れた妹。非常に優秀で,8歳にして魔法大学を卒業。今は王宮入りしているが,仕事の合間や休みの日に人間界までミルクを助けに来てくれる。その時は"テッカマンチェリー"と名乗り,正体は明かさない。もしかすると一番強力な魔女かもしれない。当然"魔女の扉"も自由に使えるが,内緒にしている。

 容姿はサーシャ似だが性格的にはタバサ寄りで、ミルクやサーシャよりもある意味で大人。通称"メル"。

 肉体的に未熟なため本来ならばまだテックセットは出来ないが、まず先に魔法で大人に変身してから更にテッカマンになるという荒技を編み出した脅威の天才少女。でも内緒。

★ジャスミン

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 魔法中学校の一年生で、ミルクの親友。おっとりした性格の上、並外れてテンポが遅いので文節で区切られた語尾に"〜"が付く。テッカマンにはまだなれないが、草花を扱う魔法や薬の調合が得意。人間界に来るのは後半になるので、あまり出番が無い。

 予定は無いが、もしテッカマンになる事があったら"テッカマンフラワー"という名前にしたい。

★アロマ

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 ミルク、ジャスミンの親友で、魔法中学の一年生。活発で、いわゆる考えるより体が先に動くタイプ。そんなアロマが何故トロい二人と付き合っているのか、周りから不思議がられている。

 三人の中で一番早くテッカマンになれるようになったため登場時から空が飛べ、魔法もある程度使いこなせる。ご近所さんなのでミルクとは幼なじみ。お母さん同士も仲が良い。

★ティア

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 ミルクの母(サーシャ)の双子の妹で魔女の国の第二王女。王位を継ぐ気はハナから無かったので、さっさと王宮を出て気ままな独身生活を送っている。現在は魔法中学校の教師でミルクの担任。趣味はミルクの家庭訪問。29歳。

 "魔女の扉"を開けることが出来る数少ない人物だが自ら出向いてミルクに手を貸すことはせず、妹であるサリィ(テッカマンスゥイート)にミルクの面倒を頼んでいる。

 ミルクの叔母にあたるわけだが彼女のトロい性格にサーシャを重ねてしまい、母親以上に厳しく教育している。凶器の錫杖は今でも愛用。最近の主な標的はミルク。

★サリィ

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 魔女の国の第三王女で、次期女王候補の一人(魔女の王位は世襲ではなく、より強力な魔力を持つ者が女王になることになっているが、血筋の関係か、現在のサリィの家系から女王が輩出されることが多い)。

 一年前、逃亡したリリィを追って人間界に来るが返り討ちにあい、ぬいぐるみの姿でUFOキャッチャーに閉じ込められていたところをアンに救われる(←単に景品としてキャッチされたらしい)。そして、ぬいぐるみの姿のままでは思うように魔力を使えない(テックセット出来ない)ため、アンと協力してテッカマンスゥイートになった。が、本来のテッカマン形態とスゥイートの派手な容姿のギャップに苦しんでいることは否めない。

 サーシャとティアの妹で、自由に生きる姉たちを羨ましく思っているが表には出さない。作品中で数少ない理性的な思考の魔女。よって苦労が絶えず、いつも胃薬を持ち歩いている。

 ミルクの叔母にあたるため、あれこれと面倒をみる。現在20歳。通称"サッちゃん"。元の姿は美人。

★アン
(
テッカマンスゥイート)

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 前作「魔法の騎士テッカマンスゥイート」の主人公で、本名は梅田アンナ。あれから1年が過ぎ、現在14歳の中学二年生。事件が解決したにも関わらず、未だにリリィが人間界に居座っている(サリィが元に戻れない)ため、相変わらずテッカマンになれる。元々サリィの魔力が強力なのと、アンの精神力(根性)が強いことの相乗効果でテッカマンスゥイートは半ブラスター的な存在だったが、アンの根性が"ど根性"に進化することにより無意味に強大な戦士"ブラスタースゥイート"が誕生した。

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 魔女の王女サリィとアンが協力してテックセットした姿。蝶のような羽根を持つ。必殺技は"ソーサルボルテッカ"。アンの"ど根性"でブラスター化できるが、その度に前後の記憶があやふやになるのでテストの前には使えない。命名アン。

★リリィ
(
テッカマンウィザード)

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 サリィの妹。魔女の国の第四王女で、サリィと同じく次期女王候補の一人。"魔女の扉"を開くことが出来、幼い頃に人間界で出会った初恋の人"サクラ"に会うために魔女の国を抜け出してきた。テッカマンスゥイートとの激闘の末、無事さくらに会えるが、おとなしく魔女の国には帰らず人間界に居座っている。現在19歳。住所不定。無職。

 四姉妹の中で性格的に一番近いティアとは仲が良いが、サーシャとは疎遠になっているのでミルクが姪であるという認識が薄い(年齢も近いので)。

 好物はさくらとの思い出の品、あんパン。夏でもマントを着用。唯一真ん中分けしていない魔女。

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 リリィのテッカマン形態。この名前は最強の魔女テッカマンに与えられる称号で、本来は魔女テッカマンに個別の名称は無い。容姿はレトロ魔女。余りに強力なためにボルテッカは自ら封印していて、ブラスター化もしない。本人曰く、"能あるブタはハナ隠す"。

★テッカマンシャドー


 悪の組織”ダルク”の首領。次々と配下の魔女テッカマンを人間界に送り込みミルクとアンを襲う。その正体と目的は謎に包まれている…らしいっっ。 ※画稿は準備稿につき一部決定デザインと異なります。
★テッカマンカムイ


 ゲストキャラ。某スキー場のみやげ物屋で働く奈子という少女が変身した姿。武器は短刀。巫女だと本人は言っているが、”大自然のお仕置き”という名目で無益な殺生をするあたり怪しい。ママ○ハという手下の鷹を使った卑劣な攻撃が得意。

 テッカマンコンルという氷使いの妹がいるらしい。

★水の魔女


 名前は未定。敵方(?)の魔女の一人で、”水”の属性を持つ魔法を得意とする。標的であるミルク達を発見できないまま時間だけが過ぎてしまい、生活費が底をついたためにやむなく始めたホステスが今ではすっかり板に付いてしまっている。普段は歌舞伎町にある店と新大久保のアパートを往復するだけの毎日なので中学生であるミルクやアンと遭遇する機会は無かったが、たまたま休みの日に池袋のパルコで買い物をしていた際に二人と出会い使命を思い出す(←おい)。三つ又の鉾と魚状の下半身を持つテッカマン形態は水中戦を得意とする。が…。

 好物はイクラ。好きな言葉は「辛抱」。

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