コンテンポラリー・ジュエリーの分野で活動するスイスのデザイナー Otto Künzli の個展。 スイスらしいスッキリしたミニマリズムの外見的なデザインながら、人間関係や記憶を扱うようなコンセプチャルな内容。 観客の持ち寄った「真珠」を使ったネックレス様のインスタレーションのようなものもありました。 自分の好みではないものの、 現代美術がミニマリズムからコンセプチャリズムへ至った道をなぞるようにも感じられました。