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Olivier Gerval @ 戸越銀座

Text Last Update: 1999/9/23 | 撮影 on 1999/9/23

ハマモトさんから、 オリヴィエ・ジェルヴァル 『真夏の夜の夢』 彫刻展 (Olivier Gerval, Songe D'Une Nuit D'Ete) @ 恵比寿ガーデンプレイス で展示されていた彫刻作品が戸越銀座のリサイクル屋店頭にある、という話を聞いて、 さっそく、爽やかに晴れた23日の昼、自転車散策がてらに取材に行ってきました。

家のある馬込から第二京浜を飛ばし、さらに、戸越駅のところから 戸越銀座商店街を東 (戸越銀座駅とは反対側) に折れて商店街も終わりかけた頃 (歩いたら10分くらいでしょうか)、右手に

という光景が目に入りました。ここだー。周囲は商店街の外れの半ば住宅街ですし。 手前が駐車場で開けているので、かなり目立ちます。

鉄屑としてリサイクルされてしまうのかと頭を抱える彫刻たち、という感もあって、 ユーモラスな感じすらあります。というわけで、さっそく入口へ回って、

をを、待ち構えていましたか。

というわけで、散策で通りすがった人のふりをして、 中に入って店の人に聞いてみました。 「これ、恵比寿のガーデンプレイスで展示されていた彫刻ですよね? どうして、ここにあるんですか?」 「そう恵比寿で展示してあった彫刻だよ。 これから神戸で展示することになっていて、運び出すまで、ここに置ているんだ。 奥に赤い靴のもあるぞ。観て行くか?」

な〜んだ、リサイクルされてしまうわけではなかったのですね。 あ、いや、リサイクルされるのではなくてよかったですね。 そう言われると、作家のアトリエや倉庫に置いてある作品、って感じですよね。