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旅のアルバム
アメリカ大自然の旅
①グレン・キャニオン、アンテロープ、ホースシューベンド、
②モニュメント・バレー、グランドキャニオン、③セドナ、ラスベガス

Page3
セドナラスベガス

グランドキャニオンから南へ約150km(車で約2時間)、ラスベガスから南東へ約440km、
今注目のパワースポット「セドナ」があります。
万物に精霊が宿ると考えていたネイティヴ・アメリカンの人達は
「セドナ」を神々の住む聖地として崇めてきました。 
美しい自然の中で、大地のパワーに癒されてみましょう!


最後は、懐かしの「ルート66」を通って「ラスベガス」へ


セドナ

地名をクリックしてお好きなところからもご覧になれます

グレン・キャニオン、ホースシューベンド、アンテロープ Page1
モニュメント・バレー、グランドキャニオン(世界遺産) Page2
セドナ、ラスベガス Page3


セドナ
グランドキャニオンから南へ2km、景色は変わり、
森と美しい山々を望みながら進んでいくと・・・

(グランドキャニオンからセドナに行く途中の景色)
濃い赤褐色のメサ(台地)や岩山の、今までとは全く違った風景の町
「セドナ」に到着!

全米一美しいと称されるセドナは、「パワースポット」として近年脚光を浴びていて、年間約400人の観光客が訪れる。

この地に人類が足を踏み入れたのは12000年前。10世紀には古代プエブロのシナワ族、アナサジ族が農耕生活をしていたが、15世紀初頭彼らは忽然と姿を消した。

西部開拓とともにやってきた白人がセドナに入植したのが1876年。
1902年、郵便局を開設に尽力したT・C・シュネブリーが、郵便局に妻の名「セドナ」をつけたのが、この聖なる町の名となる。
1950年代、この地の神秘的な景観とパワーに魅かれ、アーティスト達が住み始めた。



セドナには4つのボルテックスとがあるといわれている。ボルテックスとは「渦」の意味で、、大地から強いエネルギーが渦巻きのように、放出されている場所のことをいう。 セドナの町全体が磁力を含む地球のパワーが渦巻く場所で、20ヵ所以上のボルテックスがあるが、特に下記の4つのボルテックスに強いパワーがあるとされる。
    4つのボルテックス: 「ベルロック」
                 「カセドラルロック」
                 「エアポートメサ」
                 「ボイントンキャニオン」


私も、澄んだ空気の中で深呼吸をして、心が洗われた様な癒された気持ちになりました。町ではヒーリング(心の癒し)やリーディング(過去視や未来予測)のセッション(集まり)、タロットカードなどスピリチュアルなアクティビティが盛んで、この地で採れたパワーストーンも売られていて、お土産に買って帰りました。

4大ボルテックスの1つ 「ベルロック」
名前の通り、ベルの形をしている。男性性が強い。

4大ボルテックスの1つ 「カセドラルロック」
大聖堂の様な形でそびえ立つ。女性性が強い。

4大ボルテックスの1つ「エアポートメサ」(エアポートの様な台地)のからセドナの町の眺め。
ここは男性性が強い。
セドナの町には芸術家も多く住んでいて、様々なアート作品が皆を楽しませてくれる。

ガラガラヘビ? 本物ではありません。 

子連れのイノシシ

本当の馬の様ですね

子供をおぶったお母さん。
こちらもすごくリアル!

セドナでの「メキシカンタコス」
豆をすりつぶした「フリホーレス」とライスとあげ春巻きの様なものの上にタコス
が乗っかっていて、ボリュームたっぷりで美味しいけれど食べきれませんでした。
レモネードもアメリカンサイズで飲みきれず・・・失礼!

セドナ スライドショー
(写真からこの地のパワーが感じられるでしょうか?)

(28枚)
ルート66 「セリグマン」
アメリカの大自然を満喫して、ラスベガスに戻る途中、ノスタルジック街道「ルート66」セリグマンに寄る。
かつて「マザーロード」とか「アメリカのメインストリート」と呼ばれ、親しまれた国道66号線。
1926年、シカゴとロスアンゼルスを結ぶ道路として開通。西南部の発展に貢献した。
1937年、アメリカで初めて約4000kmに及ぶ全線が舗装された。
映画、小説、テレビドラマにも登場し、ナット・キング・コールが歌った「ルート66」はジャズのスタンダードナンバー
として有名。 聞いてみたい方は、「ルート66」こちらをクリック(YouTubeより)。 別ウィンドウで開きます。
             "~~~ Get your kicks on Route 66. ~~~"
1985年、インターステートハイウエイの開通により廃線となるが、一部は州道や一般道として残されている。

私はまだ生まれていない時代ですが、20世紀前半のアメリカにタイムスリップした様で、人気の道路だった時代の
想い出が詰まった店やモーテルなどが残っていて、ノスタルジックな気分になります。

延々と続く長ーい貨物列車

「ルート66」の町「セリグマン」に入りました

トラックもデッカイ!

想い出いっぱいの土産物屋。
ジェームスディーンもいます。

中には床屋もありました。
部屋中、懐かしのメモがいっぱい。

ここにも「ルート66」の歌詞 "Get Your Kicks on Rout66"
 
もう幹線道路ではないので、車はとても少ない。 
センチメンタルな気分になりますね。「ルート66」お疲れ様でした!
 
フーバーダム
世界最大級のダム。コロラド河の氾濫防止だけでなく、ラスベガスへの電力供給、灌漑、ロスアンジェルスへ水供給。


ミード湖
フーバーダムによって作られた巨大人工湖
アメリカ一の人造湖で貯水量約400億トン
(日本のダム総貯水量は約250億トン)
ダムや湖等の景色を見ながら最後のラスベガスへ
ラスベガス
今まで観た大自然とは正反対の、人工的に作られた歓楽の街「ラスベガス」!
どのホテルも1階が広いカジノになっていて、表玄関に出るまでに時間がかかります。
世界中の有名な建物がここに集まったような街で、いろいろな場所で楽しいショーや
アトラクションがあり(無料のショーもいっぱい!)、カジノとか全く興味ない私でも、
現実を忘れて楽しめます。表通りは意外と治安がよいので安心です。(裏通りは注意)

立ち並ぶビルの前にジェットコースター。ラスベガスらしいですね。

まるで遊園地の様

ピラミッドの形のホテル 「ルクソール」

ルイ・ヴィトン、プラダに、斜めのビル
ユニークな建物が多い。
ラスベガスではそれぞれのホテルに特徴あるアトラクションやショー、ショップ、レストラン、カジノが
充実していて、ホテルそのものが見どころであり、楽しめる。テーマホテル巡りがラスベガス観光と
云ってもよいくらい、旅行客があちこちのホテルを行き来している。 私もいくつか巡ってみました。
ホテル「モンテカルロ リゾート&カジノ」


最初と最後の日に泊まったリゾートホテル。
こちらも1階は迷子になりそうなくらい広ーいカジノ。
モナコのモンテカルロの雰囲気が味わえそう!

モンテカルロでは日本でもお馴染みの「ブルーマン」ショ
を毎夜上演している。(10月から「ルクソール」で上演)

部屋は落ち着いた感じ

大金が溜まっているマシーン
勝てる自信がある人、誰かやってみる?

モンテカルロの前はエレキギターがトレードマークの
有名なアメリカン・レストラン「ハードロック・カフェ」

ホテルとホテルを繋ぐ無料トラム
移動に便利だけれど、各駅はホテルの奥なので、メイン道路に
出るまでホテル1階のカジノ内を相当歩かなくてはいけない。
ホテル「ベラッジオ」

ホテル「ベラッジオ」の中庭
鶴や傘など日本的なモチーフで飾られた日本庭園になって
いる。4か月後の8月にベラッジオで歌舞伎が予定されてい
たと後で知り、納得!

「ベラッジオの噴水」
ホテル「ベラッジオ」正面の噴水で、このヶ月後2015年
8月市川染五郎の歌舞伎「鯉つかみ」が公演された。
必見の「ベラッジオの噴水ショー」
毎日、30分間隔または15分間隔(時間帯による)で、素晴らしいビッグ噴水ショーが見られる。(約5分、無料)

(7枚)

ホテル「シーザース・パレス」

古代ローマをテーマにした「シーザース・パレス」

レセプションもローマのイメージ

「シーザース・パレス」の「フォーラム・ショップス」
お台場のヴィーナス・フォートの原型となった
天井が空に見える造りの高級ショッピングモール

お台場のヴィーナス・フォートにすごく似ていると思っ
たら、こちらを真似て造っていたのですね

「アトランティス」
「フォーラム・ショップス」内の巨大な水槽の広場で催されるスペクタルショー。
水、光、映像、音、炎、煙の効果の中で、人間そっくりのロボットが、
幻の大陸アトランティスでの神々の戦いを繰り広げる。(約10分、無料)
迫力満点! あまりにリアルで本当の人間が演じているのかと思いました。
ホテル「パリス」

エッフェル塔が立つ「パリス」の全景
エッフェル塔展望台に上ると、眼下にベラッジオの
噴水ショーが見られる。(チケット売り場と入口が
わかりにくいので、お店の人に聞いた方がよいです。)

エッフェル塔から観る美しいラスベガスの夜景
「パリス」のライトアップも眩しいくらいです。

エッフェル塔から見たベラッジオの噴水ショー

凱旋門も見つけました。

夜のメインストリート「ストリップ」は車でいっぱい。

ラスベガス名物「バフェ」 
(朝からメニューも豊富)
殆どのホテルにある、ビュッフェスタイル
の食事。(朝昼夜あり)


人気の「アール・オブ・サンドウィッチ」
(ホテル「プラネット・ハリウッド」内)
イギリスの第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューがゲーム中でも食事ができる様にと、約250年前に考案されたサンドウィッチ。直系子孫11代目がオリジナルレシピを元に店を開いた。(アメリカ第1号店はフロリダのディズニー・ワールド)
パンは外カリカリ、中モチモチで、ターキー、ローストビーフ、野菜、チーズ等(選べる)の具が入った美味しいホットサンド。
アフタヌーン・ティーの薄い食パンサンドを予想していました。
不夜城ラスベガスの夜はいつまで続くのでしょう・・・
「アメリカの大自然の旅」、如何でしたか?
旅行好きの友人が、今まで行った海外旅行の中で「グランドキャニオン、モニュメント・バレー」が一番よかったといつも勧めていましたので、一度は観てみたいと思っていて、今回初めて「アメリカ大自然の旅」が実現しました。
ルーズベルト元大統領が『全てのアメリカ人は生涯に一度、グランドキャニオンを訪れるべき』と言ったそうですが、このアメリカを代表する世界自然遺産の景観は、エクスカーションで来ていた国内の若者達も歓声をあげるくらいの素晴らしさで、その雄大なの景色を見た全員が感動を共にしました。
なかなかパノラマ写真だけではその迫力をお伝えすることはできませんが、少しでもアメリカの大絶景の一部を味わって頂ければ幸いです。
長いページでしたが、「アメリカ大自然の旅」をご覧頂きありがとうございました。
次の旅をお楽しみに!

     

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