★『制服少女たちの選択』宮台真司・講談社・1700円は必読の書。

★朝日紙上での論戦では対西部などで相手のレベルに応じた切捨御免も披露。多彩なフイールドワークでの説得力もさることながら、発言の基本的なスタンスの批評性が面白い。ブルセラ論議で教育界や識者から非難されながら、宮台の肩書が「都立大助教授」「東大講師」になるととたんに講演などに呼ばれるようになった様子を朝日紙上でも指摘。

★アクロス誌上でのコメントで言論に登場以来緻密でアイロニカルでクールな主張は磨きがかかるばかりだ。そろそろ「感覚の変容」をいかに超えていくのか、その辺を語って欲しいものだが、よりオールラウンドな期待にも応えてくれそうだ。














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