YUKAPONのつぶやきdiary
2001年6月

01/6/29 (金)

梅雨明けも間近かと思うようなお天気が続いている。
この時期が、一番気温も湿度も高くて、モヤッとした暑さだ。

さて、ひとつお知らせを。。。
私の大切な友人が個展を開きます!

「植木七彩個展」2001.7.5(木)〜7.8(日)AM10:00〜PM7:00
於:川口総合文化センター LILIA 3Fギャラリー
TEL: 048-258-2000 JR川口駅西口前(駐車場、車椅子トイレ有り)

七彩さんとは、ヴォルフガング・シュタンゲさんのダンスワークショップで知り合った。身体障害を受けている彼女は波瀾万丈な人生を歩んでいるが、とーってもパワフルでかわいいヒトだ。

彼女の素顔は、いずれまたご紹介しますねー。
お近くの方も、絵のお好きな方も、彼女に興味が湧いた方も、、、
みなさんどうぞお出かけ下さいね!
もちろん、あたしも行きまーす。(^-^)

01/6/26 (火)

私は国技館の中に入ったことがない。
ナマで大相撲を観たことはないし、力士の名前もあまり知らない。
でも、街でおすもうさんを見かけると、妙にソワソワ気にかかる。一人だろうと数人だろうと、土俵上と違って、街とミスマッチな風貌が私の想像をかきたてるのかもしれない。あの姿は、ヒトを圧倒する力があるのかな。。。

街で目立たないよう工夫できる芸能人や著名なヒトと、明らかに彼等は違う。少なくとも現役のバヤイ。
現役のプロレスラーも歌舞伎役者もスーツを着るのに、彼等はいつもチョンマゲだから当然ほとんど和服だ。どこに居ても名は知られていなくても、「おすもうさん」なのである。

こんな職業も珍しい。高い支持率を誇る国民的アイドルの小泉首相のお顔は、もしかしたら知らない人もいるかもしれないが、老若男女問わず「おすもうさん」を「おすもうさん」と思わないヒトはいないモンね。(笑)

それにしても、「おすもうさん」という呼び方もヘンだよなぁ。「相撲取り」という言い方もあるけれど、あの姿を目にすると「あっ、おすもうさんだ!」と思ってしまう。(笑)
ピアノ弾きを「ピアノさん」と呼ばないし、売り子さんを「売りさん」とも呼ばないし、運転手さんを「運転さん」とも呼ばないのに。。。(笑)


こんな風にいきなり「おすもうさん」考察を始めたのにはワケがある。

名古屋駅で、東京行きの新幹線をホームで待っていたら、反対側のホームに「おすもうさん」が溢れかえっていたのである。
ホームの端から端まで、ぜーんぶ浴衣姿のチョンマゲさんだったのだ。もちろんまだ結えなくてただの長髪のヒトも、まだ食べ足りなさそうなヒトもいたが、ぜーんぶが「おすもうさん」だった。
夏場所とか、よくわかんないけど、名古屋界隈であるのかな。ヤーさんの集会よりも自然にそこに連なっていた。映画のヒトコマみたい。
珍しい光景に出くわしたモンだなぁ。。。

そして私の想像は一気に膨らんだ。
貸し切りだったのかな? どうやって座ってたんだろ? 車内は暑そうだけど、いつもより冷房効かせてたのかな? 食べ物も飲み物もよく売れたのかな?

彼等を乗せてきた新幹線クン、、、
さぞいつもより重かったんだろーな。。。(^^;;

01/6/24 (金)

アッというまに6月も終わってしまいそうだ。
毎年なぜか梅雨に入ると、そのあとは瞬く間に一年が終わってしまう。

五月晴れのあいだに「ともかくまずはモノを減らさねば」と片付け始めたが、中途半端なまま梅雨入りしちゃった。。。
その頃から巨大なゴミの山を日々運んでいたら、腱鞘炎みたいな腕の痛さになってきた。おまけにバタバタと忙しくしてると、まとめ買いが多くなり、これまた引きずるような重さなモンだから、ますます腕が痛くなってくる。

こんな風に書くと、ふだんから重いモノなんて持たないヒトみたいだけど、とんでもない。いつもずりずりとショってるにもかかわらず、、、なのである。(笑)
あぁ、老いたってコトなんだろか、、、お年寄りが杖がわりに押している、椅子にもなるカートについ目がいってしまう。(笑)


そんなこんなしているウチに、世間では「刃物」にまつわる事件が多発しているが、大事件に便乗するのは、、、勘弁して欲しいなぁ。。。

例の中野の幼稚園で杖のおばあさんが刃物を振り回した事件が、先生の「嘘」だったことが今日判明した。「右手に刃物、左手に出刃包丁」なる事件やら後を絶たない。ウチの近所でも似たようなウワサが飛び交い始めている。

流言飛語の類と思いつつも、耳に入るとまたしてもハハ達はいつも子供にくっついて回るようになる。
私みたいな即座に反応するのに少しばかり戸惑うハハは、いつものように子供を送り出す時に、念入りに恐怖心を植え付けてしまうようなコトを言わざるを得なくなり、送り出した後も、事件が起こってしまった時に見た「まさかこんなコトが・・・あのとき・・・」と泣き崩れるハハの映像を思い出し、「付いて行けばよかったのか」とちょっと後悔してしまう。

刃物にまつわる事件(狂言)が続くのは、逆にいえば、あの大阪の事件が大人にも子供にもそれだけ衝撃が大きかったからだろう。ニュースを見た子供達の心にも大きな恐怖心や不安を与え、まるで「口裂オンナ」のごとき幻が見えてしまうのかもしれない。

現場に居合わせた子供達の心の傷の深さが、あらためて気にかかる。

01/6/18 (月)

ぎらぎらした陽射しのムシ暑い一日だった。
つるんとしたモノが食べたくなり、やたらとお蕎麦やさんの看板が目に留まる。

そうだ、おそうめんの季節だよなぁ。麺好きの私の昼食は、普段からパスタ・おそば・おうどん・ラーメンが多いが、おそうめんの季節になると、季節限定メニューみたいで、わーいっと思って頻度が高くなる。(笑)

それにしても街のお蕎麦やさんのおそうめんには、どうして缶詰チェリーがのっかってるんだろ?
子供向けに私も缶詰チェリーや缶詰みかんを彩りのために使うことはあるけど、どーしても一緒に食べる気がしない。かわりにプチトマトやキュウリをのせてみても、イマイチだし。。。

そうっかぁ、そこでどこぞの誰かが「五色素麺」を思いついたんだろな、、、何も添えなくてそのまんまで彩りよくするために。

なんて思いながら、とろろそばを注文する。(笑)
うぅぅ、、、ビールも飲みたいけど、せめて昼間はがまんしなくっちゃ。
昼間にお蕎麦やさんで一人でビールを頼むのは、さすがのオバサンもオジサンっぽくて気が引けた。(笑)

それに、、、今朝着替えてたら思わず悲鳴をあげてしまったから。。。
ツッとスカートのファスナーを上げたら、ナンとウエストのお肉をはさんでしまったんだモン。(^^;;

にもかかわらず夜になると、またまずはビールに手が伸びてるあたし。。。
ん? だから、お腹に溜まっちゃうのかな?
・・・・・うーん。(笑)

01/6/15 (金)

「小泉内閣メールマガジン」が届いた。
マスコミで話題になるにつれ購読者が増え続け、とうとう100万人を突破したらしい。もちろん私もその一人なんだけど。(笑)

初めて「メルマガ」なるモノを注文するヒトも多いんだろな。
だってこんな安心なメルマガはないモンね。
モノを売りつけられることも絶対ないし、励ますのもクレームつけるのも自由だし。(笑)

継続は力なり、ですよね。
週1回発行はたいへんでしょうが、ぐぁんばってね、小泉さん! 
それにしても、発行を請け負ってるトコってたいへんだろうな、セキュリティとかねぇ。ご苦労さまです。

あたしゃ一応、廃刊まで見届けるつもりですからねー!(笑)

01/6/11 (月)

バタバタと忙しくしている間に梅雨入りしっちゃった。。。
梅雨モードを言い訳に、日記の更新もすっかりサボってしまったし。(^^;;
雨でもいいんだけど、湿気が辛いなぁ。

それにしても、大阪の事件はショックだった。。。
学級崩壊に対応して「開かれた学校」というフレーズが掲げられ、校門を開けっぱなしにして起こった事件だ。

この「校門を開ける」ことには、息子の学校にしょっちゅう出入りしながらいつも私はなんか妙な気持ちでいたのだが、今回の事件でハッキリとわかった。
「参観日でなくても、ご父兄はいつでも教室をのぞいて下さっていいんですよ。」という意味で校門を開けている、というのが学校側の言い分だったが、PTAの仕事の時も忘れ物届ける時も、ノーチェックで出入りしながらスカスカした感じがしていたんだ、私は。。。
開かれた学校にすることは、単に校門を開けるだけじゃないんだよな。。。

たしかに荒れたクラスがあった時には、そのお陰で自由に授業を父兄が交代で見に行き早期に解決できたらしい。
でも、学校行事の日は、父兄以外でも不特定多数が出入りするからとPTAの積極的な参加を呼びかけ、不審者の侵入に気を配り「多くの目」を光らせているのに、普段の出入りにはあまりにも無防備なんじゃないだろうか。

平常時に学校で子供達が不法侵入者に襲われるなんて、誰も考えも及ばなかった。そんな性善説に基づいた「安全神話」が崩れてしまったのは、なんとも悲しい現実だ。

ウチの地域の場合、日々子供達が晒されている危険を回避すべく、学校と地域の連携を呼びかけ、近隣のパトロールを強化してきた効果は、きっと上がっていると思う。とりたててナニをするわけでもないけれど、「オトナの目」があるイメージをつくることで少なくとも大きな犯罪は防げるのではないだろうか。

小学校の先生方に、女教師が多いのも、弱者を狙うヒトにとっては好都合なんだろうな。校門を開けるなら、そこに守衛さんが一人いるだけでも不法侵入者は入りづらいはずだ。
私の通った中学・高校は国立で大学の敷地内にあったので、誰でも自由に出入りしていたような気がする。そして私立の女子大に進学したら校門に守衛さんがいて、サークル活動でやってくる男子生徒が一応記帳するきまりになっていたのを見て驚いた覚えがある。もちろんそれで万全ではないにしても、そんなちょっとしたコトなのかもしれない。話が飛ぶかもしれないが、各幼稚園や小学校に守衛さんを置くとしたら、それはまた雇用推進にも繋がるんじゃないかとも思うし。。。

ついでにさらに話が飛ぶが(笑)、、、ウチの近所で駅に直結して繁盛しているコンビニがある。当然ながら中・高生の溜まり場になっていて、大勢でお店の入り口に座られると住人すら利用しづらい。年々エスカレートしているようで、彼等の居場所は周辺にまでどんどん広がっているようだ。

最近気付いたのだが、その店は「店長さん」っぽいヒトがこの頃いないのだ。どの時間帯も。さすがに夜は男の子のバイトくんだが、みんな若い。男女問わず若い方が客受けはいいだろうし、バイトさんにとっては人の目が多い地域だから安全で働きやすいかもしれない。お客が可愛いバイトちゃんに吸い寄せられて来るのは構わない。
が、もしそこにできればテキパキした、強面の体格のいいオトナの男性が一人でもいたなら、それだけで彼等がたむろしてる時間は減るんじゃないかと思うんだなぁ。住宅街に隣接した商業施設には、そんな凛とした態度も持って欲しいな、なんて思った。

ホントに子供を育てにくい時代になってしまったんだなぁと思う。まるで子を抱えてジャングルを駆け抜けるみたいじゃないか。自分の子を守る為に、いつも子供にくっついてたら自立心なんて芽生えない。運を天に任せてジャングルに放り出すしかないのだろうか。過保護でも放任でもない育て方があるはずだ。
正義感に燃えたオトナだって報われない事件が多い昨今だ。
でもそれが勇気ある一人のオトナじゃなく、「たくさんのオトナの目」があれば、なんとかジャングルの見通しもよくなって、犯罪を起こしづらくなるんじゃないかと思う。
だって、弱者に向かう犯罪者は、オトナのことよくわかってるんだモン。。。

未来を担う子供達は、学校だけでも親だけでもなく、多くのオトナ達の力で育つんだと思う。

01/6/1 (金)

家事全般に不向きな私だが、とりわけ苦手なのがお掃除とアイロンがけかなぁ。
もともとズボラなことは認めるけれど、自分では一生懸命やってるつもりでもそれでもダメなモノは、ズボラじゃなくて生来不器用なんだと開き直るのは言い訳だろか?(笑)

衣類の素材が開発されたお陰で、ノーアイロンで済むのは嬉しい限りだ。それに、自由業はナニ着ててもいいから、基本的にノーアイロンのモノを選んでいるし、ハンカチがわりにタオルを使い、アイロンがどーしても必要なモノは枚数を増やして回数を減らす努力してる。(笑)

そんな私に、嬉しい発見があった。
いまごろになって、おニューのセンタッキーくんに「シワとり」モードが付いているのに気付いたのである。(笑)

・・・が、説明書が見当たらず、「シワとり」はまだ試せない。(恥)
おっかしいなぁ。私のお片付けは、下手なりに自分ではわかってるつもりなんだけど、、、
ん?わかってないからいつも探すのか。(^^;;

説明書には「洗濯機の中に入らないでください。」って注意書きがあるのかな?
あぁぁ、あたしも洗濯モノになりたいっ!(笑)


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