YUKAPONのつぶやきdiary
1998年11月

98/11/30 (月)

ゆうべサーバーの調子が悪くてこのページにつながらず、日記の更新ができませんでした。ごめんなさい。

きのうお料理教室で作った「野菜のグラタン」は温野菜料理としておすすめの一品でした。「グラタン」というとホワイトソースたっぷりのクリームグラタンのイメージですが、全然違いました。「グラタン」の意味って「表面を焼く」っていうことなんだそうです。だから昨日作った上にかけるものは生クリームとパン粉とシェリー酒に塩こしょうで味を調えるだけなのです。しかも少量(お好みで)をタラッとかけるだけ! オーブンのない方は、オーブントースターやお魚を焼くグリルでもできると思いますよ。表面を焼くだけですものね。

使う野菜は何でもいいのですが、ほうれん草、長ネギ、マッシュルーム、しいたけ、アーティチョークでした。キノコ類はもちろん合いますが長ネギが意外と合うんですね。あとさつまいもやカボチャを使ってもおいしいでしょうね。ポイントは野菜の水分をとばしておくことで、それぞれの野菜をあらかじめオリーブ油で炒めておくことです。(さつまいもやカボチャの場合はゆでるだけでOK)

生野菜よりもからだにやさしい温野菜、たっぷりどうぞ召し上がれ!

98/11/29 (日)

レッスン後の足の裏マッサージはきく〜。
お腹は空いているけどすぐには食べられず、そのまま飲みに突入。

からだの隅々までアルコールが行き渡る感じがなんとも心地いいねえ。
ホントはそのまま眠れば日頃の寝不足も解消さえるのだろうけれど、
でもねえ。眠いのをちょっとこらえていたら、ギンギンに元気になっちゃって
止まらないよね。

それにしても、みんな早くバテちゃうし、朝までやってるところも減っちゃったし

う〜んもう!

あのお、いっときますが私は和田アキ子ではないですよ。念のため。

あー、やっとノーマル酔いモードになってきた。。。

そろそろお休みなさい、、、、、(AM 3:30)

98/11/26 (木)

 あゆみちゃんの通っている都立光明養護学校(小田急線・梅ヶ丘)に初めてお邪魔した。
 養護学校としては珍しく小学校から高校まであり、寄宿舎もある大きな学校だった。今日は父兄の主催で「日常生活用具展」という福祉機器の展示会が開かれた。

 輸入物も多くカラフルで、私など初めて見るものばかりだった。随分と便利な福祉機器が開発されているんだな、と思ったものの残念ながらどれも高すぎるようだ。理由は個々のオーダーメードに近い商品の販売になるからとのことだった。ふ〜ん、なるほどねえ。

 確かにそうかもしれないが、小物に関しては(食器類、クッション類、シューズ等)は誰が使っても便利そうなものもたくさんあった。もっと一般の商品が本来の意味での”誰でも使える物”として作られればコストはずっと下がり福祉機器は普及するのかも知れない。

 例えば私は大きな荷物を持ち歩いたり、スーツケースをガラガラ転がすことも多いが、そんな時も駅の階段がエスカレーターだったら、とかスロープだったらと思うことはよくあることだ。”障害者のため”に開発された商品は誰にとっても便利な物、いや少なくとも不便ではないだろう。
 裏を返せば、最初から”誰でも使える物”としてつくられればよいのではないだろうか。そんなことを考えながら見て歩いた。

 それにしても今日のあゆみちゃんのママは、スタッフとして大忙しでしたね。彼女の持ち前の明るさとバイタリティは、きっと他のママサン達にも励みになっていることでしょう。

 そしてあゆみちゃん、あなたもずいぶん成長したわねえ。今度またゆっくり遊びましょうね!

98/11/25 (水)

今、ガスコンロの取り替えでおじさんが作業中です。
お魚を焼くグリルが壊れてしまって、もう寿命だった
みたいなので結局取り替えることにしたんです。

あ〜、早く焼き魚食べたいよう!
しばらく焼き魚を我慢していたら、自分が日本人で
あることを妙に自覚してしまいました。

魚料理もいろいろあるけど、やっぱ焼き魚よねえ?
はやく、作業終わらないかしら。
お魚やさんがわたしを待ってるわ〜。

98/11/24 (火)

 芸術支援と地域振興の目的で芸術家にアトリエや住居を提供し、地域で滞在経験を創作活動に生かしてもらう「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」という助成制度がある。これを実施している地方自治体の記事が載っていた。(11/22日経)

 海外からも含め若手現代美術家に廃校となった小学校の校舎をアトリエとして四ヶ月間提供し、月一回程度アトリエ公開がある。なかなかおもしろい試みだし、アーティストにとっても”おいしい話”だ。

 ただ、気になるのはこの記事の最後で、”アーティストにとっては作品を途中で公開するのは抵抗がある。自治体も焦らず芸術家のわがままを見守っては?”という趣旨の下りだ。

 とんでもない! そんな甘やかす必要はないと思うんですよね。

 確かこの街で最初の年にやって来たアジアの美術家は、アトリエに訪れる人達の似顔絵をいっぱい描いて、来た人にも描いてもらって、それらを全部使って一つの作品を創り上げこの制度の目的を見事に果たしたはずだ。この作家は故郷では政治運動もしていたようだ。

 むろん、私は作家に政治活動をしろと言っているのではなくて、アーティストの参加姿勢に疑問を持ってしまう。
 制作の途中で公開するを避けたい気持ちはよ〜く分かるけど、それなら”おいしい話”に便乗せずマイペースでやるべきではないの?

 アーティストも社会の(地域の)一構成員であり、自分の作品を理解してもらう上で直に観客と触れ合うことがどれほど大きな力となるか、そこら辺をきちんとわかっている人に参加してもらわないと、これまた税金の無駄遣いになるんじゃあ?と思うのですが・・・

 そして、芸術は”オゲイジュツ”となって、また遙か彼方に行ってしまいそうなそんな気がするのですが。。。

98/11/22 (日)

♪くねくねくねくねふわふわぷるるん・・・・・・・・♪

妙に耳に残るたらたらへっぽこ歌。

そういえば、このつぶやきdiaryを始めて丁度二ヶ月。
画期的!
幼い頃から日記はいつも三日坊主だった私にとってはスゴイことだ。

「日記読んでます。」なんていうメールをいただいたりすると
単純な私には、これが励みになるんですよねえ。

たまには”自分にごほうび”(一時はやったこのフレーズちょいと不気味でしたが)
しちゃおうかな?
チョコ? やっぱりバーボン? あ、ボジョレーも解禁になったし今年は豊作で
安くてもおいしいらしいから、ワインもいいかしら?

・・・いつも切らさず買ってるものばかり?。。。

98/11/19 (木)

詩のことはよくわからない私だが、先日そんな私でもおもしろくて
つい見てしまった番組があった。
BSでたしか「詩のボクシング」(?)というタイトルだったと思う。

詩人の対決で、今回はチャンピオンのねじめ正一に谷川俊太郎が
挑戦した。

パフォーマンス性も十分に兼ね備え、パワフルな展開をするねじめ
に対し、正攻法でありながらも柔軟さで楽しませてくれる谷川。
ホントに5分5分の対決で、結果僅差で谷川の勝ち。

試合とはいえ二人で共にその場を引き込んでいく力が凄い。

あとで谷川氏と親しい人に聞いたのだが、谷川氏は本来ならば
恥ずかしがりやでこんな番組に出る方ではないそうだ。

氏曰く「私にできることで残されたことは、詩を日常に取り戻す
こと」で、ここ2年くらい積極的にあちこちに出向き、詩の朗読を
行っているそうだ。

やはりマイノリティには地道な草の根活動が必要ということか・・・




98/11/18 (水)

ふぁ〜、眠いよ〜。

何とかAM4:30ごろまでお空を見ていました。
流星群とはいえないけれど5〜6個見えました。
(ベランダから時々見るっていうのはやっぱり邪道?)

今日は早く帰ってお昼寝しましょう・・・

お日さまがとってもまぶしい★★★★★(AM7:30)です。

98/11/17 (火)

東京近郊は、ゆうべからポツポツと雨が降り
あいにくの曇り空だった。
だから、残念ながら流星のおこぼれどころか
お星様は一つも見えなかった。

本命の今夜は、晴れるといいなあ。

知り合いで、富士山の方まで見に行くという
気合いの入った人もいるらしい!

どこの場所で見えるのか・・・
やっぱり流れ星を見るってことは、とてもラッキーな
ことなのでしょうね。(ポワ〜ン・)

98/11/16 (月)

明日の夜中(18日の明け方)、獅子座の流星群が見られるらしい。
今回はかなりの量で、もしかしたら流星雨になるかもしれないそうだ。
10日くらい前にテレビでやっていたシミュレーションは、まさに
光のシャワーというかトンネルのような感じだった。

最近流れ星を何度か見た、と言う友人もいる。

一番多く見えそうな18日の明け方の前後1日も多少見えるらしいから、
今日の夜中あたりから、東〜南の方の夜空を見上げてみましょう!

ああ、なんてロマンチックなんでしょう。(ワクワク)
何をお願いしようかしら?(ソワソワ)

まずは、晴れますように。。。

98/11/15 (日)

私の通った高校は、中高一貫だったせいか、妙に連帯感のある
いわゆる仲の良い学校だった。
自由な雰囲気で、先生も生徒ものびのびとしていた。
地方ののどかな時代だったのかも知れないが・・・

同窓会組織もしっかりとしていて、昨日の会も地元で行うのとは別に
2年に一度の東京近郊在住の人だけのものだった。
急用で二次会に出られなくなって、ウ〜ン残念!

毎回出席するのは幹事さんくらいで、あとは、その都度入れ替わる。

きっとここがおもしろいんでしょうねえ。
わたしは出席できるときでも、敢えて事前の根回しなどしない。
だってその方が、楽しめるでしょう?

それぞれの”あの人と会えるかも”という秘かな想いが入り乱れ、
たとえ期待が裏切られたとしても、また様々な発見があるものだ。

それにしても、還暦前後の世代の出席率がいいのは、私にとっても
いつの日か「同窓会=大イベント」になるのかしら?

98/11/14 (土)

なんて爽やかな秋晴れなんでしょう!

このくらい風がないのが私にはありがたいな。
いっぱいお洗濯したくなって、洗濯機を回している間に
近くの公園へ行って来た。

秋の陽射しはおもいのほか眩しく、きれいに色づいた樹々が
キラキラと光って見える。
お散歩しているヒトもどことなくゆったり見える土曜の朝です。

こんな日は、なんかいいことありそうね。
ん?夕方からの同窓会・・・かしら?

98/11/12 (木)

近所にお買い物に行く途中、木陰にきれいな赤トンボがいた。
そうね、寒がりの私は、冬の気持ちになっていたけれど、
まだ秋なのね。

でも、2〜3日前にチョウチョウを見たのは、やっぱり変!
しかも春の象徴のようなモンキチョウ!

薄暗い中に蛍光塗料のような黄色がひらひらして
一瞬、幻想的な風景だった。

98/11/11 (水)

あちこちで消費税還元セールが実施され始めているようだ。
イトーヨーカドーは、これで売り上げが4〜5割アップしたとかで
即、全国展開になるそうだ。

ウチの近くには、ヨーカドーはないから実感はわかないけれど、
ダイエーが時々やる、「1万円買うと500円券をもらえる」と
いうのとは、やはり印象が違う気がする。

「少額な商品でも一律に割り引く」というイメージが
購買欲をそそり、この機会にと、高額商品も買うのかも知れない。

そんな細かなイメージづくりの差異で大きく揺れ動くほど
今の消費者心理は微妙だともいえるだろう。

(政治家サン達がもたもたしているうちに、こうしてまた
民間企業が自ら実施していくんですね)


それにしても、やけに早い気もするけど、
これも歳末商戦突入ってことなのかしら?

そして、そろそろクリスマスのディスプレーになるのでしょうね。

そうか、今年もあとわずか・・・
という気持ちにいつも追い立てられてしまう。

ちょっと早すぎません?

98/11/9 (月)

最近、サラリーマンさんの元気がないようだ。

電車に乗っていても、以前なら、同僚と大声で話している人が多かったが、
一人で静かに乗っている人が多いように思う。
それに、電車でなにかしらひろげている物も、前はその時抱えている仕事を
していたのが、今はやたらと、資格関係の本を読んでいる人が多いようだ。

そりゃあ、この不況ですもの、当然かもしれない。
副業で、土・日も警備の仕事をしている人とかも多いそうだから・・・

そういえば、先日ウチの換気扇のお掃除をしてくれた人も、
サラリーマン風の方だった。
年に一、二度、マンション全体で希望者に実施するのだが、
今までは、若いお兄チャンが、、ガムをかみながらかったるそうに
やることが多かった。
”これなら、私がやるのとかわらないじゃない?”という仕上がりに
腹を立てたこともあった。

ところが!
先日の方は、とても礼儀正しく、汗をかくほど
磨いて下さり、おまけに仕事が速い!

やっぱり、どんな仕事も、こうでなくっちゃあね。
苦労を知っている人は、誠実な仕事をするのよね。

不況のお陰で、既存の仕事の質が向上することはとても良いことかもしれない。

エッ?じゃあ、いい加減な仕事をしてきた人は、仕事が無くなるのかって?
そりゃあそうでしょう、顔洗って出直していただきましょう!


こうして、くだんの彼に、「ご苦労様でした!」とジュースをあげた
オバサンでした。

98/11/7 (土)

久しぶりに朝まで語り明かした。

東京を離れ8年になる、金沢在住の美術家、柳英克氏は
オリジナリティー溢れる色彩の世界を持ち、その作品は、
強烈なインパクトを与える。

美術系の人にはユニークな人が多い。

しっかりと身につけたテクニックを捨てる、削ぎ落とすという、
アーティストなら必ず誰もが抱える課題を
さらりとやってのける彼の話には、
とりわけ耳を傾けるものがあった。

98/11/4 (水)

昨日、アダム・ベンジャミンと伊藤キムによる、パフォーマンスを観た。
車椅子利用の方3人を含む、約20人が参加した、ダンスワークショップが
4日間あり、その最終日に参加者全員によるパフォーマンスが行われた。
(於:スフィア・メックス)

前半、緊張気味だったパフォーマー達も、中盤に登場した二人の
遊び心のあるやりとりに、緊張も解け、後半は開放感と一体感が出てきて
楽しめた。

とりわけ私の目をひいたのは、いつも利用している車椅子を降りて
ダンスしていた、とってもキュートな女性。(勿論、彼女は一人で
立ち上がることはできない。)
その素直な生き生きとしたダンスには、将来性を感じた。
そのまんまで、いつまでも踊ってほしいなあ!

98/11/2 (月)

今日は例の着付け教室がお休みだった。(心の底からラッキー・)
たまっている雑用とお片付けが終わったら、お散歩しようっと!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうして私ってこんなに時間かかっちゃうんだろう?
整理整頓、お掃除は、針仕事に続いて苦手なのはわかっているの
だけど、片付けながら眺めたり、その上また思い出して他の物を
見たくなってしまうのが、いけないのよね。

そして、気が付くと部屋中とりかえしがつかなくなって、
気が遠くなってしまって、
”ま、いいか、また今度ちゃんとしよう。とりあえず、今日は
もとに戻して・・・”

またいつものパターンをやってしまった。
せめて、お散歩を先にするんだった、、、ナ。。
きょうの反省でした。

98/11/1 (日)

ウチにレッスンに来ているY子さんは、マッサージフリークで、
特に足の裏マッサージに凝っていた。
ずいぶん前にたまたま人数も少なかったので、あれこれと
ツボを教えてもらっているうちに、いつしかレッスンの最初は
”二人組でマッサージする。”という、変な(?)習慣ができて
しまった。

短時間の足の裏のマッサージは、素人がやっても大きな害はないし、
ウォミングアップの一環で、スキンシップのつもりで現在も
続いている。
そのY子さん、しばらくお休みしていて、久々に登場したと思ったら、
なんと、足の裏マッサージのプロになっていた!
昨日、レッスン前にはじめてきちんと30分ほどやってもらったら、
さすがに上達していた。

それにしても、やはり私の”冷え”は、相当ひどいようだった。

自分で呼吸法をコントロールする高度な方法を教えてくれた人も
いるが、これは、マジでやってかないと、あたしゃホントに
冬眠生活を送ることになっちゃいそうだあ〜!


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