YUKAPONのつぶやきdiary
1999年4月

99/4/30 (金)

ガーーーーーーーーーーーーン!!!!!

先程4月29日の日記をアップしたら、なぜか、なぜだか、どうしてだか、
その前までのデータが消えてしまいました。

ど、ど、どうして、ど、ど、どこへ行っちゃったの〜?
私のつぶやきは。。。。。。ぅえーーーん!!

よりによって、そろそろ4月分をまとめて保存するところだったのに、、、

何かとトラブルの多いテレホタイム。教訓でした。。。 (号泣)

_____________________________________________________________________

おぅーーーーーーー!!! \(^0^)/

どうにかどこかにデータが残っていないか、ずーっと探していたのですが、ありました!

でも、しばし復旧には時間がかかりそうです。ごめんなさい!

4月分をまとめる時に、戻しておきますね。 (*^^*)

っふぅ〜〜〜〜〜〜。。。 (AM 4:00)

99/4/29 (木)

今日の東京はまた急に寒くなりました。
昨日まで半袖を着ていたのに…
4月の雨は冷たいんですよね。でも、朝コートをはおって出かけたらちょうどよく、久しぶりのひんやりとした空気がしゃきっとさせてくれました。

今日は大学で同窓生を対象にキャンパスで毎年催される園遊会の日で、この日に合わせて開かれた同窓会に2つ出席してきました。
一つは卒業以来初めて開かれた、恩師を囲んでの哲学科のクラス会。
もう一つは、私以外は英米文学科の遊び仲間達の集まり。(こちらは今までにも時々集まっている。)

私がキャンパスに行くのは○○年ぶり、つまり卒業以来初めてです。
旧校舎は昔のままでしたが、奥の方には増設された真新しい校舎もありました。
教室に入ってもさほど懐かしい気持ちにはならなかったのに、閉鎖されてしまった古びた食堂を見た瞬間、ほわ〜っと暖かくなりました。
そこは、授業をさぼってダベる、我々のたまり場だったから。 (^^;;

ウチの女子大は、入学時は文系と理数系に分かれているだけで、2年に進級するときに学科を決定します。中でも哲学科は一学年が二十数名という、最も少人数のクラスで、私の美学のゼミなどは、3〜4人だったかしら?
こんな少人数だからこそ、今日の同窓会も開けたのでしょうね。

半分くらいの出席で、口々に「ちっとも変わってないわねー。」と、みんな顔を見れば誰だかすぐに思い出します。でも、一人ずつコメントしていくと、意外にもディープな話がポロポロ出てきて、みんないろんなこと抱えて歩いてきたのねー、としみじみと語り合いました。

いわゆる女子大生っぽいのとは、ひと味違う雰囲気の人達の多かった哲学科だから、卒業以来の再会でもこんな風に語り合えたような気もします。

クラス会の後の夕方からの集まりは、ここのところ寝不足が続いていたので、私は早々に切り上げるつもりでした。朝からずっと喋りっぱなしだし、きっと眠気に耐えられないだろうと思って…

ところがねー、飲み始めたら、あら不思議。眠気も飛んで、おしゃべり全開。結局お開きまでお付き合いしてしまいました。 (^^;;

どうしてこうなるの? わたしって? (@@)

99/4/26 (月)

ダンス公演、泉克芳:作「エロスの部屋〜黒い乳母車〜」(’99.4.25 於:新国立劇場・小劇場)を観た。

泉氏は、私にとっては石井みどり・折田克子舞踊団時代の兄弟子でもあり、師の一人でもある。彼に初めて会ったのは、70年代半ば、彼がモーリス・ベジャールに招聘され、20世紀バレエ団で活躍していた頃だったと思う。

帰国後の泉氏の作品は、私も何本か踊っているが、とりわけ衝撃的だったのはやはり初期の「堕天使」だろうか。
三百人劇場で3日間の日程だったが、当時のダンス公演としては珍しく身内以外の観客が多く、日毎評判を聞きつけた人達が押しかけ、立ち見客で溢れていた。
狂気を孕んだ特異な美意識とセンスを持ち、邪悪と神聖を併せ持つ舞踊家として熱烈なファンも多かった。

今回の作品はエロスがつくる様々な景色を彼自身の心の部屋から眺めたモノだ。時にはトゥシューズをはき、男同士の濃厚なラブシーンもあり、泉氏独特の世界はそこにあるのに、残念ながら絶頂期を知っていると不満も残ってしまう。というよりも「そんなに辛かったの? 生きることがしんどいの?」と言った方がよいのだろうか。

肉体が老いていくことに抵抗はしても、決して逆らえるモノではない。もっと別のボキャブラリーだけでも十分表現できる人のはずなのに、何故若かりし頃の手法にこだわるのだろうか。
これは何も泉氏に限ったことでなく、男女問わず年齢的な問題も含め、自分探しの旅を続けるダンサーなら誰もがぶつかる壁だと思う。
きっともっと老いてから方が、楽に踊れるのかもしれない。

かねてから泉氏の作品に数多くゲスト出演していた若松武史さん(後期の天井桟敷で活躍していた俳優)は、久しぶりの共演だった。
実力のある方だから存在感があるのは当然だが、前よりもゆとりといおうか、踊ったり演技するのを楽しんでいるかのようで小気味よい。

かつて稽古中、時には羨望の眼差しでダンサーの肉体を食い入るように見つめていた(ように私には思えた)若松氏を思い出し、あらためて役者とダンサーのボキャブラリーの違いを見せつけられたような気がした。

出口の見つからない森に迷い込んだ旅人は、焦らず道草することを楽しみ、時には鳥になって空から森を眺めるのもいいかもしれない。

今回の公演が泉氏にとって次なるシーンへの糸口になることを願っている。

99/4/25 (日)

あ〜、久しぶりに今日は笑いが止まらなくなって腰が痛くなり、次第に脊髄に響く程笑い続けてしまいました!
椅子からずり落ちるほど笑い、背中に来るのは久しぶりです。

どうしてそんなに可笑しかったかって? 
そんなヤボなー。
今日の笑いは、その場にいないと説明してもおもしろくないもんで…。
ごめんなさいね、ご想像にお任せしますね! (^@^)

今夜の夢はきっときっと楽しいことでしょう。

もうすぐ4月も終わりです。なんて早いんでしょうねー。
笑ってばかりもいられないんですが…ね。 (^^;;

ふぁー、眠いよー。
じゃ、お・や・す・み・な・さ・い! (あぁ、支離滅裂 \(@@)/) 

99/4/24 (土)

今日の東京は、午後からしとしと雨になりました。
来週までお天気はパッとしないそうです。

こんな日は家で気になっていることを仕上げようと、おとなしくウチにいました。
棚上げ状態になっていた企画書を書いたり、片付けをしたり。
両方ともまだ終わっていませんが…、ついでにと洗濯機を回しながら気分転換で書いています。

言うまでもなく、片付けの途中ってことは部屋中グチャグチャってことで。。。(-_-;
弁解するわけでもないんですが、そもそも今日はお片付けの予定はなかったんですよねー、、、ところが例によって探しものをしていたらご覧の有様で…。
あ、見えてるのは私だけでしたね、よかった〜。(^@^)

探しものは見つからないけど、またしても思いがけないモノが出てきました。
ほっほっほっ! 今日は封筒に入った、お・か・ね!

もしや福沢諭吉さまかしらと胸躍らせたものの期待は外れ、真新しい夏目漱石さまがぴったりと2枚重なっておりました。

うっれし〜じゃないですか!
実はコレ書きたくてブレイクタイムにしたんですよ〜! \(*^_^*)/

AM 2:20、これしきのことでも嬉しくて目が冴えているので、もう少し仕事続けようっと。(^0^)

99/4/22 (木)

この前の日記にペットのことを書いたら早速何通かのメールをいただきました。
ペットに興味をお持ちの方は多いんですねー。

その内容は、私がネコ偏愛型でなくて嬉しいとか(イヌ派の方)、自分は熱帯魚を飼っているが「熱帯魚っぽい」なんてのもあるんだろうか、とかいろいろでした。みなさんどうもありがとうございました!

ペットの話になったのは、そもそも私の周辺にいる独身キャリア層の女性達のことを書こうと思い、彼女たちの顔を思い浮かべていたら「ネコ派」という共通項に気付き、「どうしてこうもみんな、ネコ派なの?」と書き始めたら話がどんどん逸れていき、とうとうサルまでいってしまったわけで… (^^;;

先日のレッスンの時、デザイン関係の仕事をしているT子さんが可愛いTシャツを着ていました。
自分ちのネコちゃんをプリントしたお手製Tシャツで、どーってことないけど妙に可愛いのです。ちょっとモデルっぽいT子さんが着ているからステキに見えたともいえるのですが…(笑)
口々に「私にもつくって!」「色は…」「他のパターンは?」「やっぱりなんと言っても自分ちの子がかわいいにきまってるけど、できるの?」と私も含めレッスンそっちのけで盛り上がったのでした。

そしてついに「これは商品化して売れそうだ!」ってことになりました。 (^@^)
果たして実現するかどうかはわかりませんが、彼女たちとおしゃべりしているといつもこんな風に話が膨らみ、”わたしたちって何でもできそう!”な気持ちになって元気がでてきます。

やはり女性は現実的で環境の変化にも適応しやすいからでしょうか?
歳と共にますます逞しくなっていくようですねー。女性って。 \(@@)/

99/4/19 (月)

ペット好きの多くはイヌ派とネコ派に分かれます。
若い女性、特に一人暮らしの人は、ネコを飼っていることが多いですよね。
決してイヌではないんですよね。どうしてかしら?

イヌは毎日のお散歩が欠かせないし、彼らもご主人に構って欲しくてお帰りを待っているから、なんとかしてワンちゃんと遊ぶ時間を確保せねばなりません。

それに比べてネコは一緒にお散歩する必要もないし気まぐれですから、こちらが一緒に遊びたいときでさえも、ニャンちゃんがその気にならなければ逃げてしまいます。
そもそもつながれているネコなんて見たことないですものね。そのくらいネコさんは自由に生きているのでしょうね。
そのくせニャンちゃんがその気になった時には、ゴロニャ〜ンと甘えた声ですっぽりと懐でまあるくなるわけですから、その落差にころっと騙されてしまうのかもしれません。

そういうお付き合いの自由さが、ネコ派の方達にはたまらないのかしらん?
私はイヌさんもネコさんも好きですが、実際に飼ったことがあるのは子供の頃にイヌを一度だけです。
よくある話ですが、飼い始めは一生懸命お世話していたものの、だんだん面倒になって結局母がお世話をし、それ以来ペットは飼って貰えませんでした。

今になって思うと私はネコを飼った方がよかったのかもしれませんねー。

人間もイヌっぽい、ネコっぽいと例えられることがあります。
自分が飼うのも、飼われる立場でもどちらも同じという人。
また自分が飼うのだったらネコだけど、自分が飼われる立場になるとイヌになる人。
そして逆に自分が飼うのはイヌで飼われる場合はネコという人。

読みながらどなたを当てはめていらっしゃるのでしょう?(笑)

そうそう、これも小学生の頃のことですが、イヌ以外のペットを一週間だけ預かったことがありました。

なんと「サル」!

普段滅多に顔を合わせない叔父が飼っていたそのサルは、とーっても元気がよくていつもピョンピョンしてました。
お部屋の中にしっかりとつないでいたので安心してからかっていたのですが、ある時ちょっと近づきすぎてしまい、思いっきり飛びかかってきて泣き出したこともありました。

おサルさんとは僅か一週間のお付き合いでしたが、おおよそペットと呼んでは申し訳ない、それはそれは密度の濃いものでした。

イヌっぽい、ネコっぽい人の他にサルっぽい人っていうのもいらっしゃいますか? ん? 顔がサルっぽいって言ってるんじゃないですよ〜! (^@^)

99/4/15 (木)

4月に入り、新生活の始まった皆さん、少しは新しい環境に慣れてきたでしょうか?
う〜ん、もうしばらくかかるかしらん。
「5月病」にはまだ間がありますものね。

気疲れ、人疲れ、行事疲れ等で緊張した心身を癒すには、なんてったって温泉でしょう?
私もなかなか行けないのですが、先日近場の温泉に行って来ました。
ご存じの方も多いと思うのですが、近いのなんの、都内にあります。
そうです。あのニコタマの瀬田温泉、山河の湯。

噂には聞いていましたが、よかったですよぉ。
内湯はさほど大きくないのですが、ちっちゃな露天風呂を通ってお庭に出ると、生い茂った木々に囲まれたヒーリングプール(水着着用の混浴露天風呂)があります。
思ったよりも人気の少ないプールで夜空を眺めていると、都心にいることも忘れてしまいます。

休憩室にはソファベットもあり、広い畳のお部屋も用意され、お昼寝もできます。もちろんマッサージやエステにちょっとビールを飲んだりできるところもあります。個室での宴会もできます。

ひとつ残念なのは、駐車場がないことでしょうか。スポーツコネクション専用の駐車場がたとえ空いていても、会員でなければ横目で恨めしそうに見ながら高島屋の駐車場に止めるしかないようです。

結構長居できそう、、、
グループで個室の宴会ってのも、今度やってみたいなぁ。
温泉の後のビールのお味は格別ですが、体に染み渡るせいか普段よりも酔ってしまう気がします。
そのままそこにお泊まりしたくなってしまうんですが、宿泊はできない、、、

そうするとやはりお泊まり温泉ツアーの方がいいかしら?
あ、でもここはやはり近いし………
あぁぁぁぁ、あっちもこっちも、行きたい!!(^^;

99/4/13 (火)

都知事選も終わりました。
午後から晴れたお陰か投票率も上がっていき、やり直し選挙にならなくてよかったですよね。またもや大いなる税金の無駄遣いになるかとひやひやしてしまいました。

知名度でも有利だった石原さんですが、2位以下を大きく引き離したのは彼の「迫力」に期待が集まったのでしょうか。
結果がでたわけですから、とりあえずは石原さんにお任せするしかないんですよねー。
ともかく民意を反映し、少しずつでも良い方向に向かってもらいたいですね。

ところで投票に行く時に見た桜は、雨でずいぶん散っていました。
駐車している車のボディにも花びらがたくさんくっついていて、遠くから見ると雪のようにも見えたり、可愛いペイントを施したようにも見えました。

そして道路に散った花びらたちは偶然にも渦巻き模様になっていたり、川の流れのように連なったりしながら、はらはらと舞っていました。

桜って咲いているときは目を奪われますが、散ってしまうとほとんど目に付かないくらい風景に溶け込んでしまいます。
なんてはかないのでしょう…
だからこそ一年のほんの僅かな間だけ、これほどまでに愛でてもらえるんですね。

でも桜どころかもっともっとはかない花をご存じですか?
夏の夜、ほんの数時間だけ咲く不思議な花、「月下美人」。
一度咲くところを見たいんですよね〜。

99/4/11 (日)

私が通っている夕べの「心と身体の学級」は、「春の交流会」ということで公開ダンスワークとお茶会を開きました。
予想を上回る多くの参加者のお陰で、とっても盛り上がりました。

そういえば、私はこの催しのことをHPで宣伝するのを忘れておりました。ちょっと反省。。。秋頃またやると思いますので、次回はお知らせ致しますね。(^^;;

踊ることも障害者の方と接することも、戸惑いながらもどちらも実際に体験してみると、きっと「臆することはない」と心が軽くなることでしょう。

このクラスは主に知的障害の方達を軸にしていますが、何と言っても彼らの存在は私にとって今までにない踊ることの楽しさを教えてくれます。
どちらかというとダンスは個人的な作業の部分も多いのですが、彼らの関係の取り方は実にストレートなので、いつの間にかこちらもポロッと裸になり心が開き、新たなダンスが自然に生まれてきます。

お互いにぽかーんと相手に身を任せることができると、ずーっと踊り続けていられそうでとっても楽しいんです。そして彼らの踊りには底抜けなパワーが潜んでいて、そのパワーが発揮されるともう「かなわないなー。」って感じです。
きっと彼らの方が先生ともいえるのでしょうね。

これまで経験のない方も、そういう身にも心にも心地よいことを知ることで、現代人の抱えているストレスも解消され、人間関係のもつれをほぐすきっかけにもなるのかもしれません。
ぜひ一度、お試し下さいね! (*^^*)

99/4/8 (木)

♪はーるの、うらーらーのー、すーみーだーがーわー・・・♪

今朝はちょっと寒かったですね。風も強かったし。
でも私は昨日からぐっと食欲が戻ってきたせいか、とっても元気がでてきました。

春をテーマにした曲もいろいろありますよね。
ベートーヴェン「スプリング・ソナタ」、J.シュトラウス「春の声」、メンデルスゾーン「春の歌」、それからヴィヴァルディ「四季」より「春」などたくさんあります。どれも春は躍動感と優しさのある曲ですよね。

「四季」を日本人が創ったら、おまけで「梅雨」なんていう章もあったりして…(笑)

じゃあ、「四季」の歩き方を比べてみるとどうなるのかしら?
季節によって歩き方って違いませんか?
私の場合は、そうですね〜、

夏はちょっとふんぞり返って、たらーったらーっとしたお相撲さん歩き。

秋はスッスッと颯爽とした歩き方。

冬は肩をすぼめてやや前傾で小走り。気持ちは急いでいるけど小股でしか歩けなくてあまり進まない。できれば私としてはバックしたい。。。

で、春はというと、これはやっぱりスキップでしょうねー。

そう、スキップの似合う季節がやってきました。 (#^^#)

99/4/7 (水)

昨日も今日も、東京は夕立のような雨が降りました。あっという間に強い雨になった昨日は、ちょうど青山にいたのですが、地下鉄の駅はびしょぬれになった人達で溢れていました。

この雨で桜も少し散ってしまったでしょうか。でも雨が降った時間は短かったから、それ程でもないかしら?

私の風邪もいつの間にかすっかり抜けたようです。ただ、いまひとつ食欲&酒欲(?)がありません。(といっても私の普段と比べてというだけで、普通の方と比べるとなんら心配ございません。 (^^;; )

こんな時にお買い物に行って目に入ってくるのは、春野菜です。あれもこれも食べたくなってしまったのですが、とりあえず菜の花、ふき、うど、グリンピース等を買ってきました。
そして今晩食べてわかりました。冬の間食べ過ぎていた私の身体は、春野菜を求めていたのでした。
ちょっと苦みのある春野菜がいいんですね〜。やはり旬のものはそれなりに意味があるのですね。とってもおいしくて、食欲がわいてきました。

そうでした。。。いったん落ちた食欲が回復した時って、すごーくなるんだった…

まるであたしゃ、冬眠を終えてお山から降りてきたクマみたいだ〜! (^^ゞ

99/4/6 (火)

ようやく春の気分を味わえる毎日となりました。
道行く人にも”新年度”のお顔の方がたくさんいらっしゃいます。

真新しいスーツ姿のサラリーマンやOL、ちょっと大きめの制服の中高生、あと2〜3日もすると大きすぎるランドセルを背負った小学一年生の姿も見かけるようになるんでしょうね。

そしてランチ時には、新しい上司に早く馴染もうとするかの如く、一生懸命場を取り持つサラリーマン、逆に”好印象をもって欲しい〜”ってお顔でOLとお話しているおじさま達。

それぞれの春がやって来ました。

プロ野球もサッカーもF1も開幕しました。

スポーツにはONの季節とOFFの季節がありますが、ダンスなどのパフォーマンスものは、かつては「文化の秋」ってことで秋に公演が集中していたのが、最近の東京では年中なにかしらの公演が催されています。

考えてみればいつでも観ることができて便利だし、きっとやりたい人の数もそれだけ増えたともいえるでしょう。

でも、もしパフォーマンスにもONとOFFがあったなら…
「おー、今年のパフォーマンスの開幕だー。今年は○○舞踊団がいいようだね。ダンサーの○○と○○がトレード後、初の舞台だもんね。」
なんていう風に、もしかして今まで舞台に興味のなかった人々の関心も一気に高まったりして…(笑)

もっとも「東スポ」ならぬ「東パフォ」が発行されたり、夕刊フジにも大きく取り上げられれば、ありえなくもないかしら?
(↑書きながらも、どこかむなしくなってきてしまう。。。)

99/4/3 (土)

ここ2〜3日、東京はあちらもこちらもお花見の人達で賑わっています。
靖国神社のあたりは武道館でイベントがあったのか、夜桜を楽しむだけなのかわかりませんが、今日は気温も低かったにもかかわらずすごい人出でした。

運良く渋滞していたので、車の中から咲きそろった桜をながめ、ふと空を見上げました。

今夜は雨雲のような分厚い真っ黒な雲が、さーっと流れていました。
するとほんのり白い光が見えたかと思うと、一瞬美しいお月さまがあらわれ、また薄雲がやってきて朧月になり、そして消えていきます。
何度かのお月さまの出現に見とれていると、近くで救急車のサイレンが聞こえてきました。

担架で運ばれている人がいます。
そうですね。お花見の時期は毎年、急性アルコール中毒になる方がいらっしゃるんでしたよね。
飲み慣れない方は気を付けて下さいね。
幸い私は心配無用ですが。ハハハ…

99/4/2 (金)

4月になりました。
この春から新生活を始める方も多いことでしょう。
スタートにふさわしく、久しぶりに今日は暖かな一日でした。
あちらこちらの桜もちょうど見頃となりましたね。

4月1日はエイプリルフールでしたが、皆さんはどんなうそをついたのかしら?
私は毎年この日が楽しみで…(^@^)

今年は3人の友人に電話をしました。
私:「ねえ、近くまで来てるんだけど、お昼一緒に食べましょうよ。駅前の○○で待ってるから何時頃出られそう?」
A子:「そうねえ、あと30分位かしら、待てる?」
私:「OK、じゃあね!」

しばらくしてそろそろ出るだろう時間を見計らって、もう一度電話すると
A子:「あ、今出るから、ごめん、すぐ行くから。」
私:「えっ? どこに行くの?・・・・私、おうちにいるの〜!」

とこんな感じで2人はうまく騙せたのですが、C子は違いました。
私がもう一度電話すると
C子:「どーしたの?」
私:「ん、そろそろかなと思って。あ、まだいたのね。」
C子:「えっ? なんのこと? 私はどこにも行かないわよ。」
私:「・・・・・・???」
C子:「わかってるわよ、エイプリルフールでしょ? あなたの考えそうなことだわ。だって最初の電話の時の声でわかったわよ。」
ですって、、、、

この電話、仕事中で忙しそうな友人には、シャレにならないので相手を選ばなくてはいけません。
それにしてもC子の反応は、さすが長年の友ですね〜。(^^;;



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