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e-mail (電子メール) 【イーメール、デンシメール】
▼electoric mailの略語
▼インターネットでサービスされている電子的な郵便システム。初心者は好んでイーメールと英語っぽく発音したがるが所詮はただの電子メール、今頃始めたと自ら説明しているようなものだ。日本人の通は単に「メールで」と言えば通じるのだよ、未開人のみなさん(ぉ
(英語と違って日本語では物理的なメールには郵便という言葉が別に用意されているからね。)
e-retailing 【イーリテーリング】
▼電子小売り。日本語で言えばいいようなものをワザと英語風に言うのがポイント。
▼確かに存在しているという安心感からか、ネットだけの企業よりも現実に店舗を構えている企業の方が2000年現在は支持されているのは周知の事実。かつては無店舗による経費削減で競争力が増し、ネット時代にもマッチしているなんて考え方もあったが、必ずしも店舗接客が不要といえないのが客商売である。借金の無人契約機を除いては…(笑)
Enhanced IDE【エンハンスドアイディーイー】
ATA(IDE)ハードディスクをより高速にアクセスするためにATAを独自拡張した規格。
EPG【イーピージー】
▼電子番組ガイド。テレビ画面上に映し出された番組表を操作することにより、チャンネル選択・番組検索・録画予約が行え、さらには「好きなタレントの出演番組を検索」することも可能。テレビ版ポータル(入り口)サイトとも称される。
▼放送電波の一部を使って情報を流し、専用の受信装置を装備したテレビに映し出された情報を、利用者はリモートコントローラー(リモコン)で操作する。
▼次世代(デジタル)テレビ受像器から日本でもEPG機能が標準搭載される予定で、また放送チャンネル数も増加(例えばBS放送では現行5チャンネルから25チャンネル程度)することから多くの需要が見込めるとしている。
▼1999年現在、NHK・WOWOW・民放系BS各社の「全局EPG」の他に、ジェムスター・サテライト両陣営の参入も参入の見通し。ただしジェムスター陣営は「Gガイド・ゴールド(米国名)」対応の受信機が必要となるため、電機メーカーが搭載に難色を示した場合は苦戦を強いられ可能性もあり、デジタル放送開始までに両陣営で主導権争いが本格化しそうだ。
※ジェムスターは「Gコード」で有名な会社
▼iEPGはSONYが提唱するインターネット上のWeb形式の番組表をクリックする事で選択ができるようにしたEPG。
EPSON 【エプソン】
▼世界有数のプリンターメーカーで、時計で有名なセイコーの子会社。1997年末、同社のカラーインクジェット系プリンター国内販売シェアは57%である。スポーツ競技用時計のために開発されたエレクトリックプリンター(EP)の息子(SON)を作る会社でEPSON。
▼Sharpなどのメーカーがことごとく失敗したPC-9800互換機販売も手がけるなどパソコンにも明るかったが、EPSONのパソコン関連商品はPC本体を含め「全てプリンターの周辺機器」と言い切るところは流石エプソンだ。
⇒www.epson.co.jp/
ESC/P【イーエスシーピー、エスケープピー】
▼EPSON Standerd Code for Printerの略語。商標。
▼もっとも有名なラインプリンター(1行ごとに印刷するプリンターのこと)用制御コード。世界業界標準であり多くのプリンターがESC/Pのエミュレートモードを搭載する。この他にPC-PR200系と呼ばれるNECのコードやCanonのLISPなども国内ではある程度有名である。
Ethernet【イーサーネット】
▼狭い地域を結ぶ10Mbpsの通信ネットワーク用の規格。
▼1970年代に米Xeroxパロアルト研究所にて開発され、DEC(Compaq Computerに買収)、Xerox、Intelにより最初の標準化(DIX規格またはEthernet IIと呼ばれる)が行われた。その後、1980年2月に発足したIEEEの802委員会によって修正され、現在我々が利用するIEEE802.3規格(10Base)となった。
▼Ethernetの接続形態には、1本の回線を複数の機器で共有するバス型と、集線装置(ハブ)を介して各機器を接続するスター型の2種類の形態があり、また転送速度やケーブルの違いにより数種の方式に分かれる。
▼信号そのものを多重化しないベースバンド方式では一度に1つの送信しか行なえないため、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection)という方式を用いてバスを共有する。アクセス制御にCSMA/CDを採用し、手軽に導入できるのもEthernetの特徴となっている。
▼CSMA/CDはバスが未使用であることをチェックし、空いていたら送信するという方式であるが、各自がそれぞれチェックを行なうためにタイミングが重なると信号が衝突してしまう。そのため送信中にも衝突していないかどうかモニターし、衝突を検出した場合にはジャム信号を送ってバス使用を一旦停止、その後に各自が乱数を使って算出した時間だけ待機し、最初から送信し直す。行き当たりばったりな仕組みの様に見えるが、管理の必要がない点がシステムの簡略化に貢献している。さらにパケット単位の送出なのですべての転送が同時に行われているように見える。
▼各々の名前は下のような意味がある。
数字 転送速度を表す。10/100/1000はそれぞれ10/100/1000Mbps。
Base 符号化したデータを変調せずにそのままメディアに乗せるベースバンド(Base Band)方式を意味する。
T ツイストペアケーブル(Twisted pair cable=撚り対線)を使用した形態を意味する。
スター型
▼Hubという装置にケーブルを繋げれば即座にLANが組めるという手軽さで大人気の方式。コネクターにRJ-45(電話線でお馴染みのモジュラージャック、ちなみにこちらは8極)を採用している点も素人に優しい。
▼Windows95/98ではネットワークが標準機能となったために一般企業や家庭にも普及した。バス型とは構造が根本的に異なり、1箇所のケーブルが抜けてもそれ以外への影響が無いのがありがたい。
バス型
▼同軸ケーブルで一直線に機器を繋いでいくことによりネットワークを実現する方式。どこかで線が抜けると全体に影響を及ぼす。また太い同軸ケーブル(例えば10Base-2では約5mm、10Base-5では約10mm)のために取り回しが面倒であることから最近は下火。
▼Ethernetの仲間
名前 接続 内容・伝送距離・台数・標準化規格など
Ethernet 10Base-2 バス型 同軸ケーブル(Thin coax)を用いたバス型接続形態のLAN。ちなみに名前の「2」は規格上の伝送距離200mを意味する。
※全長185m、30台までを接続する。
10Base-5 バス型 同軸ケーブル(Thick coax)を用いたバス型接続形態のLAN。名前の「5」は500mを意味する。
※全長500m、100台までを接続する。
10Base-T スター型 UTPツイストペアケーブル(撚り対線)カテゴリー3以上を用いたLAN、HUB(集線装置)を使ったスター型。ちなみに8本の端子のうち4つ=2対のツイストペアしか使っていない。
※一ケーブル最大100m、HUB多段接続能力は4段。
※標準化規格=IEEE802.3
10Base-FX 光ファイバーを用いたLAN、HUBを使うスター型接続。
Fast
Ethernet
100Base-FX スター型 光ファイバーを用いたLAN、HUBを使うスター型接続。
※マルチモード光ファイバーを用いた場合は412m(半二重)、2km(全二重)
※シングルモード光ファイバーを用いた場合は20km(全二重)
100Base-T規格群 … FastEthernetのうちでツイストペアケーブルを使用した規格群の総称。従来の10BASE-Tとある程度の互換性があるため、置き換えや混在がわりと楽である。
100Base-TX スター型 UTPツイストペアケーブル(撚り対線)カテゴリー5以上を用いたLAN、HUBを使ったスター型、8本の端子のうち4つ=2対のツイストペアしか使っていない。
国内では一番流行っているFast Ethernetだろう。また10BASE-T設置時にも将来の100BASE-TX化を目論んでカテゴリー5のケーブルを使うのは今では常識。
※伝送距離100m、HUB多段接続=2段まで
※標準化規格=IEEE802.3u
100Base-2 スター型 UTPツイストペアケーブル(撚り対線)カテゴリー3以上を用いたLAN、HUBを使ったスター型、10BASE-Tのケーブルとの置き換えが可能なため(8本の端子のうち4つ=2対のツイストペアしか使っていない)。
元々10BASE-Tが普及していた北米では流行っていると聞く。
※伝送距離100m、HUB多段接続=2段まで
※標準化規格=IEEE802.3u
100Base-4 スター型 UTPツイストペアケーブル(撚り対線)カテゴリー3以上を用いたLAN、HUBを使ったスター型、10BASE-Tのケーブルとの置き換えが可能だが(8本の端子のうち8つ=4対のツイストペアすべてを使う)。
既存の10BASE-Tの配線が実は内部で4本しか繋がっていないというガッカリなケースが多いので普及が阻まれていると聞く(真偽まではしらんけど)。
※伝送距離100m、HUB多段接続=2段まで
※標準化規格=IEEE802.3u
100VG-AnyLAN…これもいちおうFast Ethernetの仲間なのかな?普及しなかったけど。
Gigabit
Ethernet
1000Base-SX   光ファイバーを用いたLAN。
※伝送距離550m(マルチモード、シングルモードは最長270m)
※標準化規格=IEEE802.3z
1000Base-LX   光ファイバーを用いたLAN。
※標準化規格=IEEE802.3z
1000BASE-T   カテゴリー5撚り対線を用いた規格。エンハンスドカテゴリー5以上(カテゴリー6を含む)ケーブルを使う。
※標準化規格=IEEE802.3ab
新世紀エヴァンゲリオン (NEON GENESIS EVANGELION)
▼ガイナックスが満を持さないで放った巨大ロボット活劇アニメーション。庵野秀明監督作品。
▼謎の敵「使徒」とそれを迎え撃つ汎用人型決戦兵器「人造人間エヴァンゲリオン」という一見オーソドックスな構成ながら今までにないスタイルと、独特のカタルシスを放つ異色のアニメーション注目度は高い。
▼全26話であったが途中から話数のストックが尽き、その日の放映分を朝に持っていくという超荒技を披露、これ以降、底なしの限界を知ってしまったアニメ制作現場では放映ギリギリの制作が一般化したと言われる。
▼最終話はまさに力尽きたとしか言いようのない出来であり、直後はLDの予約キャンセルが相次いだ。25話、26話はある意味で必見。
⇒www.gainax.co.jp/anime/eva/
■特務機関ネルフ(Nerv)
▼TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の中に登場する使徒の調査・研究・殲滅を目的とする国連直属の特務機関。最高司令官=碇ゲンドウ、副司令官=冬月コウゾウ。第3新東京市に本部、アメリカに第1、第2支部、ドイツに第3支部があり、他にも各国に支部が存在する。
▼シンボルマークに描かれた無花果(イチジク)の葉は禁断の果実を食べたアダムとイブがまとった葉であり、罪の象徴であるとされる。「GOD'S IN HIS HEAVEN, ALL'S RIGHT WITH THE WORLD」は『ピッパが通る』より採られた詩句。
■God's in his heaven. All's right with the world.
▼イギリスのビクトリア朝の代表的な詩人ロバート・ブラウニングの劇詩「ピッパが通る」(1841)「朝の詩」から最後の二行。この一節は人間に対する信頼と楽天主義というブラウニングの特質をよく表わすものとして有名で、現代の推理小説にもこの節が引用されている。
▼「神は天に在り、世はすべて事もなし」あるいは「神は天に在り、この世はすべてよし」と訳される。
▼『ピッパが通る』はイタリア北部の町アソロの製糸工場に働く純心な少女ピッパの物語で、一年にたった一日しかない休日の朝が来て、喜び一杯で歌うのが「朝の詩」である。
▼ちなみに「赤毛のアン」は、すべては天の神が守りたまい、うまく取りはからって下さるという神への信頼と未来への希望に満ちて幕を閉じる(らしい)。

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