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pager 【ページャー】
▼インターネットでチャットの様なことを行うためのツール。相手がインターネットに接続しているかも分かったりする。
▼ページャーの一例
ICQ
www.icq.com/
言わずとしれた定番
ユーザーは全世界2500万人らしい
MSN Messenger Service Microsoftのページャー
ICQよりは低機能
サーバー設定不要
(Hotmail等のメールアドレスを使用する)
複数人で話ができる
常駐型、Outlookとの連携性もある
Yahoo!ページャー
pager.yahoo.co.jp/
ICQよりは低機能
サーバー設定不要
IDを最大5個までもてる
Excite PAL
www.excite.co.jp/pal/
3人以上で話ができる。
サーバー設定不要
ファイル送信可
IDはメールアドレス
P'zPetPager
www.pub.ne.jp/pager/
 
パスネット (Passnet) [2002-11-05]
▼首都圏の私鉄・地下鉄17社局が「鉄道の日」の2000-10-14に運用を始めた共通乗車カードシステムの名。磁気カード。
▼プリペイド(前払い)方式のカードを自動改札機に通すと、カードから運賃を差し引くストアードフェアシステム(改札時運賃自動引き落としシステム)の一種。パスネットでは乗車駅で初乗り運賃が、降車駅で差額が差し引かれる。
▼現在は3社が加わり20社局、総延長1630km、1091駅で使用できる。JR東日本は参加していない。カードは1000円、3000円、5000円の3種類。
▼近畿圏では既に1996年には「スルッとKANSAI」を始めている。スルッとKANSAIでは小人用もあり、また残額10円でも入場できるのは素晴らしい。(iOカード、パスネットでは初乗り以上の残額が必要で、小人用も無い。)
また2001-07には非接触無線式ICカード「Suica」(JR東日本)の様なシステムを2003年度以降に導入することをさっそく発表している。また同ICカードでJR西日本のJスルーの合流が検討されている。
名称 詳細 SF 開始時期
テレホンカード 電電公社(現NTT)が磁気式プリペイドカードを運用開始。 1982
フレッシュカード 埼玉新都市交通が開業し、フレッシュカード運用開始。開発には旧国鉄の技術陣が参加しており、この時の経験がオレンジカードへ活かされた。 × 1983-12-22
オレンジカード 国鉄(現JR)が運用開始。 × 1985-03-25
近畿日本鉄道が私鉄として初めて運用開始。当時の名称は文献が見当たらず不明。パールカードで良いのかな? × 1986-
ラガールカード 阪急電鉄でストアードフェア化を見据えたラガールカード運用開始。裏面印字は初かも。ストアードフェア化(ラガールスルー)は1992年。 × 1989-04-01
1992-04-01
マリンカード 横浜市が運用開始。初のストアードフェア対応? 1989-09-01
iOカード(イオカード) JR東日本が山手線内でストアードフェアシステムを開始。現在は首都圏で使える。 1991-03-01
NSメトロカード 営団南北線でNSメトロカード運用開始。印字は入場時刻付きで出場印字無し。1996-03-26から東京都交通局のTカードと共通利用開始。NSメトロカードはそのままSFメトロカードになる。 1991-11-29
SFメトロカード 1996-03-26
スルッと
KANSAI
大阪市交通局(レインボーカード)、阪神電気鉄道(らくやんカード)、阪急電鉄(ラガールカード)、能勢電鉄(パストラルカード)、北大阪急行電鉄(レジオンカード)の5社のカード相互乗入を開始。後にスルッとKANSAIとなり2002年現在は近畿圏30社局以上で使える。 1996-03-20
ユーバスカード 静岡県の豊田町営バス(ユーバス)の運行開始と共に日本初の非接触式ICカード運用開始。※運賃定額路線 1997-10-01
バスICカード 山梨交通「バスICカード乗車券・定期券システム」が運用開始。山梨交通によれば定期券を実際に運用するのは非接触式では世界初とのこと。 2000-02-28
パスネット 首都圏17社局共通カードとして運用開始。Tカード、SFメトロカード、SKカード、かもめカード、多摩モノレールカードはそのままパスネットとして利用可能。 2000-10-14
(参考)
二大陣営
両対応
「スルッとKANSAI」を導入していた近畿日本鉄道で2001-10から「Jスルーカード」も利用できるようになる。これを機に関西ではスルッとKANSAIとJスルーカードのICカード版は統合に向けて進んでいる。 2001-10
Suica(スイカ) JR東日本がiOカードと定期機能を併せた非接触式ICカードを東京近郊区間で開始。2002-04-21からJRに買収された東京モノレールでの運用開始。2002-12-01から東京臨海高速鉄道りんかい線が大崎開業に伴いパスネット・Suicaでは初の両対応地帯に。 2001-11-18
2002-12-01
予定
(参考)
飛び地対応
Suicaが仙台でも運用開始予定。電車で初の飛び地共通化と成る見込み。 2003秋
予定
SF…ストアードフェア機能の有無、◎は複数社共通。
初期
メンバー
営団地下鉄(帝都高速度交通営団)小田急電鉄京王電鉄京成電鉄相模鉄道新京成電鉄西武鉄道多摩モノレール東急(東京急行電鉄)東武鉄道東葉高速鉄道都営地下鉄(東京都交通局)・北総・ゆりかもめ横浜高速鉄道(こどもの国線)横浜市営地下鉄(横浜市交通局)りんかい線(東京臨海高速鉄道)
途中参加 京急(京浜急行電鉄)(2000-12-20)・埼玉高速鉄道(2001-03-28開業)・舞浜リゾートライン(2001-7-27参加)
⇒パスネット協議会⇒新カード情報⇒スルッとKANSAI
PC 【ピーシー】
▼外国でPCと書いたらIBM PCとその互換機のこと。
▼1980年のパソコン乱立時代に一社乗り遅れてしまったビックブルー(世界の巨人とも呼ばれる)こと米International Business Machines(IBM)がパソコン市場で巻き返しを謀るために、急遽、設計したパソコン。汎用部品使用することとMicrosoftにOSの開発を依頼することによりを短期間で発売までこぎつけ、またオープン(社外に公開した)なアーキテクチャー(動作原理)により爆発的に対応ソフトが開発されるも、後の互換機乱立に頭を抱える結果となった。
▼1999年現在、日本のPC-9800シリーズやMacintosh以外のパソコンはほとんどがIBM PC/AT互換機である。
【IBM PC陣営の歴史】
1980年 開発が始まる
パソコン市場未参入に不安を抱いたIBMが、すぐにでも参入したいがために汎用部品でパソコンを作る。
1981年 PC発売
CPUはi8088(16bits、i8086のデータバス8bits版)。
1982年 (日本でPC-9801発売)
1983年 PC/XT発売
PCの機能拡張版。PC/XTのバスをXTバスまたは8bits ISAと呼ぶ。
1984年 PC/AT発売
CPUにはi80286。XTバスを16bitsに拡張しATバス(16bits ISAバス)となる。オープンアーキテクチャー・拡張性の高さゆえに互換機が登場。世界の標準機に…
1985年 (日本で名機PC-9801VM発売。日本では98が天下を…)
1987年 PS/2発売
IBMが特許料の必要なマイクロチャネルバスや、XTやATバスが利用できないクローズドな方針を打ち出したために広く普及することはなかった。(拡張ボードメーカーからもソッポを向かれた)
1990年 DOS4/V発売
ソフトウエア的に日本語を表示するOSの登場により、PC/ATで日本語が扱いやすくなる。
1991年 3月にOADG(Open Architecture Developers Association)発足
1992年 PS/V発売(日本)、Windows3.1英語版発売、コンパックショック発生
1993年 Windows3.1日本語版発売
富士通、Townsを突如(いつものことだが)捨てて、不良PC/AT互換機を乱造しはじめる。後にオウム(マハーポーシャ)も真似して不良パソコンを乱造、どちらもボロ儲けをすることに。
1994年 「本ソフトはFMVでは動作保証しません」の文句がトレンディーに。
このころよりPC-9800シリーズもAT互換機のパーツを積極的に使い出す。
1995年 8月にWindows95英語版、11月23日にWindows95日本語版発売
PC/AT互換機陣営の勢いが増す。
1996年 エプソンがEPSON PC(PC-9800互換機)事業より撤退。(ただし2月には公約通りWindows95を発売)
1997年 日本電気がPC98-NXを発表し、事実上、AT互換機への鞍替え。
PC97,98,99ピーシーキュウジュウナナ、キュウジュウハチ、キュウジュウキュウ】
▼Microsoft・Intelがパソコンの世代交代をもくろんで「あなたのパソコンはもう古いのよ」とユーザーに買い替え心理を起こさせるために、その年に望ましいパソコンスペックを発表している。
▼その前におまえんとこのOSの設計を見直せという話もある
PC/66【ピーシーロクジュウロク】→PC/100
PC-100【ピーシーヒャク】
▼NECの昔のパソコン。ちなみに私は生で見たことはない。
▼当時はパソコン販売業者だったJUST SYSTEMはPC-100に手製のワープロソフトを付けて売ったことが元で今の繁栄がある
一太郎
PC/100【ピーシーヒャク】
▼CPUの外部クロックFSB=100MHz化に伴い、Intelにより提唱されているSDRAM(同期式DRAM)のパソコン用メモリーモジュールの規格。6nsでCL2の物を選ぼう。
▼なお、66MHzバスクロックに対応した物をPC/66と呼ぶ場合もあるが正式な名称ではない。
▼SDRAM DIMMのメモリーは当初はJEDEC規格があったが、曖昧さに業を煮やしたIntelが、より厳密に規格した経緯があるので下表にそれを記す。
▼CAS信号発信(行アドレスを指定して)→CL(一行分が読み書き可能になるのを待つ)→RAS信号発信→・・・・という処理を行う際には待ち時間が必要であり、そのタイミングとして以下のパターンが存在することをIntelは推奨する。
▼私にとってのPC/100対応とは一番下のだけで、あとはただの「100MHz対応」であると思う。100円ケチってあとでオーバークロックできなかったってのもアレだし(笑)
 
表:Intelが主張するベースクロック100MHz仕様マザーボードが
サポートすべきメモリーアクセスタイミング
動作クロック CL
Trcd
Trp
Trc
  秋葉でよくあるパターン
と表記法
66MHz
(10ns, PC/66)
3 2 3 8 - -
2 2 3 8
2 2 2 7
100MHz

(PC/100)
3 3 3 8 slowest supported  
3 2 2 7 target CL3, 3-2-2など
3 2 3 8 2nd choice  
2 2 2 7 goal CL2, 2-2-2など
※CL (CAS Latency)  CASを出力してから一行分のセルが読み書きできるようになるまでの遅延時間
※Trcd (RAS to CAS Delay Time)RASを出力してからCASを出力するまでの遅延時間
※Trp (RAS Precharge Time) 一行分のセルをメモリに書き戻すのに要する時間
※Trc (RAS Cycle Time) RASの出力から次のRASの出力までの間隔
PC/125【ピーシー125】
PC/133【ピーシー133】
▼来るべきFSB=133MHz化を睨んで各メーカー(Rambusの RDRAMメモリーを作りたくないメーカー)が量産を計画またはすでに生産している133MHz対応SDRAM DIMM。PC/100対応SDRAMチップの次の世代になるが1999年1月現在では明確な基準は無く、CL2も満足にクリアーできない代物ばかりだ。
▼Rambusに主導権を握られたくないメモリーベンダーがRDRAMの立ち上がりが遅れている隙に でっち上げた規格であり、さらにはPC/266なんて事もほざいているが、RDRAMが量産されれば価格的・政策的に不利なのは言うまでもない。
▼PC/133はP6アーキテクチャー(Pentium II/III/Celeron)ではサポートされないし性能も以下略、P6よりもメモリー速度の影響を受けやすいSocket7対応チップは1999年1月では将来の話なので完全にオーバークロック専用といえる存在だ。またPC/125は125MHzで動いた選別品だという情報も飛び交っているし、規格的には意味のない規格なので購入する意味は希薄だ!
動作クロック CL
Trcd
Trp
P6アーキテクチャー
3D WinBench比
(日立資料)
PC/100 2 2 2 100.0%
133MHz

(PC/133)
3 3 3 103.4%
2 2 2 103.6%
PC-9800シリーズ【ピーシーキュウセンハッピャクシリーズ、キュウハチ、イチタロウ(謎)】
▼NECが1982年に発売したPC-9801のシリーズ。一太郎とともに日本のパソコン界に君臨し、一時は80%に迫るシェアを得るまでに成長する。1985年の名機PC-9801Vm2は爆発的に売れて浸透し、のちに互換機製造に成功したエプソン以外の他社はDOS/VというOSの誕生まで一般には影の薄い存在となる。
▼その昔、一太郎が動いているPC-9800を指して「一太郎」と呼ぶ企業が一般的だった(笑)
▼NECのパソコンはCPU(半導体)を売るためであり、半導体グループから始まった。そのため、メモリーの形状が毎回変わり、同じスペックのメモリーであるにも拘らず、毎回違うモジュールが登場した。
PC98-NX【ピーシーキュウハチエヌエックス】
▼NECがPC-9800シリーズの後を担う自社主力機として1997年11月に市場に投入した一連の新アーキテクチャー機のシリーズ名。PC-9800とハイフンの位置が違うのが特徴(笑) Intel・Microsoftが提唱するPC97およびPC98仕様に基づいた設計の次世代AT互換機なところが従来のAT互換機とは違う。
▼ISAバス廃止(内部のレガシーデバイス用には残っているが)は英断の一言。ISAバスのトラブルは素人には難しすぎるよ。
▼シェア維持の方は大丈夫?
PC Card【ピーシーカード】
▼JEIDA version4.x以降のパソコン用機能拡張小型カードの事。
PCCard詳細
PCI (Peripheral Component Interconnect) 【ピーシーアイ】
▼米IntelがISAやVLバス(VESA Localバス)などに代わる、アーキテクチャーに依存しない自由度の高い高速なバスアーキテクチャーを作る目的で提唱したもの。現在はPCI SIG(PCI Special Interest Group)が管理している。
▼従来のISAバス(Industry Standard Architecture Bus)とは異なり、バスマスタリング機能=バスマスター、デバイスのオートコンフィギュレーション機能、パワーマネージメント機能などをサポートし、PC/AT互換機はもちろん、Macintoshや各社のワークステーションに採用されている。
▼PCI 2.1では仕様上バス幅が32/64bit、バスクロック0〜66MHzまで対応する。よって最大転送レートは32bit/33MHzでは133MB/秒。64bit/66MHzならば533MB/秒に達する。
▼PCIバスは複数のデバイスが時分割でPoint to Pointの転送を行なうバスで、ブリッジと呼ばれる回路を使って接続していくのが大きな特徴となっている。ブリッジにより、様々なアーキテクチャーの接続を許し、例えばPCI-ISAブリッジを設けることにより従来との互換性を確保したり。ノートパソコンではPCI-PCMCIAブリッジによりCardBusをサポートしたりする。またCPUが繋がるローカルバスへは、HOST-PCIブリッジで接続するため、FSB66MHzやFSB100MHzなどの違いも柔軟に吸収できる。
▼1本のPCIバスに対しては最大32デバイス、ただしIntel 440BX等では電気的特性により実際は10デバイスが接続できる。ちなみにPCIスロットは2デバイス分、ブリッジも1デバイスとしてカウントされるために440BXの通常構成では4スロットが上限(無理矢理5スロット以上にするメーカーもあるが、当然機能面での制約が生ずる)となるが、PCI-PCIブリッジを使ってPCIバス自身を拡張する形で8スロットを実現するマザーボードもある。
▼PCIの略譜
1991年 PCIの原案となる「Local Glueless Bus」がIntelから発表。
PCI SIG設立
1992年 PCI Version 1.0をリリースするも見切り発車状態で細部が曖昧だった。
1993年 細部を詰めてVer.2.0をリリース。この2.0を待って本格的な普及がはじまる。オプションとして64bit PCIも登場。
1994年 Ver.2.1に改訂。
1998年 やっと66MHz PCIに対応するチップセットがリリース。
▼PCI1.0といえば日本ではいち早くPCIを採用したEPSONが有名だが、PC-586H系を見れば分かるように当初は電気的仕様はもちろん物理的仕様すら怪しかった(核爆) 非PC/ATで最初に採用したエプソンが可哀想だ。
▼MINI PCI(1999年5月現在はドラフト段階)は、ノートパソコンの内部にモデムカードやLANカードなどの拡張カードを装着するために考案された規格で、一般に広く普及すればノートパソコンでも自由な増設が可能になると言われている。IBM ThinkPad 570のようにドラフト段階にも関わらずMINI PCI規格を採用したノートパソコンも既に登場しており今後の展開が期待される。コネクターの形状によりType1/Type2/Type3がある。
64-bit PCI
▼1993年にリリースされたPCI 2.0のオプション規格では、64bitのデータ転送と64bitのアドレッシングをサポートする64bit PCIが規格化され、これにより従来の2倍の転送能力、4GBを越えるメモリー空間へのアクセスが可能となった。
▼物理的には通常の124ピンのコネクタに加えて、アドレス兼データバス用の32本や64bit転送の要求/応答を行なうための信号線など、64ピンのコネクタを奥に継ぎ足した形となる。(16bit ISAバスと同様ですね。)
▼高速なSCSIやLANカードでは64bit PCI製品があるが、規格上はこれを32bit PCIバスに挿したり、逆に32bit PCIバスに64bit製品を挿したりすることも可能。なおスロット、ボード共に64bitでも、ネゴシエーションをしなければ32bit転送となる。
PCMCIA【ピーシーエムシーアイエー】
▼米国の規格団体の名称 →JEIDAカード
PDF【ピーディーエフ】
▼Portable Document Format。 米Adobe Systems社が開発したドキュメント表示用のファイル形式。同社のページ記述言語PostScriptと似た設計思想を持ち、ファイル圧縮がかかるためにドキュメントを電子化して受け渡すのに適している。最近ではインターネットパブリシングにも使われるようになっている。
GETサイト(日本語)⇒www.adobe.com/international/jpacrodown.html
白頭山1号【ペクトゥサンイチゴウ】(paektusan-1/テポドン/Taepodong-1) [2003-07-21]
▼テポドンと呼ばれている北朝鮮製ミサイルの北朝鮮での呼称。射程3000kmにして誤差3000kmの性能を誇る、きっと。
▼1998年8月31日に北朝鮮製人工衛星「光明星1号」を打ち上げたとしている推定射程距離3000〜5000kmの3段式弾道ミサイル。この時は、一段目のブースターは日本海に、二段目のブースターと三段目が太平洋上に落下、大気圏外に放出された弾頭部分は地球に対して暫く水平に飛んだがすぐに大気圏突入して落下もしくは燃え尽きたとされる。
▼日本列島の上空を通過したことは確かだが、人工衛星たらしめるデータが提示されず、また三段目は第一宇宙速度(物体が衛星になるための速さ7.8km/秒)に達していない可能性が高かったため、本当に衛星になったという主張は北朝鮮並に信用されていない。
▼北朝鮮のミサイルは米国の偵察衛星が最初に撮影した場所の地名で呼ばれ「ノドン」は咸鏡北道・盧洞、「テポドン」は同・大浦洞から命名されたものである。北朝鮮側の呼称「白頭山1号」は2001-09、発行されたばかりの朝鮮大百科事典第28巻によって初めて明らかになった。
▼白頭山とは北朝鮮と中国との国境付近にある山で「朝鮮民族の聖地」「金正日総書記の出生の地」とされる。標高2744m。
ペルチェ素子【ペルチェソシ】 (peltier element)
▼熱電素子。P型・N型半導体を電極でつなげた構造の板状素子で、電圧をかけると片面では熱を吸収し、他の面では発熱をするペルチェ効果(表面と裏面との間に一定の温度差ができる)が起こるためにCPUの冷却用に用いられる。(素子自体には温度差を作る機能しかないので、廃熱面では相当の冷却が必須となる)
▼冷却が不十分だと蓄熱による素子の破壊が起こり、逆に熱を発生するだけのものになってしまう。こういう状態を「ペルチェ暴走」と言ったりする。
▼素人は 単純にFANの代わりに冷やすためのものと考えがちだが、制御や使用方法・管理は想像よりも難しく、CPU近辺の温度が異常に低くなるために発生する結露などの問題もあるので生半可な気持ちでは使用しない方がよいだろう。
→サーモモジュール
Perl【パール】
▼1986年に開発された、UNIX用のテキスト処理用言語。プログラム自体はテキストのインタープリター言語である。近年ではWebページのCGIプログラムを記述する言語として盛んに利用されている。
▼気軽な処理から高度な処理までをこなし、それでいて言語仕様がシンプルである。気軽に使えて底知れるパワーを秘めた言語であるが、C言語などのコンパイル型言語に比べて処理が遅いのが難点かも知れない。
ペルソナウェア (personaware)
▼春菜プロジェクトで開発された「インターネット対応自己更新型デスクトップ・キャラクター」。HTTPプロトコルで更新可能な「ペルソナ」という仮想人格をデスクトップに常駐させ、これに何らかの人間的振る舞いをさせようというコンセプト。従来の固定データによる物に比べ、ネットワークを通じて自動アップデートで発展するという点でネットワーク生物進化論を地で行く?(笑)
▼ペルソナウェアでは、システムとペルソナとは完全に分離しており、ひとつのシステムで複数のペルソナを切り替えて使用することもできる。別途提供されるペルソナ開発キットPDK(=Persona Development Kit)を使用して独自のペルソナを制作、運営することも可能。
▼「1998年 窓の杜大賞 インターネット関連部門賞」受賞
▼作者提供のデータである春菜の出来が良かったため、ソフトウエアの萌え萌え度があがったのが勝因(笑)
▼版権キャラクターなど、一刻も早い市販ソフトでの対応が望まれる?
⇒www2s.biglobe.ne.jp/~nassie/hp3/
phase2【フェーズツゥ】
▼PCでは、リージョンコードをドライブ側で管理する機構を持つDVD-ROMドライブ。
▼米国の利益を守るため、日本での商品販売や価格を不当に制限するために設けられたハリウッド版ABCDライン。これで発売前の映画を輸入したり、安いDVDを個人輸入することが難しくなる。
▼DVD-Videoソフトの販売地域を(0)無制限、(1)米国、(2)日・欧州、…と6地域に分けて、対象地域外のDVD-Videoプレーヤーでは再生できないプロテクト機構をハードウエア的に設けている。
phonetic code / phonetic alphabet 【フォネティックコード】
▼英文字を単語にして伝達する手段。通信状況が悪いなどのアルファベットの伝達に困難を伴う状況や、正確性が要求されるときに用いられる。
▼通常の生活でも例えばWindowsユーザー必須の「regedit」は、これを「RingのR、eastのe…」と伝えれば素人でも間違いが無くなる。
▼英文字ではITU-Rにより標準化(COMMUNICATIONS CODE WORD)されている。phoneticは“音声(上)の”という意味。日本では「無線局運用規則 第14条 別表第5号」により規定されている。
▼了解を表す軍隊用語「ラジャー」は用語ができた当時のRのフォネティックコード(roger)から来ている。
ITU Phonetic Alphabet / (日本)無線局運用規則 欧文通話表
A ALFA (アルファ) J JULIETT (ジュリエット) S SIERRA (シェラー)
B BRAVO (ブラボー) K KILO (キロ) T TANGO (タンゴ)
C CHARLIE (チャーリー) L LIMA (リマ) U UNIFORM (ユニフォーム)
D DELTA (デルタ) M MIKE (マイク) V VICTOR (ビクター)
E ECHO (エコー) N NOVEMBER (ノーベンバー) W WHISKEY (ウイスキー)
F FOXTROT (フォクストロット) O OSCAR (オスカー) X X-RAY (エックスレイ)
G GOLF (ゴルフ) P PAPA (パパ) Y YANKEE (ヤンキー)
H HOTEL (ホテル) Q QUEBEC (ケベック) Z ZULU (ズール)
I INDIA (インディア) R ROMEO (ロメオ)    
※ALFA…文字 a を表わす通信のためだけの用語(謎) αではありません。
※NATO/Military Phonetic Alphabets では Alpha, Juliet, Xrayとなる。

無線局運用規則 和文通話表
朝日のあ いろはのい 上野のう 英語のえ 大阪のお
為替のか 切手のき クラブのく 景色のけ 子供のこ
桜のさ 新聞のし スズメのす 世界のせ そろばんのそ
タバコのた ちどりのち 鶴亀のつ 手紙のて 東京のと
名古屋のな 日本のに 沼津のぬ ネズミのね 野原のの
ハガキのは 飛行機のひ 富士山のふ 平和のへ 保険のほ
マッチのま 三笠のみ 無線のむ 明治のめ もみじのも
大和のや ゐどのゐ 弓矢のゆ かぎのあるゑ(ヱ) 吉野のよ
ラジオのら リンゴのり 留守居(ルスイ)のる 蓮華(レンゲ)のれ ローマのろ
わらびのわ 尾張のを おしまいのん 濁点 半濁点
数字のヒト 数字のニ 数字のサン 数字のヨン 数字のゴ
数字のロク 数字のナナ 数字のハチ 数字のキュウ 数字のマル
長音 区切点 段落 下向括弧 上向括弧

ただし、通信する相手にも周知されていないと、意味が通じない場合があるのが難点。特に日本人には通用しない単語が多いので(笑)、適当なものに置き換えると良いでしょう。
⇒http://life.itu.ch/radioclub/rr/ap14.htm
PIAFS【ピアフ】(PHS Internet Access Forum Standard)
PNG (Portable Network Graphics) 【ピーエヌジー、ピング】
▼画像保存形式の一種。可逆圧縮、ビットマップイメージ、2色〜フルカラーまでをサポートする。
GIF(CompuServe's Graphics Interchange Format、ジフ)が突如浮上した特許問題による特許料の支払いから逃れるために、新たに設立された画像フォーマット。その設計においては特許問題を回避すると共に、開発者にとっては最小のコストで新たに(GIFでは利用できなかった)有用な特徴を提供する事を主題としている。単純で移植性があり、法的に問題がなく、圧縮性能が高く、標準仕様の確立したフォーマットとして提供されている。
▼PNG は "ping" と発音することが謳われているが、日本では普及していない。
▼インターネットメディアタイプの"image/png"。RFC-2083(PNG 1.0)。またISO/IEC International Standard 15948 として公開されることが期待されている。
GIFから継承された主な特徴
  1. インデックスカラー : 256色までのインデックスカラーイメージ。
  2. ストリーム性 : ファイルは連続して読み書きができ、オンザフライでのイメージの生成や表示のための通信プロトコルとして利用できる。
  3. プログレッシブ表示 : プログレッシブ形式で保存した場合は、低速通信時などに迅速に低解像度を生成し、徐々に詳細を補完していく表示が可能。
  4. 透明度 : 画像の一部分(任意の形)を透明色とし、その部分を透明として処理することができる。
  5. 補助情報 : テキストによる注釈や、その他のデータをファイル中に保存することができる。
  6. ハードウェアやプラットフォームに対して、完全に非依存。
  7. 圧縮効果があり、100%可逆な圧縮。
PNGの新しい主な特徴
  1. ピクセルあたり 48bit までのトゥルーカラーイメージ。
  2. ピクセルあたり 16bit までのグレイスケールイメージ。
  3. 完全なαチャンネル(全体的な透明度のマーク、サンプル深度は1〜16bitの範囲)
  4. イメージガンマ情報 : 異なるプラットフォームでのカラーマッチングを向上するためのガンマや色度のデータも保存することができる。※PhotoShop5では実装が異常だが(笑)
  5. 確実で、簡単なファイル不正検出。
  6. より早い初期表示のプログレッシブ表示モード。
[2001-05-24]
プルガサリ 伝説の大怪獣 (不可殺/PULGASARI) [2003-05-05]
▼鉄を食べて巨大化していく怪獣プルガサリを描いた北朝鮮生まれの怪獣映画。圧政に苦しむ農民を救う怪獣プルガサリが圧政を敷く支配者を討つが、その後も鉄を食い続けるプルガサリはやがて邪魔者になってしまう暗転のラスト。
▼全世界での公開を前提に1985年に制作されたにもかかわらず北朝鮮国外で公開されることなく幻の作品とされてきたが、1998年に日本で初公開されたスタンダードサイズ(現行TVの3:4比率とほぼ同じ)カラー作品。当時は一部で話題となった。DVD有り。
▼ゴジラ役者の薩摩剣八郎はじめ、日本のスタッフがノンクレジットながら協力しているのは有名。監督チョン・ゴンジョとされるが、実際は韓国から拉致され、その後、西側に脱出した申相玉(シン・サンオク)ということらしい。
▼一万人とも言われるエキストラを使った大規模な戦闘シーンをスタンダードサイズで撮影するあたり、しょぼい。

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