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日本電気(NEC)【ニホンデンキ】
▼日本の電子関連事業を手がける大手企業であり、10年以上にわたり日本パソコン界を支配していた企業。英名はNEC Corporation(昔はNippon Electronic Corporation)。
▼NEC電子デバイス事業部マイクロコンピュータ販売部が1976-08-03に発売したワンボードマイコンTraining Kit 80(TK-80)は個人で買えるマイコンとして爆発的に売れ、いわゆる第一次マイコンブームを起こす。これ以降、業界の中で一躍有名になった「日電(にちでん)」はその後も様々な歴史を刻みつつPC-9800シリーズで日本を支配することとなった。
▼1982年10月のPC-9801発売に端を発した9800シリーズ(きゅうはち)はPC-9801VM2・VXなどの爆発的普及により国内シェア率80%に近づいたが、その後のDOS/V・Windows3.1/95の普及により1997年現在のシェアは40%付近である。
▼1997年10月にはWindows98時代をになうべくPC98-NXシリーズを発表するも大都市圏ではユーザーに静観されシェアが思うほど伸びてはいないが、地方ではまだ根強い信頼感を背景にシェアを辛うじて維持している(1998年3月記)
▼PC-9800アーキテクチャーは、IBM互換機アーキテクチャー以外で唯一Microsoftが相手にしているアーキテクチャーである。DirectXなどには\NEC(PC-9800アーキテクチャー機専用)のディレクトリーが見られる。
日本電機(きっと誤用)
▼1980年代にNECという名前が一般に浸透したため、正式名称は逆にマイナーである。このため漢字を間違われることも多い。秋葉原内ですら間違われるという事態を悲観した日本電気株式会社内ではいっそのこと「エヌイーシー」と改名しようと言う議論すら出たことがある。
▼これでパソコン歴の浅さがわかってしまうこともあるのでにわかパソコンマニアは注意したいところだ。
▼ちなみに本物の日本電機株式会社(NIPPON DENKI CO.,LTD.)は、電動力の配電、制御、監視システムの会社らしいです。
⇒www.nec.co.jp/
ネコ耳 (nekomimi) 【ネコミミ】 [2003-05-14]
▼女の子がネコの耳をくっつけた様。年下風な女の子にネコ耳を装着させるケースが多い。コスプレの王道。
▼でじことか、東京ミュウミュウの桃ノ宮苺とか、カードキャプターさくらのバトルコスチュームとか。漏れはうさだの方が…(ぉ
▼その風貌にときめく大きなお友達が多いが、実際にうりうり出来る者は少なく、コミケ等で写真を撮って萌えるのがせいぜいである。まさに「相手がいればの話だが」状態である(爆笑)
▼最近では地球内でネコ耳をgetできないために地球外に希望を繋ぐ輩も多いとか多くないとか。SETI宇宙ネコ耳メイド探査計画。
▼風俗店でうりうりするようになったら人生終わりである(ワラ
〔用例〕ネコ耳萌え。
new media【ニューメディア】(和製英語?)
ハイビジョン、ビデオテックス、光ファイバーなどの事(笑)
▼新聞・ラジオ・テレビなどの既存のメディアに対し、情報・通信・電子技術によって生み出された新しいメディアや情報伝達システムの総称。1980年代のバブル期に「地方の時代」というスローガンの元に行政主導で推進されたハイビジョン、ビデオテックス、光ファイバーなど敷設推進策。技術・インフラ先行のため、肝心のソースの内容が無かった。
▼この馬鹿げた計画に脅威を感じた(当時の日本経済が絶好調だったため)欧米諸国、とりわけフランスではメディア通信分野での先行性確保のための国策として「ミニテル」を国民に無償配布、米国では和製英語ではないかと疑われる「ニューメディア」がメディア事業や実験のキャッチコピーとしてもてはやされた。
▼そして多大な影響を与えるも日本のバブル期は破局を迎え、また中身の無い、まるで「泡の中身」のようなビデオテックスやCAPTAINシステムは失敗に終わった。
▼しかしインターネットが普及しはじめ、メディアの世界的淘汰や個人の選択が本格的に叫ばれ始めたりと、本当にインフラが必要となった1990年代後半、インフラの重要性が叫ばれつつも一向にインフラ整備が進まない日本の姿は滑稽だ。
NICKER 【ニッカー】
▼絵の具のメーカー「ニッカー絵の具製造所」のこと。ニッカーのポスターカラーといえば、スタジオジブリをはじめ、アニメ業界では多くの会社が使用しているが、玄人向きのためかシェア・知名度共に低い。
▼職人技による寸分の狂いもない色は手作りならではである。練馬に存在するという点も見逃せない(謎)
▼いくらデジタル彩色の時代とはいえ、背景くらいは手で描いて欲しいよね。
[2001-07-23]
NGIO(Next Generation I/O)
ノドン (別名:Nodong-1、ノドン1号、労働1号、盧洞1号) [2003-07-21]
全長/直径 15.5m / 1.3m
発射重量 21,000kg
ペイロード 1,000kg(単弾頭)
誘導方式 慣性誘導方式
推進方式 1段式液体
射程 1,000km
命中精度 3,000m (CEP)
▼射程距離1000kmにして誤差1000kmを誇るに違いない北朝鮮製中距離道路移動型弾道ミサイル(笑)
▼日本国の西日本・日本海側が全て射程に収まった。
▼1988年に開発が開始され、1993-05に発射実験が行われた。旧ソ連が設計したScud B(スカッドB型)を原型に、北朝鮮が開発した。推定射程距離1000kmのミサイル。命中精度は極めて悪いとされる。
▼通常HE(高性能爆薬)、化学、Submunition(付属爆弾:攻撃目標に接近すると発射される爆弾)、核が搭載できる。
▼名称の漢字が複数あるのは、米国の偵察衛星が北朝鮮の東部海岸の盧洞で最初に撮影した1990年05月末に米情報当局が地名から「ノドン」と仮称。
→韓国の新聞が「労働」という漢字を充てる。
→日本政府が1994-05の発射実験の際に「労働1号」と発表。
→英国の「ジェーン戦略兵器システム」で「LABOUR1」と英訳した。しかし今では当初の「ノドン」に統一されている。

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