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ケーブル | 1本のケーブル長は最大5m(=Hubを5機使用で総延長30mまで) ケーブルは4芯で10BASE-Tのケーブルと似たような太さである。 アップストリーム側はシリーズAプラグ(正方形)、ダウンストリーム側はシリーズBプラグ(長方形)とコネクター形状が違うため差し間違えがない。 |
最大接続数 | Hubを含む最大127台のUSB機器を認識 最大6層(一般的にRootHubは数に入れないっぽい)までのツリー構造 (ホスト=Root Hub→Hub→Hub→Hub→Hub→Hub→デバイス) |
接続形態 | ホットプラグ(Hot Plug=活栓挿入:電源を入れたまま抜き差しが可能)やPlug&Play(PnP/プラグアンドプレイ:デバイスの認識からドライバーのインストール作業までを自動化するための機構)対応により自由なときに簡単にデバイスを繋げることができる。 ※ケーブルコネクターの端子を見ると2本が長い事が分かるが、これがHot Plugを実現する構造である。この2本は電源ラインで信号線より少し早く接触するために電源投入→機器初期化→信号線接続の順序が保たれるように工夫されている。ちなみにPCカードも同じ原理である。 |
IRQ | ホストで1つ使用するのみ |
電源配給 | 自身で電源を持つセルフパワードHubからは1つのポートに最大5V 500mA 自身で電源を持たないバスパワードHubでは1つのポートに最大5V 100mA ※バスパワードHubにバスパワードHubは繋がない |
優先 順位 |
Full speed mode 12Mbps |
Low speed mode 1.5Mbps |
主な用途 | |
アイソクロナス転送 | 1 | ○ | − | ビデオカメラやスピーカーなどのリアルタイムな転送が必要なデバイス向け。エラーが発生しても気にしないデータ向き。 |
インタラプト転送 | 2 | ○ | ○ | キーボードやマウスなどの素早い反応を要求される転送 |
バルク転送 | 3 | ○ | − | プリンタやスキャナなど高信頼な転送用 |
コントロール転送 | (2) | ○ | ○ | デバイス制御用 |